【参加型】春は名を探している

ここは、花煌郷。

どこにあるのかはわからない。
ただひとつ確かなのは、ここには「咲いた花」だけが集まるということ。

鳥媒花——『空の塔』で羽ばたきを今かと待っている。
虫媒花——『蜜都』と呼ばれる街で気ままにいる。
風媒花——『無窓の宮』に風とともに住んでいる。
水媒花——『深淵庭園』という水底で静かに暮らしている。

それぞれが異なる在り方で咲き、
それぞれの場所で“受粉”の時を待っている。

花は一人につき一つ。
同じ花は存在しない。

だが、ここに来た者たちは、
自分の本当の名前を忘れている。

本当の名前とは、“花の名”。

彼らは皆、つぼみの状態から花煌郷へと現れる。
そのとき、つぼみから出るために膨大な力を消費し、
衝撃と引き換えに“名の記憶”を失う。

やがて訪れる「受粉の時」。

それまでに、自らの本当の名前を思い出せなければならない。

記憶は、ある日突然戻るわけではない。
違和感として芽吹き、
断片となって浮かび、
やがて確信へと近づいていく。

しかし――

思い出しかけた記憶を拒めば、
芽は踏み潰される。

忘却へと戻した瞬間、
花は枯れ始め、受粉を失敗する。

思い出せなかった者、
あるいは思い出すことを拒んだ者は、
やがて完全に枯れ、“ドライフラワー”と呼ばれる存在となり、隔離庭に置かれる。

花の状態は、心と体の写し鏡。

色褪せれば心が揺らぎ、
萎れれば体が弱り、
枯れ始めれば――条件を満たせていない証。

花煌郷は、理想郷ではない。
楽園でもない。

ただ、咲いた花が集まり、
名を取り戻す時を待つ場所。

それ以上でも、それ以下でもない。

そして今日もまた、
誰かの花が静かに震えている。



◆枠

〈鳥媒花〉
・見回り×あと1 自分の住む場所の見回り
 → 華酉 杏李 (暁夜 様)
・掃除×あと3 自分の住む場所の掃除
・連絡×あと1 自分の場所と他の媒花の場所の連絡係
+無所属×5まで

〔虫媒花〕
・見回り×2
・掃除×3
・連絡×1
+無所属×5まで

(風媒花)
・見回り×2
・掃除×3
・連絡×1
+無所属×5まで

⦅水媒花⦆
・見回り×2
・掃除×3
・連絡×1
+無所属×5まで



◆参加シート 基本なんでもありです!

枠:(何媒花のどれかまで書く)
名前:
読み:
花 :(こちらが本当の名前となります。現実の花でおなしゃす。既にいる人と被らないよう)
読み:(あれば)(↖︎実際になんの媒花かも揃っていればありがたいです、、)
性別:
性格:
容姿:(どこかに花を生やす・植える・穴を開けて入れる、等して下さい、隠れててもいいです)
服装:(容姿に花を入れられない場合はこちらに入れても構いません)
年齢:(年単位ではなく、ヶ月単位だとありがたいです、年でも全然おけです)
受粉に対する姿勢:
過去:(つぼみの時代での過去です、これと花の名を思い出すと受粉成功です)
他の媒花のとこに行く頻度:
1人称:
2人称:
3人称:
SV:(いっぱいあると嬉しいです)
その他:

書き方例↓

枠:虫媒花(でなくてもよいです)の〇〇
名前:山田 花子
読み:やまだ はなこ
花 :チューリップ
読み:ちゅーりっぷ(かかなくても〇)
性別:女
性格:優しい、元気
容姿:黒髪のおかっぱ、赤の瞳、頭のてっぺんからチューリップが生えている
服装:赤の裾が短いワンピース
年齢:7ヶ月
受粉に対する姿勢:早く受粉したい
過去:いじめられていた
他の媒花のとこに行く頻度:週に2回くらい
1人称:私
2人称:あなた
3人称:あなたたち
SV:
「私は山田花子だよ。」
「早く記憶を戻して受粉しなくちゃ!」
「もう歩くの疲れたよー」
「私の花さ、萎れちゃってる?」
(略)
その他:特になし

こんな感じです、、


長々とごめんなさい!付け足したいことあれば全然どうぞ!
予約の方は3日以内にお願いします!
参加回数制限はないです!むしろいっぱい参加してくれるとありがたやです

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