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寄生人 最終章突入

#3

過去編(夏希)

夏希side


実は私には双子の妹がいた。
可愛くて少し口悪いけどめっちゃ優しくて...
そんな妹が死んじゃったんだ。



妹の名前は九条亜希
亜って漢字ってね「2番手」って意味があるんだよ。
なんでそんな名前を付けられたのか、
なんで妹を亡くしちゃったのか。



それは全部私のせいだ。



私は魔術を使える母親と父親はヴァンパイアの家庭で生まれた。
この世界は残酷だ。
寄生人のせいでみんな死んでいく世界だ。
そんな中でも生き残ってほしい。
そう両親は思って
ヴァンパイアの能力をもって生まれる子
が生まれてきてほしいと願った。
そんな中私が生まれてきたんだ。
けれど亜希は魔術も、ヴァンパイアの能力も無く生まれてきた。
そんな亜希を両親は嫌った。
そんな亜希に2番手の意味がある「亜」と言う漢字を付けた。
すぐに死ぬだろう。そう思ったんだろうね。
私だけ特別扱いされて育った。

私達が小学3年生の時、お母さんが家を出ていった。
お父さんはとても病んで家を出てった。
残された私と亜希。
私は二人で誰にもばれないように潜んで暮らした。
まず、私がヴァンパイアの能力を持っていることはみんなに内緒。
ヴァンパイアの能力は血を代償に物を創造できる。
ヴァンパイアの能力を使った場合は血を摂取しなければ倒れてしまう。
だけどそれ以外は全然大丈夫だった。

私達が小学四年生のころに大人の人たちに見つかって
施設に連れてかれた。でもそこは暖かくて
お風呂も入れてご飯も食べれた。
久しぶりに人の温かみを感じた私は感動した。
亜希は嬉しくて嬉しくて。人の温かみなんて知らなかった亜希は
涙を流した。嬉しそうだった。
そこで私たちは暮らしていた。

私達が小学6年生に上がるころ
亜希がいきなり魔術の能力が使えるようになった。
本人が一番驚いていて
「これが生まれた時からあれば私はあんな扱いされなかったのにな(笑)」
って言ったのを覚えている。

中学一年生になって私たちは遠出をするようになった。
あの日は亜希とカラオケに行っていた。
カラオケが終わり施設に帰ると
寄生人の襲撃にあっていた。
絶望した。友達も全員亡くなった。
そんな中に一つの紙が落ちていた。
亜希がその紙を拾い読む。
すぐに紙を放り投げてガタガタ震える。
どうしたんだろ...と思い私もその紙を読んだ。
その紙にはメッセージが書いていた。
「こいつらは全員俺が殺した」
そう書いていた。
その手紙はお父さんからだった。
私は紙を引きちぎる。
ふざけんな。何がしたいんだよ。
怒りが爆発した。
「夏希。あいつ私が殺す。
絶対に...許さねぇッ!!」
亜希は怒りで顔が歪んでいた。
私はヴァンパイアを受け継いでいるため
怒りを超えたりすると見た目が変化する。
耳はとんがり猫目になり髪の毛は少し伸びる。
「私も殺してやる。」
そう誓った。

紙には殺したければここにこい。
多分殺せないだろうが。

と書いて住所が書いていた。
私達は速攻そこに向かいお父さんと対面した。
そこには以前の父の面影があった。

なぜか前みたいな怒りがわかなかった。
本気で殺しに行こうと思えなかった。
亜希は本気でぶつかりに行っていた。
「お前魔術に目覚めたのか!?
いいだろうww俺が相手してやる!」
「黙れ」
戦ってるんだ。亜希は必死で...。
私は何をしてるんだろう。
でも父は本気でぶつかっていている。
死んじゃう。わかっていても動けない。
殺意を持てない。どうしよう。
まず…私には今、身体能力でしか戦えないのに...。
ヴァンパイアの能力をまだ使えない。
どうしよう。どうしよう。

そう考えていると私は倒れた。
ベチャッ...『あったか。うっそ...これ全部私の血??
お風呂入ってるみたい...』
死んじゃう。あれ??亜希は??
体を動かそうとしても動かない。
『あぁ、、これ死ぬわ。やっちゃった』
「夏希!!」
亜希は私に駆け寄る。
「ダメ...!!後ろに...!!」


