閲覧前に必ずご確認ください

この作品はnmmn、キャラ崩壊、捏造設定等を含みます。

そして、小説執筆初心者が書くにじさんじ様の恋愛女性向け夢短編集です。

その他、ヤンデレ要素など含む可能性もあります。

それでも良い方は、温かい目で見守ってくださると幸いです。

文字サイズ変更

njsj短編集

#3

kne_君を愛す条件

[水平線]




私には、半年前から同棲中の、優しくてかっこいい彼氏がいる。

名前は叶くん。

おしゃれなカフェで出会って、そこで時間を共にする内に惹かれ合い、付き合い、同棲もし始めて...もう、半年。


長かったような、短かったような...今は、叶くんとの、甘くて優しい時間を過ごしたい気分でいっぱいだ。

そわそわとリビングを彷徨いていると、ガチャ、と扉を開く音がした。


kne「ただいま〜」

「!おかえり〜!」


勢いのまま叶くんに抱きつくと、柔らかいホワイトティーの香りが鼻をくすぐる。

叶くんはそんな私に困ったように笑い、私の頭をそっと撫でる。


kne「寂しかった?」

「うん、寂しかった...でも、叶くんが帰ってきたから、もう寂しくないよ」


微笑んでそう伝えると、叶くんは心底嬉しそうにふわりと笑みをこぼした。

kne「そっか...良かった」



kne「今日さ、僕達にとって、大切で、特別な日なんだけど...分かる?」

「うん、もちろん分かるよ!今日は〜、同棲半年記念日!でしょ?」


問いに対して自信満々にそう答えると、叶くんは少し間を開け、安堵したように、小さく頷いた。

kne「...覚えててくれたんだ。そうだね、今日は半年記念日。」

kne「だから今日は、●●ちゃんに、プレゼントをあげる」

「えっ!なになに〜?」


バッグからごそごそと何かを取り出す叶くんに、わくわくと目を輝かせて待つ。
すると叶くんは何かを思いついたように微笑み、「ちょっと目、閉じてて?」と私に伝えた。

がさ、ごそ、という音とともに増える、期待と緊張。

目を閉じ、それでも感じない不安に、もう既に自分はこの人を信頼しきっているということに気が付き、胸が弾んだ。
ずっとこの瞬間が続けばいいのに、なんて思いも虚しく、叶くんはいいよ、と柔らかい声を出した。

「...!なにこれ、ネックレス!?えっ、なんか他にもいっぱいある...!?」

kne「ふふ、今日はプレゼント、たくさんあるよ。いつも寂しい思いさせてるお礼。」

「えぇ、お礼なんていらないよ...!でもありがとう、大事にするね!」

真っ赤なガーネットがちらりと輝くネックレスに、かわいいくまの人形、更に2人分並べられたケーキ。
どれも私の好みをどストライクで捉えているプレゼントで、自分を見てくれている幸福感に頬がゆるむ。

kne「良かった、喜んでもらえて。じゃあ、ケーキ、もう食べちゃおっか」

「え、もう食べていいの!?」

kne「もちろん。あ、フォーク取ってくるね」

半年記念というだけでこれほどのことをしてくれる叶くんに、じんわりと胸の奥が温かくなる。
本当に、自分の彼氏が叶くんで良かったと、否が応でも思い知らされる。

kne「よし、食べよっか。はいあーん」

「...ん、おいしい!うわあ、これめっちゃ好き...!」

kne「...良かった。●●ちゃんのことを想いながら、選んだんだ。」

「ありがとう、すごく嬉しい!」

その後も私は美味しいケーキを叶くんの手で食べさせてもらった。
もちろん、私がフォークを手に取ることはなかった。


[水平線]


