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キャラクターがサラッと脱落していきます。
キャラクターに居なくなって欲しくない…!って人は見ない方がいいと思います。
ノック音を聴き、様々な色の瞳が扉へと目を向ける。そこからガチャリ、と音がして先ほど、5人をこの部屋に案内した警察が入ってくる。
警察は少し険しい顔でこちらを見ていた。その瞳には疑いがあった。
來夢「何かあったんですか?」
警察「逃げた人は全員取り敢えず部屋に移ってもらって、事情聴取をしているのですが…その場に残っていた可能性ももちろんあるんです。ですから、皆さんにも事情聴取を受けてもらおうと思いまして…よろしいでしょうか?」
それを拒否する者はおらず、1人ずつ別室に案内して、事情聴取を行う。警察は事情聴取を進める度に少し困った様な顔をしていた。
そして黒髪の彼の番が回ってくる。彼は椅子に座り、彼を疑いの目で見ながら「どうぞ、座ってください。」と言う。彼が座ったのを確認すると…
警察「まず初めに、あなたには黙秘権があります。答え辛いものがあれば黙秘してもらっても構いません。それでは始めましょうか。」
と言う。そして事情聴取が始まった。
警察「あなたはこの事件の参考人として呼ばせていただきました。当時の状況をお聞きしても?」
來夢「私にもよく分からないのですが視界が暗転して、寧音さん…ああ、あのピンクがかった茶髪の女性が電気のスイッチを押したら電気がついて、気付けばあの人が…。」
警察「あなたはその時何をしていましたか?」
來夢「えぇと、確か1人で食事をとっていましたね。」
警察「そうですか。照明が消える前にスイッチ付近にいた人は分かりますか?」
來夢「注意してみていたわけではないので分かりませんが…確か寧音さん…照明をつけた人と空色のショート髪の人は居たはずです。美人なので記憶に残っていたんです。逆に玲衣さん…白髪の男性は居ませんでした。」
警察「なるほど…被害者の方と面識は?」
來夢「ないですね。多分部署が違うんだと思います。」
警察「なるほど…ありがとうございました。」
來夢「はい、ありがとうございました。」
彼は元の席へ戻る。彼が最後だった様で警察も一緒に戻ってくる。
警察「では他の警察と話の整理をしてくるのでもう少しお待ちください。」
そう言って彼は去っていった。また地獄の様な空気が戻ってきた部屋を眺めながら彼はなんとなくこう思った。
來夢(この中に嘘吐きがいる…と。警察はあんな事を言っていたが意外と時間は経っている…つまりある程度の捜査を終えてこちらにきたはずなのだ。入ってきた時の目…明らかにこの中に犯人がいると疑っている目だった。なのに犯人は見つからず、彼は困った顔をしていた…つまり、
[明朝体]これまでの証言と話が噛み合わなかった[/明朝体]
のではないだろうか。まぁもちろんその可能性だけに絞るのは良くないが。他の可能性も加味しながらもう少し考えてみよう。)
警察は少し険しい顔でこちらを見ていた。その瞳には疑いがあった。
來夢「何かあったんですか?」
警察「逃げた人は全員取り敢えず部屋に移ってもらって、事情聴取をしているのですが…その場に残っていた可能性ももちろんあるんです。ですから、皆さんにも事情聴取を受けてもらおうと思いまして…よろしいでしょうか?」
それを拒否する者はおらず、1人ずつ別室に案内して、事情聴取を行う。警察は事情聴取を進める度に少し困った様な顔をしていた。
そして黒髪の彼の番が回ってくる。彼は椅子に座り、彼を疑いの目で見ながら「どうぞ、座ってください。」と言う。彼が座ったのを確認すると…
警察「まず初めに、あなたには黙秘権があります。答え辛いものがあれば黙秘してもらっても構いません。それでは始めましょうか。」
と言う。そして事情聴取が始まった。
警察「あなたはこの事件の参考人として呼ばせていただきました。当時の状況をお聞きしても?」
來夢「私にもよく分からないのですが視界が暗転して、寧音さん…ああ、あのピンクがかった茶髪の女性が電気のスイッチを押したら電気がついて、気付けばあの人が…。」
警察「あなたはその時何をしていましたか?」
來夢「えぇと、確か1人で食事をとっていましたね。」
警察「そうですか。照明が消える前にスイッチ付近にいた人は分かりますか?」
來夢「注意してみていたわけではないので分かりませんが…確か寧音さん…照明をつけた人と空色のショート髪の人は居たはずです。美人なので記憶に残っていたんです。逆に玲衣さん…白髪の男性は居ませんでした。」
警察「なるほど…被害者の方と面識は?」
來夢「ないですね。多分部署が違うんだと思います。」
警察「なるほど…ありがとうございました。」
來夢「はい、ありがとうございました。」
彼は元の席へ戻る。彼が最後だった様で警察も一緒に戻ってくる。
警察「では他の警察と話の整理をしてくるのでもう少しお待ちください。」
そう言って彼は去っていった。また地獄の様な空気が戻ってきた部屋を眺めながら彼はなんとなくこう思った。
來夢(この中に嘘吐きがいる…と。警察はあんな事を言っていたが意外と時間は経っている…つまりある程度の捜査を終えてこちらにきたはずなのだ。入ってきた時の目…明らかにこの中に犯人がいると疑っている目だった。なのに犯人は見つからず、彼は困った顔をしていた…つまり、
[明朝体]これまでの証言と話が噛み合わなかった[/明朝体]
のではないだろうか。まぁもちろんその可能性だけに絞るのは良くないが。他の可能性も加味しながらもう少し考えてみよう。)