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少し前__
『ここをこうしてっと。そしたらこの世界へ来るはず。結構面倒くさいわね。私がこちらに来るときにも私は…まあ良いわ』
ん?
私は長い眠りから目覚めたような感覚に襲われた。
『生命体の存在を確認。適性を確認中……適性あり。スキルを譲渡します。主神スキル[陰影]Level1を譲渡しました』
変な声が聞こえたけれど。
しかも二つ。
目を開けると、木造建築の素晴らしさが分かる天井が見える。
「おぎゃあ、おぎゃあ!」
これは誰の声だろう?
私の口から発せられている気がするのだが、きっと気のせいだろう。
死んだショックで耳がおかしくなっているんだ、きっと。
辺りを見渡そうと、首を動かそうとしても動かなかった。
首が抜けているような、不思議な感覚。
「女の子だ!よ〜しよ〜し」
え?
私赤ちゃん扱いされてるけど。
無精髭の生えた男の人に抱き上げられ、ようやく自分の体をみることができた。
え?
本日三度目のえ?には絶望的な響きがこもっていた。
私、どうやら転生してしまったらしい。
だから首動かせないのね。
まだ首が据わってないのだろう。
「名前は何にする?」
「そうだなあ、元俺たちの国、ムーンライトから取りたい。ムーン、月、ルナ、ルナだ!この子はルナだ!」
私の名前はルナ、というらしい。
ムーンライトとはなんぞや?
私は前世ではなれなかった自分になりたい、と思い、私が最強になる妄想をしながら、これからどうするか、という考えに至った。
私は誰にも虐められなければそれで良い。
今私は楽天的に考えているが、誰にも虐められない、ということは誰よりも強くならないといけない、ということ。
その道のりは楽ではないだろう。
そう考えているうちに赤ちゃん用ベッドに寝かせられる。
どうしよう。
まずは自分の能力値のような、そう、ステータスを見たい。
自分のステータスを見たい、と念じる。
シーン。
何も現れない。
想定内だ。
恐らく鑑定のスキルかなんかがあるのだろう。
転生者仕様で持ってたりしないのかな?
鑑定!と念じる。
すると
〈ステータス〉
個体名:ルナ・ムーンライト
二つ名:無し
年齢 :0
職業 :無職
レベル:1
筋力 :1
敏捷力:1
精神力:943
体力 :1
魔力 :2943
耐性 :無し
加護 :転生者の加護
技能 :無し
使用可能魔法:無し
主神スキル :[陰影]Level1
主神権能 :[影纏][影縫]
保持スキル :[全言語理解][能力奪取][経験値増]Level1[思考加速]Level1[鑑定]Level1[食事]Level1[魔力感知]Level1[魔力操作]Level1
と表示される。
今はまだ知らないが、鑑定スキルを使わなくても個体名を呟けば自分のステータスのみは見ることができるのだが。
まあ、それを知るのはまだ先の話である。
やっぱりあった鑑定スキル。
『条件を満たしたことにより、スキル[鑑定]Level1がLevel2へ成長しました』
え?何この声。
神様のお告げみたいな。
神の声、略して神声と名付けよう。
私は偉そうにそう思った。
それはそうと、魔力が突出しているな。
転生者の加護を鑑定してみると、
[適性主神スキルを二つ譲渡し、スキル[全言語理解]及びスキル[経験値増]Level1、スキル[能力奪取]、スキル[思考加速]Level1、スキル[鑑定]Level1、スキル[食事]Level1を付与し、レベルに対してのステータス上昇が高くなる。]
と出てきた。
神声早速出てきた。
主神スキルを鑑定してみる。
[進化するごとに権能が増えて行く。権能もだんだんと強くなる。進化に上限はない]
私の主神スキルはどんなのなんだろう?
[陰影Level1
権能[影纏][影縫]
魔法行使時の詠唱を破棄できる。]
これは、強いのか弱いのか分からないな。
加護はかなり強い気がするけれど。
これはステータスを伸ばす時期になったらかなり役立つだろう。
ステータスが変動できる5歳までは基本的には魔法系統の練習やスキルの熟練度上げとスキルを増やす方針だね。
そうと決まれば、一旦お休み。
赤ちゃんはよく寝るのです。
天井を見たのを最後に、私の意識は急速に薄れていった。
数日後__
ルナ、ただいま起床であります。
ルナ、ただいま本を読んでおります。
ルナ、思考加速発動中でございます。
なぜこうなったかというと、今日は両親ともに家にいないからだ。
使用人はいるけれど。
ずっと思ってたけど両親どんだけ金持ちなん?
もしかして貴族?
でも金持ちということは、かなり色々書いた本とかあるんじゃない?
