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だてなべ地雷は🔙

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両片思い

#2

two


それからというもの 、 涼太は 定期的に 家に来た 。

それは 、 決まって 23時半は すぎなかった 。

23時半を すぎたら 、 あいつはこないんだ 。




涼太「 こんばんは 、 入るね 」

「 一応許可を取れよ 、 」

涼太「 翔太なら 許してくれると思って 」

そうにっこりと 当たり前のように告げる 涼太 。

それが 当たってることも むかつく 。

涼太は 、 窓から外を見始めた 。

今日も雨が降っている 。


この家には 、 ぽつぽつと雨が降る音しか 聞こえない 。

俺は 、 涼太の 相変わらず綺麗な後ろ姿と 、 窓を見つめていた 。

すると 、 ガラスの上で 、 微笑んでいる涼太と 、 目が合った気がした 。



「 … なんか飲む? 」

涼太は 振り向いて 、 悩む表情を見せた 。

そんな表情も 憎たらしいほど 完璧で 、 悔しい 。

涼太「 んー 、 飲もうかな 」

俺の 、 今の うるさく脈打つ心臓の音と 、 気を抜けば真っ赤になってしまいそうな 顔 を 隠せるもの … 。

「 … お酒でも 飲んじゃうか! 」

涼太「 … 久しぶりじゃない? 2人で飲むの 」

「 だな 、 じゃあ 準備してくるから 」

涼太「 俺やろうか? 」

「 お客さんだし 、 座ってろ 、 場所もわかんねぇだろ 」

涼太「 ふふ 、 それもそうか 」


準備しながら 、 先に一口飲んだ 。

平常心じゃいられない 。

飲む前から 、 体が熱かった 。

幼なじみだから 、 そういう予感は 当たる 。

涼太「 あ 、 ねぇ翔太 」

涼太「 勝手に先飲まないでよー 、 失礼 」

「 あ 、 飲みたくてつい 笑 」

涼太「 … 」

涼太が 、 いきなり俺のコップを 手に取り 、 ぐいっとコップをあおった 。

首ががらあきになり 、 涼太のお酒を飲むのに合わせて 喉仏や喉 、 顎が 上下する 。

その綺麗な動きに 、 俺は 見惚れた 。


涼太「 ご馳走様 、 俺もういくね 」

「 え 、 」

なんで?

聞きたかったけど 、 俺は聞けなかった 。


涼太「 じゃあ 」

「 … 雨って止んだの? 」

涼太「 え? あぁ … 」



涼太「 どうかな 」

涼太「 雨はいつも降ってないかもしれないし 、 降ってるかもしれないよ 」

涼太「 ふふ 、 じゃあね 」



なんなんだ 、 あいつ 。

「 あーっ 、 むかつくむかつく!! 」

「 幼なじみなのに 、 あいつのこと なんもわかんねぇ 、 」


あいつのことを悩みながら 、 ベッドに潜った 。



時刻は 、 23時59分 。


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作者メッセージ


いぇい(

2024/09/29 15:29

莉菜
ID:≫ 31VsMztE4lFqc
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