あなたの。
#1
あなたの。
「しにてぇ、なぁ」
あなたはそう言って笑っていた。
その笑顔が。
どうにも気持ち悪くて。
それでいて。
なぜか美しくて。
今になって。
私も死んでおけばよかったと切に思う。
本当に。
本当に馬鹿な人だったと。
冷たくなったあなたの前で。
泣くこともできなかった私が。
小さく笑むあなたの前で。
一体何を言えばよかったと。
いつか。
いつかまた会えたなら。
今度こそ。
最愛のあなたに。
「ありがとう」
と
「さようなら」
を。
いや。
いっそ。
あなたごと忘れられたなら。
もう二度と。
もう二度と泣かないと。
誓えたのに。
あなたはそう言って笑っていた。
その笑顔が。
どうにも気持ち悪くて。
それでいて。
なぜか美しくて。
今になって。
私も死んでおけばよかったと切に思う。
本当に。
本当に馬鹿な人だったと。
冷たくなったあなたの前で。
泣くこともできなかった私が。
小さく笑むあなたの前で。
一体何を言えばよかったと。
いつか。
いつかまた会えたなら。
今度こそ。
最愛のあなたに。
「ありがとう」
と
「さようなら」
を。
いや。
いっそ。
あなたごと忘れられたなら。
もう二度と。
もう二度と泣かないと。
誓えたのに。