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短編集

#1

光り輝く陽

[中央寄せ]・・・[/中央寄せ]

  [太字]何やってるの?無駄な事してないで勉強して

  なにお前?笑 あいつの事好きなの?笑

  歌うのが好きっていう割には上手くないよね

  物静かすぎて、つまんねぇな[/太字]


全部、真っ暗だ。
分かってる。
みんな軽い気持ちで言ってる。
相手はこんなんで傷つかないって思ってる。
ただの冗談とか、笑い話だって言い訳を並べてる。
それに苦しんでいる私は。
やっぱり分かっていないのかもしれない。


  [中央寄せ][太字]泣かないでくれる?喉の粘膜が弱って、
この時期は風邪ひくから。泣く事じゃない。[/太字][/中央寄せ]


その言葉を聞いた時、意味が分からなかった。
悲しんで打ちひしがれている人に言う言葉なの?
世界は、泣きたい時に泣かせてくれないらしい。
更に涙が溢れた。
そのたびに、トドメを刺すように言われた。
泣くな。泣くな。泣くな。
そう言い聞かせるだけで涙が溢れて意味がなかった。


『[太字]なーに泣いてんの。[/太字]』
「グスッ、?」
『[太字]俺のこと知ってる?[/太字]』
「フルフル ( 首横振」
『[太字]そっか。ならいいね。[/太字]』


隣に温もりがあるのは、なんだか居心地が悪かった。
知らなかったし、理解するのが遅かった。
今まで、温度の無かった[漢字]空間[/漢字][ふりがな]となり[/ふりがな]に陽が差したことを。


『「隣人を愛せ」って言葉、好きだけど、変だなって思わない?』
「[小文字]わかんない[/小文字]」
『えーと、主語が大きくなるけど。人間って他人を愛すより、自分を愛すことのほうが難しい気がするんだよね。』
「コクコク ( 首縦振」
『わ、反応ありがとう。だから、自分のことを大切にできる人って、いつも凄いなって思う。』


隣にある温もりは、何かを語ってた。
語っている内容と、隣の温もりが丁度良かった。
君はその為に生きてるんじゃないかって思うほど。


「[小文字]輝いてる。[/小文字]」
『え?輝いてる?』


驚いた顔をしていた。
でも、温もりがなくなる事はなかった。
逆に、より身近になったような気もした。
変なこと言ったな、と後悔して黙っていても。
続きを喋るまで、隣に佇んで待っていた。


「[小文字]君の生きてる姿に迷いがない感じがしたから[/小文字]」
『自信、みたいなのがあるように見えたかな?』
「[小文字]そんなところ。どうして?[/小文字]」


不思議に思って、いつの間にか尋ねていた。
君は、さも当たり前かのように言ってのけた。


[明朝体]俺は自信があるんじゃないんだ。
ただ、自分に自信を持てるように生きてるだけ___[/明朝体]

[中央寄せ]・・・[/中央寄せ]
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作者メッセージ

無限おしゃべりさん、かっこいい

2026/02/08 13:20

せな⚡️
ID:≫ 30BB/OL8GwaG2
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