閲覧前に必ずご確認ください
第1弾のキャラのほとんどは脱落します。
それぞれに見せ場は必ず作りますがほとんどが脱落します。(大事なので2回言いました)
それが嫌な人は参加しない方がいいと思います。
第2弾ではキャラは脱落しませんが、できる限り頑張りますが、登場頻度が第1弾より劣ります。ごめんなさい…
第3弾では100%脱落します。あと登場もあんまりしないです。活躍シーンだけは約束できます。
ー注意ー
・戦闘・死亡描写あり
・チートありの為無法地帯感がすごい
体育館の側にて互いににこにこと微笑む2人、その裏にある圧は隠す気がないのだろうか、ひしひしと伝わってくる。白髪の彼がニコニコとした表情で茶髪の彼女は話しかける。
[下線]月無 舞夜[/下線]
「へぇ、君と当たるなんてね。とても嬉しいよ。」
[下線]????[/下線]
「あたしも嬉しいよ。あんたと当たるなんてね。」
にこやかに微笑む2人の間に穏やかな空気はなく、互いに化かし合い、息をするようにすらすらと嘘をついていた。互いは互いの正体に気付いている様子で心底軽蔑した様子で見つめ合っていた。
観察を終えたのか白髪の彼が先に口を開いた。
[下線]月無 舞夜[/下線]
「それで騙してるつもり?ねぇ…化け狸さん。騙してるつもりなら笑いものだね〜。」
[下線]????[/下線]
「そういうあんたこそそれで誤魔化してるつもりなの?なら笑いもんだな。なぁ、妖狐さん。」
辺りの温度が少し下がった様な気分になる。互いに敵対心丸出し…というか隠すつもりもないのだろう。互いに皮肉った後、片方は小刀を出し、片方はナイフを取り出す。
そして、刃が交わる…と、思いきや互いに繰り出したのは魔法だった。片や何匹かの狐を召喚し、片や何匹かの狸を召喚する。火属性の狸には水属性の狐を、風属性の狐には土属性の狸を、互いに効果を打ち消し合い、どちらの攻撃も互いに届くことはなかった。
[下線]????[/下線]
「奇遇だね。まさかおんなじことを考えているとは…」
[下線]月無 舞夜[/下線]
「面白い冗談だね〜。君が僕と同じことを考えてる?そんな訳ないでしょ?」
[明朝体]【狐騙し】[/明朝体]
[明朝体]【化け狸】[/明朝体]
[下線]????[/下線]
「ほら、おんなじ事を考えてた。にしても世界全員を巻き込むつもりなの?流石に可哀想だとは思わないのか?」
[下線]月無 舞夜[/下線]
「へぇ、偽善者気取りだね。最後には全員僕に騙されるんだから別によくない?」
[下線]????[/下線]
「ふっ…アハハ♪その技量で?全員騙す?ここまで馬鹿だともはや笑えるね。」
[下線]月無 舞夜[/下線]
「馬鹿なのはどっちだろうね〜。」
会話を交わしながら裏では大量の狐と狸がそれぞれ召喚され続けていた。先に傷を負ったのは狸の彼女だった。だがその後すぐに狐の彼も傷を負う。互いに多少の傷を負いつつも余裕は消えず、にこにこと嗤い合いながら攻撃を続けていた。
[下線]月無 舞夜[/下線]
(…このままだと埒が開かないね〜。まぁ勝つ手段はいくらでもあるけど。でも生半可な攻撃じゃ効かないだろうね。だから…)
[明朝体]【稲荷恨】[/明朝体]
[下線]月無 舞夜[/下線]
(君が僕と似た考え方をするなら、戦闘が長引く事を想定して動くだろうね〜。だからそれを逆手に取らせてもらうね。)
その場に崩れ落ちた彼女を見て彼は嗤う。そして腹の立つ狸が記憶を失えばどの様な反応をするのか少し考える。
その瞬間、茶髪の彼女の瞳ははっきりと開き、全てを見据える様な、どこまでも冷静で狐を嘲笑う様な赤がそこにはあった。
