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いじめられっ子の私には、誰にも言えない秘密があります

#16

Episode 14 宣告

目が覚めて真っ先に見えたのは、白い天井だった。

(ここは...どこだろう...私、死んだのかな?)

ぼーっとしている私の耳に小さなピーピーという電子音が聞こえた。

(ここ、病院なんだ...そういえば私、香織さんたちに暴行されて気を失って...)

思い出そうとすると頭が痛くなる。

「天海結衣さん。目が覚めましたか?」

この人、白衣みたいなの来てるし、首から聴診器ぶら下げてるから、きっとお医者さんなんだろう

「目が覚めたばっかりで申し訳ないんですが、残念なお知らせがあります。」

(残念なお知らせ?)

私はこっくりと小さく首を縦に振った

「天海結衣さん。あなたの寿命は、[太字][明朝体][大文字]残り2ヶ月半です。[/大文字][/明朝体][/太字]」

「...え?」

「そう驚くのも無理はないです。
搬送されて来て、あなたの脳の検査をしていたら、脳の血管が切れて血が漏れており
すでに脳が圧迫されている状態でした。」

「これは、[太字][明朝体][大文字][漢字]慢性硬膜下血腫[/漢字][ふりがな]まんせいこうまくかけっしゅ[/ふりがな][/大文字][/明朝体][/太字]といった、列記とした病気です。 すぐに入院して治療する必要があります。」

「ま、待って...」


「...はい?」

「入院は...しなくて...いいです...親にも...迷惑...かけたく...ないし...」

「で、ですが!! 入院して治療しないと、2ヶ月半で亡くなってしまうのですよ!?」

「そ...それでも...あの人の隣では...元気に笑って...いたいから...」

「...」

「お...お願いします...先生...最期まで...[太字][明朝体]『彼』[/明朝体][/太字]の隣で...笑って...いたいの...」

「...はぁ...そこまで言うなら...わかりましたよ。
ただし、これらは絶対守ってください。
まず、万が一のことがあったら絶対に無理をせずに[漢字]病院[/漢字][ふりがな]ここ[/ふりがな]に来ること。
そして、通院くらいはきちんと来ること。薬も処方しますから、絶対に飲んでくださいね。」

「あ、ありがとうございます...」

(優しい先生だな。この先生でよかった。)

「それでは、明日から退院する手続きをするので、少し休んでいてください。」

「はい」

[中央寄せ]パタン...[/中央寄せ]

「...」

(私、あと2ヶ月半で死んじゃうんだ...もう、悠斗にも...)

どうしてだろう。前までは「早く死にたい」と思っていたのに、今は、ものすごく怖い。

(どうしてさっき、あんなことを言ったんだろう...)


[水平線]
「そ...それでも...あの人の隣では...元気に笑って...いたいから...」

「お...お願いします...先生...最期まで...[太字][明朝体]『彼』[/明朝体][/太字]の隣で...笑って...いたいの...」

[水平線]

私はどうして、こんなにも悠斗と一緒にいたと思ったんだろう。

[小文字]「...まだ、死にたくないなぁ...なんてね...」[/小文字]
[右寄せ]→Next[/右寄せ]

作者メッセージ

これ以上続くとめっちゃ長くなっちゃう気がするんで、ここで一回終わります!

いやぁ、我ながら結構いいの書けたんじゃないかと思ってます!!

ついに結衣の秘密がわかりましたね!! (よく考えたら秘密ではなくね? と思った作者)

慢性硬膜下血腫は実際にある病気なので、この病気の患者さんには申し訳ないです...
小説的にいいのが書けるんじゃないかと思って使わせてもらっただけですので、
誤解しないでくださいね!

それでは、次回もお楽しみに!👋

2026/04/27 19:44

柚子ぽん
ID:≫ 12r9vk9TpSqFk
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