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私達はムーンライト侯爵家へと戻ってきた。
そして、試してみることにした。
杖、ローブ、ブーツの性能を。
仮面は馬車の中で実証済み。
エルは
「目の前でつけている所を見なかったら分からなかった」
と言っていたので大丈夫だろう。
その後エルが顔を赤くさせていたけれど、何故だろう?
似合ってなかったのかな?
私は杖を構える。
ブーツとローブもちゃんと着ている。
前にはF級モンスターのゴブリンの大群。
近くの村、リーゼ村という名の村にたくさんのゴブリンが襲撃している、という話を通りすがりの旅人から聞き、王家の馬車の最高速度でやってきたのだ。
ムーンライト侯爵領内の村なので私が守らねば。
近くには[漢字]終[/漢字][ふりがな]ツイ[/ふりがな]ノ森と呼ばれる森がある。
そこからゴブリン達は出てきているようだ。
私は村人たちに
「隠れて!」
と言ったのだが、
「こんなめんこい子供が何の役に立つんだべ」
と村人A。
「領主様の娘、わっしらより強いのけぇ?」
「討伐者を寄越して欲しかったべな」
などと、村人Bや村人Cなどからは否定的な意見をもらったので、私の力を信用させることとした。
フッ、目に焼き付けなさい。
ちょっとカッコつけてみる。
「雷氷複合魔法上級[[漢字]氷雷[/漢字][ふりがな]アイスボルト[/ふりがな]]」
超低温の雷、氷の痛み、雷の速さで駆け巡る広範囲攻撃魔法である。
「喰らえ!」
氷雷が駆け巡り、ゴブリンたちを薙ぎ倒す、爆散させる。
「おぉ」
村人たちが、驚愕とも歓喜ともつかない声を上げた。
もしかしたら畏怖したかもしれない。
エルは目を輝かせてゴブリンの死体を凝視している。
ちょっと怖い。
五百匹程度いたゴブリンちゃん達は四百匹ほど減って残り大体百匹だ。
[[漢字]勤勉[/漢字][ふりがな]ラファエル[/ふりがな]]によって分かったことだけどね。
スキルの力は自分の力、つまり私が気付いたってことよ、うんうん。
『レベルが28から33へと成長しました。レベルアップにより、各ステータスが上昇しました。スキルのレベルが1、魔法のレベルが2上昇しました。レベル30を突破したため、好きなスキルを一つ選択してください。次のスキル選択は50レベル突破時です。』
この神声前から思ってたけど定型文じゃないんだよね。
毎回少し違う。
理由はあるのだろうか、そして私がそれを知ることはあるのだろうか。
う〜ん…。
私の前に取得できるスキルの一覧が表示される。
お、これ良いんじゃない?
じゃあ、[[漢字]魔力自動回復[/漢字][ふりがな]オートマジックリカバリー[/ふりがな]][[漢字]体力自動回復[/漢字][ふりがな]オートスタミナリカバリー[/ふりがな]]の二つで。
『了解しました。スキル[[漢字]魔力自動回復[/漢字][ふりがな]オートマジックリカバリー[/ふりがな]]Level1、[[漢字]体力自動回復[/漢字][ふりがな]オートスタミナリカバリー[/ふりがな]]Level1を獲得しました』
この二つは一つ0.5回分しか使わないお得セットだったのだ。
これでわざわざ[漢字]魔力回復薬[/漢字][ふりがな]マジックポーション[/ふりがな]や[漢字]体力回復薬[/漢字][ふりがな]スタミナポーション[/ふりがな]を使わないで良くなる。
この二つは[漢字]常時発動[/漢字][ふりがな]パッシブ[/ふりがな]スキルにした方が良いかな。
最近ステータスが伸び悩んでい流ので、良い薬になれば良いけれど。
やはりレベルが上がるごとに成長に必要な経験値の量も増えるのだろう。
「雷氷複合魔法上級[[漢字]氷雷[/漢字][ふりがな]アイスボルト[/ふりがな]]」
今度は杖なしで魔法を放つ。
広範囲魔法だからどうだろう。
三十六匹倒せた。
残り六十四匹。
こうみると、杖の凄さが分かる。
私は杖無しじゃ生きていけなくなりそうだ。
一発攻撃を受けてみる。
ローブの成果。
ノーダメージ。
流石、というべきだろうか。
ブーツはここでは試せないけど、十分強そうだ。
ドドドドドドドド!!!!!!