[下線]月無 舞夜[/下線]
「…え。」
[下線]????[/下線]
「騙すのはあんたの専売特許じゃねぇんだよ。妖狐風情があたしを騙す?100年早いよ。」
[下線]月無 舞夜[/下線]
「…嘘…でしょ…」
その場に崩れ落ちた彼の心臓を彼女のナイフが正確に刺す。
[明朝体]その瞬間、彼女も気付かないくらい密かに彼は嗤った。[/明朝体]
1つの演劇の様だった。素晴らしくスムーズな流れで勝利した彼女と崩れ落ちた彼。
そんな筈がないのに。そんな訳がないのに。
[明朝体]【偽死創造】[/明朝体]
騙しのプロフェッショナルは自身の死すらも偽った。それは世界の全てを騙した。だからこそ、気付かない。気付けない。
彼女の真後ろに彼が立っている事も、
彼が心底楽しげに笑っている事も。
そのまま彼は小刀を彼女の心臓に刺した。
[下線]????[/下線]
「…え……は…?」
[下線]月無 舞夜[/下線]
「その妖狐風情に負けた君は一体なんなんだろうね?」
[下線]????[/下線]
「…なん…で!確かに…刺し…て…」
[下線]月無 舞夜[/下線]
「うんうん。痛かったよ。でも僕の急所はそこじゃないんだ。」
[下線]????[/下線]
「…まさ、か…あん…た…」
[下線]月無 舞夜[/下線]
「身代わり狐。狐魔法って本当にいい魔法だよね〜。それにしても本当に引っかかったね。君が僕の予想には逆らえないような感じがして面白いよ。それじゃあね、化け狸さん♪」
…その瞬間、嗤ったのは彼か、それとも…
彼女か_
止めの一撃、小刀でもう一度彼女を刺そうと灰色の瞳が彼女を映し直した瞬間、目の前には魔法で作り出された狸が居た。
[下線]????[/下線]
「…馬ァ鹿。」
彼女が楽しげにそう言ったその瞬間、狸が口を開け、そこから黒い光が放たれる。
[小文字][下線]????[/下線]
「さて…化かされ…て、いた…のは…どっち…だろう…ね……」[/小文字]
彼に聞こえない様に彼女は小さくそう呟く。
彼はかろうじて生きてはいたものの、紅に塗れ、口からたらりと紅が溢れてきていた。そんな中でもその灰色の瞳は確かに赤い瞳を見つめていた。
[明朝体]〈狐魔法〉[/明朝体]
彼女の体を白い光が穿ち、とどめを刺す。それでもなお、しぶとく生きている様で尽きようとしている命だというのに彼女はゆっくりと口を開く。
[下線]????[/下線]
「…グハッ…騙す面では…負けちゃった…でも…知ってる…?…狸は、一部の…地域では…神様…って呼ばれてるんだよ…。」
[下線]月無 舞夜[/下線]
「…じゃあ、神様すらも[漢字]殺して[/漢字][ふりがな]騙して[/ふりがな]あげる。安心しなよ、ちゃんと生き残るからさ。」
その言葉を聞き満足気に嗤ったのは彼の気のせいか、それとも現実か。しぶとく死に抗った彼女を見ながら彼はこう呟いた。
[下線]月無 舞夜[/下線]
「…っっ…本当に…大人しく[漢字]死んで[/漢字][ふりがな]騙されて[/ふりがな]くれたら楽だったのに…」
そう言いながら直撃して紅に塗れた体に鞭を打ち、必死に運動場を目指す。
光が差し込み、[漢字]勝者[/漢字][ふりがな]月無 舞夜[/ふりがな]を照らし、体育館が光を遮り、[漢字]敗者[/漢字][ふりがな]化け狸[/ふりがな]を暗闇へ溺れさせていた。
[下線]月無 舞夜[/下線]
「へぇ、君と当たるなんてね。とても嬉しいよ。」
[下線]????[/下線]
「あたしも嬉しいよ。あんたと当たるなんてね。」
