夢小説設定
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「あっつー……。」
「当たり前じゃないか。ここは砂漠だぞ。」
砂丘と青空はどこまでも続いている。
サンダルに砂が入って気分は悪い。
「セト。やってご覧。」
「へ?なにを?」
「ん?砂嵐。」
当然のように、当たり前のように、オシリス兄様は言う。
「ど、どうやれ―指に力を入れるイメージだ。その後頭の中で六芒星を描く感じ。―
セトさんがささやく。
え〜?と言いながらとりあえずそのイメージでやってみる。
手を前に出して、指5本それぞれに力を入れる。
頭の中で六芒星を描き___。
―ネセニ!―
「ネセニ!!!!」
セトさんの言った言葉を復唱。すると。
ガガッと僕の眼の前に砂嵐が出現。
びっくりして固まっていると、砂嵐はどんどん大きくなっていく。
「へ。えぇっ!?」
僕を飲み込むぐらいまで大きくなった、その時。
「守れ!!ジェド!!」
ドグッという音と一緒に、なにかの柱が地面からボコッと出てくる。
「え。」
僕は背骨が抜けたようにその場にへたり込んでしまう。
砂嵐を止めたくれたのは、オシリス兄様だった。
「大丈夫か?セト。」
「え、う……あ、いや。問題ない。」
「よかった〜。やっぱりもうちょっと加減が必要だね。
でも上手になってるよ!」
オシリス兄様は僕の頭をなでながらそう言った。
セトさんはそっぽを向いて不機嫌なようだ。
何かあったんだろうか?
砂に足がめり込む。砂が熱い。
―帰るぞ。―
「あ、ちょ、え!?
に、兄様!ぼ……じゃなくて!!オレ先帰ってるんで!!」
「??待ってくれよ!私も一緒に帰る!」
オシリス兄様も僕の方へ駆けてくるが、セトさんはどんどんスピードをあげる。
ネズミのスピードって恐ろしい……。
「待って!!セトさ……―セティとでも呼べ!!兄様にバレるだろ!!―
セトさんの言葉でハッとした僕は頭を横に振り、走る。
「待って!セティ!!」
「せと、まって!速いよ……。」
オシリス兄様を置いて行ってしまったことにすら、気づかずに僕らは駆け出した。
「当たり前じゃないか。ここは砂漠だぞ。」
砂丘と青空はどこまでも続いている。
サンダルに砂が入って気分は悪い。
「セト。やってご覧。」
「へ?なにを?」
「ん?砂嵐。」
当然のように、当たり前のように、オシリス兄様は言う。
「ど、どうやれ―指に力を入れるイメージだ。その後頭の中で六芒星を描く感じ。―
セトさんがささやく。
え〜?と言いながらとりあえずそのイメージでやってみる。
手を前に出して、指5本それぞれに力を入れる。
頭の中で六芒星を描き___。
―ネセニ!―
「ネセニ!!!!」
セトさんの言った言葉を復唱。すると。
ガガッと僕の眼の前に砂嵐が出現。
びっくりして固まっていると、砂嵐はどんどん大きくなっていく。
「へ。えぇっ!?」
僕を飲み込むぐらいまで大きくなった、その時。
「守れ!!ジェド!!」
ドグッという音と一緒に、なにかの柱が地面からボコッと出てくる。
「え。」
僕は背骨が抜けたようにその場にへたり込んでしまう。
砂嵐を止めたくれたのは、オシリス兄様だった。
「大丈夫か?セト。」
「え、う……あ、いや。問題ない。」
「よかった〜。やっぱりもうちょっと加減が必要だね。
でも上手になってるよ!」
オシリス兄様は僕の頭をなでながらそう言った。
セトさんはそっぽを向いて不機嫌なようだ。
何かあったんだろうか?
砂に足がめり込む。砂が熱い。
―帰るぞ。―
「あ、ちょ、え!?
に、兄様!ぼ……じゃなくて!!オレ先帰ってるんで!!」
「??待ってくれよ!私も一緒に帰る!」
オシリス兄様も僕の方へ駆けてくるが、セトさんはどんどんスピードをあげる。
ネズミのスピードって恐ろしい……。
「待って!!セトさ……―セティとでも呼べ!!兄様にバレるだろ!!―
セトさんの言葉でハッとした僕は頭を横に振り、走る。
「待って!セティ!!」
「せと、まって!速いよ……。」
オシリス兄様を置いて行ってしまったことにすら、気づかずに僕らは駆け出した。