閲覧前に必ずご確認ください
思っているよりも人が4にます。
[水平線]
パチッ⋯
「もう⋯昼か。」
「ふぁぁぁ〜。イアちゃんもう起きてたんだね。」
「ううん?今起きたとこ。」
私達の睡眠時間は、基本6時間。
眠たいけど、アイちゃんといっしょにネズミを取りに行きたいから頑張って起きている。
「イアちゃん〜?ネズミ、取りに行こ!」
「うん!(ニコッ」
てくてく てくてくてくてく てく てくてくてくてくてくてく てくてく
今日はいくら探してもネズミがいない。
「アイちゃん⋯。今日、ネズミいないね。」
「そうだね⋯。今日は何も食べれないかも⋯⋯。」
昨日はネズミがいた。
数えれるくらいだけど。
けど今日はいない。
なんで?
「イアちゃん、ネズミ、先に他の人達に取られちゃったのかな?」
「だね⋯。」
このスラムには、数え切れないほどの人間がいる。
その人達みんな、お腹をすかせている。
簡単に言うと死んだ街みたいな場所だ。
私達が見つけた、唯一ネズミが取れる場所が他の人に知られてしまってたら、
もう、私達の食料はなくなる。
そのときは⋯アイちゃんと2人で⋯⋯⋯。
「イアちゃん!もっとあっちの方も行ってみない?」
「え?」
「まだ、他の場所でもネズミ、いると思うんだよな〜!あと、今日はまだお昼だし!」
「そうだね!行ってみよっか!」
その甘い考えが、私達の運命を大きく変えてしまうことも知らずに奥の方へと進んでいった。
[水平線]
「イアちゃん、ここ変だね。」
「うん⋯。不気味。」
ここは私達が居たところとは違って、草が沢山生い茂っている。
奥に進むにつれて、草の高さが増していく。
もう、前が見えない。
「アイちゃん⋯!もう帰ろうよ。夜になっちゃう。」
「大丈夫!私が付いてるから!」
「⋯⋯⋯。わかった。」
私達はどんどん奥へと進んでいく。
アイちゃんは、ちょっと強気で、好奇心王政で、可愛くて、頼れるお姉ちゃんみたい。
いつも私の手を引っ張ってくれる。
ずっとそばに居てくれる。
[太字]カー カー カー[/太字]
カラスが鳴いてる。
久しぶりに見た。
「イアちゃん⋯⋯。戻ろ。」
「え?なんで?」
「暗くなってきたしさ。戻ろ。」
「どうしたのアイちゃん?大丈夫?」
アイちゃんの顔は青ざめていた。
なにか怯えているみたいに見えた。
夜になったのが、怖くなってきたのかな?
「あれぇー?こんなところに子ども2人で何してるんです?」
奥から声がする。
「イアちゃん、逃げよ!」
「え?なんで?」
「あの人やばいよ。」
?
「助けてもらおうよ!ネズミ、持ってるかも!わけてもらえるかも!」
「それどころじゃないよ!ほら!早くイアちゃんこっち!走ろ!」
「う⋯⋯うん。」
私達は小走りでもと来た道を帰っていく。
けど、なぜか奥から人がこっちに向かって走ってくる。
「ア、アイちゃん⋯!あの人、走ってくるよ!」
「追いつかれちゃう!」
アイちゃんは今まで見たことがないくらい、目を開いて怯えている。
アイちゃんは、私よりも目がいい。
だから遠くがよくわかっている。
たぶん、今奥から走ってきてる人は、なにか怖いものでも持ってるに違いない。
[太字]ダッダッダッダッダッダッダッダッダッ[/太字]
もう追いつかれちゃう!
チラッ
[太字]!?[/太字]
この人、女の人!?なんか赤いものでベトベトになってる。
右手には刃物!?
なんで!?
[太字]ガッ![/太字]
「わっ!」
[太字]ドシャッ[/太字]
「いった⋯!」
「大丈夫アイちゃん!?」
アイちゃんがぬかるんだ土に足をつまずかせてこけた。
「大丈夫ー?この子がアイちゃんっていうんですね。へー!」
!?
気づいたらすぐ後ろにあの女の人がしゃがんでこっちを見ている。
この人、目が真っ黒。
犯罪者!?
「イアちゃん逃げて!この人はダメ!」
「なんで!?アイちゃんを頬っておけないよ!」
「へー!こっちがイアちゃんっていうんですね。」
「っ。」
アイちゃんはこの女の人を睨んでる。
ものすごい目つきで。
「なぁーにもう。取って食べないから睨まないでー?」
女の人はやけに落ち着いている。
「アイちゃん?この人悪くなさそうだよ?」
「私、最近聞いた。⋯スラムのはずれの村で殺人事件が起きたって。⋯。
イアちゃん⋯私⋯。まだっ!死にたくないよ!」
アイちゃんはものすごく震えてる。
今にも泣き出しそうなくらい顔がくしゃくしゃ。
「子どもを56しはしませんよー!けど、見られちゃったからなー⋯。」
!!!
やっぱりこの人はアイちゃんが言っている通り、殺人犯だったんだ!
