閲覧前に必ずご確認ください
第1弾のキャラのほとんどは脱落します。
それぞれに見せ場は必ず作りますがほとんどが脱落します。(大事なので2回言いました)
それが嫌な人は参加しない方がいいと思います。
第2弾ではキャラは脱落しませんが、できる限り頑張りますが、登場頻度が第1弾より劣ります。ごめんなさい…
第3弾では100%脱落します。あと登場もあんまりしないです。活躍シーンだけは約束できます。
ー注意ー
・戦闘・死亡描写あり
・チートありの為無法地帯感がすごい
ー注意ー
今回はメタフィクションを含みます。無理…という方は今のうちに避難をお願いします。でも、物語本編とは関係もないので、物語はまた見にきてくれると嬉しいです…
残った方は大丈夫な方ですね?
それでは…let's go!
↓↓↓
[水平線]
舞台上には静かに本を読み進める白髪の彼女が居た。彼女はコチラが来た事を知ると、読んでいた本を置き、静かに紅と虹がコチラを射抜く。
[下線]?? ??[/下線]
「来たんだね。待ってたよ、前回の話の続きを聞きに来たんだろう?続きを見せてあげようじゃないか。」
そう言いながら彼女はコチラに近付くと覗き込む様に行動をして、白髪を揺らす。
[下線]?? ??[/下線]
「さぁ…
[明朝体][漢字]IF物語[/漢字][ふりがな]もしもを体現した物語[/ふりがな]の始まりだ_」[/明朝体]
[水平線]
[水平線]
運動場の東側付近にて、普通に考えれば激戦となっている…と考えられるがこの場では真逆…最も静寂かつ、誰もいない空間となっていた。だが、暫くした頃、静寂に音が垂らされ、やがて音が取り戻されていく。銀髪が風に揺られつつ、同じくらいの時間に戻って来た半透明の彼に声をかける。
[下線][漢字]夜河[/漢字][ふりがな]よるがわ[/ふりがな] [漢字]星[/漢字][ふりがな]ほし[/ふりがな][/下線]
「あ、自分も帰って来たん?うちんとこは情報な〜んも落ちんかったねんけど自分はどうやった?」
[下線][漢字]四夜[/漢字][ふりがな]しよ[/ふりがな] [漢字]黄泉[/漢字][ふりがな]よみ[/ふりがな][/下線]
「僕の方もなにも。」
[下線]夜河 星[/下線]
「やっぱそうよな。このまんまやと[漢字]零[/漢字][ふりがな]ぜろ[/ふりがな]に怒られるわ〜。」
[下線]四夜 黄泉[/下線]
「なら真ん中か校門付近に向かうか?それならもっと人はいるかも知れないが…」
[下線]夜河 星[/下線]
「そうやなぁ…でもうちら行く必要ない気がするんよな…」
そう言いながら銀髪に糸目の彼女は軽く真ん中付近を見つめる。その視線の先にはマジックのステージが展開され、あらゆる技が入り乱れていた。
[水平線]
ステージの真ん中に立つのは黒髪に糸目の彼だった。彼は迫り来る敵をマジック・ウォンドで殴りつつ、静かに辺りを見渡す。
薄い黄色の髪に桜色の瞳、巫女服を着た彼女はナイフを投げたり刺したりと器用に使いつつ、素早く敵を倒していた。また、青紫色の髪に黄色のメッシュの彼はトランプを投げる事で戦っていた。
[下線][漢字]幕舎[/漢字][ふりがな]まくや[/ふりがな] ロノ[/下線]
「おぉ、トランプで戦うとは…いいですね!私も負けていられませんね!」
その瞬間、空から爆弾が落下して来て、辺りの敵を蹴散らす。その間に黒いふわふわした長い髪の彼女の死角から迫って来ている敵を黒い長い髪の彼女が刀で斬る。
[下線]神奈貞 羅子[/下線]
「え…ありがとう!気付いてなかったから助かったよ!」
[下線][漢字]刻名[/漢字][ふりがな]ときな[/ふりがな] [漢字]兆無[/漢字][ふりがな]きざむ[/ふりがな][/下線]
「…あの、良ければ…一緒に…戦いません、か?」
