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キャラクターがサラッと脱落していきます。
キャラクターに居なくなって欲しくない…!って人は見ない方がいいと思います。
來夢の冷静な言葉を聞き、警察は余計視線を鋭くして彼を睨む。
警察「あなたに殺人の疑いがかけられています。」
來夢「証拠はなんでしょうか?残念ながら私はやってもいない事で罪として捕まえられるのはごめんですのでぜひ詳しく教えていただきたいですね。」
警察「そうですね殺害現場にあなたの髪の毛が落ちていました、といえば分かりますか?」
來夢「さて、なんの事やら私には分かりかねますね。だって…他の方ならともかく黒髪の者なんて何人でもいるでしょう?」
警察「…引っかかってはくれませんか。確かに証拠はありません。残念ながら自然に抜けた毛ではDNA検査も出来ませんしね。ですが最も疑わしいのはあなたです。」
來夢「それは証言、髪の毛、そして私の態度によるものですか?」
警察「自覚はあるのですね。もう少し調べ終わったら事情聴取のため、署までお越しいただいても?」
來夢「私がまだ容疑者ならばどうぞ。」
そこまで話すと警察官はガチャリ、と扉を開けて、そのまま外に出ていった。青色の瞳は疲れた、と言いたげに天井を見つめる。
來夢(やっぱり警察を前にすると何かした訳でもないのに緊張するな。…と、それどころじゃないな。やっぱり手回しされてるし、髪色も俺と同じ黒なんだろうし、やっぱり嵌められかけてるな。でも俺が動く事は出来ないだろうし誰か味方でもいれば…あ、そうだ。確か隣の部屋は…)
思い浮かんだ彼はタバコを嗜むふりをしてベランダに出て、隣の部屋と繋がる壁を軽く叩く。それに気付いたらしい隣の部屋の者は急いでベランダに出てくる。その者のピンクがかった茶髪を見て彼は軽く笑みを浮かべた後、真面目な表情に戻し、彼女に話しかける。
來夢「突然ごめんなさい。少し話したい事があって…今私が疑われているんですが冤罪なんです。ですが警察は決め打ちしている様で…私は派手に動けないのであなたにお願いしたいのです。ホテルマンにパーティが始まってからしばらくした頃に来た者から預かった荷物をどうしたか聞いて欲しいのです。勿論私はまだまだ疑わしい身である事は承知していますがお願いしてもよろしいでしょうか?」
その言葉を聞き、彼女は酷く迷った様な表情をする。
寧音(確かに冤罪はまずいですが私は今犯罪の片棒を担がされている可能性も…)
そこまで考えたところで彼の青い瞳と目と目が合う。その瞬間、彼女はそこまで考えていた事も吹っ飛んだ様に言葉を返す。
寧音(あんな助けを求める瞳、絶対にこの人ではないはずです。)「私に任せてください。」
來夢「ありがとうございます。本当に感謝してもしきれません。」
部屋に戻っていく為に彼女が背を向けた瞬間、彼がうっすらと笑みを浮かべたのはきっと誰かに知られる事はないのだろう。
警察「あなたに殺人の疑いがかけられています。」
來夢「証拠はなんでしょうか?残念ながら私はやってもいない事で罪として捕まえられるのはごめんですのでぜひ詳しく教えていただきたいですね。」
警察「そうですね殺害現場にあなたの髪の毛が落ちていました、といえば分かりますか?」
來夢「さて、なんの事やら私には分かりかねますね。だって…他の方ならともかく黒髪の者なんて何人でもいるでしょう?」
警察「…引っかかってはくれませんか。確かに証拠はありません。残念ながら自然に抜けた毛ではDNA検査も出来ませんしね。ですが最も疑わしいのはあなたです。」
來夢「それは証言、髪の毛、そして私の態度によるものですか?」
警察「自覚はあるのですね。もう少し調べ終わったら事情聴取のため、署までお越しいただいても?」
來夢「私がまだ容疑者ならばどうぞ。」
そこまで話すと警察官はガチャリ、と扉を開けて、そのまま外に出ていった。青色の瞳は疲れた、と言いたげに天井を見つめる。
來夢(やっぱり警察を前にすると何かした訳でもないのに緊張するな。…と、それどころじゃないな。やっぱり手回しされてるし、髪色も俺と同じ黒なんだろうし、やっぱり嵌められかけてるな。でも俺が動く事は出来ないだろうし誰か味方でもいれば…あ、そうだ。確か隣の部屋は…)
思い浮かんだ彼はタバコを嗜むふりをしてベランダに出て、隣の部屋と繋がる壁を軽く叩く。それに気付いたらしい隣の部屋の者は急いでベランダに出てくる。その者のピンクがかった茶髪を見て彼は軽く笑みを浮かべた後、真面目な表情に戻し、彼女に話しかける。
來夢「突然ごめんなさい。少し話したい事があって…今私が疑われているんですが冤罪なんです。ですが警察は決め打ちしている様で…私は派手に動けないのであなたにお願いしたいのです。ホテルマンにパーティが始まってからしばらくした頃に来た者から預かった荷物をどうしたか聞いて欲しいのです。勿論私はまだまだ疑わしい身である事は承知していますがお願いしてもよろしいでしょうか?」
その言葉を聞き、彼女は酷く迷った様な表情をする。
寧音(確かに冤罪はまずいですが私は今犯罪の片棒を担がされている可能性も…)
そこまで考えたところで彼の青い瞳と目と目が合う。その瞬間、彼女はそこまで考えていた事も吹っ飛んだ様に言葉を返す。
寧音(あんな助けを求める瞳、絶対にこの人ではないはずです。)「私に任せてください。」
來夢「ありがとうございます。本当に感謝してもしきれません。」
部屋に戻っていく為に彼女が背を向けた瞬間、彼がうっすらと笑みを浮かべたのはきっと誰かに知られる事はないのだろう。