いきなり地響きが鳴り響く。
ヒュッ!
ん?
私は地響きが聞こえた方に目をやり、生き残りのゴブリンに対してよそ見をしていた。
私の近くで音がした。
「嬢ちゃん危ねぇ!!」
横から村人Bが突っ込んできて、私を横に飛ばす。
何事?
横を見てみると、村人Bは足を失っていた。
私は回復魔法ですぐに治癒する。
回復魔法は神級や伝説級じゃないと部位欠損は治せない。
私のために…。
私が油断したせいで。
私は地響きの原因を見る。
そいつらは、
「ホブゴブリンの軍団?」
なぜC級の魔物が何百匹もいるのだろう?
ゴブリンの生き残りが放った手斧によって村人Bの足は無くなったのだ。
その証拠に私の近くに地面に突き刺さった血を滴らせている手斧が落ちている。
それに……
「人ヨ、私たちノ仲マをよくもヤってくれタものだ。お前ハココでコロシテおいた方ガヨサそうだ。そしテ、ワタシのヨメにスルノダ。」
ぶち殺したら嫁にできないと思うんだけど
なんか最近こういう展開多い気がする。
なぜなのだろう。
「A級モンスター…、ゴブリンナイト」
さらにその周りにはB級モンスターのゴブリンソルジャーが五十名ほど。
何故こんなに多いんだろう。
基本的にゴブリンはこの規模まで群れない。
「ワタシたちだけではナイ。全部デ二箇所、ゴブリンタチが反乱を起こしてイルぞ」
変な発音だ。
聞いている人が不快になるような金切声。
それに…この状況は不味いんじゃない?
私が対応していないところが危ない。
私は深淵の杖を構えた。
今はそんな時ではないかもしれないが、杖に名前を付けたい。
名前を付けると効果が上がったりする、と馬車の中でエルが言っていたのだ。
カッコ良い名前が浮かばなかったため、急ぐものでもないと思っていたので保留にしていたのだが。
そうだな…君の名は、アビス。
一瞬だけ私の脳裏によぎったクレーターを背に男女が立っているシルエットは何なのだろう。
[深淵の杖:アビス
魔石はZ級魔物の炎龍、水龍、風龍、地龍、雷龍、氷龍、毒龍の魔石を混合させ、闇属性にしたもの。
魔力操作六十倍
魔法制御六十倍
魔石三十カラット
闇属性の魔法・スキル効果二十五倍
他の属性の魔法・スキル効果十五倍
[漢字]技能[/漢字][ふりがな]アーツ[/ふりがな][魔力糸]付与]
わお。
私はローブ、ブーツを魔道具のものに着替える。
ステータスが大きく上昇したのを感じる。
しかしこれだけでA級のモンスターに勝てるのだろうか。
やってみなくちゃ分からない。
七大大罪スキル、七大美徳スキルはあまり使いたくない。
精神力の消耗が激しく、すぐに無くなってしまうからだ。
私はエルからもらった[漢字]魔力回復薬[/漢字][ふりがな]マジックポーション[/ふりがな]を飲み、魔力を10000回復させる。
これも王家秘蔵のものらしい。
どれだけ高いものなのだろうか、と私は不安に思う。
エルはいくらでも使っていいよ、とニコニコ顔で言っていたが。
何故スキルを使わなかったか?
まだLevel1なのに使っても微々たる量しか回復できないでしょ。
レベルを上げてから実戦に投入するのだ。
今私の主神スキルにはまだ敵を一掃するような技はない。
ん?
本当に無い?
[[漢字]影球[/漢字][ふりがな]シャドウボール[/ふりがな]]の鑑定結果には大きくするほど制御が難しくなるが、威力は強くなる、と書いていなかった?
