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この作品はnmmn、キャラ崩壊、捏造設定等を含みます。
そして、小説執筆初心者が書くにじさんじ様の恋愛女性向け夢短編集です。
その他、ヤンデレ要素など含む可能性もあります。
それでも良い方は、温かい目で見守ってくださると幸いです。
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仕事終わり。
電車を待つ間の空虚な時間を埋めるように、しがない会社員である私は、駅近の喫煙所に駆け込んでいた。
紙煙草を口に咥え、火が付かないライターに歯痒い思いをしながら、何度も何度もライターの音を鳴らす。
ようやくついた火を愛用煙草の先に近づけ、口の中に煙草の香りを充満させ、静かに吐き出すと、私はこのために生まれてきたのだと、錯覚しそうにさえなる。
幸福感を味わっていると、目の前に人の気配を感じた。
思わず上を見上げると、長い赤髪を右に流した、翡翠の瞳の青年が、こちらを一心に見つめて言った。
「隣、いっすか」
『あぁ、全然...どうぞ』
この人成人してるよね?と不安になるような童顔を持ち合わせたその人は、私の隣にそっと腰を下ろした。
彼と私の間に開いた隙間の広さに、少しだけ安堵していると、突然「ん」とくぐもった声が聞こえた。
声の方向、即ち隣を見ると、咥えた煙草の先をこちらに向かって突き出している人の姿が。
思わず『...えっ?』と困惑の声を出すと、彼はにやりと口角を上げた。
「火。つけてよ、オネーサン。ライター忘れちゃってさあ。」
『...ど、うぞ...』
動揺を隠そうとしないままライターを手渡すと、彼は目を細めて、楽しそうに笑った。
「火、つけてくんないの?」
羞恥で顔に熱が集まり、私を面白がっているであろう彼を恨めしく思った。
そして、無邪気で意地の悪い笑みに不覚にもときめいてしまい、それを無視するように『からかってますよね...』と声を絞り出した。
すると、彼は笑いながら煙草に私のライターで火をつけ、こちらを見た。
「ごめんごめん、オネーサン反応面白くてさ。悪いとこ出ちゃったわ」
「ライターありがと」と言って彼は軽快に笑った。
彼が煙草を吸い始めると同時に、静かな沈黙が落ちる。
お互いの煙を吐く音が喫煙所に響き、心地よい空気感で満たされた。
私がもう一本を箱から取り出そうとすると、彼は私の方を静かに見つめて、口を開いた。
「...ライン、持ってる?」
『...つまり?』
「んは、連絡先交換しよ。俺、オネーサンと仲良くなりてぇわ。」
人懐っこい笑みからは、本当にそう思っているかのような雰囲気が溢れ出しているが、それもまた怪しく見えてくる。
クズ男、詐欺、色々な可能性を目の前にし、迷っていると、彼は「これもなんかの縁じゃない?」とスマホのQRコードをずいっと突き出してきた。
結局流されてスマホを重ねてしまい、挙句の果てには友だち登録までしてしまった私は、情けない自分にため息を吐いていた。
...が、その後の彼の言葉で、そんなことすべて吹き飛んでしまった。
「...ごめんけど俺、ちゃんと恋とかしたことねえもんで、加減知らずにアタックしてくから。」
『...え?』
突然の告白に、脳が追いついていない。
恋。加減。アタック。
この単語と文章を聞けば、鈍感だと言われ続けてきた私でも、流石に分かる。
つまり彼は...私のこと。
「........だぁーもう!好きなんだよ、割とマジで!分かんねえみたいな顔されても...」
『....え、そんな顔してました?』
彼は、先程までの余裕はどこへやら、急にブレーキが壊れたかのように喋り、真っ赤になってしゃがみこんだ。
よく見ると耳まで赤くなっており、可愛い一面にギャップを感じ、胸がときめく。
屈んで彼と目を合わせると、彼は「なんすか...」とこちらを一瞥し、大きなため息を吐く。
そうしていると、数秒経った後、彼は何の前触れもなく立ち上がり、こちらを真っ直ぐ見つめて言った。
「とにかく、そういうことなんで!オトサれる覚悟だけ、よろしく。」
『...えっと、はい...?』
顔の赤みは引き、自信有りげで妖艶な笑みを浮かべた彼は、そう言い残し、くるりと背を向けた。
そして、私が返事をし終わる前に、彼は喫煙所を颯爽と出ていき、残されたのは私だけとなった。
彼の去り際の、スパイシーな煙草の香りが鼻孔に残る。
私は、怒涛の告白と、最後に見えた彼の耳の赤さに笑みを零しながら、煙草の箱をカバンにしまった。
