閲覧前に必ずご確認ください
この作品はnmmn、キャラ崩壊、捏造設定等を含みます。
そして、小説執筆初心者が書くにじさんじ様の恋愛女性向け夢短編集です。
その他、ヤンデレ要素など含む可能性もあります。
それでも良い方は、温かい目で見守ってくださると幸いです。
夢小説設定
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[水平線]
まだ、日も顔を出していないような早朝。
私は、ふと目が冷めた。
そこで、隣の温もりが消えていることに気づく。
「っ......ショウくん?ねえ、」
名前を何度呼んでも、ベッドのシーツをかき乱しても、彼の姿はなかった。
捨てられたかもしれない、そんな言葉が脳裏によぎる。
「はっ、っねえ、捨てないで、いっしょにいて、」
涙がぐちゃぐちゃになったシーツに染みを作っても、息が荒くなって過呼吸に近づいても、額と手からの汗が止まらなくても、嗚咽とともに口の中が酸っぱくなっても、彼はまだ、現れない。
ショウくん、ショウくん、捨てないで、いやだ、と呟く中で、ピロン、とスマホが着信音を発する。
震える手で手に取ると、そこにはショウくんからのメッセージが入っていた。
『起きていたらすみません。一応コンビニで買い物中です』
たった二言に、ほっと肩の荷が下りる。
でも、捨てられていなかった安堵と同時に、コンビニでもし、ショウくんが女の人と一緒にいたら...と不安が募る。
確かあそこのコンビニは女の定員さんがいた、あそこでは前に男の人がナンパをしていた、と、どんどん恐怖は膨らんでいく。
捨てられたらどうしよう、そのままどこかへ行ってしまったらどうしよう。
気付けば、体が動き出していた。
早朝はまだ空気が冷たく、まだ辺りも薄暗かった。
私は冷たい空気を肌に受けながら、ただひたすらに走っていた。
「ショウくんっ、は、はっ、ショウ、くん、はぁっ、」
全身の筋肉が痛くて、髪が風で浮いて。
汗と涙を流しながら、私は走った。
最寄りのコンビニについたとき、彼は驚いたようにコンビニの前で目を開いた。
hsrb「おはようございます、●●さん。お迎えですか、ありがとうございます。」
ふわりと目を細める姿を見て、涙が止まらなくなる。
「ショウくん、捨てられたと、思って、わたし、びっくりして、」
hsrb「捨てないですよ、ずっと一緒です。すいません、何も言わずに家を出て。」
hsrb「走ってきてくれたんですね、お疲れ様です。今日はゆっくりおやすみしましょうか。」
微笑むショウくんは寝間着姿の私と手を繋いで、歩き出した。
私が起きたのを見計らったかのように鳴った着信音と、
ぐちゃぐちゃになった顔で笑う私を見つめる、恍惚とした笑みに、
私は気付いていない。
「ほんとに、いっちゃうの?」
hsrb「はい、急に任務が入ってしまって...」
それから「一緒にゆっくりする」という約束は、ヒーローの緊急呼び出しによって呆気なく破れてしまった。
不安げな表情を浮かべる私に、ショウくんは眉を下げて微笑む。
hsrb「...すぐ、戻ってきますから。良い子で待ってくれますか?」
「............わかった。絶対、戻ってきてね。」
hsrb「はい、行ってきます」
ガチャリ、と扉が閉まる。
玄関に静寂が落ちて、空気が重くなる。
少しでも重さをやわらげようと、慌てて自室に駆け込む。
寂しさから逃げるようにノートパソコンを開き、イヤホンを両耳に取り付ける。
すると、雑音の後に、大好きな彼の声が聞こえてくる。
『...あれ、小柳くん、今日.....いんです...』
途切れ途切れでもいい。
彼の声で、安心できれば。
犯罪だと誰かに罵られてもいい。
彼にさえ捨てられなければ、何を言われようと構わない。
うっとりと目を瞑って音を拾う彼女の姿は、とても幸せなように見えた。
[水平線]
「あれ、小柳くん、今日は遅刻してないんですね」
「いつもは寝ぼけながら来るのに」
kyng「だりぃ〜...」
緊急の呼び出し...とは言っても、ヒーロー全員でかかるほどのことではないらしいので、オリエンスの4人が若干だるそうに出ていき、保険として居座らされているメンバーはだらだらと過ごしていた。
小柳の退屈そうなあくびを横目に、星導はスマホとワイヤレスのイヤホンを取り出す。
少し操作した後、星導は口角を上げ、嬉しそうに体を揺らした。
kyng「...今の顔めっちゃキモいぞ。最近何見てんだよ。」
怪訝そうな顔をした同期にも動じず、星導は画面から目を離さない。
「えぇ〜、...ふふ、今はちょっと機嫌がいいので、キモい発言は水に流してあげます」
kyng「......なんか悪寒やばいわ...」
星導には既に、周りなど見えていない。
なぜなら、星導が見つめる画面には、彼が愛してやまない、彼女の姿が。
彼女は星導が何をしているかなんて知らずに、ノートパソコンの前で必死に星導の声を拾っていた。
星導は瞳の奥に熱を宿して、恍惚と画面を見つめ続けた。
愛、という名のその歪な関係は、ずっと続いていく。
その行き先が地獄であろうと、彼らは止まることはないのだろう。
