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神敵少女の冒険譚〜世界を神から救うまで〜

#13

第十二話 殲滅

 私は杖を振りかぶり、[漢字]影球[/漢字][ふりがな]シャドウボール[/ふりがな]をホブゴブリンの軍団に向けて放った__
ゴオオオオォオオオォォオオオ!!!!!!
 ホブゴブリンとゴブリンの生き残りが吸い込まれ、中で粉砕される。
 この場に残るのは私、ゴブリンソルジャー、そしてゴブリンナイトのみとなった。
 村人達はやっということを聞くようになり、エルの指示のもと避難を開始した。
 エルには村人達に被害が出るかもしれないので手を出さないで避難を先導してとお願いしてある。
 エルの実力がどれほどなのか、私はまだ知らないけれど。
 もしかしたらエルの方が強かったりして。
『主神スキル[陰影]がLevel3からLevel10まで上昇しました。主神スキル[陰影]Level10が主神スキル[[漢字]影王[/漢字][ふりがな]シャドウキング[/ふりがな]]Level1に進化しました。それにより主神権能[[漢字]影拳[/漢字][ふりがな]シャドウヒット[/ふりがな]]、[[漢字]影槍[/漢字][ふりがな]シャドウランス[/ふりがな]、[[漢字]影弾[/漢字][ふりがな]シャドウバレッド[/ふりがな]が使用可能となりました』
『レベルが33から41へと成長しました。レベルアップにより各ステータスが上昇し、スキルのレベルが1、魔法のレベルが1上昇しました』
 おかしいな。
 あれれ〜?
 おかしいぞ〜?
 別に中身は大人、見た目は子供って訳じゃない。
 あれ?
 でも私中身高校生で見た目子供じゃん。
 某有名漫画と同じ…。
 その話は後で議論するとして、私の主神スキルの進化先に神の名前が記されていない。
 [漢字]影王[/漢字][ふりがな]シャドウキング[/ふりがな]?
 この時の私には何故なのか全く分からなかった。
 だが、後々分かるのだ。
 この理由が。
 話を今に戻そう。
 このゴブリンソルジャーやナイトにどう対処するか…。
 スキルはもう使ったし次は魔法で行きたい。
 私の持っている魔法の中で大量の敵を屠る魔法は…。
 そんなのない気がするけど。
 あ!!あった。
 時空魔法か虚空魔法。
 時空魔法や虚空魔法は魔力の消費量が多いけど、エルがいる今なら[漢字]魔力回復薬[/漢字][ふりがな]マジックポーション[/ふりがな]が使い放題。
 ここで使わずいつ使う。
 私はこちらに向かってきたゴブリンソルジャーに向けて、特大魔法を打ち込んだ。
「時空魔法[[漢字]時間逆流[/漢字][ふりがな]タイムバック[/ふりがな]]ッ!!」
 一定の範囲にあるものの時間を巻き戻す魔法だ。
 あまり範囲を広げすぎると魔力がなくなって昏睡してしまうのでホブゴブリンとゴブリンを全滅させるに留まった。
 ゴブリンソルジャーとゴブリンナイトはホブゴブリンよりも後方にいて遠いから範囲に入れづらいんだよ。
 魔力は後10くらいだ。
 赤ちゃんからさらに戻っていって…無になったのはちょっと残酷だったかもしれない。
「ナニぃ⁉︎」
 ゴブリンナイトは驚いているようだ。
 ゴブリンナイトがやっと動き出したことから見て、焦っているのは明白である。
「[[漢字]影纏[/漢字][ふりがな]シャドウウェア[/ふりがな]]!」
「[[漢字]影縫[/漢字][ふりがな]シャドウソーイング[/ふりがな]]!」
 一瞬の隙をついて私は[漢字]魔力回復薬[/漢字][ふりがな]マジックポーション[/ふりがな]を飲み、魔力を10000回復させた。
 ゴブリンナイトは…動いていた。
 しかし、移動した先は影が絞れない、森の樹木の下だった。
『条件を満たしたことにより[断罪]がレベル4からレベル5へと成長しました。それにより、[断罪]の新たな権能が解放されました』
 断罪は世間的に悪と認定されるものを倒すと[漢字]自動的[/漢字][ふりがな]フルオート[/ふりがな]にレベルが上がる。
 神声が聞こえた直後、私は動けなくなったゴブリンナイト目掛けて、[[漢字]断罪[/漢字][ふりがな]サンダルフォン[/ふりがな]]を行使してみる。
 すると、光り輝く光線のようなものが出てきて、ゴブリンナイトを大幅に弱体化、そして昏睡させたのだ。
 強ッ。
 この権能は悪に対してのみ効果を発揮し、全てを弱体化、昏睡、使用者が望むならば蒸発まですることができるらしい。
 怖ッ。
「行け!影の王![[漢字]影王[/漢字][ふりがな]シャドウキング[/ふりがな]]!」
 私の周りを影が渦巻き始める。
 主神スキルを再発動したのだ。
 私は影を纏いながら、杖を構えた。
 その先には、ゴブリンナイト。
 私の周りに禍々しい影の弾が生成されてゆく。
 質量で一気に叩く!
「[[漢字]影弾[/漢字][ふりがな]シャドウバレッド[/ふりがな]]!」
 昏睡から目覚めたゴブリンナイトは逃げ出そうとする。
 弱体化はまだ続いているのでかなり遅いが。
 今だ!
