閲覧前に必ずご確認ください
第1弾のキャラのほとんどは脱落します。
それぞれに見せ場は必ず作りますがほとんどが脱落します。(大事なので2回言いました)
それが嫌な人は参加しない方がいいと思います。
第2弾ではキャラは脱落しませんが、できる限り頑張りますが、登場頻度が第1弾より劣ります。ごめんなさい…
第3弾では100%脱落します。あと登場もあんまりしないです。活躍シーンだけは約束できます。
ー注意ー
・戦闘・死亡描写あり
・チートありの為無法地帯感がすごい
陽光が眩しく照り付け、暑さを身に纏う。まだ7月の上旬であるはずなのにどこまでも暑く、嫌になりそうだった。梅雨の時期も終わり、風もほぼ吹かず、ただひたすらに暑い日だった。生徒達は日常を…束の間の平和を過ごし、どこか平和ボケし始めた頃に、期末試験はやってくる。
生徒達は講堂に集められ、入学式と同じ席に座っていた。何人かの席が空いていたがまだまだ人数は多く、騒がしかった。舞台は入学式の時とは違い、初めから照明が付いていた。
彼女はスタスタスタ、と静かに朱色の髪を揺らしながら歩き、舞台の上にポツンと置かれたマイクの前に立つ。そして口を開く。
[下線]彼岸 檸檬[/下線]
「久しいな。こうやって顔を合わせたのは実技授業以来か?まぁ知っての通り今から1学期期末試験を執り行う。生徒全員の席に紙が配られている。それを全員が確認出来次第放送で開始の合図を伝える。合格条件は…
[明朝体][中央寄せ]その紙に書かれた人物を殺せたか否か[/中央寄せ][/明朝体]
だ。時間制限は6時間目終了のチャイムが鳴るまで。紙に書かれていない人物を殺しても何も起こらないが、対象を殺し次第この試験は終了…つまり、対象を葬った後に他の人物を葬ってはならない。これがルールだ。分かったな?
では…健闘を祈る。」
スタスタと舞台から降り、そのまま去っていく。生徒達も静かに、だが確かに闘志を宿した瞳でゆっくりと歩き始める。
[明朝体]ここから始まるのだ…コロシアイが。[/明朝体]
[水平線]
陽光が窓から差し込むのを鬱陶しく思いながらも右目が黒い髪で隠れた彼女はゆったりと歩を進めていく。今日、学園に来てからずっと嫌な予感がしていた。
[明朝体]ーそれは奇しくも的中する事となる。[/明朝体]
席に辿り着き、机に置かれた紙をひっくり返す。周りの人が誰だ?等と言っている中、彼女はその黄色の瞳でその紙を凝視した。知っている。紙に書かれた文字は変わらない。だからこそ…
[下線]九十九 零[/下線]
(そこまで関わりが深かったわけではないとはいえ…、、運命は残酷なものですね…)
そう、思わずにはいられなかった。
ザ、ザと音が鳴り、教室に声が響く。
[下線]彼岸 檸檬[/下線]
「皆、準備は終わった様だな。それでは…
[大文字][中央寄せ]期末試験を開始する。」[/中央寄せ][/大文字]
[水平線]
その頃、彼女も紙を見つめ、声をのんびりと聞いていた。灰色の髪がこの時期には珍しい風によって揺れるのを感じながら、彼女がここにくるのを確信し、まるで友人が来るのを待っているかの様に、動揺も感じさせず、ただ堂々と席に座って、待っていた。
そして視線がかち合う。彼女のひまわりの様な黄色の瞳と彼女の宝石の様な金色の瞳が交差し、場が静寂に包まれる。
紙に書かれていた文字を頭の中でなぞり直す。別に関わりが深かった訳ではない。だからこそ無情になれる。ただ、少し寂しく思うのも事実だった。
[水平線]
[下線]九十九 零[/下線]
(私が生き残る為に、あなたを殺します。
[大文字][大文字][中央寄せ]再咲 ルルさん。)[/中央寄せ][/大文字][/大文字]
[水平線]
[下線]再咲 ルル[/下線]
(自分の為に…排除させてもらいます…
[大文字][大文字][中央寄せ]九十九 零さん。)[/中央寄せ][/大文字][/大文字]
[水平線]
戦いの火蓋は既に切られてしまった。この時期には珍しい風は彼、彼女らを通り、ふわりと吹き始める。そう、まだ…
[明朝体]まだ、風は吹き始めたばかりなのだ。[/明朝体]
[水平線]
