はぁ、っ……はぁ、はっ……はぁ……
[大文字]母さんッ![/大文字]
「…………夢、か。」
、、ピピピピピピピピピ
もう少し寝ていればよかったかもしれない。
ほんの、数秒だけでも。
ガタッ
「……でも、あの夢はな。」
今日も一日が始まる。
「おはよ。母さん。」
そう言って、ライターを探す。
「んー……ここにあったか。」
ジュッ
うまく火がついた。
仏壇に置かれた母さんの写真は、
それを褒めてくれているみたいで、少しだけ胸が温かくなる。
「……いただきます。」
朝ごはんは、ちょっとむつごいけど――
激辛ぺ〇ング。
「……辛っ。でも、おいひい。」
ピロン♪
「……ん?」
端末の通知を開く。
『貴方は色として登録されました。』
『これから貴方には、定期的に評価戦闘を行ってもらいます。』
「…………へ?」
『貴方には能力が発現しました。』
『貴方には、《[漢字]臨界点[/漢字][ふりがな]オーバーヒート[/ふりがな]》の能力があります。』
『それらを駆使し、戦闘に参加してください。』
『本評価は、「行動権」――ひいては「生存権」に直結します。』
『以上で連絡は終了です。』
……嵐みたいな連絡だった。
意味も分からないまま、全部持っていかれた気がする。
「……もし、これが本当なら……」
写真に目を向ける。
「母さんの分まで……生き延びないと。」
形見のマフラーを、ぎゅっと握った。
[大文字]母さんッ![/大文字]
「…………夢、か。」
、、ピピピピピピピピピ
もう少し寝ていればよかったかもしれない。
ほんの、数秒だけでも。
ガタッ
「……でも、あの夢はな。」
今日も一日が始まる。
「おはよ。母さん。」
そう言って、ライターを探す。
「んー……ここにあったか。」
ジュッ
うまく火がついた。
仏壇に置かれた母さんの写真は、
それを褒めてくれているみたいで、少しだけ胸が温かくなる。
「……いただきます。」
朝ごはんは、ちょっとむつごいけど――
激辛ぺ〇ング。
「……辛っ。でも、おいひい。」
ピロン♪
「……ん?」
端末の通知を開く。
『貴方は色として登録されました。』
『これから貴方には、定期的に評価戦闘を行ってもらいます。』
「…………へ?」
『貴方には能力が発現しました。』
『貴方には、《[漢字]臨界点[/漢字][ふりがな]オーバーヒート[/ふりがな]》の能力があります。』
『それらを駆使し、戦闘に参加してください。』
『本評価は、「行動権」――ひいては「生存権」に直結します。』
『以上で連絡は終了です。』
……嵐みたいな連絡だった。
意味も分からないまま、全部持っていかれた気がする。
「……もし、これが本当なら……」
写真に目を向ける。
「母さんの分まで……生き延びないと。」
形見のマフラーを、ぎゅっと握った。