「[陰影・[漢字]影球[/漢字][ふりがな]シャドウボール[/ふりがな]]!」
いつも私は先に主神スキルを発動していたためわざわざ同時に発動させたりしなかったのだが、今回は事前に分かっていた戦いではないので同時発動となった。
私は制御に苦しみながら[漢字]影球[/漢字][ふりがな]シャドウボール[/ふりがな]を大きくしていく。
もっと。
もっと。
もっと大きく、強く。
(スキル[[漢字]強欲[/漢字][ふりがな]マモン[/ふりがな]]の発動により、結果の変動が起こりました。主神権能[[漢字]影球[/漢字][ふりがな]シャドウボール[/ふりがな]の制御が20%上昇しました)
これは、[漢字]勤勉[/漢字][ふりがな]ラファエル[/ふりがな]の声?
神声のような無機質なものではなく、少し温かく、抑揚のある女性らしい声である。
私は杖の先に[漢字]影球[/漢字][ふりがな]シャドウボール[/ふりがな]を作りながら制御する。
[漢字]影球[/漢字][ふりがな]シャドウボール[/ふりがな]が暴走しないように、霧散しないように。
私のお屋敷くらいの大きさになったところで、私は杖を振りかぶり、[漢字]影球[/漢字][ふりがな]シャドウボール[/ふりがな]をホブゴブリンの軍団に向けて放った__
__________________________________
〈基本ステータス〉
個体名:ルナ・ムーンライト
二つ名:無し
年齢 :5
種族 :転生者
職業 :無職
レベル:33
筋力 :21000
敏捷力:25000
精神力:59000
体力 :560000
魔力 :3000000
耐性 :[物理攻撃無効][魔法攻撃無効]
加護 :転生者の加護
[漢字]技能[/漢字][ふりがな]アーツ[/ふりがな] :[飛行][消魔][外魔力法][魔法操作][望遠][地獄耳][物理操作][魔力糸]
称号 :強欲の王者、忍耐の王者、勤勉の王者
使用可能魔法:雷魔法上級 Level4、氷魔法上級 Level4、水魔法上級 Level4、地魔法上級Level3、火魔法上級Level2、風魔法上級 Level1、毒魔法中級Level4、回復魔法上級Level4、補助魔法中級Level5、虚空魔法、空間魔法、神聖魔法
主神スキル :[陰影]Level3
主神権能 :[[漢字]影纏[/漢字][ふりがな]シャドウウェア[/ふりがな]][[漢字]影縫[/漢字][ふりがな]シャドウソーイング[/ふりがな]][[漢字]影球[/漢字][ふりがな]シャドウボール[/ふりがな]][[漢字]影跳[/漢字][ふりがな]シャドウジャンプ[/ふりがな]]
保持スキル :[全言語理解][能力奪取][経験値百倍]Level2[[漢字]忍耐[/漢字][ふりがな]ガブリエル[/ふりがな]]Level2[[漢字]強欲[/漢字][ふりがな]マモン[/ふりがな]]Level2[[漢字]勤勉[/漢字][ふりがな]ラファエル[/ふりがな]]Level4[積怒]Level2[飽食]Level2[[漢字]断罪[/漢字][ふりがな]サンダルフォン[/ふりがな]]Level3[禁忌]Level1[殺傷]Level1[鑑定]Level11[虚無]Level2[能力反発]Level2[索敵]Level2[近未来予知]Level2[[漢字]魔力自動回復[/漢字][ふりがな]オートマジックリカバリー[/ふりがな]]Level1[[漢字]体力自動回復[/漢字][ふりがな]オートスタミナリカバリー[/ふりがな]]Level1
保持タイトル:無し
〈特別枠〉
[漢字]常時発動[/漢字][ふりがな]パッシブ[/ふりがな]スキル:[全言語理解][経験値百倍]Level2[[漢字]勤勉[/漢字][ふりがな]ラファエル[/ふりがな]][鑑定]Level11[能力反発]Level2[索敵]Level2[近未来予知]Level2
[漢字]常時発動技能[/漢字][ふりがな]パッシブアーツ[/ふりがな] :[地獄耳]
そして、試してみることにした。
杖、ローブ、ブーツの性能を。
仮面は馬車の中で実証済み。
エルは
「目の前でつけている所を見なかったら分からなかった」
と言っていたので大丈夫だろう。
その後エルが顔を赤くさせていたけれど、何故だろう?
似合ってなかったのかな?
