「私がお前に聞きたいのは東エリアの魔女達の居場所だ。いいからどこにあるか教えろ」
と私はリーランに向けて言った。
「ボス、急いでいるのは分かりますけどもう少し丁寧に頼みません?仲間なんですから」
ファムが耳元でコソッと言ってきた。
「いや、ファム。此奴は仲間でもなんでもないぞ。」
「え?それってどういう…」
「此奴は郵便屋と名乗っているが裏では情報屋だ。」
「情報屋…?」
「その名の通りありとあらゆる情報を持っていてそれを誰かに提供するという仕事だ。私やコロニーのことも[漢字]概ね[/漢字][ふりがな]おおむね[/ふりがな]知っていることだろう。それを私が知らないやつに伝えていると思うとどうにも仲間という認識が持てなくてな」
「そうだったんですね…」
ファムが納得したように言った。
「ちょーっと君話盛りすぎじゃない?僕そんなありとあらゆる情報なんて持ってないよ?それに何かを得るには失うものがあって同然でしょ。こっちもタダでやってるわけじゃないんだから。
…じゃあ気を取り直して本題でーす!」
「あぁ。よろしく頼む」
リーランは地図を広げながら説明した。
「まず現在地が休ノ森でそこから東に向かって……」
大まかな説明を聞いたあと私は考えた。
やはり思っていた以上に距離がある。場所に詳しくない私とファムでは目的地に辿りつくまでに無傷でいられるか確証な無い…
「こんなに遠いと食料や水が保てるのか心配になりますね…」
ファムも少し悩んでいるように見えた。
「それについて僕に提案があるんだけど…僕が案内するのはどう?あ、お代は取らないよ!」
「…急な心変わりか?何故助けようとする?」
「……期待してるんだ。君がやりたいことを僕は君がやれると信じてるんだ。だから僕はそのお手伝いをしたいだけだよ」
どう考えても怪しすぎる。あとからお代を請求されるかもしれない。もしくは何か企んでいたりして…だが今この状況ではやむを得ないな。
「わかった。私はお前を信じるぞ。改めてよろしくたのむ…リーラン」
リーランの表情が明るくなった気がする。
「…ありがとー!じゃあ、出発は早朝ね。そのために今は仮眠しよう」
「そうですね。もう真夜中ですもんね…」
私とファムは持ってきた簡易型の寝具で、リーランは手のひらサイズの寝具を取り出した。
「わぁ…!とっても小さいベッドですね。でもこれだと寝れませんよね…?」
「これはね_〈[漢字]解放[/漢字][ふりがな]レリース[/ふりがな]〉」
と言うとリーランの持っていた寝具がカタカタと音を立て突然巨大化した。人1人寝れる大きさに。
それを見ていたファムは感激するように言った。
「すごいですね!あんな小さなベッドがこんなに大きく…!リーランさんの魔法ですか?」
「いや、これはベッドに魔法がかかっていてリーランはそれを解除しただけだ。解除魔法なら魔力さえあれば出来るからな。そうだろ?リーラン」リーランがニカッと笑った。
「あはは!流石だね。なんでもお見通しだね。
2人とも大丈夫ー?もう[漢字]燈[/漢字][ふりがな]あかり[/ふりがな]消すよー?」
ランタンの燈が消え辺が暗闇に包まれると同時に月明かりが煌めいている。
隣で寝ているファムを見ると寝息を立ててぐっすり眠っている。
「…リーラン起きてるか?」
「んー?どうしたのー?君眠れないの?」
「違う。私がお前を信用していない理由だ。ファムのいる前だから適当な事を言ったがお前は_
[太字]人間側[/太字]だろ?」
と私はリーランに向けて言った。
「ボス、急いでいるのは分かりますけどもう少し丁寧に頼みません?仲間なんですから」
ファムが耳元でコソッと言ってきた。
「いや、ファム。此奴は仲間でもなんでもないぞ。」
「え?それってどういう…」
「此奴は郵便屋と名乗っているが裏では情報屋だ。」
「情報屋…?」
「その名の通りありとあらゆる情報を持っていてそれを誰かに提供するという仕事だ。私やコロニーのことも[漢字]概ね[/漢字][ふりがな]おおむね[/ふりがな]知っていることだろう。それを私が知らないやつに伝えていると思うとどうにも仲間という認識が持てなくてな」
「そうだったんですね…」
ファムが納得したように言った。
「ちょーっと君話盛りすぎじゃない?僕そんなありとあらゆる情報なんて持ってないよ?それに何かを得るには失うものがあって同然でしょ。こっちもタダでやってるわけじゃないんだから。
…じゃあ気を取り直して本題でーす!」
「あぁ。よろしく頼む」
リーランは地図を広げながら説明した。
「まず現在地が休ノ森でそこから東に向かって……」
大まかな説明を聞いたあと私は考えた。
やはり思っていた以上に距離がある。場所に詳しくない私とファムでは目的地に辿りつくまでに無傷でいられるか確証な無い…
「こんなに遠いと食料や水が保てるのか心配になりますね…」
ファムも少し悩んでいるように見えた。
「それについて僕に提案があるんだけど…僕が案内するのはどう?あ、お代は取らないよ!」
「…急な心変わりか?何故助けようとする?」
「……期待してるんだ。君がやりたいことを僕は君がやれると信じてるんだ。だから僕はそのお手伝いをしたいだけだよ」
どう考えても怪しすぎる。あとからお代を請求されるかもしれない。もしくは何か企んでいたりして…だが今この状況ではやむを得ないな。
「わかった。私はお前を信じるぞ。改めてよろしくたのむ…リーラン」
リーランの表情が明るくなった気がする。
「…ありがとー!じゃあ、出発は早朝ね。そのために今は仮眠しよう」
「そうですね。もう真夜中ですもんね…」
私とファムは持ってきた簡易型の寝具で、リーランは手のひらサイズの寝具を取り出した。
「わぁ…!とっても小さいベッドですね。でもこれだと寝れませんよね…?」
「これはね_〈[漢字]解放[/漢字][ふりがな]レリース[/ふりがな]〉」
と言うとリーランの持っていた寝具がカタカタと音を立て突然巨大化した。人1人寝れる大きさに。
それを見ていたファムは感激するように言った。
「すごいですね!あんな小さなベッドがこんなに大きく…!リーランさんの魔法ですか?」
「いや、これはベッドに魔法がかかっていてリーランはそれを解除しただけだ。解除魔法なら魔力さえあれば出来るからな。そうだろ?リーラン」リーランがニカッと笑った。
「あはは!流石だね。なんでもお見通しだね。
2人とも大丈夫ー?もう[漢字]燈[/漢字][ふりがな]あかり[/ふりがな]消すよー?」
ランタンの燈が消え辺が暗闇に包まれると同時に月明かりが煌めいている。
隣で寝ているファムを見ると寝息を立ててぐっすり眠っている。
「…リーラン起きてるか?」
「んー?どうしたのー?君眠れないの?」
「違う。私がお前を信用していない理由だ。ファムのいる前だから適当な事を言ったがお前は_
[太字]人間側[/太字]だろ?」