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キャラクターがサラッと脱落していきます。
キャラクターに居なくなって欲しくない…!って人は見ない方がいいと思います。
偶然にも同じ場所、同じ店へと足を踏み入れた2人は、流れ的に今から別れるのも気まずかった為、仕方なくカウンター席の隣に座る。
そして互いの思考は見事なまでに一致していた。
2人(……気まずッ…)
店の料理場で料理を作る音だけがその場に響いていた。マイナーな場所であることや、お昼前である事が作用したのか、周りに1人の客も居らず、話し声は何一つとして聞こえて来なかった。
だが、流石に自身の気に入っている店の店主の前でこんなにも気まずい空気を醸し出すのは行きにくくなりそうなので、仕方なくと言った様子で黒髪の彼は少し口を開く。
來夢「えっと、あれからどうですか?なにか変わった事とかは…」
和樺「特には…あぁ、ですが、空野さんは人事でしたから、協力者がいないか洗い出したりと…暫く仕事が進まなかった分、経理にもその皺寄せがありましたね。來夢さんの方にもそういった事はありませんでしたか?」
來夢「あぁ、確かにそうですね。私の方でも1週間と少しの間はずっと慌ただしかったです。まぁ今は大丈夫ですが…。」
そう互いに少し疲れた様子で言葉を交わし合う2人は互いに目を合わせると苦労を悟り、熱い握手を交わすのであった。
それもそのはず、2人とも冷静かつ警官とも話していた為、ずっと話を聞かれ続け、仕事がほぼ手につかないストレスが溜まる環境で過ごしていたからである。
まぁ、それはともかくとして、次はベージュ髪の彼の方が先に話しかける。
和樺「そういえば、あの後もまた事件に巻き込まれたとか…」
その言葉に少し意外そうに、そして驚いたように言葉を返す。
來夢「あれ?あの件に巻き込まれた事は公表されていませんし、警官にも玲衣さんの名前で証拠を出してもらった筈なのですが…」
和樺「あぁ、失礼。その玲衣さんがこの前システムに関する経費で誤りがあったらしく、経理部に来ていた際に少し風の噂で…」
そう答える彼を見て納得がいったように「あぁ、なるほど。」と答えると同時にいい匂いが2人の鼻を通り抜ける。2人が正面を向けば、店主が美味しそうな天ぷら定食を両手に持って来ていた。
店主「2人ともお待たせしました〜。はい、いつもの天ぷら定食。ゆっくり食べろよ〜。」
そういうとそれじゃ、これでと言わんばかりに去っていく店主に感謝を告げつつ、箸を割り、息をそろえて言う。
2人「いただきます!」
そういって食べ始める2人の口に広がる少し熱いくらいの熱を持った、プリッとした感触の海老とサクッとした衣。度々食べに来るだけの価値はあるおいしいものだった。
食事中は2人ともそこまで会話をしないタイプの為静かだったが、2人の間にある雰囲気は幸せの一言だった。
そして互いの思考は見事なまでに一致していた。
2人(……気まずッ…)
店の料理場で料理を作る音だけがその場に響いていた。マイナーな場所であることや、お昼前である事が作用したのか、周りに1人の客も居らず、話し声は何一つとして聞こえて来なかった。
だが、流石に自身の気に入っている店の店主の前でこんなにも気まずい空気を醸し出すのは行きにくくなりそうなので、仕方なくと言った様子で黒髪の彼は少し口を開く。
來夢「えっと、あれからどうですか?なにか変わった事とかは…」
和樺「特には…あぁ、ですが、空野さんは人事でしたから、協力者がいないか洗い出したりと…暫く仕事が進まなかった分、経理にもその皺寄せがありましたね。來夢さんの方にもそういった事はありませんでしたか?」
來夢「あぁ、確かにそうですね。私の方でも1週間と少しの間はずっと慌ただしかったです。まぁ今は大丈夫ですが…。」
そう互いに少し疲れた様子で言葉を交わし合う2人は互いに目を合わせると苦労を悟り、熱い握手を交わすのであった。
それもそのはず、2人とも冷静かつ警官とも話していた為、ずっと話を聞かれ続け、仕事がほぼ手につかないストレスが溜まる環境で過ごしていたからである。
まぁ、それはともかくとして、次はベージュ髪の彼の方が先に話しかける。
和樺「そういえば、あの後もまた事件に巻き込まれたとか…」
その言葉に少し意外そうに、そして驚いたように言葉を返す。
來夢「あれ?あの件に巻き込まれた事は公表されていませんし、警官にも玲衣さんの名前で証拠を出してもらった筈なのですが…」
和樺「あぁ、失礼。その玲衣さんがこの前システムに関する経費で誤りがあったらしく、経理部に来ていた際に少し風の噂で…」
そう答える彼を見て納得がいったように「あぁ、なるほど。」と答えると同時にいい匂いが2人の鼻を通り抜ける。2人が正面を向けば、店主が美味しそうな天ぷら定食を両手に持って来ていた。
店主「2人ともお待たせしました〜。はい、いつもの天ぷら定食。ゆっくり食べろよ〜。」
そういうとそれじゃ、これでと言わんばかりに去っていく店主に感謝を告げつつ、箸を割り、息をそろえて言う。
2人「いただきます!」
そういって食べ始める2人の口に広がる少し熱いくらいの熱を持った、プリッとした感触の海老とサクッとした衣。度々食べに来るだけの価値はあるおいしいものだった。
食事中は2人ともそこまで会話をしないタイプの為静かだったが、2人の間にある雰囲気は幸せの一言だった。
- 1.キャラ紹介・プロローグ
- 2.第壱ノ事件ー1話“社内パーティと平穏”
- 3.第壱ノ事件ー2話“消灯と紅のパーティ”
- 4.第壱ノ事件ー3話“自己紹介と疑い”
- 5.第壱ノ事件ー4話“捜査と嘘吐き”
- 6.第壱ノ事件ー5話“推理と警戒”
- 7.第壱ノ事件ー6話“確信と味方”
- 8.第壱ノ事件ー7話“布石と終結へ”
- 9.犯人は嘲笑う
- 10.第弍ノ事件ー1話“路地と突発的行動”
- 11.第弍ノ事件ー2話“擦り合わせと証拠隠滅”
- 12.第弍ノ事件ー3話“地図と推測”
- 13.第弍ノ事件ー4話“影と静寂”
- 14.第弍ノ事件ー5話“切り捨てと新たなる影”
- 15.第参ノ事件ー1話“日常と気まずさ”
- 16.第参ノ事件ー2話“雑談と料理”