[下線]神奈貞 羅子[/下線]
「分かった!どうせだし他の人も誘おうよ!そこの左目閉じてる茶髪の君とか!どう?」
突然話を振られた彼女は少し動揺した後にへらりと笑って答える。
[下線][漢字]玲子[/漢字][ふりがな]れいし[/ふりがな] [漢字]衣織[/漢字][ふりがな]いおり[/ふりがな][/下線]
「おっけー、私は援護するから前に出てくれると嬉しいな〜。」
[下線]神奈貞 羅子[/下線]
「了解!あとは…そこの天使の輪っかと悪魔の羽の君とかはどう?」
[下線]本条 りる[/下線]
「私ですか?分かりました。私は空から援護しますね。」
[下線]神奈貞 羅子[/下線]
「了解!じゃあこのくらいで戦おっかー!頑張ろうね!」
そう言いながら黒い長い髪の彼女に背後を預けて戦いつつ、取りこぼしを茶髪の彼女が撃ち抜き、灰色髪の彼女は空から不意打ちを狙いつつ、援護する形で組み立てていく。
それを横目にそこで戦っている他のメンバーも呟く。
[下線]パリレンス・カガリ[/下線]
「彼女らも頑張ってるみたいだし私も頑張っちゃうぞ〜!」
[下線][漢字]霊羽[/漢字][ふりがな]れいは[/ふりがな] [漢字]雫[/漢字][ふりがな]しずく[/ふりがな][/下線]
「こちらもそろそろ片付けたいわね。あの子達、ちょっと抜けてそうなメンバーだしね。」
戦いは激化していく。制圧にはまだ時間がかかりそうだが、それも時間の問題ではあるだろう。
[水平線]
そして校門付近、最も戦闘が激化する場所でもまた、能力が文字通り飛び交っていた…はずだった。いや、始めは飛び交っていたのだが、彼女が来た瞬間に状況が一変した。そう、校門から少し離れた場所に座っている白髪ボブの彼女が描いた絵が動いて、爆発している為、最前線はほぼ近付けない状況となったのである。
それを少し遠い目で見つめつつ、紅茶や菓子を楽しむ彼等がいた。
[下線][漢字]裏寝屋[/漢字][ふりがな]うらねや[/ふりがな] [漢字]卯都[/漢字][ふりがな]うと[/ふりがな][/下線]
「いやぁ…急に戦闘が始まったからちょっと焦っとったねんけど…急にイージーモードに突入したなぁ…」
[下線][漢字]孤酔[/漢字][ふりがな]こすい[/ふりがな] [漢字]薇月[/漢字][ふりがな]らつき[/ふりがな][/下線]
「カワイイ子居ないかな〜って思ってたらそんなの確認する暇すらもなくなったよね〜。」
好き勝手に話す彼等を横目に紅茶や菓子を用意した張本人である彼女は絵を描く彼女を害する者が居ないか目を光らせつつ、茶髪の彼女と軽く話していた。
[下線][漢字]天海[/漢字][ふりがな]あまみ[/ふりがな] [漢字]柚葉[/漢字][ふりがな]ゆずは[/ふりがな][/下線]
「もしもの時は任せてね。こう見えても魔法は得意だから。」
[下線][漢字]蝶冥[/漢字][ふりがな]ちょうめい[/ふりがな] [漢字]乙季[/漢字][ふりがな]とき[/ふりがな][/下線]
「ご安心を。今は魔法で無効化していますが…いざとなれば攻撃は可能ですから。」
この2人はちゃんと護衛的な仕事をしているらしい。まぁそんな感じで、校門付近は本当の最前線以外全くもって緊張感のないお茶会のようになっていた。
[水平線]
その頃、校内では殺伐とした空気が流れていた。それもそのはず、ずっと他の人にも頼みながら情報収集し続けているのになに1つとして情報が落ちないのである。
そんな現状に思わず白髪の彼は軽く伸びをしながら告げる。
[下線]月無 舞夜[/下線]
「ホントにな〜んにも情報落ちないね〜。僕の狐で監視させたのに異常はなし。君のドローンとか使っても情報なし。相手の名前とかを見ても、影から情報探っても情報は落ちない…むしろ情報なんてはなからなかったんじゃないかって思えてきちゃうよね。」
