コロニーにいた魔女達みんなが私へ視線を送る。
「私達は人間に囚われた仲間を救うためにいくつもの戦を起こしてきた。しかし、人間の戦力は衰えることはなかった。そこで私は他の陣の魔女達の力を借りたいと思う。…何か質問があったら答えよう」
おずおずと手を挙げたのはマニーだった。
「えっと、その…他の魔女の力を借りるということはこのコロニーを離れるということですよね…?」
「あぁ。そのつもりだ。だが、全員がこのコロニーを離れる訳ではない。私1人で行くつもりだ。」
「だ、だめです!ボス1人で行くなんて危なすぎます!そ、それに他の魔女達の所に行くまでの間どうやって生活するのですか?!」
「ルートの手がかりは見当がついてる。…それに最近人間の戦力が増している。今はここを隠し通しているが見つかるのも時間の問題だ。そのためにはこちらも戦力を上げていかなければならないんだ。」
「ボスの言いたいことはわかります。ですが、安全が確認できないのは…」
「コニーさん、大丈夫ですよ!ボスなら」
コニーの話を割ったのはブルーシーだった。
「ボスもコニーさんも言っていることはどちらも正しいです。でも、このまま人間の戦力が増していくと私もこれまで通り隠せるか…少し不安でした。少しでも戦力を上げるには他の魔女の協力は必要不可欠だと思います。…それに、ボスなら…ボスならきっと大丈夫だって、信じられるから」
葛藤の末コニーが出した答えは
「…わ、わかりました。そこまで言うなら私もボスを信じます。」
1人の魔女が声をあげる。
「で、ですが…ボス1人で行くのは反対です!私はどこへでもボスについて行きます」
彼女はボスと共に戦う隊員の1人【[漢字]火の魔女[/漢字][ふりがな]ファータイム[/ふりがな]】ファムだ。
「ファム…最初に言ったけどこのコロニーから出ていったら不自由な生活になるんだよ?それに何が起こるか分からない危険な旅になる。それでも…」
「そんなのいい!!私はボスが心配なのです!…私の夢はボスの為に命を尽くすことです。[漢字]主[/漢字][ふりがな]あるじ[/ふりがな]へついて行かない道なんてないんです。」
「…わかった。そこまで言うなら連れいくよ」
その日の夜2人の魔女はコロニーから出ていった。
「マニーさんありったけの食料詰めてくれましたね…」
「あぁ。…貴重な食料を私たちに預けてくれてたマニーもコロニーのみんなには感謝しかないな。それに君もだ、ファム。本音を言えば一人で行くのは心細かった。私はファムの行動を心から感謝しているよ。ありがとう」
ファムが顔赤くなる。
「いえ…でもボスのお役に立ててファムは嬉しい限りです!ところでどこへ向かう予定ですか?」
「少し歩いた先に〈[漢字]休ノ森[/漢字][ふりがな]きゅうのもり[/ふりがな]〉があるだろう?そこで、ある奴と待ち合わせをしている」
「休ノ森ですね!早く行きましょー!」
――休ノ森――
「着きましたけど…この壮大な森の中から探すのは骨が折れそうですよ…?」
「いや、探しはしない。こちらから呼び出すまでだ」
細長い棒を出し[大文字]ピッ[/大文字]っと音を鳴らした。
「それはなんですか?」
「奴専用の呼び出し笛だ。1回吹くだけですぐに来る」
「そのとーり!!」
突如2人の間に現れた魔女が声をあげた。
「ボクはリーラン!郵便屋でーす。よろしく~!」
「え!郵便屋さん…?そんな魔女がいたんですか…?」
「私は主に人間の戦に関する情報を貰っている。ほとんどの者は此奴の存在は知らないからな。…茶番はここまでにして本題に入ろう。」
「私達は人間に囚われた仲間を救うためにいくつもの戦を起こしてきた。しかし、人間の戦力は衰えることはなかった。そこで私は他の陣の魔女達の力を借りたいと思う。…何か質問があったら答えよう」
おずおずと手を挙げたのはマニーだった。
「えっと、その…他の魔女の力を借りるということはこのコロニーを離れるということですよね…?」
「あぁ。そのつもりだ。だが、全員がこのコロニーを離れる訳ではない。私1人で行くつもりだ。」
「だ、だめです!ボス1人で行くなんて危なすぎます!そ、それに他の魔女達の所に行くまでの間どうやって生活するのですか?!」
「ルートの手がかりは見当がついてる。…それに最近人間の戦力が増している。今はここを隠し通しているが見つかるのも時間の問題だ。そのためにはこちらも戦力を上げていかなければならないんだ。」
「ボスの言いたいことはわかります。ですが、安全が確認できないのは…」
「コニーさん、大丈夫ですよ!ボスなら」
コニーの話を割ったのはブルーシーだった。
「ボスもコニーさんも言っていることはどちらも正しいです。でも、このまま人間の戦力が増していくと私もこれまで通り隠せるか…少し不安でした。少しでも戦力を上げるには他の魔女の協力は必要不可欠だと思います。…それに、ボスなら…ボスならきっと大丈夫だって、信じられるから」
葛藤の末コニーが出した答えは
「…わ、わかりました。そこまで言うなら私もボスを信じます。」
1人の魔女が声をあげる。
「で、ですが…ボス1人で行くのは反対です!私はどこへでもボスについて行きます」
彼女はボスと共に戦う隊員の1人【[漢字]火の魔女[/漢字][ふりがな]ファータイム[/ふりがな]】ファムだ。
「ファム…最初に言ったけどこのコロニーから出ていったら不自由な生活になるんだよ?それに何が起こるか分からない危険な旅になる。それでも…」
「そんなのいい!!私はボスが心配なのです!…私の夢はボスの為に命を尽くすことです。[漢字]主[/漢字][ふりがな]あるじ[/ふりがな]へついて行かない道なんてないんです。」
「…わかった。そこまで言うなら連れいくよ」
その日の夜2人の魔女はコロニーから出ていった。
「マニーさんありったけの食料詰めてくれましたね…」
「あぁ。…貴重な食料を私たちに預けてくれてたマニーもコロニーのみんなには感謝しかないな。それに君もだ、ファム。本音を言えば一人で行くのは心細かった。私はファムの行動を心から感謝しているよ。ありがとう」
ファムが顔赤くなる。
「いえ…でもボスのお役に立ててファムは嬉しい限りです!ところでどこへ向かう予定ですか?」
「少し歩いた先に〈[漢字]休ノ森[/漢字][ふりがな]きゅうのもり[/ふりがな]〉があるだろう?そこで、ある奴と待ち合わせをしている」
「休ノ森ですね!早く行きましょー!」
――休ノ森――
「着きましたけど…この壮大な森の中から探すのは骨が折れそうですよ…?」
「いや、探しはしない。こちらから呼び出すまでだ」
細長い棒を出し[大文字]ピッ[/大文字]っと音を鳴らした。
「それはなんですか?」
「奴専用の呼び出し笛だ。1回吹くだけですぐに来る」
「そのとーり!!」
突如2人の間に現れた魔女が声をあげた。
「ボクはリーラン!郵便屋でーす。よろしく~!」
「え!郵便屋さん…?そんな魔女がいたんですか…?」
「私は主に人間の戦に関する情報を貰っている。ほとんどの者は此奴の存在は知らないからな。…茶番はここまでにして本題に入ろう。」