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暴力表現と書きましたがタヒ亡があります。苦手な方は閲覧はご自身の判断でお願いします。

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人外研究所

#4

決意

翌朝、僕らが目を覚ましても[漢字]菩乃日[/漢字][ふりがな]ほのか[/ふりがな]はいなかった。それどころか菩乃日のベッドもなくなっていた。
「な、なんで菩乃日のベッドが無いの…?」
[漢字]夏葎輝[/漢字][ふりがな]なつき[/ふりがな]が震えた声で言った。
「帰って来なくともベッドまで片づける必要ないよね?」
[漢字]美奈采[/漢字][ふりがな]みなと[/ふりがな]がそう言うと、それに続いて夢畏が言う。
「でもそれを片付けてるってことは菩乃日は…」
「い…」と言う前に突然大きな声で
[大文字][太字]「菩乃日は生きてるもん!」[/太字][/大文字]
と、夏葎輝が言う。
「なんで?なんでそんな暗い話するの?まだわからないのに悪い方のこと考えないでよ。まだ、まだわからないんだから」
僕には夏葎輝が自分で自分を言い聞かせているように感じた。きっと、心の中ではもう、こうなんだろうなとわかっているけどそれを否定したいのだろう夏葎輝は。
「違う、違う」
と小さな声で夏葎輝が言っている時、ピッと電子機の音がした。とっさにドアの方に振り向くとそこには研究員がいた。研究員は、要件だけ話した。
「この様子だと知ってると思うけどc897はタヒんだわ。さて、言われた人外私の所に来てちょうたいね。えー、B―」
[大文字][太字]「待ってよ!」[/太字][/大文字]
研究員の話をさえぎって夏葎輝は言った。
「なんで…なんでそんな簡単にタヒんじゃったって言うの?タヒんじゃったら生き返らないんだよ?あなた達研究員は命が何なのかわからないの?私達はあなた達にこんなことする為に生まれてきたわけじゃな――」
[大文字]「[漢字]五月蝿い[/漢字][ふりがな]うるさ[/ふりがな]」[/大文字]
[太字]パンッ[/太字]
……え?
研究員の方を見ると研究員が増えている。仮面のようなマスクをしている奴だ。そいつを見るとなんと手にはピストルを構えていた。じゃあ、まさかこいつが…?
「うっ…」
夏葎輝の方を見ると肩から血がポタポタと垂れていた。
「おい!夏葎輝を…人外を撃つなんてそれでも研究員なのか!?」
僕がそう言うと仮面をした研究員は
「君たちの歯止めがきかないから俺達が止めてるんだよ。てか、実弾じゃないしね。人外用ので弾自体も結構小さいし。まぁ、そんなことはどうでもいいからB783-2。俺のところに来い」
「誰のこと?そんなナンバーじゃわからないんだけど」
と、美奈采が言う。
「いや、自分のナンバーぐらい覚えておけよ…さっきの水色髪の奴だよ」
水色髪…それって――
「僕のこと?」
「ん?あ、そそ」
「行くわけないだろう!」
「[小文字]五月蝿いなぁ[/小文字]……。タブレット貸して」
「あ…は、はい」
はじめからいた研究員からタブレットを取り操作をした。すると僕の首輪から電流が流れた。
「アッ…く…」
だめだ、意識が遠くなる。メンバーのみんなが駆け寄っている。
仮面の研究員にもう一人の研究員が
「お――」
と言った時に僕の意識は途絶えてしまった。