[下線]海原 流夢[/下線]
「はぁ…アンタに賛成すんのは不本意だけど、実際これ以上は無駄な気もしてくるのは確かだな。」
白髪の彼の言葉に同調して金髪の彼も声を上げ、それを聞いて他のメンバーも声を上げ始める。
[下線]シアン・ヘルツォーク[/下線]
「実際情報がはなからないってのはありえる。下っ端だけだったら何も落ちないかも。」
[下線][漢字]水樹[/漢字][ふりがな]みずき[/ふりがな] [漢字]零[/漢字][ふりがな]ぜろ[/ふりがな][/下線]
「でもその場合、指揮系統がままならず、学園侵入まで辿り着けないでしょうし、何より舞夜さんの能力は世界にも及ぼすのですから結局成り立たなくないですか?」
[下線]赤峰 由真[/下線]
「そうだね〜。…でも結果として実際何も落ちてこないんだからもしかすると能力の妨害とかを受けてるのかもね。もしくは僕達が考えていない場所…例えば学園内の裏切りだったりしたら舞夜さんの能力さえ超えればできるし可能性はあるんじゃない?」
[下線]月無 舞夜[/下線]
「僕に能力の扱いが甘いって言ってるの?それに学園内だなんてそんな協力関係が崩れる可能性のある事、言わないほうが身のためだと思うよ?」
[下線]海原 流夢[/下線]
「だが、名前からの情報が一切ないって事は無名の可能性が高いんだから可能性自体はあるんじゃねぇか?」
[下線]水樹 零[/下線]
「確かに可能性はありますが…それを今言うかと言われると…」
彼女が言葉を紡ぎ切る前にいつの間にか後ろで座っていた者達から声をかけられる。
[下線][漢字]嵩高[/漢字][ふりがな]かさだか[/ふりがな] [漢字]由々[/漢字][ふりがな]ゆゆ[/ふりがな][/下線]
「みんな大変そうだね、こういう時はわたあめでも食べておちつこーよ。」
[下線][漢字]此之子[/漢字][ふりがな]このこ[/ふりがな][/下線]
「ゆー、おちつこ?こわいおかお、してるよ?」
[下線]シアン・ヘルツォーク[/下線]
「いや誰?」
彼女がそう問い、その答えが返ってくる前に黒髪に眠そうな目をした気だるげな彼と黒髪に紺色の瞳の彼が現れる。
[下線][漢字]宵待[/漢字][ふりがな]よいまち[/ふりがな] [漢字]影[/漢字][ふりがな]かげ[/ふりがな][/下線]
「あっちは全部片付いたらしいわ。そっちは…まぁ進展なさそうやね。」
[下線][漢字]夜馬[/漢字][ふりがな]ようま[/ふりがな] [漢字]亥[/漢字][ふりがな]かい[/ふりがな][/下線]
「お疲れ様です。先生も一旦片付いたし、一度終わっていいとの事でしたので伝えにきました。」
[下線]月無 舞夜[/下線]
「そっか〜、んじゃ一旦解散って事でよろしくね〜。」
そう言いながら手を振って去る彼を追って他の者達も解散していく。真相は結局闇の中に葬られる事となった。だが、そんな中、楽しげに嗤う者が居た事は確かである。
[水平線]
戻ってきていたコチラを見て彼女は楽しそうに笑う。
[下線]?? ??[/下線]
「こんな中途半端な所で…って顔だね。でも1学期のあの子らには残念ながら辿り着ける者でもないからね。仕方ないよ。さて、今回の話はこれで終わりだ。」
そう言いながら開いていた本をパタンと閉じ、再び楽しげにその紅と虹がコチラを穿つ。
[下線]?? ??[/下線]
「またここに来るかは知らないけどさ、僕は案外楽しんでるから来るんだったら気軽においでね。それじゃあ…またね。」
今回はメタフィクションを含みます。無理…という方は今のうちに避難をお願いします。でも、物語本編とは関係もないので、物語はまた見にきてくれると嬉しいです…
残った方は大丈夫な方ですね?
それでは…let's go!
