デバッカー・エンジニア
#1
雨の中
[明朝体]「まず、バグのことについて話そっか。
バグは何か知ってる?知らないかー。
えっとねバグはこの世ではあり得ない能力を持ってる謎の生命体なんだよね。
ここまではオッケー?」[/明朝体]
俺は「[漢字]春夏秋冬[/漢字][ふりがな]ヒトトセ[/ふりがな] [漢字]両[/漢字][ふりがな]リョウ[/ふりがな]」17歳。
7歳ん時両親がいなくなった。でも、俺は捨てられてないって信じてる。
きっと長い旅に出てるだけだって。きっと生きてて戻ってきてくれるって。
俺の将来の夢は「デバッカー」になること。元々は父さんの夢だった。
だから父さんのために、俺は今日だって頑張る。何を捨てても、この夢だけは変わらない。ずっと守り続ける。
[明朝体]「バグは元々、人間だったのが大半で、その他は謎の出現。
バグを捕まえては研究してるんだけど、毎回結果がおかしくてPCにバグが発生してしまう。
元々人間だったバグは、「[漢字]人間性[/漢字][ふりがな]ヒューマン[/ふりがな]バグ」、
謎の出現のバグは、「[漢字]機械性[/漢字][ふりがな]マシナリー[/ふりがな]バグ」って言われてるんだ。
人間性バグは元々の人の性格まんまだから扱いが難しいって」[/明朝体]
僕は[太字]日本三代王家[/太字]の中の一つ「[漢字]覡[/漢字][ふりがな]カンナギ[/ふりがな]家」の三男。でも、こん肩書きが大っ嫌い。
「デバッカー」として頑張っとうけど正直辛い。
21歳にもなって…神子やのに…責任から逃れようとしとる…うるさいわ。
僕は僕ん生き方で自由に生きたいんや。なのに、
[明朝体]「次に、そのバグを倒す、いや直す会社が、[太字]デバッカー・エンジニア[/太字]。
そのデバッカー・エンジニアには三つの部隊があるんだ。
一つ目、バグを直す「デバッカー」
二つ目、バグを探す「エンジニア」
三つ目、「デバッカー」と「エンジニア」の傷を癒す「ホーリータイム」
別名、「ロールバック」
ちなみに僕は「エンジニア」だよ。」[/明朝体]
今日は雨だ。昨日も一昨日も雨。多分、明日も明後日も雨。
湿った空気の匂いが鼻を突く。
靴に水が染み込んで気持ち悪い。
そんな中でびしょ濡れになりながら雨の中で何かを待っているかのような顔で待っている人を見つけた。
両は放って置けなくてすぐさま駆け寄った。
雨の音がうるさい。何も聞こえない。
桃一郎「ほっといて…」
やっと聞こえた声は震えていた。
両「はい、傘。大丈夫?」
桃一郎「ほっといてって!」
両「そう言われても…ほっとけないよ」
桃一郎「ただの家出や…心配あらへん。やからほっといて」
どんどん大きくなっていく声は苛立っていることがわかる。
でも、両はそんなことは気にせずまた話しかける。
両「親のこと?なら帰ろう」
桃一郎「は?馬鹿なん?君。」
両「俺は[漢字]春夏秋冬[/漢字][ふりがな]ヒトトセ[/ふりがな] [漢字]両[/漢字][ふりがな]リョウ[/ふりがな]」
桃一郎「急になんなん?…[漢字]覡[/漢字][ふりがな]カンナギ[/ふりがな][漢字]桃一郎[/漢字][ふりがな]トウイチロウ[/ふりがな]…今後関わらんから覚えへんくてもええよ」
それを聞いた両はニコニコと笑って桃一郎の手を引く
両「家どこ?」
桃一郎「は…?……僕ん家のこと解決してくれる?」
両「もちろん!君のこと助けてあげる」
桃一郎「家はあそこにでっかい屋敷みたいな見えるやろ?あそこ」