そう思い、書庫へと忍び込んだのだ。
ハイハイで。
ここまでの道のりは長かった。
そう思いながら本を取り。
お、重い。
そして床に本を置き、寝転がりながら読んでみる。
これはこの世界について書かれた本みたいだ。
この世界の歴史と、ステータスやスキルについて。
まあ、それが分かってて取ったんだけど。
本当に[全言語理解]が役に立つ。
本の内容をまとめると、こうだった。
この世界は約一億年前にできて、人類が生まれたのは約十万年前。
初めは他の生物に負けていたが、魔法を使って対抗。
この頃からスキルやステータスの概念が生まれたようだ。
そして、紀元0年には何か宗教が生まれている。
ソルト教?
塩食うんか。
は・か・た・の⚪︎。
どこかで聞いたような。
私が使用人の会話を盗み聞きした話によると、この国の名前はレングルシカ王国。
かなりのデカさを誇る超大国らしい。
お、本にも載っているぞ。
レングルシカ王国が、800年前にできている。
800年前に起こった世界大戦によって生まれた国、なのか。
元々ギルドという国だったが世界大戦を続ける派と続けない派に分かれて新たに国を立ち上げたのだ。
軍事力も世界でTOP3だとか。
二番目は、、武装国家?
まあいいや。
この国は大陸が違うので今は良いだろう。
ちなみに一位はナルキラドス帝国というらしい。
名前カッコよ。
使用人の話を聞いているといくつかわかったことがある。
それは、この大陸の大体の構図だ。
まず大陸は、北から天大陸、迷宮大陸、魔大陸、中央大陸、魔物大陸、亜大陸に分けられる。
私がいるのが中央大陸の北東。
天大陸には精霊、迷宮大陸には迷宮が。
本当に名前通り。
亜大陸には亜人、つまりエルフやドワーフ、獣人たちが住んでいる。
話を戻そう。
八百年前から戦争では負けなし。
しかし、五十年ほど前から中央大陸の西側に位置するナルキラドス帝国と睨み合いが続いている。
しかし、兵力では負けているものの、レングルシカ王国の王都セルヴィナには学園があり、量より質、という考えで、魔法や剣技を習い、討伐者や兵士となる人が多いため、その均衡は保たれている。
帝国には兵士の質で対抗している、と捉えれば良いだろう。
討伐者?
なんだろう。
お、討伐者とはどういうものかも書いてある。
討伐者とは、魔物を討伐する人たちのことだ。
討伐者本部が全討伐者をまとめている。
S〜Fまでのランクで構成され、S級討伐者は全世界で二百人にも満たないほどだという。
S級の中でも序列はある。
そして、その上には特級討伐者というものもあるらしい。
S級討伐者の中から選りすぐりの最強のものだけ選ばれるとかなんとか。
スキルについても書いてあるな。
スキルは、熟練度が一定に達するとレベルアップし、レベルが10になると他のスキルへと進化する。
レベルと言えば、自分のレベルも上げることができる。
レベルが一定に達するとスキルを獲得できたり、ステータスが大幅に増えたりするんだそう。
これを狙っていきたいね。
主神スキルについても書いてある。
主神スキルとは、この世界の創造神から授けられた神そのものであり、能力である。
普通のスキルと同じで、レベルを上げるごとに進化したりして強くなる。
カンストさせると神になれるとか。
しかし、主神スキルの使用は5歳の鑑定の儀まで認められてないらしい。
もうすぐ両親が帰ってくるな。
私は本から顔をあげ、本を片付けだした。
赤ちゃん用ベッドに入ったらトレーニング開始!
スキルの一つである魔力感知と魔力操作を発動することにより魔法を使えるようになる。
私はバレないように魔法の練習をする必要があるため、魔法を発動させた後、魔力を霧散する方法をとっている。
これは応用すれば敵にも使えるな。
さあ、今日から特訓頑張るぞお〜〜!!
__________________________________
〈ステータス〉
個体名:ルナ・ムーンライト
二つ名:無し
年齢 :0
種族 :転生者
職業 :無職
レベル:1
筋力 :1
敏捷力:1
精神力:943
体力 :1
魔力 :2943
耐性 :無し
加護 :転生者の加護
[漢字]技能[/漢字][ふりがな]アーツ[/ふりがな] :無し
称号 :無し
使用可能魔法:無し
主神スキル :[陰影]Level1
主神権能 :[[漢字]影纏[/漢字][ふりがな]シャドウウェア[/ふりがな]][[漢字]影縫[/漢字][ふりがな]シャドウソーイング[/ふりがな]]
保持スキル :[全言語理解][能力奪取][経験値増]Level1[思考加速]Level1[鑑定]Level1[食事]Level1[魔力感知]Level1[魔力操作]Level1
保持タイトル:無し
『ここをこうしてっと。そしたらこの世界へ来るはず。結構面倒くさいわね。私がこちらに来るときにも私は…まあ良いわ』
ん?
