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狐達の見る空は

#10

10話 一誠と淳の過去

今日はペンが無い。
今日はメモ帳が無い。
毎日1つ、また1つと物が消えていく。
犯人は分かっている。
あの看護師達だろう。
あいつらは、ことあるごとに俺を虐める。
屋上に呼び出される。
俺を殴り、蹴り、そして笑う。
怖い。思い出す、あの日のこと。
あの時は仲間がいた。助けてくれた親友が。
今はもういない。また会える保証も無い。
一誠「また、会えるかな。」
[水平線]
今日はカラオケ。
今日はゲーセン。
毎日、毎日遊びに行こうって。
あの女子達は。
ことあるごとに騒ぎ、黄色い声を上げる。
また、呼び出される。
黄色い声、好奇の視線。
怖い。いつからだろう女子が怖くなったのは。
あの時は仲間がいた。女子の対応をすべて担ってくれる親友が。
今はもういない、女子の対応は自分でやらないと。
女子に言い放つ。
淳「もう関わって来るな。」
[水平線]
社長「赫山、異動だ。」
淳「はい。」
異動か...どこだろ。
[水平線]
「なんか新しい技術者来るらしいよ!」
「めっちゃ格好いいらしい!」
なんかすごい噂の広まり方だな...
誰だろう...あ、あの人か?
淳「一誠?」
一誠「淳?」
嘘だろ...淳?
淳...だ!!
一誠「淳っ!助けて...!」
淳「一誠!?どうしたんだ?」
一誠「実は...」
[水平線]
???「[小文字]チッ[/小文字]後で屋上来い。」
一誠「はい。萌歌さん。」
萌歌「お前、淳様とどんな関係?後で言えよ?」
[水平線]
一誠...どこ行った?
あ、いた!!あっちって屋上じゃ...
[水平線]
萌歌「本当、何なの?お前。」
一誠「...っ!」
殴られる、蹴られる。
萌歌「あのさ、消えて?」
萌歌が笑った。
その時、自分の体が大きく揺らいだ。押されたのだ。
慌てて足を出すが、そこに床はなかった。
[水平線]
嘘だろ...?
見たのは宙に浮いた一誠と一誠を押した女。
ペットボトルを落としたみたいな音がかすかに聞こえて、
紅い液体に包まれた一誠の姿がはるか下に見えた。
怒りに支配されていく。
手に持っていた工具箱からレンチを取り出す。
罵声を上げる。気づけば女は冷たく、固くなっていた。
こいつを殺ったって何も変わらない。
俺は宙を舞った。
[水平線]
淳「...こんな所かな。」
一誠「...そうだったのか、ごめんな淳。」
蜂蜜「次は私ね!!」

作者メッセージ

一誠虐められてたんだね...

次回、蜂蜜の過去!

2025/01/30 20:22

檸檬 鈴
ID:≫ 89wmkG6bphSXk
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