ボコッ
「いだ……い、よぉ……」
「うるさいっ!」
ドカッ
怖い。
怖いよ……お母さん……。
なんで……?
ピピピピピピピピピピピ
「っ……はぁ、はぁ……はっ……」
また、この夢だ。
目を覚ましても、胸の奥がざわついたまま離れない。
朝の日課を済ませる。
あの夢も、今ではほとんど日課の一部だった。
トポポポポ……
お茶を淹れる。
ガタッ カチャッ
簡単な朝ごはんを用意する。
「……いただきます」
箸を動かしていると、
ピロン♪
端末が鳴った。
『貴方は色として登録されました。』
『これから貴方には、定期的に評価戦闘を行ってもらいます。』
……は?
送信者不明。
悪質な迷惑メールにしては、やけに具体的だ。
ピロン♪
『貴方は能力が発現しました。』
『貴方には、《絶望の淵》《狂気の宴》《プロテクション》の能力があります。』
……なに、それ。
ピロン♪
『それらを駆使し、戦闘に参加してください。』
『本評価は、「行動権」——ひいては「生存権」に直結します。』
…………え?
『以上で連絡は終了です。』
勝たなければ、生きられない……?
「……そんなこと、あるわけ……」
そう呟いて、端末を伏せる。
「どうせ、悪質なイタズラだ」
気にする必要なんてない。
……ない、はずなのに。
胸の奥だけが、やけにうるさかった。
「いだ……い、よぉ……」
「うるさいっ!」
ドカッ
怖い。
怖いよ……お母さん……。
なんで……?
ピピピピピピピピピピピ
「っ……はぁ、はぁ……はっ……」
また、この夢だ。
目を覚ましても、胸の奥がざわついたまま離れない。
朝の日課を済ませる。
あの夢も、今ではほとんど日課の一部だった。
トポポポポ……
お茶を淹れる。
ガタッ カチャッ
簡単な朝ごはんを用意する。
「……いただきます」
箸を動かしていると、
ピロン♪
端末が鳴った。
『貴方は色として登録されました。』
『これから貴方には、定期的に評価戦闘を行ってもらいます。』
……は?
送信者不明。
悪質な迷惑メールにしては、やけに具体的だ。
ピロン♪
『貴方は能力が発現しました。』
『貴方には、《絶望の淵》《狂気の宴》《プロテクション》の能力があります。』
……なに、それ。
ピロン♪
『それらを駆使し、戦闘に参加してください。』
『本評価は、「行動権」——ひいては「生存権」に直結します。』
…………え?
『以上で連絡は終了です。』
勝たなければ、生きられない……?
「……そんなこと、あるわけ……」
そう呟いて、端末を伏せる。
「どうせ、悪質なイタズラだ」
気にする必要なんてない。
……ない、はずなのに。
胸の奥だけが、やけにうるさかった。