私は長い眠りから目覚めたような感覚に襲われた。
『生命体の存在を確認。適性を確認中……適性あり。スキルを譲渡します。主神スキル[陰影]Level1を譲渡しました』
変な声が聞こえたけれど。
しかも二つ。
目を開けると、木造建築の素晴らしさが分かる天井が見える。
「おぎゃあ、おぎゃあ!」
これは誰の声だろう?
私の口から発せられている気がするのだが、きっと気のせいだろう。
死んだショックで耳がおかしくなっているんだ、きっと。
辺りを見渡そうと、首を動かそうとしても動かなかった。
首が抜けているような、不思議な感覚。
「女の子だ!よ〜しよ〜し」
え?
私赤ちゃん扱いされてるけど。
無精髭の生えた男の人に抱き上げられ、ようやく自分の体をみることができた。
え?
本日三度目のえ?には絶望的な響きがこもっていた。
私、どうやら転生してしまったらしい。
だから首動かせないのね。
まだ首が据わってないのだろう。
「名前は何にする?」
「そうだなあ、元俺たちの国、ムーンライトから取りたい。ムーン、月、ルナ、ルナだ!この子はルナだ!」
私の名前はルナ、というらしい。
ムーンライトとはなんぞや?
私は前世ではなれなかった自分になりたい、と思い、私が最強になる妄想をしながら、これからどうするか、という考えに至った。
私は誰にも虐められなければそれで良い。
今私は楽天的に考えているが、誰にも虐められない、ということは誰よりも強くならないといけない、ということ。
その道のりは楽ではないだろう。
そう考えているうちに赤ちゃん用ベッドに寝かせられる。
どうしよう。
まずは自分の能力値のような、そう、ステータスを見たい。
自分のステータスを見たい、と念じる。
シーン。
何も現れない。
想定内だ。
恐らく鑑定のスキルかなんかがあるのだろう。
転生者仕様で持ってたりしないのかな?
鑑定!と念じる。
すると
〈ステータス〉
個体名:ルナ・ムーンライト
二つ名:無し
年齢 :0
職業 :無職
レベル:1
筋力 :1
敏捷力:1
精神力:943
体力 :1
魔力 :2943
耐性 :無し
加護 :転生者の加護
技能 :無し
使用可能魔法:無し
主神スキル :[陰影]Level1
主神権能 :[影纏][影縫]
保持スキル :[全言語理解][能力奪取][経験値増]Level1[思考加速]Level1[鑑定]Level1[食事]Level1[魔力感知]Level1[魔力操作]Level1
と表示される。
今はまだ知らないが、鑑定スキルを使わなくても個体名を呟けば自分のステータスのみは見ることができるのだが。
まあ、それを知るのはまだ先の話である。
やっぱりあった鑑定スキル。
『条件を満たしたことにより、スキル[鑑定]Level1がLevel2へ成長しました』
え?何この声。
神様のお告げみたいな。
神の声、略して神声と名付けよう。
私は偉そうにそう思った。
それはそうと、魔力が突出しているな。
転生者の加護を鑑定してみると、
[適性主神スキルを二つ譲渡し、スキル[全言語理解]及びスキル[経験値増]Level1、スキル[能力奪取]、スキル[思考加速]Level1、スキル[鑑定]Level1、スキル[食事]Level1を付与し、レベルに対してのステータス上昇が高くなる。]
と出てきた。
神声早速出てきた。
主神スキルを鑑定してみる。
[進化するごとに権能が増えて行く。権能もだんだんと強くなる。進化に上限はない]
私の主神スキルはどんなのなんだろう?
[陰影Level1
権能[影纏][影縫]
魔法行使時の詠唱を破棄できる。]
これは、強いのか弱いのか分からないな。
加護はかなり強い気がするけれど。
これはステータスを伸ばす時期になったらかなり役立つだろう。
ステータスが変動できる5歳までは基本的には魔法系統の練習やスキルの熟練度上げとスキルを増やす方針だね。
そうと決まれば、一旦お休み。
赤ちゃんはよく寝るのです。
天井を見たのを最後に、私の意識は急速に薄れていった。
数日後__
ルナ、ただいま起床であります。
ルナ、ただいま本を読んでおります。
ルナ、思考加速発動中でございます。
なぜこうなったかというと、今日は両親ともに家にいないからだ。
使用人はいるけれど。
ずっと思ってたけど両親どんだけ金持ちなん?
もしかして貴族?
でも金持ちということは、かなり色々書いた本とかあるんじゃない?
