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この作品はnmmn、キャラ崩壊、捏造設定等を含みます。
そして、小説執筆初心者が書くにじさんじ様の恋愛女性向け夢短編集です。
その他、ヤンデレ要素など含む可能性もあります。
それでも良い方は、温かい目で見守ってくださると幸いです。
夢小説設定
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[水平線]
あぁ、つまらない。
いつもと全く変わらない、退屈な日々に嫌気が差す。
私、◇◇●●は、代々神社の管理を任されてきた、宮司の家系に生まれた巫女だ。
学校には通えず、寝ても覚めても神社、神社、神社...
神様の言うとおり、なんて戯言でしかない。
神様の話なんて、誰が聞くか。
だって神様は、私の願いを、叶えてはくれないのだから。
ある日、お守りを買いにきたおばあさんに、変な噂を教えてもらった。
なんでも、村の外れにある、皆に忘れられた神社でお願い事をすると、どんな願いも「フシミ様」が叶えてくれるらしい。
でも、その神社は神出鬼没、いつどこにあるのか分からないらしい。
あくまで噂だ。「お願い事」なんて、叶えてもらったことなんて一度もないのだし、デマに決まっている。
分かっていた。分かっていたはずだった。
でも、そこで立ち止まったら、誰の役に立っているかも分からないまま、誰にも知られず死ぬかもしれない。
不安と好奇心が、頭をよぎった。
気付けば私は、箒を置いて走り出していた。
[水平線]
どのくらい走っただろうか。
辺りは既に暗く、体中の色んなところに痛みが走った。
ふと立ち止まった。止まって息を整えようとした。
でも、前をしっかり見た瞬間、私は息を呑んだ。
廃れた、大きな神社が、そこにはあった。
管理が行き届いておらず、鳥居には蔦が伸び、木造の本殿は、外からでも至る所が腐っているのが分かった。
だが不思議なもので、神社はお世辞にも綺麗とは言えないものなのにも関わらず、壮大さや雰囲気を感じさせられた。
一歩、鳥居の前へ足を運ぶ。
遠く後ろで、風が大きく鳴く音がする。
その風は、私に「本当に、足を踏み入れるのか」と問いかけているようで、少しだけ体が固くなる。
それでも私は、また一歩踏み出していった。
二礼。
二拍手。
私が願うのはたった一つ。
「───────」
しゃらん。
鈴の音がした。
「その願い、叶えてあげるっすよ」
[水平線]
『大丈夫、オレがいますから。』
夢の中で、誰かがそう言っていた。
そう、この人だ。
私が、夢に見ていた人。
「あの、あなたは...」
fsm「伏見ガクっす!サクッとガクって呼んでくれよな!」
意外ときちんとしている名前に驚きながらも、ガク...さん?と困惑気味に声を出す。
「私、噂を聞いて来たんですけど...あなたは、神様なんですか?」
fsm「...まあ、近しいものではあるかも」
少し目を逸らしてそう言った、フシミ様改めガクさんは、にこりと笑って、またそんなことはどうでも良くて〜と声を出した。
fsm「お願い!叶えてあげますよぉ!このお狐様が!」
「え...っと、それは...」
叶えられることを望んでいたはずなのに、いざそう伝えられると、自身の願いにずしりと重みが増す。
なぜ、どうやって、具体的には、と質問が止めどなく脳内で溢れる中、ガクさんはさっきと打って変わり、静かに笑った。
fsm「...普通、混乱するっすよね。急に、あなたのお願いを叶えます!って言われたって、色々気になるだろうし。」
心の中を読めるのだろうか、私の心内を丁寧に言い当てるその様に、急に人間離れした何かを感じた。
fsm「でもごめんなさい、あんまり詳しくは言ったらいけない決まりなんです。」
「...そう、なんですね」
fsm「...急かすつもりは、ないんですけど。」
fsm「決めるなら。選択するなら。今しかないっすよ。」
風が、揺れる。
私達の周りだけ、別の世界に来てしまったような、そんな感覚がした。
ガクさんは、ここが当たり前であるかのように、説明を続けた。
