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病み系多いです

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♬〜歌詞置き場〜♫

#9

#9

ガラスの向こうの夕焼けが
静かに部屋を染めていく
君が残したその影は
淡い光に溶けて消えた

約束なんて初めからなかったような顔をして
季節はまた巡るのに僕の時間だけが止まる
「またね」と笑ったあの声が
耳の奥で響いている
まるで幻のように触れられない
思い出すれ違う風の冷たさに君の匂いを探してしまう
どこを探しても見つからない
あの一瞬の煌めき

夜が街を包み込む
星も見えない空の下
一人きりで歩く道
寂しさが胸を締め付ける
どうしても思い出せない
最後の君の泣き顔
ただ美しかったこと
それだけが残っている

夢の中で出会う君は
いつも優しく微笑んで
目覚めれば消えてしまう
朝露のような存在

形あるものはいつか壊れてしまう
運命だと知っていたはずなのに
どうしてこんなに痛むのだろう
時間は残酷に過ぎ去り記憶を薄れさせていく
君と過ごした日々さえおとぎ話に変わる
冷たい雨が降り出して僕の涙を隠してくれる
濡れたアスファルトに映る頼りない街灯の光

消えそうな愛を抱きしめて
僕はどこへ向かうのだろう
答えのない問いかけが夜空に吸い込まれていく
いつかこの傷が癒えて君を忘れられる日が来ても
あの瞬間の輝きは
僕の中で生き続ける
さようなら、僕の愛しい人
泡沫の夢のような日々

君がくれた温もりを忘れない、
ずっと最後のページをめくるように
僕らの物語は終わる
ただ一つの願いは君が幸せであること
白く霞む息の向こう
新しい朝が始まる
君のいない世界を
僕はまた歩き出す

2026/07/18 18:24

孤月
ID:≫ 13U0WLjJcZw1g
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