私がもっと早く走れてたら、こんなことにはなってなかった。
どうしよう⋯⋯。
「あ!良いこと思いつーいた。」
「あなた、イアちゃんになにする気なの?」
パチッ⋯
「もう⋯昼か。」
「ふぁぁぁ〜。イアちゃんもう起きてたんだね。」
「ううん?今起きたとこ。」
私達の睡眠時間は、基本6時間。
眠たいけど、アイちゃんといっしょにネズミを取りに行きたいから頑張って起きている。
「イアちゃん〜?ネズミ、取りに行こ!」
「うん!(ニコッ」
てくてく てくてくてくてく てく てくてくてくてくてくてく てくてく
今日はいくら探してもネズミがいない。
「アイちゃん⋯。今日、ネズミいないね。」
「そうだね⋯。今日は何も食べれないかも⋯⋯。」
昨日はネズミがいた。
数えれるくらいだけど。
けど今日はいない。
なんで?
「イアちゃん、ネズミ、先に他の人達に取られちゃったのかな?」
「だね⋯。」
このスラムには、数え切れないほどの人間がいる。
その人達みんな、お腹をすかせている。
簡単に言うと死んだ街みたいな場所だ。
私達が見つけた、唯一ネズミが取れる場所が他の人に知られてしまってたら、
もう、私達の食料はなくなる。
そのときは⋯アイちゃんと2人で⋯⋯⋯。
「イアちゃん!もっとあっちの方も行ってみない?」
「え?」
「まだ、他の場所でもネズミ、いると思うんだよな〜!あと、今日はまだお昼だし!」
「そうだね!行ってみよっか!」
その甘い考えが、私達の運命を大きく変えてしまうことも知らずに奥の方へと進んでいった。
[水平線]
「イアちゃん、ここ変だね。」
「うん⋯。不気味。」
ここは私達が居たところとは違って、草が沢山生い茂っている。
奥に進むにつれて、草の高さが増していく。
もう、前が見えない。
「アイちゃん⋯!もう帰ろうよ。夜になっちゃう。」
「大丈夫!私が付いてるから!」
「⋯⋯⋯。わかった。」
私達はどんどん奥へと進んでいく。
アイちゃんは、ちょっと強気で、好奇心王政で、可愛くて、頼れるお姉ちゃんみたい。
いつも私の手を引っ張ってくれる。
ずっとそばに居てくれる。
[太字]カー カー カー[/太字]
カラスが鳴いてる。
久しぶりに見た。
「イアちゃん⋯⋯。戻ろ。」
「え?なんで?」
「暗くなってきたしさ。戻ろ。」
「どうしたのアイちゃん?大丈夫?」
アイちゃんの顔は青ざめていた。
なにか怯えているみたいに見えた。
夜になったのが、怖くなってきたのかな?
「あれぇー?こんなところに子ども2人で何してるんです?」
奥から声がする。
「イアちゃん、逃げよ!」
「え?なんで?」
「あの人やばいよ。」
?
「助けてもらおうよ!ネズミ、持ってるかも!わけてもらえるかも!」
「それどころじゃないよ!ほら!早くイアちゃんこっち!走ろ!」
「う⋯⋯うん。」
私達は小走りでもと来た道を帰っていく。
けど、なぜか奥から人がこっちに向かって走ってくる。
「ア、アイちゃん⋯!あの人、走ってくるよ!」
「追いつかれちゃう!」
アイちゃんは今まで見たことがないくらい、目を開いて怯えている。
アイちゃんは、私よりも目がいい。
だから遠くがよくわかっている。
たぶん、今奥から走ってきてる人は、なにか怖いものでも持ってるに違いない。
[太字]ダッダッダッダッダッダッダッダッダッ[/太字]
もう追いつかれちゃう!
チラッ
[太字]!?[/太字]
この人、女の人!?なんか赤いものでベトベトになってる。
右手には刃物!?
なんで!?
[太字]ガッ![/太字]
「わっ!」
[太字]ドシャッ[/太字]
「いった⋯!」
「大丈夫アイちゃん!?」
アイちゃんがぬかるんだ土に足をつまずかせてこけた。
「大丈夫ー?この子がアイちゃんっていうんですね。へー!」
!?
気づいたらすぐ後ろにあの女の人がしゃがんでこっちを見ている。
この人、目が真っ黒。
犯罪者!?
「イアちゃん逃げて!この人はダメ!」
「なんで!?アイちゃんを頬っておけないよ!」
「へー!こっちがイアちゃんっていうんですね。」
「っ。」
アイちゃんはこの女の人を睨んでる。
ものすごい目つきで。
「なぁーにもう。取って食べないから睨まないでー?」
女の人はやけに落ち着いている。
「アイちゃん?この人悪くなさそうだよ?」
「私、最近聞いた。⋯スラムのはずれの村で殺人事件が起きたって。⋯。
イアちゃん⋯私⋯。まだっ!死にたくないよ!」
アイちゃんはものすごく震えてる。
今にも泣き出しそうなくらい顔がくしゃくしゃ。
「子どもを56しはしませんよー!けど、見られちゃったからなー⋯。」
!!!
やっぱりこの人はアイちゃんが言っている通り、殺人犯だったんだ!
私がもっと早く走れてたら、こんなことにはなってなかった。
どうしよう⋯⋯。
「あ!良いこと思いつーいた。」
「あなた、イアちゃんになにする気なの?」