fsm「●●さんのお願い抽象的なんで、その定義が、価値観が、同じとは限りません。それに、こちらはこちらで色々掟があるんで...それこそ、●●さんが思うような未来になるかは、本当に分からない。」
fsm「でも、それでも俺を頼るなら、今しかないっすよ。この神社、明日にはもう、ここにはないと思うんで。」
fsm「あなたは、全てを投げ出して、幸せになる覚悟は、ありますか?」
木々が、ひしめき合う音が、耳鳴りのように響く。
少し寒気がするような、とても熱いような。
違和感まみれのその場所に、ただ1人、狐が私を真っ直ぐに見つめている。
でも不思議と、その存在は違和感には感じなかった。
「......正直、怖いです。」
ぽろりと、本音が溢れる。
「どうなるのか、分からないし、色んなことを考えてしまう。」
ネガティブな未来を頭の中に浮き起こすと、ガクさんの、私へ問う表情が思い起こされた。
そして、決心した。
「それでも、私は───あなたに、願います。」
「ガクさん、私を...このクソみたいな世界から、連れ出してください。」
「あなたなら、私を助けてくれると、信じています。」
ガクさんの、泣きそうな表情で笑っている姿を最後に、私の意識は途切れた。
fsm「...それが、あなたの...●●さんの、願いなら。俺は、何だってしますよ。」
[水平線]
「ガク!あれっ、あれは何!?」
fsm「落ち着いてください!大丈夫っすよ、全部回るっすから!」
鼻息を荒くしてジェットコースターを指差す彼女──●●。
前までは全てを諦めたような顔をしていたのに、今では目を爛々と輝かせて、遊園地を楽しむ女子そのものだ。
「分かったっ!じゃあ、最初はどこへ行く?」
fsm「最初は〜...一番近いんで、こことかどうっすか?」
「うん、なんか楽しそう!行ってみよう!」
2人は案内図を覗き込んで笑い合い、まだ見ぬアトラクションへと、歩き出した。
[水平線]
「っは〜、楽しかったね!ごめんね、我儘言っちゃって...」
fsm「●●のお願いは、何でも叶えたいからな!」
日も暮れ始め、閉園時間が迫る頃。
最期のアトラクションである、遊園地の中で、彼女は楽しかったと笑った。
それでも、後悔はずっと、オレの心の中にあった。
fsm「...これが、オレにとっては、せめてもの...償いっすから」
ぼそりと呟いた独り言に、彼女は顔を傾けた。
「.........後悔してるの?あの時の、選択。」
fsm「っ!?...なんで、...」
あの願いを聞いた後、彼女の記憶は一度消して、改変した。
そして、学校にも通わせ、伏見の本殿の生活できるように改築し、住まわせている。
覚えているはずがない。あの時のこと。
迷いと、悔いの選択を。
今でも思う。
その笑顔は、本物なのかと。
記憶を改変される前の彼女は、●●は、本当にこの未来を、望んでいたのか。
記憶を改変される前の●●は、この未来が幸せだと言えるのか。
オレと一緒にいるんじゃなくて、もっと、ちゃんとした場所で、ちゃんとした親と友達に恵まれていれば。
●●は、記憶改変なんかされなくても、笑えていたんじゃないかとか。
そう、そんなオレの葛藤も、知っているはずがないのに。
覚えているはずがないのに。
●●は、全てを知っているかのように、笑った。
「私は、後悔してないよ。今、とっても幸せだし!」
「だから、ありがとう、フシミ様。私のお願いを、叶えてくれて。」
これからもよろしくねっ!なんてはにかむ●●は眩しくて。
あの日、どうしようもなく『幸せになりたい』と願っていた彼女とは、別人のように思えた。
fsm「...どういたしまして。」
そう伝えると、夕日がちらりと、オレと●●を照らした。
「わっ、すごい綺麗!観覧車、とっても高いね!」
fsm「綺麗っすね...これからもっと、すごいところに行きましょうね!」
「もちろん!」
2人は、夕焼けの観覧車の中で、夕日よりも眩しく、笑顔を瞬かせた。
2人の表情に、後悔はもう、残っていなかった。
あぁ、つまらない。
いつもと全く変わらない、退屈な日々に嫌気が差す。
私、◇◇●●は、代々神社の管理を任されてきた、宮司の家系に生まれた巫女だ。
学校には通えず、寝ても覚めても神社、神社、神社...