↓↓↓
[水平線]
舞台上には静かに本を読み進める白髪の彼女が居た。彼女はコチラが来た事を知ると、読んでいた本を置き、静かに紅と虹がコチラを射抜く。
[下線]?? ??[/下線]
「来たんだね。待ってたよ、前回の話の続きを聞きに来たんだろう?続きを見せてあげようじゃないか。」
そう言いながら彼女はコチラに近付くと覗き込む様に行動をして、白髪を揺らす。
[下線]?? ??[/下線]
「さぁ…
[明朝体][漢字]IF物語[/漢字][ふりがな]もしもを体現した物語[/ふりがな]の始まりだ_」[/明朝体]
[水平線]
[水平線]
運動場の東側付近にて、普通に考えれば激戦となっている…と考えられるがこの場では真逆…最も静寂かつ、誰もいない空間となっていた。だが、暫くした頃、静寂に音が垂らされ、やがて音が取り戻されていく。銀髪が風に揺られつつ、同じくらいの時間に戻って来た半透明の彼に声をかける。
[下線][漢字]夜河[/漢字][ふりがな]よるがわ[/ふりがな] [漢字]星[/漢字][ふりがな]ほし[/ふりがな][/下線]
「あ、自分も帰って来たん?うちんとこは情報な〜んも落ちんかったねんけど自分はどうやった?」
[下線][漢字]四夜[/漢字][ふりがな]しよ[/ふりがな] [漢字]黄泉[/漢字][ふりがな]よみ[/ふりがな][/下線]
「僕の方もなにも。」
[下線]夜河 星[/下線]
「やっぱそうよな。このまんまやと[漢字]零[/漢字][ふりがな]ぜろ[/ふりがな]に怒られるわ〜。」
[下線]四夜 黄泉[/下線]
「なら真ん中か校門付近に向かうか?それならもっと人はいるかも知れないが…」
[下線]夜河 星[/下線]
「そうやなぁ…でもうちら行く必要ない気がするんよな…」
そう言いながら銀髪に糸目の彼女は軽く真ん中付近を見つめる。その視線の先にはマジックのステージが展開され、あらゆる技が入り乱れていた。
[水平線]
ステージの真ん中に立つのは黒髪に糸目の彼だった。彼は迫り来る敵をマジック・ウォンドで殴りつつ、静かに辺りを見渡す。
薄い黄色の髪に桜色の瞳、巫女服を着た彼女はナイフを投げたり刺したりと器用に使いつつ、素早く敵を倒していた。また、青紫色の髪に黄色のメッシュの彼はトランプを投げる事で戦っていた。
[下線][漢字]幕舎[/漢字][ふりがな]まくや[/ふりがな] ロノ[/下線]
「おぉ、トランプで戦うとは…いいですね!私も負けていられませんね!」
その瞬間、空から爆弾が落下して来て、辺りの敵を蹴散らす。その間に黒いふわふわした長い髪の彼女の死角から迫って来ている敵を黒い長い髪の彼女が刀で斬る。
[下線]神奈貞 羅子[/下線]
「え…ありがとう!気付いてなかったから助かったよ!」
[下線][漢字]刻名[/漢字][ふりがな]ときな[/ふりがな] [漢字]兆無[/漢字][ふりがな]きざむ[/ふりがな][/下線]
「…あの、良ければ…一緒に…戦いません、か?」
[下線]神奈貞 羅子[/下線]
「分かった!どうせだし他の人も誘おうよ!そこの左目閉じてる茶髪の君とか!どう?」
突然話を振られた彼女は少し動揺した後にへらりと笑って答える。
[下線][漢字]玲子[/漢字][ふりがな]れいし[/ふりがな] [漢字]衣織[/漢字][ふりがな]いおり[/ふりがな][/下線]
「おっけー、私は援護するから前に出てくれると嬉しいな〜。」
[下線]神奈貞 羅子[/下線]
「了解!あとは…そこの天使の輪っかと悪魔の羽の君とかはどう?」
[下線]本条 りる[/下線]
「私ですか?分かりました。私は空から援護しますね。」
[下線]神奈貞 羅子[/下線]
「了解!じゃあこのくらいで戦おっかー!頑張ろうね!」
そう言いながら黒い長い髪の彼女に背後を預けて戦いつつ、取りこぼしを茶髪の彼女が撃ち抜き、灰色髪の彼女は空から不意打ちを狙いつつ、援護する形で組み立てていく。
それを横目にそこで戦っている他のメンバーも呟く。
[下線]パリレンス・カガリ[/下線]
「彼女らも頑張ってるみたいだし私も頑張っちゃうぞ〜!」
[下線][漢字]霊羽[/漢字][ふりがな]れいは[/ふりがな] [漢字]雫[/漢字][ふりがな]しずく[/ふりがな][/下線]