それを感じた運動場の南側に居た彼はベージュの髪を揺らしながら敵が目の前にいるにも関わらず、のんびりと、楽しげに笑った。
「悪いけど、キミらやと役不足やわ。だから…とっとと消えてな?」
[水平線]
体育館前に居た女性に近い見た目をした彼は鋭く目の前に立つ敵を見つめる。水色のその瞳はどこまでも冷たかった。
「…お前は俺には勝てない。」
[水平線]
運動場の東に居た水色で毛先が紫のポニーテールの彼女は自分の倒すべき相手を見つめる。
「う〜ん…キミは私には勝てないと思うよ。」
[水平線]
体育館1階に居た薄水色の髪の彼女は気怠げに青い瞳で相手を射抜く。
「とっとと終わらせるから、抵抗しないで。」
[水平線]
運動場の北辺りに居た水色の蝶の羽を持つ彼女は相手を暗い青の瞳で見る。
「あなたが相手?よろしくね。」
[水平線]
中庭に居た金髪の彼は目の前の黒髪黒目の平凡そうな彼女を静かに見据える。対して彼女は少し彼に怯えた様子でいた。それを見て、彼は少し呆れた様子で口を開いた。
「アンタ…戦えんのか?」
[水平線]
灰色の髪を持つ彼はどこにいるか分からない敵に注意しながら廊下を歩いていた。風がふわりと通り抜け、灰色の髪が揺れる。黒い瞳は周りを注視しているが相手は一向に現れない。
「はぁ…どこだよ俺の相手…」
[水平線]
A組で席に突っ伏し、すやすやと眠る黒髪の彼女の前にはその彼女を相手とする黒髪ショートの彼が居た。彼は彼女が寝ているのを知り余裕の仕事だと笑う。
「…むにゃ……」
[水平線]
体育館3階に居た猫耳の彼女は少し厄介そうに目の前に立つ赤髪の彼を見つめていた。赤と青のオッドアイが彼を睨む中、彼は焦りも不安も感じさせず、真っ直ぐに彼女を見つめていた。
「…不利な属性に当ててくるなんて…。」
[水平線]
天使の輪と悪魔の羽を持つ彼女は運動場の校舎に近い位置で天使の羽と輪を持つ彼女を警戒すると同時に懐かしさを覚えながら見ていた。それに対し、彼女は彼女…正確には悪魔の羽を睨みつけていた。
「なんの運命でしょうね…自分の後輩と当たるなんて…」
[水平線]
白い髪を持つ彼は体育館と校舎の間にて、のんびりと目の前に立つ茶髪の彼女を見ていた。彼も彼女も両者共に余裕があり、のんびりとした雰囲気を纏うと同時にその内側にあるのはどこまでも冷たいものだった。
「へぇ、君と当たるなんてね。とても嬉しいよ。」
[水平線]
運動場真ん中西付近にて、茶髪をお団子にした彼女は目の前に立つ白髪の彼を警戒した様子で見つめていた。対して彼は彼女を注意深く観察した後、心底愉快げに笑った。
「…何が面白いのでしょうか?」
[水平線]
運動場真ん中東付近にて、白のポニーテールを持つ彼女は黒髪ショートの彼女を金色の瞳で見つめる。彼女は虹色の瞳を輝かせながら見つめ返す。互いに瞳は美しく、妖しく輝いていた。
「初めまして、直ぐにさよならかもしれないけど、よろしくね。」
[水平線]
剣が交わり、魔法が飛び交う。
様々な色の瞳、髪、能力、魔法、そして意思がそこにはあった。
[明朝体][小文字][中央寄せ]彼等、彼女等は何処に辿り着く?[/中央寄せ][/小文字][/明朝体]
生徒達は講堂に集められ、入学式と同じ席に座っていた。何人かの席が空いていたがまだまだ人数は多く、騒がしかった。舞台は入学式の時とは違い、初めから照明が付いていた。
彼女はスタスタスタ、と静かに朱色の髪を揺らしながら歩き、舞台の上にポツンと置かれたマイクの前に立つ。そして口を開く。
[下線]彼岸 檸檬[/下線]
「久しいな。こうやって顔を合わせたのは実技授業以来か?まぁ知っての通り今から1学期期末試験を執り行う。生徒全員の席に紙が配られている。それを全員が確認出来次第放送で開始の合図を伝える。合格条件は…
[明朝体][中央寄せ]その紙に書かれた人物を殺せたか否か[/中央寄せ][/明朝体]
だ。時間制限は6時間目終了のチャイムが鳴るまで。紙に書かれていない人物を殺しても何も起こらないが、対象を殺し次第この試験は終了…つまり、対象を葬った後に他の人物を葬ってはならない。これがルールだ。分かったな?