神様の言うとおり、なんて戯言でしかない。
神様の話なんて、誰が聞くか。
だって神様は、私の願いを、叶えてはくれないのだから。
ある日、お守りを買いにきたおばあさんに、変な噂を教えてもらった。
なんでも、村の外れにある、皆に忘れられた神社でお願い事をすると、どんな願いも「フシミ様」が叶えてくれるらしい。
でも、その神社は神出鬼没、いつどこにあるのか分からないらしい。
あくまで噂だ。「お願い事」なんて、叶えてもらったことなんて一度もないのだし、デマに決まっている。
分かっていた。分かっていたはずだった。
でも、そこで立ち止まったら、誰の役に立っているかも分からないまま、誰にも知られず死ぬかもしれない。
不安と好奇心が、頭をよぎった。
気付けば私は、箒を置いて走り出していた。
[水平線]
どのくらい走っただろうか。
辺りは既に暗く、体中の色んなところに痛みが走った。
ふと立ち止まった。止まって息を整えようとした。
でも、前をしっかり見た瞬間、私は息を呑んだ。
廃れた、大きな神社が、そこにはあった。
管理が行き届いておらず、鳥居には蔦が伸び、木造の本殿は、外からでも至る所が腐っているのが分かった。
だが不思議なもので、神社はお世辞にも綺麗とは言えないものなのにも関わらず、壮大さや雰囲気を感じさせられた。
一歩、鳥居の前へ足を運ぶ。
遠く後ろで、風が大きく鳴く音がする。
その風は、私に「本当に、足を踏み入れるのか」と問いかけているようで、少しだけ体が固くなる。
それでも私は、また一歩踏み出していった。
二礼。
二拍手。
私が願うのはたった一つ。
「───────」
しゃらん。
鈴の音がした。
「その願い、叶えてあげるっすよ」
[水平線]
『大丈夫、オレがいますから。』
夢の中で、誰かがそう言っていた。
そう、この人だ。
私が、夢に見ていた人。
「あの、あなたは...」
fsm「伏見ガクっす!サクッとガクって呼んでくれよな!」
意外ときちんとしている名前に驚きながらも、ガク...さん?と困惑気味に声を出す。
「私、噂を聞いて来たんですけど...あなたは、神様なんですか?」
fsm「...まあ、近しいものではあるかも」
少し目を逸らしてそう言った、フシミ様改めガクさんは、にこりと笑って、またそんなことはどうでも良くて〜と声を出した。
fsm「お願い!叶えてあげますよぉ!このお狐様が!」
「え...っと、それは...」
叶えられることを望んでいたはずなのに、いざそう伝えられると、自身の願いにずしりと重みが増す。
なぜ、どうやって、具体的には、と質問が止めどなく脳内で溢れる中、ガクさんはさっきと打って変わり、静かに笑った。
fsm「...普通、混乱するっすよね。急に、あなたのお願いを叶えます!って言われたって、色々気になるだろうし。」
心の中を読めるのだろうか、私の心内を丁寧に言い当てるその様に、急に人間離れした何かを感じた。
fsm「でもごめんなさい、あんまり詳しくは言ったらいけない決まりなんです。」
「...そう、なんですね」
fsm「...急かすつもりは、ないんですけど。」
fsm「決めるなら。選択するなら。今しかないっすよ。」
風が、揺れる。
私達の周りだけ、別の世界に来てしまったような、そんな感覚がした。
ガクさんは、ここが当たり前であるかのように、説明を続けた。
fsm「●●さんのお願い抽象的なんで、その定義が、価値観が、同じとは限りません。それに、こちらはこちらで色々掟があるんで...それこそ、●●さんが思うような未来になるかは、本当に分からない。」
fsm「でも、それでも俺を頼るなら、今しかないっすよ。この神社、明日にはもう、ここにはないと思うんで。」
fsm「あなたは、全てを投げ出して、幸せになる覚悟は、ありますか?」