両「ありがとう。行こっか」
バグは何か知ってる?知らないかー。
えっとねバグはこの世ではあり得ない能力を持ってる謎の生命体なんだよね。
ここまではオッケー?」[/明朝体]
俺は「[漢字]春夏秋冬[/漢字][ふりがな]ヒトトセ[/ふりがな] [漢字]両[/漢字][ふりがな]リョウ[/ふりがな]」17歳。
7歳ん時両親がいなくなった。でも、俺は捨てられてないって信じてる。
きっと長い旅に出てるだけだって。きっと生きてて戻ってきてくれるって。
俺の将来の夢は「デバッカー」になること。元々は父さんの夢だった。
だから父さんのために、俺は今日だって頑張る。何を捨てても、この夢だけは変わらない。ずっと守り続ける。
[明朝体]「バグは元々、人間だったのが大半で、その他は謎の出現。
バグを捕まえては研究してるんだけど、毎回結果がおかしくてPCにバグが発生してしまう。
元々人間だったバグは、「[漢字]人間性[/漢字][ふりがな]ヒューマン[/ふりがな]バグ」、
謎の出現のバグは、「[漢字]機械性[/漢字][ふりがな]マシナリー[/ふりがな]バグ」って言われてるんだ。
人間性バグは元々の人の性格まんまだから扱いが難しいって」[/明朝体]
僕は[太字]日本三代王家[/太字]の中の一つ「[漢字]覡[/漢字][ふりがな]カンナギ[/ふりがな]家」の三男。でも、こん肩書きが大っ嫌い。
「デバッカー」として頑張っとうけど正直辛い。
21歳にもなって…神子やのに…責任から逃れようとしとる…うるさいわ。
僕は僕ん生き方で自由に生きたいんや。なのに、
[明朝体]「次に、そのバグを倒す、いや直す会社が、[太字]デバッカー・エンジニア[/太字]。
そのデバッカー・エンジニアには三つの部隊があるんだ。
一つ目、バグを直す「デバッカー」
二つ目、バグを探す「エンジニア」
三つ目、「デバッカー」と「エンジニア」の傷を癒す「ホーリータイム」
別名、「ロールバック」
ちなみに僕は「エンジニア」だよ。」[/明朝体]
今日は雨だ。昨日も一昨日も雨。多分、明日も明後日も雨。
湿った空気の匂いが鼻を突く。
靴に水が染み込んで気持ち悪い。
そんな中でびしょ濡れになりながら雨の中で何かを待っているかのような顔で待っている人を見つけた。
両は放って置けなくてすぐさま駆け寄った。
雨の音がうるさい。何も聞こえない。
桃一郎「ほっといて…」
やっと聞こえた声は震えていた。
両「はい、傘。大丈夫?」
桃一郎「ほっといてって!」
両「そう言われても…ほっとけないよ」
桃一郎「ただの家出や…心配あらへん。やからほっといて」
どんどん大きくなっていく声は苛立っていることがわかる。
でも、両はそんなことは気にせずまた話しかける。
両「親のこと?なら帰ろう」
桃一郎「は?馬鹿なん?君。」
両「俺は[漢字]春夏秋冬[/漢字][ふりがな]ヒトトセ[/ふりがな] [漢字]両[/漢字][ふりがな]リョウ[/ふりがな]」
桃一郎「急になんなん?…[漢字]覡[/漢字][ふりがな]カンナギ[/ふりがな][漢字]桃一郎[/漢字][ふりがな]トウイチロウ[/ふりがな]…今後関わらんから覚えへんくてもええよ」
それを聞いた両はニコニコと笑って桃一郎の手を引く
両「家どこ?」
桃一郎「は…?……僕ん家のこと解決してくれる?」
両「もちろん!君のこと助けてあげる」
桃一郎「家はあそこにでっかい屋敷みたいな見えるやろ?あそこ」
両「ありがとう。行こっか」