そう思い、書庫へと忍び込んだのだ。
ハイハイで。
ここまでの道のりは長かった。
そう思いながら本を取り。
お、重い。
そして床に本を置き、寝転がりながら読んでみる。
これはこの世界について書かれた本みたいだ。
この世界の歴史と、ステータスやスキルについて。
まあ、それが分かってて取ったんだけど。
本当に[全言語理解]が役に立つ。
本の内容をまとめると、こうだった。
この世界は約一億年前にできて、人類が生まれたのは約十万年前。
初めは他の生物に負けていたが、魔法を使って対抗。
この頃からスキルやステータスの概念が生まれたようだ。
そして、紀元0年には何か宗教が生まれている。
ソルト教?
塩食うんか。
は・か・た・の⚪︎。
どこかで聞いたような。
私が使用人の会話を盗み聞きした話によると、この国の名前はレングルシカ王国。
かなりのデカさを誇る超大国らしい。
お、本にも載っているぞ。
レングルシカ王国が、800年前にできている。
800年前に起こった世界大戦によって生まれた国、なのか。
元々ギルドという国だったが世界大戦を続ける派と続けない派に分かれて新たに国を立ち上げたのだ。
軍事力も世界でTOP3だとか。
二番目は、、武装国家?
まあいいや。
この国は大陸が違うので今は良いだろう。
ちなみに一位はナルキラドス帝国というらしい。
名前カッコよ。
使用人の話を聞いているといくつかわかったことがある。
それは、この大陸の大体の構図だ。
まず大陸は、北から天大陸、迷宮大陸、魔大陸、中央大陸、魔物大陸、亜大陸に分けられる。
私がいるのが中央大陸の北東。
天大陸には精霊、迷宮大陸には迷宮が。
本当に名前通り。
亜大陸には亜人、つまりエルフやドワーフ、獣人たちが住んでいる。
話を戻そう。
八百年前から戦争では負けなし。
しかし、五十年ほど前から中央大陸の西側に位置するナルキラドス帝国と睨み合いが続いている。
しかし、兵力では負けているものの、レングルシカ王国の王都セルヴィナには学園があり、量より質、という考えで、魔法や剣技を習い、討伐者や兵士となる人が多いため、その均衡は保たれている。
帝国には兵士の質で対抗している、と捉えれば良いだろう。
討伐者?
なんだろう。
お、討伐者とはどういうものかも書いてある。
討伐者とは、魔物を討伐する人たちのことだ。
討伐者本部が全討伐者をまとめている。
S〜Fまでのランクで構成され、S級討伐者は全世界で二百人にも満たないほどだという。
S級の中でも序列はある。
そして、その上には特級討伐者というものもあるらしい。
S級討伐者の中から選りすぐりの最強のものだけ選ばれるとかなんとか。
スキルについても書いてあるな。
スキルは、熟練度が一定に達するとレベルアップし、レベルが10になると他のスキルへと進化する。
レベルと言えば、自分のレベルも上げることができる。
レベルが一定に達するとスキルを獲得できたり、ステータスが大幅に増えたりするんだそう。
これを狙っていきたいね。
主神スキルについても書いてある。
主神スキルとは、この世界の創造神から授けられた神そのものであり、能力である。
普通のスキルと同じで、レベルを上げるごとに進化したりして強くなる。
カンストさせると神になれるとか。
しかし、主神スキルの使用は5歳の鑑定の儀まで認められてないらしい。
もうすぐ両親が帰ってくるな。
私は本から顔をあげ、本を片付けだした。
赤ちゃん用ベッドに入ったらトレーニング開始!
スキルの一つである魔力感知と魔力操作を発動することにより魔法を使えるようになる。
私はバレないように魔法の練習をする必要があるため、魔法を発動させた後、魔力を霧散する方法をとっている。
これは応用すれば敵にも使えるな。
さあ、今日から特訓頑張るぞお〜〜!!
__________________________________
〈ステータス〉
個体名:ルナ・ムーンライト
二つ名:無し
年齢 :0
種族 :転生者
職業 :無職
レベル:1
筋力 :1
敏捷力:1
精神力:943
体力 :1
魔力 :2943
耐性 :無し
加護 :転生者の加護
[漢字]技能[/漢字][ふりがな]アーツ[/ふりがな] :無し
称号 :無し
使用可能魔法:無し
主神スキル :[陰影]Level1
主神権能 :[[漢字]影纏[/漢字][ふりがな]シャドウウェア[/ふりがな]][[漢字]影縫[/漢字][ふりがな]シャドウソーイング[/ふりがな]]
保持スキル :[全言語理解][能力奪取][経験値増]Level1[思考加速]Level1[鑑定]Level1[食事]Level1[魔力感知]Level1[魔力操作]Level1
保持タイトル:無し