翌日。


起きた瞬間、何か違和感を感じた。
金縛りにあっているような、腕に鉛がついているような。
起き上がり、布団をどけようとして、はっとする。

腕が、動かない。

足は動くし、思考もできる。
なのに、腕だけが、動かない。

どうしよう、どうしよう、という言葉だけが、頭の中を支配する。



私は、何もできなくなる、なんてことはどうでもよくて。

ただ、叶くんの荷物になること、捨てられることだけを、恐れていた。


私がぐるぐると思考していると、横の布団がもぞり、と動く。
そして、愛しい彼の顔が見えた。

kne「おはよう、どうしたの?」

寝起きの少しかすれた声に、胸が少し高鳴る。
こんなときでも、私は叶くんにときめいてしまう。
それでもどうにか声を繕って、腕全体を少しだけ体の後ろに動かす。

「おはよう、何も無いよ!ただ、叶くんが私より早く起きてなかったの、珍しいなあって!」

kne「あぁ、今日は休みの日なんだ。言ってなかったっけ?」

kne「だから、今日は家で一緒にゆっくりしようね〜」

いつもなら嬉しいはずのその言葉の意味を、ゆっくりと咀嚼する。
ずっと、叶くんと一緒。

つまりそれは、腕が動かないことがバレるということ。
どう今日を切り抜けようか、と冷や汗を流していると、叶くんが布団から出て、私の方に体を向ける。

kne「何もなかったんだね、良かった...でも、本当に何かあったら絶対に言ってね。」


kne「僕、嘘付く人とは一緒にいたくないからさ。」


その言葉で、堰を切ったように涙が溢れ出る。
子供のようにぐすぐすと泣く私に、叶くんはどうしたの?と背中を擦ってくれる。

「ごめんなさい...私っ...嘘ついて、.....捨てないで、っ」

kne「うん...じゃあ今、正直に言ってくれる?」

「...っ、..捨てないで、くれる?..っ」

kne「うん、捨てないよ。」


私はその言葉にまた泣きじゃくりながら、事情を話し始めた。

「......腕っ、が...動かなくて、..」

kne「そっか...痛みは感じる?」

「感じない...けど、...っ..朝から、動か、ない...」

kne「...良かった、話してくれて。今日から、僕がお世話してあげなくちゃね」

「でも...」

kne「嫌なの?」

彼の自由を案じようとした声を遮った、彼の声に体が少し震える。
冷たくて、低い声色。
冷めきって、鋭い瞳。
いつもは感じないはずの、恐怖の感情に、私は無意識に涙をまた流し、首を横に振っていた。

kne「あれ、また泣いちゃった?ごめんね、驚かせちゃったね。」

ごめんごめん、なんて言いながら頭を撫でてくる彼は、心配そうで、酷く、嬉しそうだった。



[水平線]


昨日で、僕達の同棲生活も、もう[漢字]3年[/漢字][ふりがな]・・[/ふりがな]。

そんな日の次の日だと言うのに、彼女は今日、腕を動かせない、捨てないで、と、縋り付いてきた。


本当に、なんて可哀想で、可愛い彼女なんだ、と思う。


やっぱり、昨日のケーキに混ぜものをしていて良かった。

これで彼女は、僕から離れたくても、離れられない。
まあ元々、離す気なんてないんだけどね。



君を見てくれる人がいなくなっても、僕が見てるから。

君が壊れても、僕は愛し続けるから。

だから、代わりに、ずっとそばにいて。


僕だけが、君を愛せるから。



[水平線]









””「昨日で、◇◇ ●●さん(18)が誘拐され、3年が経ちました。
●●さんご家族は、『何年経っても、私達が娘がいた日々を忘れることはありません』とコメントし、警察の捜査体制の強化を呼びかけていたとのことです。
それに対し警察は、これまで以上に────」””









「まだ、真実には、気付かないでいて。」

「そしたら僕も、君を愛してあげる。」


作者メッセージ

わああ、リクエスト第二弾!!
kne様で束縛、監禁でした〜...よね?
めっっちゃ遅くなってしまってごめんなさい!そしてリクエストありがとうございました!!
現時点ではあと1個、リクエストあるんですけど...遅くなると思います、ごめんなさい〜!

あ、話変わりますけど、実は、ネックレスのプレゼントの意味の1つに、「束縛・独占」があったり、ガーネットの石言葉に「束縛」があったりと、プレゼントの意味には気を使ったつもりです!
くまちゃんの中にも盗聴器とかあると良いな〜とか...思ったり...

では、またお会いしましょう〜

2026/03/22 22:28

komo
ID:≫ 6ybA8nH1Vyj8g
コメント

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権はkomoさんに帰属します

TOP