では…健闘を祈る。」
スタスタと舞台から降り、そのまま去っていく。生徒達も静かに、だが確かに闘志を宿した瞳でゆっくりと歩き始める。
[明朝体]ここから始まるのだ…コロシアイが。[/明朝体]
[水平線]
陽光が窓から差し込むのを鬱陶しく思いながらも右目が黒い髪で隠れた彼女はゆったりと歩を進めていく。今日、学園に来てからずっと嫌な予感がしていた。
[明朝体]ーそれは奇しくも的中する事となる。[/明朝体]
席に辿り着き、机に置かれた紙をひっくり返す。周りの人が誰だ?等と言っている中、彼女はその黄色の瞳でその紙を凝視した。知っている。紙に書かれた文字は変わらない。だからこそ…
[下線]九十九 零[/下線]
(そこまで関わりが深かったわけではないとはいえ…、、運命は残酷なものですね…)
そう、思わずにはいられなかった。
ザ、ザと音が鳴り、教室に声が響く。
[下線]彼岸 檸檬[/下線]
「皆、準備は終わった様だな。それでは…
[大文字][中央寄せ]期末試験を開始する。」[/中央寄せ][/大文字]
[水平線]
その頃、彼女も紙を見つめ、声をのんびりと聞いていた。灰色の髪がこの時期には珍しい風によって揺れるのを感じながら、彼女がここにくるのを確信し、まるで友人が来るのを待っているかの様に、動揺も感じさせず、ただ堂々と席に座って、待っていた。
そして視線がかち合う。彼女のひまわりの様な黄色の瞳と彼女の宝石の様な金色の瞳が交差し、場が静寂に包まれる。
紙に書かれていた文字を頭の中でなぞり直す。別に関わりが深かった訳ではない。だからこそ無情になれる。ただ、少し寂しく思うのも事実だった。
[水平線]
[下線]九十九 零[/下線]
(私が生き残る為に、あなたを殺します。
[大文字][大文字][中央寄せ]再咲 ルルさん。)[/中央寄せ][/大文字][/大文字]
[水平線]
[下線]再咲 ルル[/下線]
(自分の為に…排除させてもらいます…
[大文字][大文字][中央寄せ]九十九 零さん。)[/中央寄せ][/大文字][/大文字]
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戦いの火蓋は既に切られてしまった。この時期には珍しい風は彼、彼女らを通り、ふわりと吹き始める。そう、まだ…
[明朝体]まだ、風は吹き始めたばかりなのだ。[/明朝体]
[水平線]
それを感じた運動場の南側に居た彼はベージュの髪を揺らしながら敵が目の前にいるにも関わらず、のんびりと、楽しげに笑った。
「悪いけど、キミらやと役不足やわ。だから…とっとと消えてな?」
[水平線]
体育館前に居た女性に近い見た目をした彼は鋭く目の前に立つ敵を見つめる。水色のその瞳はどこまでも冷たかった。
「…お前は俺には勝てない。」
[水平線]
運動場の東に居た水色で毛先が紫のポニーテールの彼女は自分の倒すべき相手を見つめる。
「う〜ん…キミは私には勝てないと思うよ。」
[水平線]
体育館1階に居た薄水色の髪の彼女は気怠げに青い瞳で相手を射抜く。
「とっとと終わらせるから、抵抗しないで。」
[水平線]
運動場の北辺りに居た水色の蝶の羽を持つ彼女は相手を暗い青の瞳で見る。
「あなたが相手?よろしくね。」
[水平線]
中庭に居た金髪の彼は目の前の黒髪黒目の平凡そうな彼女を静かに見据える。対して彼女は少し彼に怯えた様子でいた。それを見て、彼は少し呆れた様子で口を開いた。