「こちらもそろそろ片付けたいわね。あの子達、ちょっと抜けてそうなメンバーだしね。」
戦いは激化していく。制圧にはまだ時間がかかりそうだが、それも時間の問題ではあるだろう。
[水平線]
そして校門付近、最も戦闘が激化する場所でもまた、能力が文字通り飛び交っていた…はずだった。いや、始めは飛び交っていたのだが、彼女が来た瞬間に状況が一変した。そう、校門から少し離れた場所に座っている白髪ボブの彼女が描いた絵が動いて、爆発している為、最前線はほぼ近付けない状況となったのである。
それを少し遠い目で見つめつつ、紅茶や菓子を楽しむ彼等がいた。
[下線][漢字]裏寝屋[/漢字][ふりがな]うらねや[/ふりがな] [漢字]卯都[/漢字][ふりがな]うと[/ふりがな][/下線]
「いやぁ…急に戦闘が始まったからちょっと焦っとったねんけど…急にイージーモードに突入したなぁ…」
[下線][漢字]孤酔[/漢字][ふりがな]こすい[/ふりがな] [漢字]薇月[/漢字][ふりがな]らつき[/ふりがな][/下線]
「カワイイ子居ないかな〜って思ってたらそんなの確認する暇すらもなくなったよね〜。」
好き勝手に話す彼等を横目に紅茶や菓子を用意した張本人である彼女は絵を描く彼女を害する者が居ないか目を光らせつつ、茶髪の彼女と軽く話していた。
[下線][漢字]天海[/漢字][ふりがな]あまみ[/ふりがな] [漢字]柚葉[/漢字][ふりがな]ゆずは[/ふりがな][/下線]
「もしもの時は任せてね。こう見えても魔法は得意だから。」
[下線][漢字]蝶冥[/漢字][ふりがな]ちょうめい[/ふりがな] [漢字]乙季[/漢字][ふりがな]とき[/ふりがな][/下線]
「ご安心を。今は魔法で無効化していますが…いざとなれば攻撃は可能ですから。」
この2人はちゃんと護衛的な仕事をしているらしい。まぁそんな感じで、校門付近は本当の最前線以外全くもって緊張感のないお茶会のようになっていた。
[水平線]
その頃、校内では殺伐とした空気が流れていた。それもそのはず、ずっと他の人にも頼みながら情報収集し続けているのになに1つとして情報が落ちないのである。
そんな現状に思わず白髪の彼は軽く伸びをしながら告げる。
[下線]月無 舞夜[/下線]
「ホントにな〜んにも情報落ちないね〜。僕の狐で監視させたのに異常はなし。君のドローンとか使っても情報なし。相手の名前とかを見ても、影から情報探っても情報は落ちない…むしろ情報なんてはなからなかったんじゃないかって思えてきちゃうよね。」
[下線]海原 流夢[/下線]
「はぁ…アンタに賛成すんのは不本意だけど、実際これ以上は無駄な気もしてくるのは確かだな。」
白髪の彼の言葉に同調して金髪の彼も声を上げ、それを聞いて他のメンバーも声を上げ始める。
[下線]シアン・ヘルツォーク[/下線]
「実際情報がはなからないってのはありえる。下っ端だけだったら何も落ちないかも。」
[下線][漢字]水樹[/漢字][ふりがな]みずき[/ふりがな] [漢字]零[/漢字][ふりがな]ぜろ[/ふりがな][/下線]
「でもその場合、指揮系統がままならず、学園侵入まで辿り着けないでしょうし、何より舞夜さんの能力は世界にも及ぼすのですから結局成り立たなくないですか?」
[下線]赤峰 由真[/下線]
「そうだね〜。…でも結果として実際何も落ちてこないんだからもしかすると能力の妨害とかを受けてるのかもね。もしくは僕達が考えていない場所…例えば学園内の裏切りだったりしたら舞夜さんの能力さえ超えればできるし可能性はあるんじゃない?」
[下線]月無 舞夜[/下線]
「僕に能力の扱いが甘いって言ってるの?それに学園内だなんてそんな協力関係が崩れる可能性のある事、言わないほうが身のためだと思うよ?」
[下線]海原 流夢[/下線]
「だが、名前からの情報が一切ないって事は無名の可能性が高いんだから可能性自体はあるんじゃねぇか?」
[下線]水樹 零[/下線]
「確かに可能性はありますが…それを今言うかと言われると…」
彼女が言葉を紡ぎ切る前にいつの間にか後ろで座っていた者達から声をかけられる。
