数日後……
「ねーねー、寧音ちゃん! 今日バイト休みでしょ? 駅前にできたパンケーキ屋さん、一緒に行こ!」
和華の誘いは、いつも明るい強引さがあって断れない。
寧音は星央高校の制服のまま、和華に連れられて街へ繰り出した。
「和華さん、私なんかと大丈夫ですか……?」
「もう、寧音ちゃん、本当に可愛いんだから自信持って!」
和華のキラキラムードに寧音は飲まれ、パンケーキ屋へ。
運ばれてきたベリー山盛りのパンケーキを前に、和華のトークが炸裂する。
「私の彼氏? 別の高校の子なんだけど、もうね、すっごく優しいの! でもちょっとヤキモチ焼きで、私がバンドで男子といるとすぐ拗ねちゃうんだよね〜。あ、これ写真!」
見せられたスマホには、幸せそうな和華と優しそうな彼氏の姿。
「……素敵ですね。和華さん、本当に幸せそう」
「えへへ、ありがと! でもね、私は寧音ちゃんと律くんの関係の方が、今は気になっちゃうな〜?」
和華がニヤニヤしながら身を乗り出してきた。
「律先輩とは、その、ただのバイト仲間ですっ!……」
寧音が顔を赤くして俯くと、和華はフォークを置いて真剣な顔になった。
「あのね、寧音ちゃん。律くんって、昔から本当に人に興味がなかったの。自分から誰かを『俺の』なんて言うの、私初めて聞いたよ」
寧音の心臓が、トクンと跳ねる。
「練習中もさ、スマホ見てニヤけてるから『何見てんの?』って覗いたら、寧音ちゃんのLINEのトーク画面見てんの!笑。あいつ、寧音ちゃんにだけは、めちゃくちゃ甘いんだよ」
「えっ……!? 」
寧音の心拍数は上がっていくばかり。
「あはは! 律くん、意外とストーカー気質かも!? でも、それだけ寧音ちゃんのことが可愛いんだと思うな」
(次のバイトの時……どんな顔して律先輩に会おう…)
数日後……
「ねーねー、寧音ちゃん! 今日バイト休みでしょ? 駅前にできたパンケーキ屋さん、一緒に行こ!」
和華の誘いは、いつも明るい強引さがあって断れない。
寧音は星央高校の制服のまま、和華に連れられて街へ繰り出した。
「和華さん、私なんかと大丈夫ですか……?」
「もう、寧音ちゃん、本当に可愛いんだから自信持って!」
和華のキラキラムードに寧音は飲まれ、パンケーキ屋へ。
運ばれてきたベリー山盛りのパンケーキを前に、和華のトークが炸裂する。
「私の彼氏? 別の高校の子なんだけど、もうね、すっごく優しいの! でもちょっとヤキモチ焼きで、私がバンドで男子といるとすぐ拗ねちゃうんだよね〜。あ、これ写真!」
見せられたスマホには、幸せそうな和華と優しそうな彼氏の姿。
「……素敵ですね。和華さん、本当に幸せそう」
「えへへ、ありがと! でもね、私は寧音ちゃんと律くんの関係の方が、今は気になっちゃうな〜?」
和華がニヤニヤしながら身を乗り出してきた。
「律先輩とは、その、ただのバイト仲間ですっ!……」
寧音が顔を赤くして俯くと、和華はフォークを置いて真剣な顔になった。
「あのね、寧音ちゃん。律くんって、昔から本当に人に興味がなかったの。自分から誰かを『俺の』なんて言うの、私初めて聞いたよ」
寧音の心臓が、トクンと跳ねる。
「練習中もさ、スマホ見てニヤけてるから『何見てんの?』って覗いたら、寧音ちゃんのLINEのトーク画面見てんの!笑。あいつ、寧音ちゃんにだけは、めちゃくちゃ甘いんだよ」
「えっ……!? 」
寧音の心拍数は上がっていくばかり。
「あはは! 律くん、意外とストーカー気質かも!? でも、それだけ寧音ちゃんのことが可愛いんだと思うな」
(次のバイトの時……どんな顔して律先輩に会おう…)