ハァ...ハァ...ハァ...
「…バカだよ。私も亜希も。」
「だって...途中から負けるのわかってたんだし。」
「…あーあ......疲れたぁ、、」
「…夏希??」
「…ん?」
「…私さぁ、楽しかった。
...夏希はさ......生きろよ...」
「いや、、、死ぬよ。
……!?まさ...か!!」
「あっはは...(笑)そのまさかだよ」
『こいつ...ヒーリング使おうとしてる!?』
「亜希!!それだけはダメ!!」
そういっても詠唱を唱える。
「ねぇ!!本当に!!いや!一人になるくらいなら!!
死んだほうが...マシだっ!!
亜希!!やめてっ!!」
そう精一杯叫んでも亜希に届かない。
「スゥ...「やめてって!」私に手を当てて亜希はこういう。
「ヒーリング」

「亜希???」
その時ヒューッと風が吹いた。


――――――――――――――――――――――――



「おい。くそ親父。」
「…!?お前...マジかよ??」
「あっは(笑)あんたのその面!声!
全部全部癪に障る!!
...亜希を殺しやがって...
...みんなを殺しやがって...
死んで償え。カス。」
「死ぬのはお前だろ。夏希。」
「お前が死ぬんだろ。雑魚が。」


――――――――――――――――――――――――


「夏希はいつヴァンパイアの能力に目覚めるかな??」
お母さんがそうお父さんに聞いた。
「俺は高1で目覚めたけどな。
まあ夏希の才能ならそのうちすぐに目覚める。
多分中3くらいか??いや目覚める重要な出来事があれば
もっと早く目覚めるだろうな」


――――――――――――――――――――――――


手から長い刃物を生成した。
クラッ...
少しめまいがする。初めてするのに大きいものつくたら当たり前かww
長い刃物で戦う。
『うっわ作るもんミスったな。
でかすぎて動きにくい』
動きにくいって思ってることが分からないくらいの
キレ、速さ。
ヒュルヒュルルルルルル
振り回し攻撃を防ぐ。
「まだ血で攻撃はできないか。
そんなので俺に勝てると思うなよ...!」
『そんな攻撃の仕方もあるんだ。
ちょっとやってみるか』
夏希は今覚醒状態。
絶対的な自信に満ち溢れている。
今の私が負けるはずない。
そう考えているのだ。
「そろそろ死ね!夏希!」
「私が死ぬわけないでしょ!!」
「そうか、じゃあ見せてみろ!!」


――――――――――――――――――――――――


結論から言うと私はお父さんを殺した。
長い刃物に血を[漢字]鞭[/漢字][ふりがな]むち[/ふりがな]状にして
それを長い刃物につけて遠距離攻撃も可能として勝った。
亜希...皆...仇討ったよ...
討ったよ...討ったはずなのに...


なんでこんなにも胸が痛いんだろう。


「お父さんッ...!!亜希ッ...!!」
お父さんも家族だった。
大好きな家族だった。
亜希にいいようにしてなくても私にいいようにしてくれた。
大好きだけど許せない。
「うわあああああああああ゛!!」
好きだった。大好き。大好き。
私は亜希からもらったネックレスを抱きしめた。


死ぬ前に亜希がネックレスをくれたんだ。


「あのさ...これもっといてくんない??
私だと思ってさww!!」
そう言って棺の形をしていて十字架の模様があるネックレスを渡された。
見つめあって微笑んだ。
ヒーリングで回復しても亜希から離れたくなかった。
「亜希??亜希??」
『あぁ、、また、、まただ。大切な人を失った。
神様、私から何を奪えば気が済むんですか???

私はすぐにある場所へと向かった。
討伐隊育成機関へと向かった。
亜希からもらったネックレスを握りしめた。

その時にまた風が吹いた。




[漢字]国立討伐生育成学校[/漢字][ふりがな]こくりつとうばつせいいくせいがっこう[/ふりがな]と寮は同じです。
その学校に通いながら寮での生活になります。
討伐生は階級分けされてますが階級が高いほうがもちろん給料は高いです。
ちなみに階級は5つに分かれています。
階級はABCDEに分かれていて
Aが一番上です。
それ以下の階級も存在しますがその人たちは討伐隊になれません。
討伐隊リーダーになれるのは最上階級の人のみで、
討伐隊になれるのはABCDE階級の人のみです。
学校費はありますが3人は強すぎ問題です。
自分で稼いで自分で払ってます。



作者メッセージ

最後設定すみません!!
我ながらこの話作ったん天才すぎん???
自分で言うけど。

感想とか質問コメント欄で言ってくれると嬉しいです!

2025/07/15 21:48

はるあ
ID:≫ 3aIiE3GgbQQak
コメント

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暴力表現自作

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