「ん…うわっ!」
僕が目覚めると目の前には仮面の研究員が。
「ん?ああ、起きたの。ちょうど今終わったところなんだけど…あ、そういえば君、今日から[漢字]飯[/漢字][ふりがな]めし[/ふりがな]の量多めにするから残さずに」
「え?何で…」
「理由聞かれても教えないから。それじゃ、お疲れさん。おーい。いいよー。お願いー」
「どいうこt――」
言い終わるまでに空間移動で自分の部屋に戻ってきていた。少し落ちた。
「[漢字]痛[/漢字][ふりがな]いた[/ふりがな]…え、戻ってきてる…」
突然現れてた僕にメンバーは驚きもあったが徐々に心配された。
「急に帰って来るからびっくりした…」
と[漢字]美奈采[/漢字][ふりがな]みなと[/ふりがな]。
「帰ってきてくれてよかったぜ!怪我大丈夫か?」
と[漢字]雷賀[/漢字][ふりがな]らいか[/ふりがな]。
そして僕の手を握っていたのは[漢字]蘭[/漢字][ふりがな]らん[/ふりがな]だった。
「お前までいなくなるのかと思ってたぞ。[漢字]凪咲[/漢字][ふりがな]なぎさ[/ふりがな]」
「珍しいね蘭がそんなこと言ってくるなんて」
「…悲劇が連続で起こるのは誰でも嫌だろ」
「はは。そっか。…そういえば夏葎輝は?」
「[漢字]自分[/漢字][ふりがな]なつき[/ふりがな]のベッドで寝てる。体力をゴッソリ奪われて体が思うようにいかないらしい。弾は時間が経ってから消えた。」
「そう…なんだ」
確かにベッドを見ると夏葎輝が寝ている。今はそっとしておこう。
「…ねえ蘭」
「なんだ、凪咲」
[太字][大文字]「僕らでここを出よう」[/大文字][/太字]
「…はあ!?正気か?できる訳ないだろ」
「今日何日?」
「21日って、人の話聞けよ!てか何日か聞いてどうするんだよ」
「…月に1回、24日は危険人外棟に行ける。そこで[漢字]亜玲玖灑[/漢字][ふりがな]あれくさ[/ふりがな]に会いに行く」
「は!?行ってどうするんだよ」
「亜玲玖灑からアドバイスを貰う。何でもわかる人外だから」
「何でもわかるっていうか全てお見通しっていう方が近いけどな。…そういえばあの仮面の研究員、[太字]長[/太字]って読んでたぞ」
「長…まあ[太字]研究長[/太字]ってとこなのかな」
「あーそういうね…」
「…」
「…」
[大文字][太字]「研究長!!??」[/太字][/大文字]
「なぎちゃん、らんちゃん静かにちないとですよ!」
「あ、ごめん[漢字]泉珠喜[/漢字][ふりがな]みずき[/ふりがな]」
「…話戻すぞ。まず、この部屋すらまともに出れないのに…[太字]脱獄なんて無理だ[/太字]」
「それも踏まえて亜玲玖灑に相談する…だから少し待っててよ蘭」
「…」
不服そうな顔をする蘭。まあ、脱獄だなんて無理なことを言ってるのは十分にわかってる。
けど、不自由な生活、無理やりの研究、夏葎輝の[漢字]怪我[/漢字][ふりがな]けが[/ふりがな]、そして[太字]菩乃日のタヒ[/太字]――僕はもうこんなの耐えられない。だから、
[太字][大文字]「脱獄してやる。皆で!」[/大文字][/太字]
―――3日後  □月24日 危険人外棟2031号室
「…って宣言したんだ。絶対に無理なのに」
「いや?絶対に無理なことを変えようとする子は私は好きだよナナチ」
「はは、やっぱ亜玲玖灑だね。いつ会っても。じゃ早速本題に行こう」


❖キャラクタープロフィール❖
              〜パート3〜
名前 蘭(らん)
アビ 時間操作方式【壱】
(じかんそうさほうしき)【いち】
裏  解禁〘前〙熱努(ねつど) 
   解禁〘後〙新羽(しんぱ)
アビ条件 5分から10分までの過去に戻れる。また、極めれば極めるだけ過去に戻れる時間は長くなる。 
裏  〘前〙努力(実戦、鍛練など)をすればするほど普通よりも2倍の力が得られる。
  〘後〙??????
解禁条件 ??????
特別なアビ説明 アビリティ(特に裏)には時々解禁条件がついているアビリティがある。そのアビリティは指定のことをすると解禁でき、解禁前のアビリティはなくなり、解禁後のアビリティになる。
情報 性別 男
   年齢 15歳
   性格 大人しいけど優しい  
   誕生日  7月24日
   血液型  A
   身長   170cm
   体重   56kg
特徴 紺色の髪色
   マッシュヘアー

作者メッセージ

よし!ギリ3週間??で更新できたぁぁぁ!!!!!! 次回も期限を守れるかわかりませんが…頑張ります…
この話の感想、分からないこと、誤字脱字等々ありましたらコメントに書いてください。

2024/04/02 00:54

KYKMyumi
ID:≫ 744dTQFJ1uLns
コメント

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暴力表現人外脱出

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