木々が、ひしめき合う音が、耳鳴りのように響く。
少し寒気がするような、とても熱いような。
違和感まみれのその場所に、ただ1人、狐が私を真っ直ぐに見つめている。
でも不思議と、その存在は違和感には感じなかった。
「......正直、怖いです。」
ぽろりと、本音が溢れる。
「どうなるのか、分からないし、色んなことを考えてしまう。」
ネガティブな未来を頭の中に浮き起こすと、ガクさんの、私へ問う表情が思い起こされた。
そして、決心した。
「それでも、私は───あなたに、願います。」
「ガクさん、私を...このクソみたいな世界から、連れ出してください。」
「あなたなら、私を助けてくれると、信じています。」
ガクさんの、泣きそうな表情で笑っている姿を最後に、私の意識は途切れた。
fsm「...それが、あなたの...●●さんの、願いなら。俺は、何だってしますよ。」
[水平線]
「ガク!あれっ、あれは何!?」
fsm「落ち着いてください!大丈夫っすよ、全部回るっすから!」
鼻息を荒くしてジェットコースターを指差す彼女──●●。
前までは全てを諦めたような顔をしていたのに、今では目を爛々と輝かせて、遊園地を楽しむ女子そのものだ。
「分かったっ!じゃあ、最初はどこへ行く?」
fsm「最初は〜...一番近いんで、こことかどうっすか?」
「うん、なんか楽しそう!行ってみよう!」
2人は案内図を覗き込んで笑い合い、まだ見ぬアトラクションへと、歩き出した。
[水平線]
「っは〜、楽しかったね!ごめんね、我儘言っちゃって...」
fsm「●●のお願いは、何でも叶えたいからな!」
日も暮れ始め、閉園時間が迫る頃。
最期のアトラクションである、遊園地の中で、彼女は楽しかったと笑った。
それでも、後悔はずっと、オレの心の中にあった。
fsm「...これが、オレにとっては、せめてもの...償いっすから」
ぼそりと呟いた独り言に、彼女は顔を傾けた。
「.........後悔してるの?あの時の、選択。」
fsm「っ!?...なんで、...」
あの願いを聞いた後、彼女の記憶は一度消して、改変した。
そして、学校にも通わせ、伏見の本殿の生活できるように改築し、住まわせている。
覚えているはずがない。あの時のこと。
迷いと、悔いの選択を。
今でも思う。
その笑顔は、本物なのかと。
記憶を改変される前の彼女は、●●は、本当にこの未来を、望んでいたのか。
記憶を改変される前の●●は、この未来が幸せだと言えるのか。
オレと一緒にいるんじゃなくて、もっと、ちゃんとした場所で、ちゃんとした親と友達に恵まれていれば。
●●は、記憶改変なんかされなくても、笑えていたんじゃないかとか。
そう、そんなオレの葛藤も、知っているはずがないのに。
覚えているはずがないのに。
●●は、全てを知っているかのように、笑った。
「私は、後悔してないよ。今、とっても幸せだし!」
「だから、ありがとう、フシミ様。私のお願いを、叶えてくれて。」
これからもよろしくねっ!なんてはにかむ●●は眩しくて。
あの日、どうしようもなく『幸せになりたい』と願っていた彼女とは、別人のように思えた。
fsm「...どういたしまして。」
そう伝えると、夕日がちらりと、オレと●●を照らした。
「わっ、すごい綺麗!観覧車、とっても高いね!」
fsm「綺麗っすね...これからもっと、すごいところに行きましょうね!」
「もちろん!」
2人は、夕焼けの観覧車の中で、夕日よりも眩しく、笑顔を瞬かせた。
2人の表情に、後悔はもう、残っていなかった。
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この小説の著作権はkomo @参加型 7/31 24:00までです、参加お願いします!(締切延期)さんに帰属します