 この時を待っていた!
「[[漢字]影縫[/漢字][ふりがな]シャドウソーイング[/ふりがな]]!」
 ゴブリンナイトの影を縫う。
 ゴブリンナイトが樹木の影から出ていたことに気づく時にはもう遅い。
「終わりよ![[漢字]影球[/漢字][ふりがな]シャドウボール[/ふりがな]]!」
 ゴブリンナイトに、[漢字]影球[/漢字][ふりがな]シャドウボール[/ふりがな]が直撃する。
「グ、グガァ」
 そう言いながら意識を刈り取られていったゴブリンナイトが倒れる。
『条件を満たしたことにより、主神スキル[[漢字]影王[/漢字][ふりがな]シャドウキング[/ふりがな]]がLevel1からLevel3へと成長しました』
 そう、この[漢字]影球[/漢字][ふりがな]シャドウボール[/ふりがな]は意識のみを吸い取るもの。
 私はステータスによる筋力でゴブリンナイトを掴み、森の奥へと放り投げた。
 先ほど鑑定した時にこのゴブリンナイトの年齢を見たが、一歳だったのだ。
 その年齢から大将に担ぎ上げられ、こんな環境ではああなるのも仕方ない、よって今回のみは許してやろう、ということになったのだ。
「もう、二度と悪さしないでね」
 私は森の奥へと消えていったゴブリンナイトへ、そう語りかけた。
「さて、ゴブリンナイトが言っていたもう一つの場所ってのを探しますか」
 そう言って私は[漢字]技能[/漢字][ふりがな]アーツ[/ふりがな][飛行]によって飛び立った__
 ゴブリンナイトを救ったことが後に私の命を救い、国を危機に陥れることとなるのだが、それはまた後のお話。
__________________________________
〈基本ステータス〉
個体名:ルナ・ムーンライト
二つ名:無し
年齢 :5
種族 :転生者
職業 :無職
レベル:41
筋力 :29000
敏捷力:33000
精神力:67000
体力 :720000
魔力 :3010000
耐性 :[物理攻撃無効][魔法攻撃無効]
加護 :転生者の加護
[漢字]技能[/漢字][ふりがな]アーツ[/ふりがな] :[飛行][消魔][外魔力法][魔法操作][望遠][地獄耳][物理操作][魔力糸]
称号 :強欲の王者、忍耐の王者、勤勉の王者
使用可能魔法:雷魔法上級 Level5、氷魔法上級 Level5、水魔法上級 Level5、地魔法上級Level4、火魔法上級Level3、風魔法上級 Level2、毒魔法中級Level5、回復魔法上級Level5、補助魔法中級Level6、虚空魔法、空間魔法、神聖魔法
主神スキル :[[漢字]影王[/漢字][ふりがな]シャドウキング[/ふりがな]]Level3
主神権能  :[[漢字]影纏[/漢字][ふりがな]シャドウウェア[/ふりがな]][[漢字]影縫[/漢字][ふりがな]シャドウソーイング[/ふりがな]][[漢字]影球[/漢字][ふりがな]シャドウボール[/ふりがな]][[漢字]影跳[/漢字][ふりがな]シャドウジャンプ[/ふりがな]][[漢字]影拳[/漢字][ふりがな]シャドウヒット[/ふりがな]][[漢字]影槍[/漢字][ふりがな]シャドウランス[/ふりがな]][[漢字]影弾[/漢字][ふりがな]シャドウバレッド[/ふりがな]]
保持スキル :[全言語理解][能力奪取][経験値百倍]Level3[[漢字]忍耐[/漢字][ふりがな]ガブリエル[/ふりがな]]Level2[[漢字]強欲[/漢字][ふりがな]マモン[/ふりがな]]Level2[[漢字]勤勉[/漢字][ふりがな]ラファエル[/ふりがな]]Level5[積怒]Level2[飽食]Level2[[漢字]断罪[/漢字][ふりがな]サンダルフォン[/ふりがな]]Level3[禁忌]Level1[殺傷]Level1[鑑定]Level12[虚無]Level3[能力反発]Level3[索敵]Level3[近未来予知]Leve3[[漢字]魔力自動回復[/漢字][ふりがな]オートマジックリカバリー[/ふりがな]][[漢字]体力自動回復[/漢字][ふりがな]オートスタミナリカバリー[/ふりがな]]
保持タイトル:無し
〈特別枠〉
[漢字]常時発動[/漢字][ふりがな]パッシブ[/ふりがな]スキル:[全言語理解][経験値百倍]Level3[[漢字]勤勉[/漢字][ふりがな]ラファエル[/ふりがな]][鑑定]Level12[能力反発]Level3[索敵]Level3[近未来予知]Level3 [[漢字]魔力自動回復[/漢字][ふりがな]オートマジックリカバリー[/ふりがな]][[漢字]体力自動回復[/漢字][ふりがな]オートスタミナリカバリー[/ふりがな]]
[漢字]常時発動技能[/漢字][ふりがな]パッシブアーツ[/ふりがな] :[地獄耳]

作者メッセージ

意外と長くなったので二話に分けてお届けしました。
新着に乗れるよう頑張ります。

2025/08/05 22:39

魁夜流星
ID:≫ 6yTgHEMno8sog
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