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祈りは必ず、“誰か”に届く

#8

Ⅶ祈 「定刻の起床」

イオ「う“あ”ーーーー、月曜日ってユーウツ、、」

シズ「あんた土日も仕事してるのに?」

イオ「まぁまぁ。えーっと、」

 今日の祈りたちは、、

『朝、寝坊しませんよーに!』

シズ「あーそれね、叶わないから塵箱行きにしたよ」

イト「えーそれ可哀想じゃなーい?」

シズ「しょうがないでしょ、神だってそんなこと知ったこっちゃないんだから。」

イオ「僕もイトに賛成ー!朝寝坊したらシズ怖くなるんだから」

シズ「それはあんたが悪いでしょうよ」

 わーお、こわいこわい、、、

 いま多分うしろにゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッてなってたよ。

シズ「あのねぇ、じゃあ神に渡すの?」

イオ「うん」

シズ「はぁ、、、私たちがなんのために居るのか分かってる?」

イオ「忙しい神の代わりにしょうがなーく選別をしてる、あとたまに叶えてあげてる」

シズ「でしょ、神は忙しいのよ」

 、、、意味わかんない。
 なんでただの祈りだけでそんなに忙しくなるの?

 シズはできてるのに。

イト「あ、そうそう、イオは知らないんだよ」

シズ「何を?」

イト「人間には生まれながら祈りがいくつか掛けられていてね、
   神はそれをずーっと叶え続けなくちゃいけないんだ」

イオ「どう言うこと?」

シズ「例えばね、『健康に育ちますように』って願いが掛けられてるとするでしょ?」

イオ「うんうん」

シズ「そしたら神は一生その子を健康に育てなきゃいけないの。」

イオ「えっ、じゃあ何で疫病とかにはかかるの?」

シズ「そりゃあ、、」

 シズが口ごもる。

イト「神も忙しすぎてずっとは見てられないんだよ」

イオ「そっか、知らなかった、、」

シズ「まぁとりあえず仕事するよ」

2人「「わかった」」

[水平線]

イオ「やぁーっと仕事おわったぁー!」

イト「んー、、もうおうち帰ろー!」

シズ「そう、いってらっしゃい」

 シズは手を止めずに喋る。

イオ「じゃーねー!」

イト「また明日ー」

 職場の扉を閉める。

 、、、


 少しだけ、静か。

イオ(なんか話すことないかなー)

イト「あのさ、」

 イトが先に話しかけてきた

イオ「なに?」

イト「、、、イオは知らないかもだけどね、シズは---------なんだよ。」

 、、、少し聞こえづらかったけど、なんて言ったかはすぐに分かった。

イオ「僕は、それを知ってる。」

イト「、、、そう、ならいいや。」

 その時のイトの顔はよく見えなかった。

イオ「僕はイトの秘密も知ってるよ」

イト「うん、分かってる。」

イオ「じゃ、またね!」

イト「うん!また!」

作者メッセージ

神様も大変だよね、、、
人間に生まれてよかったぁー!
ネガティブな人は、↑これを思うと元気になれるよ!
多分!知らんけど!

2026/02/06 10:24

わたあめのべとべと
ID:≫ 8i2mOjc170zx2
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