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星 と 羽 ໒꒱ 𓏸*˚

#8

24時間を共に?

​「……今日からここが、私の家?」



​美羽の目の前にそびえ立つのは、広大な豪邸だった。



門から玄関まで車で数分かかるレベルの広さに、美羽は持ってきたボストンバッグを握りしめた。



​「そー。親同士が結婚するんだったら一緒に住めとか言い出しちゃってさ」




​蒼空はスマホをいじりながら、当然のように美羽の手を引いて中に入る。



​蒼空に案内されたのは、美羽が住んでいたアパートの広さ全てを合わせても足りないくらいの個室だった。



​「……ちょっと待って。このベッド、何人寝れるの? 」




​「普通だろ。あと、クローゼット開けてみ」



​美羽が恐る恐る部屋のクローゼットを開けると…



そこにはタグが付いたままの、ブランドものの服やバッグが並んでいた。




​「……何これ。誰の?」



​「お前の。俺の婚約者なんだから、それなりの格好してもらわないと」



​蒼空は、高そうなワンピースを一つ手に取る。



美羽はクローゼットを勢いよく閉めた。



​「…こんな高いもの、タダでもらえない。それに時給何年分なの、これ!」



​「……出た、節約女。お前さ、たまには黙って貰え。俺、金使うことくらいしか取り柄ないから」



​蒼空は少し呆れたように笑い、そのまま美羽に顔を近づけた。



​「……それにさ。同じ屋根の下に住むってことは、学校みたいにじゃあねで済まないってこと、分かってる?」



​「え……?」



​「夜中に俺が寂しくなって、お前の部屋に遊びに来るかもしれないし。笑」



​「…っ、このバカ!アホ! 部屋の鍵ずっと閉めとくから!!」

作者メッセージ

毎日投稿5日目!

次新キャラ登場です☆

2026/03/31 13:20

ゆぅり
ID:≫ 6iv2mqA2kvwoA
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