にこやかに微笑む2人の間に穏やかな空気はなく、互いに化かし合い、息をするようにすらすらと嘘をついていた。互いは互いの正体に気付いている様子で心底軽蔑した様子で見つめ合っていた。
観察を終えたのか白髪の彼が先に口を開いた。
[下線]月無 舞夜[/下線]
「それで騙してるつもり?ねぇ…化け狸さん。騙してるつもりなら笑いものだね〜。」
[下線]????[/下線]
「そういうあんたこそそれで誤魔化してるつもりなの?なら笑いもんだな。なぁ、妖狐さん。」
辺りの温度が少し下がった様な気分になる。互いに敵対心丸出し…というか隠すつもりもないのだろう。互いに皮肉った後、片方は小刀を出し、片方はナイフを取り出す。
そして、刃が交わる…と、思いきや互いに繰り出したのは魔法だった。片や何匹かの狐を召喚し、片や何匹かの狸を召喚する。火属性の狸には水属性の狐を、風属性の狐には土属性の狸を、互いに効果を打ち消し合い、どちらの攻撃も互いに届くことはなかった。
[下線]????[/下線]
「奇遇だね。まさかおんなじことを考えているとは…」
[下線]月無 舞夜[/下線]
「面白い冗談だね〜。君が僕と同じことを考えてる?そんな訳ないでしょ?」
[明朝体]【狐騙し】[/明朝体]
[明朝体]【化け狸】[/明朝体]
[下線]????[/下線]
「ほら、おんなじ事を考えてた。にしても世界全員を巻き込むつもりなの?流石に可哀想だとは思わないのか?」
[下線]月無 舞夜[/下線]
「へぇ、偽善者気取りだね。最後には全員僕に騙されるんだから別によくない?」
[下線]????[/下線]
「ふっ…アハハ♪その技量で?全員騙す?ここまで馬鹿だともはや笑えるね。」
[下線]月無 舞夜[/下線]
「馬鹿なのはどっちだろうね〜。」
会話を交わしながら裏では大量の狐と狸がそれぞれ召喚され続けていた。先に傷を負ったのは狸の彼女だった。だがその後すぐに狐の彼も傷を負う。互いに多少の傷を負いつつも余裕は消えず、にこにこと嗤い合いながら攻撃を続けていた。
[下線]月無 舞夜[/下線]
(…このままだと埒が開かないね〜。まぁ勝つ手段はいくらでもあるけど。でも生半可な攻撃じゃ効かないだろうね。だから…)
[明朝体]【稲荷恨】[/明朝体]
[下線]月無 舞夜[/下線]
(君が僕と似た考え方をするなら、戦闘が長引く事を想定して動くだろうね〜。だからそれを逆手に取らせてもらうね。)
その場に崩れ落ちた彼女を見て彼は嗤う。そして腹の立つ狸が記憶を失えばどの様な反応をするのか少し考える。
その瞬間、茶髪の彼女の瞳ははっきりと開き、全てを見据える様な、どこまでも冷静で狐を嘲笑う様な赤がそこにはあった。
[下線]月無 舞夜[/下線]
「…え。」
[下線]????[/下線]
「騙すのはあんたの専売特許じゃねぇんだよ。妖狐風情があたしを騙す?100年早いよ。」
[下線]月無 舞夜[/下線]
「…嘘…でしょ…」
その場に崩れ落ちた彼の心臓を彼女のナイフが正確に刺す。
[明朝体]その瞬間、彼女も気付かないくらい密かに彼は嗤った。[/明朝体]
1つの演劇の様だった。素晴らしくスムーズな流れで勝利した彼女と崩れ落ちた彼。
そんな筈がないのに。そんな訳がないのに。
[明朝体]【偽死創造】[/明朝体]
騙しのプロフェッショナルは自身の死すらも偽った。それは世界の全てを騙した。だからこそ、気付かない。気付けない。
彼女の真後ろに彼が立っている事も、
彼が心底楽しげに笑っている事も。
そのまま彼は小刀を彼女の心臓に刺した。
[下線]????[/下線]
「…え……は…?」
