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僕と君、君と僕。

#8

第八話

自転車は中学卒業するときに買ってもらったものだ。
所々傷がついているけど、私は気に入ってる。
高校の寮につくと、自転車をおいて、自分の部屋へと向かった。
4日ぶりの部屋。
ベットの上に置いていたカバンにいるものを詰め込んで、寮を出る。
今日も、頑張ろう。
_____________________________________

「おはよー!」
「あ、A子。おはよー」
「これ見ろよ!」
「お!2020年代の国民的バンドの新曲?」
「MVが特に良いよなー。」

学校に来ると、国民的バンドの新曲が公開されたことで盛り上がってるらしい。
私は興味はない。まぁ、あんな高音出せるのが不思議に思ってるぐらい。

「この曲歌えるやついる?」
「私なら歌えるわよ」

紗彩ちゃんだ....歌ってる所見たことないや....。
どうなんだろう....。めっちゃ上手かったりして。

「歌詞は?」
「.....これです」
「ふーん。.....私には簡単よ!」

そうなんだ...。ちょっと聞いてみたい...
私は席に座って、本を読んでるふりをしながら聞き耳を立てた。

「ん゙ん゙っ....行くわよ....」
「....どうなんだろうな....」
「嫌な予感がする...」

........そこで私は聞いてみたいと思った自分が馬鹿だと気づいた。

「忘れなーいのにー。⤴ 何故か遠ーくなるー。⤵ 瞳の裏ーにいつも君がーいる。⤵ 今もーずっとそうー⤴」
「ゔぁぁぁぁ!!」
「ひどっ、すぎっ、る...!」
「音程が...!全っ然....ちが....!」
「.......!」

ゔっ....!
なんで....聞きたいと思ったんだろ....!
いつも授業サボってる紗彩ちゃんが歌が上手いはずない!!

「あら?みんな私の歌に感動しちゃったのかしら?嬉しいわー!」

違う....!
みんなこっそり耳をふさいでる...!
見えないようにしてるんだ...。

「おーい、授業始めるぞー」
「えー?まだ透くん来てないじゃないー」
「楠間は休みだ。さっさと座れー」
「ふーん。じゃ、帰るわ。居ないのなら来る意味がないわ」
「待てっ!ダメだぞ!」
「帰ると言ったら帰るわ。私、いつでも貴方を退職させること出来るんだけど?」
「っ.....!」
「じゃあねー!」

頭がくらくらする.....!
頭痛もする.....!

「きょ、今日の...1校時目...テスト....だ...!」
「.....先生....今それ言います....?」

そうだよね....。
すごかった....!(色んな意味で)

「席に....座れ...体調が悪い者は...保健室へ....」
「「「はーい...」」」

作者メッセージ

ネタにはしたくなかったです。2020年代の国民的バンド。
妹からの要望です。ちなみに、わかりますか?曲名とか、バンド名とか。

2026/01/24 13:14

最弱勇者
ID:≫ 7iGQlK4K1hLY2
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僕と君君と僕恋愛両思い叶わない恋初投稿

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