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暴力表現、自傷行為、自殺未遂などの表現があるため、苦手な方は戻ってください。

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いじめられっ子の私には、誰にも言えない秘密があります

#5

Episode 3 名前も知らない男の子

「...危ない!!」
突然、腕を引っ張られた。

「何やってるんだよ! あともう少しで死ぬとこだったぞ!」

あ〜あ...助けられちゃった。あともう少しでこの理不尽な世界から解放されるとこだったのに
「どうして助けたんですか」
私は精いっぱいの怒りを込めた声で言った
「だって...見捨てるわけにはいかないだろ? 目の前で人が死のうとしてんだからさ」
「見捨てていただいて結構です。私、もうこの世界にいたくないんです」
「だとしてもよ、死ぬのはさすがにダメなんじゃないか?」
ああ...うるさいなぁ〜 死ぬのは私の勝手でしょ? なんであんたの理屈を押し付けられなきゃならないの?
「ほっといてください!!💢 あなたには関係ないでしょ!」
私はまた、屋上の端に向かった
もういい。助けてくれなくていい。だって、私にはもう[大文字]生きる意味[/大文字]なんてないのだから

[中央寄せ][大文字][明朝体]「俺は、君に生きていてほしい」[/明朝体][/大文字][/中央寄せ]

「え?」
屋上の端に向かう私の足が止まる。

「今、なんて言いました?」
「...?『生きていてほしい』 って言ったけど...」
そんな言葉、今まで誰にも言われたことがなかった。
「なんで、そう思ったんですか」
「え? だって俺…もう、[大文字]誰にも死んでほしくない[/大文字]から」
「!?」
その瞬間、私の心が動いた。 今まで心を無にして生きてきたから、こんなに心が動くことははじめてだった

[小文字]生きてても意味なくな〜い?
4んでもきっと誰も悲しんでくれないよ〜
4〜ね! 4〜ね![/小文字]

『俺は、君に生きていてほしい』

「うっ...ひっく...うぅ...」
どうして、涙が出るんだろう。どうして、私なんかにそんなに優しくしてくれるの?
涙が止まらない私を、名前も知らないその男の子は何も言わずじっと私を見つめていた。



涙が治まってきた時、その男の子は私に話しかけてきた
「なぁ、どうしてあんなとこにいたんだ? どうして死のうとしたんだ?」
「それは...」



私が屋上から飛び降りようとした理由は、[漢字]香織さんたち[/漢字][ふりがな]あいつら[/ふりがな]からのいじめだけではない






これからは、私の[大文字]地獄の生活[/大文字]を紹介します




[右寄せ]Fin[/右寄せ]

作者メッセージ

なんか意味深な言葉が多いですね...
次回は結衣の過去回想シーンです!

2026/01/17 20:45

柚子ぽん
ID:≫ 12r9vk9TpSqFk
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