私は杖を構える。
ブーツとローブもちゃんと着ている。
前にはF級モンスターのゴブリンの大群。
近くの村、リーゼ村という名の村にたくさんのゴブリンが襲撃している、という話を通りすがりの旅人から聞き、王家の馬車の最高速度でやってきたのだ。
ムーンライト侯爵領内の村なので私が守らねば。
近くには[漢字]終[/漢字][ふりがな]ツイ[/ふりがな]ノ森と呼ばれる森がある。
そこからゴブリン達は出てきているようだ。
私は村人たちに
「隠れて!」
と言ったのだが、
「こんなめんこい子供が何の役に立つんだべ」
と村人A。
「領主様の娘、わっしらより強いのけぇ?」
「討伐者を寄越して欲しかったべな」
などと、村人Bや村人Cなどからは否定的な意見をもらったので、私の力を信用させることとした。
フッ、目に焼き付けなさい。
ちょっとカッコつけてみる。
「雷氷複合魔法上級[[漢字]氷雷[/漢字][ふりがな]アイスボルト[/ふりがな]]」
超低温の雷、氷の痛み、雷の速さで駆け巡る広範囲攻撃魔法である。
「喰らえ!」
氷雷が駆け巡り、ゴブリンたちを薙ぎ倒す、爆散させる。
「おぉ」
村人たちが、驚愕とも歓喜ともつかない声を上げた。
もしかしたら畏怖したかもしれない。
エルは目を輝かせてゴブリンの死体を凝視している。
ちょっと怖い。
五百匹程度いたゴブリンちゃん達は四百匹ほど減って残り大体百匹だ。
[[漢字]勤勉[/漢字][ふりがな]ラファエル[/ふりがな]]によって分かったことだけどね。
スキルの力は自分の力、つまり私が気付いたってことよ、うんうん。
『レベルが28から33へと成長しました。レベルアップにより、各ステータスが上昇しました。スキルのレベルが1、魔法のレベルが2上昇しました。レベル30を突破したため、好きなスキルを一つ選択してください。次のスキル選択は50レベル突破時です。』
この神声前から思ってたけど定型文じゃないんだよね。
毎回少し違う。
理由はあるのだろうか、そして私がそれを知ることはあるのだろうか。
う〜ん…。
私の前に取得できるスキルの一覧が表示される。
お、これ良いんじゃない?
じゃあ、[[漢字]魔力自動回復[/漢字][ふりがな]オートマジックリカバリー[/ふりがな]][[漢字]体力自動回復[/漢字][ふりがな]オートスタミナリカバリー[/ふりがな]]の二つで。
『了解しました。スキル[[漢字]魔力自動回復[/漢字][ふりがな]オートマジックリカバリー[/ふりがな]]Level1、[[漢字]体力自動回復[/漢字][ふりがな]オートスタミナリカバリー[/ふりがな]]Level1を獲得しました』
この二つは一つ0.5回分しか使わないお得セットだったのだ。
これでわざわざ[漢字]魔力回復薬[/漢字][ふりがな]マジックポーション[/ふりがな]や[漢字]体力回復薬[/漢字][ふりがな]スタミナポーション[/ふりがな]を使わないで良くなる。
この二つは[漢字]常時発動[/漢字][ふりがな]パッシブ[/ふりがな]スキルにした方が良いかな。
最近ステータスが伸び悩んでい流ので、良い薬になれば良いけれど。
やはりレベルが上がるごとに成長に必要な経験値の量も増えるのだろう。
「雷氷複合魔法上級[[漢字]氷雷[/漢字][ふりがな]アイスボルト[/ふりがな]]」
今度は杖なしで魔法を放つ。
広範囲魔法だからどうだろう。
三十六匹倒せた。
残り六十四匹。
こうみると、杖の凄さが分かる。
私は杖無しじゃ生きていけなくなりそうだ。
一発攻撃を受けてみる。
ローブの成果。
ノーダメージ。
流石、というべきだろうか。
ブーツはここでは試せないけど、十分強そうだ。
ドドドドドドドド!!!!!!
いきなり地響きが鳴り響く。
ヒュッ!
ん?
私は地響きが聞こえた方に目をやり、生き残りのゴブリンに対してよそ見をしていた。
私の近くで音がした。
「嬢ちゃん危ねぇ!!」
横から村人Bが突っ込んできて、私を横に飛ばす。
何事?