[下線]月無 舞夜[/下線]
「その妖狐風情に負けた君は一体なんなんだろうね?」
[下線]????[/下線]
「…なん…で!確かに…刺し…て…」
[下線]月無 舞夜[/下線]
「うんうん。痛かったよ。でも僕の急所はそこじゃないんだ。」
[下線]????[/下線]
「…まさ、か…あん…た…」
[下線]月無 舞夜[/下線]
「身代わり狐。狐魔法って本当にいい魔法だよね〜。それにしても本当に引っかかったね。君が僕の予想には逆らえないような感じがして面白いよ。それじゃあね、化け狸さん♪」
…その瞬間、嗤ったのは彼か、それとも…
彼女か_
止めの一撃、小刀でもう一度彼女を刺そうと灰色の瞳が彼女を映し直した瞬間、目の前には魔法で作り出された狸が居た。
[下線]????[/下線]
「…馬ァ鹿。」
彼女が楽しげにそう言ったその瞬間、狸が口を開け、そこから黒い光が放たれる。
[小文字][下線]????[/下線]
「さて…化かされ…て、いた…のは…どっち…だろう…ね……」[/小文字]
彼に聞こえない様に彼女は小さくそう呟く。
彼はかろうじて生きてはいたものの、紅に塗れ、口からたらりと紅が溢れてきていた。そんな中でもその灰色の瞳は確かに赤い瞳を見つめていた。
[明朝体]〈狐魔法〉[/明朝体]
彼女の体を白い光が穿ち、とどめを刺す。それでもなお、しぶとく生きている様で尽きようとしている命だというのに彼女はゆっくりと口を開く。
[下線]????[/下線]
「…グハッ…騙す面では…負けちゃった…でも…知ってる…?…狸は、一部の…地域では…神様…って呼ばれてるんだよ…。」
[下線]月無 舞夜[/下線]
「…じゃあ、神様すらも[漢字]殺して[/漢字][ふりがな]騙して[/ふりがな]あげる。安心しなよ、ちゃんと生き残るからさ。」
その言葉を聞き満足気に嗤ったのは彼の気のせいか、それとも現実か。しぶとく死に抗った彼女を見ながら彼はこう呟いた。
[下線]月無 舞夜[/下線]
「…っっ…本当に…大人しく[漢字]死んで[/漢字][ふりがな]騙されて[/ふりがな]くれたら楽だったのに…」
そう言いながら直撃して紅に塗れた体に鞭を打ち、必死に運動場を目指す。
光が差し込み、[漢字]勝者[/漢字][ふりがな]月無 舞夜[/ふりがな]を照らし、体育館が光を遮り、[漢字]敗者[/漢字][ふりがな]化け狸[/ふりがな]を暗闇へ溺れさせていた。
- 1.入学式は一方的に
- 2.はじめましては快活に
- 3.合同授業は愉快に
- 4.コロシアイ学園は不穏に
- 5.実技授業は真面目に(1)
- 6.実技授業は真面目に(2)
- 7.中間試験は真剣に
- 8.試験返却は憂鬱に
- 9.A組ー日常は元気に
- 10.B組ー日常は気ままに
- 11.C組ー日常は平和に
- 12.期末試験は公正に
- 13.コロシアイは起点に
- 14.成夜 霧真のエンドロール
- 15.コロシアイは本気に
- 16.降雪 禍音のエンドロール
- 17.コロシアイは紙一重に
- 18.コロシアイは冷静に
- 19.半端者は理不尽に
- 20.九十九 零のエンドロール
- 21.終業式は厳粛に
- 22.夏休みは喧騒に(1)
- 23.夏休みは喧騒に(2)
- 24. 夏休みは喧騒に(3)
- 25.彼岸花は彼方に
- 26.2学期は混沌に
- 27.掃除は完璧に
- 28.慢心は崩壊に
- 29.正義も悪も全ては崩壊に
- 30.IF編 平和は永遠に
- 31.番外編 交わりは複雑に
- 32.実技授業は愉快に
- 33.化かし合いは優美に