[下線][漢字]嵩高[/漢字][ふりがな]かさだか[/ふりがな] [漢字]由々[/漢字][ふりがな]ゆゆ[/ふりがな][/下線]
「みんな大変そうだね、こういう時はわたあめでも食べておちつこーよ。」
[下線][漢字]此之子[/漢字][ふりがな]このこ[/ふりがな][/下線]
「ゆー、おちつこ?こわいおかお、してるよ?」
[下線]シアン・ヘルツォーク[/下線]
「いや誰?」
彼女がそう問い、その答えが返ってくる前に黒髪に眠そうな目をした気だるげな彼と黒髪に紺色の瞳の彼が現れる。
[下線][漢字]宵待[/漢字][ふりがな]よいまち[/ふりがな] [漢字]影[/漢字][ふりがな]かげ[/ふりがな][/下線]
「あっちは全部片付いたらしいわ。そっちは…まぁ進展なさそうやね。」
[下線][漢字]夜馬[/漢字][ふりがな]ようま[/ふりがな] [漢字]亥[/漢字][ふりがな]かい[/ふりがな][/下線]
「お疲れ様です。先生も一旦片付いたし、一度終わっていいとの事でしたので伝えにきました。」
[下線]月無 舞夜[/下線]
「そっか〜、んじゃ一旦解散って事でよろしくね〜。」
そう言いながら手を振って去る彼を追って他の者達も解散していく。真相は結局闇の中に葬られる事となった。だが、そんな中、楽しげに嗤う者が居た事は確かである。
[水平線]
戻ってきていたコチラを見て彼女は楽しそうに笑う。
[下線]?? ??[/下線]
「こんな中途半端な所で…って顔だね。でも1学期のあの子らには残念ながら辿り着ける者でもないからね。仕方ないよ。さて、今回の話はこれで終わりだ。」
そう言いながら開いていた本をパタンと閉じ、再び楽しげにその紅と虹がコチラを穿つ。
[下線]?? ??[/下線]
「またここに来るかは知らないけどさ、僕は案外楽しんでるから来るんだったら気軽においでね。それじゃあ…またね。」
- 1.#1 入学式は一方的に
- 2.#2 はじめましては快活に
- 3.#3 合同授業は愉快に
- 4.#4 コロシアイ学園は不穏に
- 5.#5 実技授業は真面目に(1)
- 6.#6 実技授業は真面目に(2)
- 7.#7 中間試験は真剣に
- 8.#8 試験返却は憂鬱に
- 9.#9-1 A組ー日常は元気に
- 10.#9-2 B組ー日常は気ままに
- 11.#9-3 C組ー日常は平和に
- 12.#10 期末試験は公正に
- 13.#11 コロシアイは起点に
- 14.ー成夜 霧真のエンドロール
- 15.#12 コロシアイは本気に
- 16.ー降雪 禍音のエンドロール
- 17.#13 コロシアイは紙一重に
- 18.#14 コロシアイは冷静に
- 19.#15 半端者は理不尽に
- 20.ー九十九 零のエンドロール
- 21.#16 終業式は厳粛に
- 22.#17-1 夏休みは喧騒に(1)
- 23.#17-2 夏休みは喧騒に(2)
- 24.#17-3 夏休みは喧騒に(3)
- 25.#18 彼岸花は彼方に
- 26.#19 2学期は混沌に
- 27.#20 掃除は完璧に
- 28.#21 慢心は崩壊に
- 29.#22 正義も悪も全ては崩壊に
- 30.#0-1 平和は永遠に
- 31.#0-2 交わりは複雑に
- 32.#23 実技授業は愉快に
- 33.#24 化かし合いは優美に
- 34.#25 トラウマは着実に
- 35.#26 毒牙は確実に
- 36.#27 心は不安定に
- 37.#28 剣は率直に
- 38.#29 超越者は座礁に
- 39.#30 体育祭は賑やかに(1)
- 40.#31 体育祭は賑やかに(2)
- 41.#0-3 共闘は偶然に(1)
- 42.#32 体育祭は賑やかに(3)
- 43.#33 体育祭は賑やかに(4)
- 44.#34 体育祭は賑やかに(5)
- 45.#35 体育祭は賑やかに(6)
- 46.#36 体育祭は賑やかに(7)
- 47.#37 体育祭は賑やかに(8)
- 48.#0-4 共闘は偶然に(2)
- 49.#38 文化祭は多忙に(1)
- 50.#39 文化祭は多忙に(2)
- 51.#40 文化祭は多忙に(3)
- 52.#41 文化祭は多忙に(4)
- 53.#42 文化祭は多忙に(5)