その幸せは、最も重く、最も狂っていて、最も美しかった。
「ふふ...ほんと、可愛い...何も知らないでいいんですよ、貴女は。」
「俺だけが、貴女を受け入れてあげますから。」
まだ、日も顔を出していないような早朝。
私は、ふと目が冷めた。
そこで、隣の温もりが消えていることに気づく。
「っ......ショウくん?ねえ、」
名前を何度呼んでも、ベッドのシーツをかき乱しても、彼の姿はなかった。
捨てられたかもしれない、そんな言葉が脳裏によぎる。
「はっ、っねえ、捨てないで、いっしょにいて、」
涙がぐちゃぐちゃになったシーツに染みを作っても、息が荒くなって過呼吸に近づいても、額と手からの汗が止まらなくても、嗚咽とともに口の中が酸っぱくなっても、彼はまだ、現れない。
ショウくん、ショウくん、捨てないで、いやだ、と呟く中で、ピロン、とスマホが着信音を発する。
震える手で手に取ると、そこにはショウくんからのメッセージが入っていた。
『起きていたらすみません。一応コンビニで買い物中です』
たった二言に、ほっと肩の荷が下りる。
でも、捨てられていなかった安堵と同時に、コンビニでもし、ショウくんが女の人と一緒にいたら...と不安が募る。
確かあそこのコンビニは女の定員さんがいた、あそこでは前に男の人がナンパをしていた、と、どんどん恐怖は膨らんでいく。
捨てられたらどうしよう、そのままどこかへ行ってしまったらどうしよう。
気付けば、体が動き出していた。
早朝はまだ空気が冷たく、まだ辺りも薄暗かった。
私は冷たい空気を肌に受けながら、ただひたすらに走っていた。
「ショウくんっ、は、はっ、ショウ、くん、はぁっ、」
全身の筋肉が痛くて、髪が風で浮いて。
汗と涙を流しながら、私は走った。
最寄りのコンビニについたとき、彼は驚いたようにコンビニの前で目を開いた。
hsrb「おはようございます、●●さん。お迎えですか、ありがとうございます。」
ふわりと目を細める姿を見て、涙が止まらなくなる。
「ショウくん、捨てられたと、思って、わたし、びっくりして、」
hsrb「捨てないですよ、ずっと一緒です。すいません、何も言わずに家を出て。」
hsrb「走ってきてくれたんですね、お疲れ様です。今日はゆっくりおやすみしましょうか。」
微笑むショウくんは寝間着姿の私と手を繋いで、歩き出した。
私が起きたのを見計らったかのように鳴った着信音と、
ぐちゃぐちゃになった顔で笑う私を見つめる、恍惚とした笑みに、
私は気付いていない。
「ほんとに、いっちゃうの?」
hsrb「はい、急に任務が入ってしまって...」
それから「一緒にゆっくりする」という約束は、ヒーローの緊急呼び出しによって呆気なく破れてしまった。
不安げな表情を浮かべる私に、ショウくんは眉を下げて微笑む。
hsrb「...すぐ、戻ってきますから。良い子で待ってくれますか?」
「............わかった。絶対、戻ってきてね。」
hsrb「はい、行ってきます」
ガチャリ、と扉が閉まる。
玄関に静寂が落ちて、空気が重くなる。
少しでも重さをやわらげようと、慌てて自室に駆け込む。
寂しさから逃げるようにノートパソコンを開き、イヤホンを両耳に取り付ける。
すると、雑音の後に、大好きな彼の声が聞こえてくる。
『...あれ、小柳くん、今日.....いんです...』
途切れ途切れでもいい。
彼の声で、安心できれば。
犯罪だと誰かに罵られてもいい。
彼にさえ捨てられなければ、何を言われようと構わない。
うっとりと目を瞑って音を拾う彼女の姿は、とても幸せなように見えた。
[水平線]
「あれ、小柳くん、今日は遅刻してないんですね」
「いつもは寝ぼけながら来るのに」
kyng「だりぃ〜...」
緊急の呼び出し...とは言っても、ヒーロー全員でかかるほどのことではないらしいので、オリエンスの4人が若干だるそうに出ていき、保険として居座らされているメンバーはだらだらと過ごしていた。
小柳の退屈そうなあくびを横目に、星導はスマホとワイヤレスのイヤホンを取り出す。
少し操作した後、星導は口角を上げ、嬉しそうに体を揺らした。
kyng「...今の顔めっちゃキモいぞ。最近何見てんだよ。」
怪訝そうな顔をした同期にも動じず、星導は画面から目を離さない。
「えぇ〜、...ふふ、今はちょっと機嫌がいいので、キモい発言は水に流してあげます」
kyng「......なんか悪寒やばいわ...」
星導には既に、周りなど見えていない。
なぜなら、星導が見つめる画面には、彼が愛してやまない、彼女の姿が。
彼女は星導が何をしているかなんて知らずに、ノートパソコンの前で必死に星導の声を拾っていた。
星導は瞳の奥に熱を宿して、恍惚と画面を見つめ続けた。
愛、という名のその歪な関係は、ずっと続いていく。
その行き先が地獄であろうと、彼らは止まることはないのだろう。
その幸せは、最も重く、最も狂っていて、最も美しかった。
「ふふ...ほんと、可愛い...何も知らないでいいんですよ、貴女は。」
「俺だけが、貴女を受け入れてあげますから。」