スマホがバイブすると、そこには新しい「友達」からのメッセージが届いており。
可愛らしいスタンプの「よろしく」という文字に、私はこれからの関係性の変化に期待を寄せた。
社会人3年目。
恋を知った日でした。
仕事終わり。
電車を待つ間の空虚な時間を埋めるように、しがない会社員である私は、駅近の喫煙所に駆け込んでいた。
紙煙草を口に咥え、火が付かないライターに歯痒い思いをしながら、何度も何度もライターの音を鳴らす。
ようやくついた火を愛用煙草の先に近づけ、口の中に煙草の香りを充満させ、静かに吐き出すと、私はこのために生まれてきたのだと、錯覚しそうにさえなる。
幸福感を味わっていると、目の前に人の気配を感じた。
思わず上を見上げると、長い赤髪を右に流した、翡翠の瞳の青年が、こちらを一心に見つめて言った。
「隣、いっすか」
『あぁ、全然...どうぞ』
この人成人してるよね?と不安になるような童顔を持ち合わせたその人は、私の隣にそっと腰を下ろした。
彼と私の間に開いた隙間の広さに、少しだけ安堵していると、突然「ん」とくぐもった声が聞こえた。
声の方向、即ち隣を見ると、咥えた煙草の先をこちらに向かって突き出している人の姿が。
思わず『...えっ?』と困惑の声を出すと、彼はにやりと口角を上げた。
「火。つけてよ、オネーサン。ライター忘れちゃってさあ。」
『...ど、うぞ...』
動揺を隠そうとしないままライターを手渡すと、彼は目を細めて、楽しそうに笑った。
「火、つけてくんないの?」
羞恥で顔に熱が集まり、私を面白がっているであろう彼を恨めしく思った。
そして、無邪気で意地の悪い笑みに不覚にもときめいてしまい、それを無視するように『からかってますよね...』と声を絞り出した。
すると、彼は笑いながら煙草に私のライターで火をつけ、こちらを見た。
「ごめんごめん、オネーサン反応面白くてさ。悪いとこ出ちゃったわ」
「ライターありがと」と言って彼は軽快に笑った。
彼が煙草を吸い始めると同時に、静かな沈黙が落ちる。
お互いの煙を吐く音が喫煙所に響き、心地よい空気感で満たされた。
私がもう一本を箱から取り出そうとすると、彼は私の方を静かに見つめて、口を開いた。
「...ライン、持ってる?」
『...つまり?』
「んは、連絡先交換しよ。俺、オネーサンと仲良くなりてぇわ。」
人懐っこい笑みからは、本当にそう思っているかのような雰囲気が溢れ出しているが、それもまた怪しく見えてくる。
クズ男、詐欺、色々な可能性を目の前にし、迷っていると、彼は「これもなんかの縁じゃない?」とスマホのQRコードをずいっと突き出してきた。
結局流されてスマホを重ねてしまい、挙句の果てには友だち登録までしてしまった私は、情けない自分にため息を吐いていた。
...が、その後の彼の言葉で、そんなことすべて吹き飛んでしまった。
「...ごめんけど俺、ちゃんと恋とかしたことねえもんで、加減知らずにアタックしてくから。」
『...え?』
突然の告白に、脳が追いついていない。
恋。加減。アタック。
この単語と文章を聞けば、鈍感だと言われ続けてきた私でも、流石に分かる。
つまり彼は...私のこと。
「........だぁーもう!好きなんだよ、割とマジで!分かんねえみたいな顔されても...」
『....え、そんな顔してました?』
彼は、先程までの余裕はどこへやら、急にブレーキが壊れたかのように喋り、真っ赤になってしゃがみこんだ。
よく見ると耳まで赤くなっており、可愛い一面にギャップを感じ、胸がときめく。
屈んで彼と目を合わせると、彼は「なんすか...」とこちらを一瞥し、大きなため息を吐く。
そうしていると、数秒経った後、彼は何の前触れもなく立ち上がり、こちらを真っ直ぐ見つめて言った。
「とにかく、そういうことなんで!オトサれる覚悟だけ、よろしく。」
『...えっと、はい...?』
顔の赤みは引き、自信有りげで妖艶な笑みを浮かべた彼は、そう言い残し、くるりと背を向けた。
そして、私が返事をし終わる前に、彼は喫煙所を颯爽と出ていき、残されたのは私だけとなった。
彼の去り際の、スパイシーな煙草の香りが鼻孔に残る。
私は、怒涛の告白と、最後に見えた彼の耳の赤さに笑みを零しながら、煙草の箱をカバンにしまった。
スマホがバイブすると、そこには新しい「友達」からのメッセージが届いており。
可愛らしいスタンプの「よろしく」という文字に、私はこれからの関係性の変化に期待を寄せた。
社会人3年目。
恋を知った日でした。
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