「アンタ…戦えんのか?」
[水平線]
灰色の髪を持つ彼はどこにいるか分からない敵に注意しながら廊下を歩いていた。風がふわりと通り抜け、灰色の髪が揺れる。黒い瞳は周りを注視しているが相手は一向に現れない。
「はぁ…どこだよ俺の相手…」
[水平線]
A組で席に突っ伏し、すやすやと眠る黒髪の彼女の前にはその彼女を相手とする黒髪ショートの彼が居た。彼は彼女が寝ているのを知り余裕の仕事だと笑う。
「…むにゃ……」
[水平線]
体育館3階に居た猫耳の彼女は少し厄介そうに目の前に立つ赤髪の彼を見つめていた。赤と青のオッドアイが彼を睨む中、彼は焦りも不安も感じさせず、真っ直ぐに彼女を見つめていた。
「…不利な属性に当ててくるなんて…。」
[水平線]
天使の輪と悪魔の羽を持つ彼女は運動場の校舎に近い位置で天使の羽と輪を持つ彼女を警戒すると同時に懐かしさを覚えながら見ていた。それに対し、彼女は彼女…正確には悪魔の羽を睨みつけていた。
「なんの運命でしょうね…自分の後輩と当たるなんて…」
[水平線]
白い髪を持つ彼は体育館と校舎の間にて、のんびりと目の前に立つ茶髪の彼女を見ていた。彼も彼女も両者共に余裕があり、のんびりとした雰囲気を纏うと同時にその内側にあるのはどこまでも冷たいものだった。
「へぇ、君と当たるなんてね。とても嬉しいよ。」
[水平線]
運動場真ん中西付近にて、茶髪をお団子にした彼女は目の前に立つ白髪の彼を警戒した様子で見つめていた。対して彼は彼女を注意深く観察した後、心底愉快げに笑った。
「…何が面白いのでしょうか?」
[水平線]
運動場真ん中東付近にて、白のポニーテールを持つ彼女は黒髪ショートの彼女を金色の瞳で見つめる。彼女は虹色の瞳を輝かせながら見つめ返す。互いに瞳は美しく、妖しく輝いていた。
「初めまして、直ぐにさよならかもしれないけど、よろしくね。」
[水平線]
剣が交わり、魔法が飛び交う。
様々な色の瞳、髪、能力、魔法、そして意思がそこにはあった。
[明朝体][小文字][中央寄せ]彼等、彼女等は何処に辿り着く?[/中央寄せ][/小文字][/明朝体]
- 1.入学式は一方的に
- 2.はじめましては快活に
- 3.合同授業は愉快に
- 4.コロシアイ学園は不穏に
- 5.実技授業は真面目に(1)
- 6.実技授業は真面目に(2)
- 7.中間試験は真剣に
- 8.試験返却は憂鬱に
- 9.A組ー日常は元気に
- 10.B組ー日常は気ままに
- 11.C組ー日常は平和に
- 12.期末試験は公正に
- 13.コロシアイは起点に
- 14.成夜 霧真のエンドロール
- 15.コロシアイは本気に
- 16.降雪 禍音のエンドロール
- 17.コロシアイは紙一重に
- 18.コロシアイは冷静に
- 19.半端者は理不尽に
- 20.九十九 零のエンドロール
- 21.終業式は厳粛に
- 22.夏休みは喧騒に(1)
- 23.夏休みは喧騒に(2)
- 24. 夏休みは喧騒に(3)
- 25.彼岸花は彼方に
- 26.2学期は混沌に
- 27.掃除は完璧に
- 28.慢心は崩壊に
- 29.正義も悪も全ては崩壊に
- 30.IF編 平和は永遠に
- 31.番外編 交わりは複雑に
- 32.実技授業は愉快に
- 33.化かし合いは優美に