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いじめ表現があります。
4ぬ56す表現があります。
本来なら僕はこれを重く受け止めなければならない。担任として黒河を守り星咲城に指導をするべきなのは分かっている。
いじめはやってはいけない事だし問題にもなる。
当たり前の事だ。
その当たり前が僕には出来ない。
僕には強い正義感なんてないし、自ら犠牲になってまで危ない橋を渡ろうという気持ちにはなれない。
いくらなんでも星咲城には敵わない。
あまりにも権力の差がありすぎる。
僕は己の職と未来を優先した自己満な奴だ。
昨日の黒河とのやり取りのこと考えながら職員室で作業をしていると生徒達の下校時刻のチャイムが鳴った。
もう5時!?
昨日のことをまだ引きずっているのか全く作業が進まなかった。明日までに完成しないといけない資料がまだ終わっていない…今日はこのまま残らなければ。
その後教師達も帰っていき気ずけば職員室には自分一人だけで時計は8時を指していた。
資料も完成し、校内の戸締りを確認していると前方からこちらへ来る足音と人影が見えた。
警備員か?この時間はまだなはずだが…
人影は僕の前に来て姿を現した。シルエット出しか見えないが背の低い子供に見える。
「すまないがうちの生徒か?この時間は立ち入り禁止なはずだが…なぜ居るのか答えよ」
「僕はここの生徒じゃないよ。僕は仕事をしに来たんだ」
「どういうことだ?」
「んー。こう言った方が早いかな、ボクは我が主に頼まれて君を殺しにきた[太字]死神[/太字]だよ」
「…死神?主に頼まれてって…いったいどういうことだ?」
月明かりに照らされ人影が現れる。だがそれは人ではない。頭に角があるように見える。本当に人間ではないということなのか?
「ボクは主の願いを叶えるためにここに来たんだよ。主の願いを叶えるには君の命を刈り取る必要があるってボクが判断したんだ」
「…それは主の命令ではないだろう」
「主の許可が降りてるからいーの。…ねぇ君に慈悲をあげよっか」
「どういうことだ?」
「前の人はうるさかったからすぐ殺しちゃったけど君は凄く冷静だし逃げないしなんか助けたくなっちゃたってこと。」
もうすでにだれか1人犠牲になったのか。それと逃げなかったのはやはり正解だな。
「ボクの主を当てられたら詳細を明かしてあげるよ。基本、主の内容や願ったことは言っちゃだめなんだけどねー」
私に恨みをもつ者…そんなの分かりきっている。
あいつしかいないだろう。
「黒河結香。僕のクラスの1人だ。」
「ピンポーン!凄いね君。ほんとに正解しちゃった。
でも殺すことは確定してるけどね~まぁ、楽に殺してあげるよ!良かっかね!」
「あぁ。楽に死ねて僕は嬉しいよ。……死ぬ間際に教えてくれ、黒河は君に何を願ったんだ?」
「[幸せになりたい]っていう願いだよ。君はユカワの事を見捨てたよね?それでユカワの幸せの[漢字]欠片[/漢字][ふりがな]ピース[/ふりがな]が1つ無くなったんだ。欠けた部分を修復するにはとても時間がかかるし無くなった欠片はもうどこにもないんだ。パズルだってそうでしょ?1ピース無くなっただけで作品は完成することはない。君がいるとユカワが幸せになれないんだ。…長くなっちゃった。来世では同じ過ちは起こさないでね」
「あぁ。肝に銘じておくよ」
死神が僕の額に指を置いた。
あぁ…やっぱり死___
______
[水平線]
「…来世、か。」
しんと静まり返った学校の廊下にコリンだけが満月に照らされていた。
先程までいた永石の姿は見当たらない。
コリンが永石の額に指を置いた瞬間、永石の体は無数の泡となりゆっくり空へ飛んで行った。
「僕にも来世ってあるのかな…疲れた。早く戻ろっと」
いじめはやってはいけない事だし問題にもなる。
当たり前の事だ。
その当たり前が僕には出来ない。
僕には強い正義感なんてないし、自ら犠牲になってまで危ない橋を渡ろうという気持ちにはなれない。
いくらなんでも星咲城には敵わない。
あまりにも権力の差がありすぎる。
僕は己の職と未来を優先した自己満な奴だ。
昨日の黒河とのやり取りのこと考えながら職員室で作業をしていると生徒達の下校時刻のチャイムが鳴った。
もう5時!?
昨日のことをまだ引きずっているのか全く作業が進まなかった。明日までに完成しないといけない資料がまだ終わっていない…今日はこのまま残らなければ。
その後教師達も帰っていき気ずけば職員室には自分一人だけで時計は8時を指していた。
資料も完成し、校内の戸締りを確認していると前方からこちらへ来る足音と人影が見えた。
警備員か?この時間はまだなはずだが…
人影は僕の前に来て姿を現した。シルエット出しか見えないが背の低い子供に見える。
「すまないがうちの生徒か?この時間は立ち入り禁止なはずだが…なぜ居るのか答えよ」
「僕はここの生徒じゃないよ。僕は仕事をしに来たんだ」
「どういうことだ?」
「んー。こう言った方が早いかな、ボクは我が主に頼まれて君を殺しにきた[太字]死神[/太字]だよ」
「…死神?主に頼まれてって…いったいどういうことだ?」
月明かりに照らされ人影が現れる。だがそれは人ではない。頭に角があるように見える。本当に人間ではないということなのか?
「ボクは主の願いを叶えるためにここに来たんだよ。主の願いを叶えるには君の命を刈り取る必要があるってボクが判断したんだ」
「…それは主の命令ではないだろう」
「主の許可が降りてるからいーの。…ねぇ君に慈悲をあげよっか」
「どういうことだ?」
「前の人はうるさかったからすぐ殺しちゃったけど君は凄く冷静だし逃げないしなんか助けたくなっちゃたってこと。」
もうすでにだれか1人犠牲になったのか。それと逃げなかったのはやはり正解だな。
「ボクの主を当てられたら詳細を明かしてあげるよ。基本、主の内容や願ったことは言っちゃだめなんだけどねー」
私に恨みをもつ者…そんなの分かりきっている。
あいつしかいないだろう。
「黒河結香。僕のクラスの1人だ。」
「ピンポーン!凄いね君。ほんとに正解しちゃった。
でも殺すことは確定してるけどね~まぁ、楽に殺してあげるよ!良かっかね!」
「あぁ。楽に死ねて僕は嬉しいよ。……死ぬ間際に教えてくれ、黒河は君に何を願ったんだ?」
「[幸せになりたい]っていう願いだよ。君はユカワの事を見捨てたよね?それでユカワの幸せの[漢字]欠片[/漢字][ふりがな]ピース[/ふりがな]が1つ無くなったんだ。欠けた部分を修復するにはとても時間がかかるし無くなった欠片はもうどこにもないんだ。パズルだってそうでしょ?1ピース無くなっただけで作品は完成することはない。君がいるとユカワが幸せになれないんだ。…長くなっちゃった。来世では同じ過ちは起こさないでね」
「あぁ。肝に銘じておくよ」
死神が僕の額に指を置いた。
あぁ…やっぱり死___
______
[水平線]
「…来世、か。」
しんと静まり返った学校の廊下にコリンだけが満月に照らされていた。
先程までいた永石の姿は見当たらない。
コリンが永石の額に指を置いた瞬間、永石の体は無数の泡となりゆっくり空へ飛んで行った。
「僕にも来世ってあるのかな…疲れた。早く戻ろっと」