横を見てみると、村人Bは足を失っていた。
私は回復魔法ですぐに治癒する。
回復魔法は神級や伝説級じゃないと部位欠損は治せない。
私のために…。
私が油断したせいで。
私は地響きの原因を見る。
そいつらは、
「ホブゴブリンの軍団?」
なぜC級の魔物が何百匹もいるのだろう?
ゴブリンの生き残りが放った手斧によって村人Bの足は無くなったのだ。
その証拠に私の近くに地面に突き刺さった血を滴らせている手斧が落ちている。
それに……
「人ヨ、私たちノ仲マをよくもヤってくれタものだ。お前ハココでコロシテおいた方ガヨサそうだ。そしテ、ワタシのヨメにスルノダ。」
ぶち殺したら嫁にできないと思うんだけど
なんか最近こういう展開多い気がする。
なぜなのだろう。
「A級モンスター…、ゴブリンナイト」
さらにその周りにはB級モンスターのゴブリンソルジャーが五十名ほど。
何故こんなに多いんだろう。
基本的にゴブリンはこの規模まで群れない。
「ワタシたちだけではナイ。全部デ二箇所、ゴブリンタチが反乱を起こしてイルぞ」
変な発音だ。
聞いている人が不快になるような金切声。
それに…この状況は不味いんじゃない?
私が対応していないところが危ない。
私は深淵の杖を構えた。
今はそんな時ではないかもしれないが、杖に名前を付けたい。
名前を付けると効果が上がったりする、と馬車の中でエルが言っていたのだ。
カッコ良い名前が浮かばなかったため、急ぐものでもないと思っていたので保留にしていたのだが。
そうだな…君の名は、アビス。
一瞬だけ私の脳裏によぎったクレーターを背に男女が立っているシルエットは何なのだろう。
[深淵の杖:アビス
魔石はZ級魔物の炎龍、水龍、風龍、地龍、雷龍、氷龍、毒龍の魔石を混合させ、闇属性にしたもの。
魔力操作六十倍
魔法制御六十倍
魔石三十カラット
闇属性の魔法・スキル効果二十五倍
他の属性の魔法・スキル効果十五倍
[漢字]技能[/漢字][ふりがな]アーツ[/ふりがな][魔力糸]付与]
わお。
私はローブ、ブーツを魔道具のものに着替える。
ステータスが大きく上昇したのを感じる。
しかしこれだけでA級のモンスターに勝てるのだろうか。
やってみなくちゃ分からない。
七大大罪スキル、七大美徳スキルはあまり使いたくない。
精神力の消耗が激しく、すぐに無くなってしまうからだ。
私はエルからもらった[漢字]魔力回復薬[/漢字][ふりがな]マジックポーション[/ふりがな]を飲み、魔力を10000回復させる。
これも王家秘蔵のものらしい。
どれだけ高いものなのだろうか、と私は不安に思う。
エルはいくらでも使っていいよ、とニコニコ顔で言っていたが。
何故スキルを使わなかったか?
まだLevel1なのに使っても微々たる量しか回復できないでしょ。
レベルを上げてから実戦に投入するのだ。
今私の主神スキルにはまだ敵を一掃するような技はない。
ん?
本当に無い?
[[漢字]影球[/漢字][ふりがな]シャドウボール[/ふりがな]]の鑑定結果には大きくするほど制御が難しくなるが、威力は強くなる、と書いていなかった?
「[陰影・[漢字]影球[/漢字][ふりがな]シャドウボール[/ふりがな]]!」
いつも私は先に主神スキルを発動していたためわざわざ同時に発動させたりしなかったのだが、今回は事前に分かっていた戦いではないので同時発動となった。
私は制御に苦しみながら[漢字]影球[/漢字][ふりがな]シャドウボール[/ふりがな]を大きくしていく。
もっと。
もっと。
もっと大きく、強く。
(スキル[[漢字]強欲[/漢字][ふりがな]マモン[/ふりがな]]の発動により、結果の変動が起こりました。主神権能[[漢字]影球[/漢字][ふりがな]シャドウボール[/ふりがな]の制御が20%上昇しました)
これは、[漢字]勤勉[/漢字][ふりがな]ラファエル[/ふりがな]の声?
神声のような無機質なものではなく、少し温かく、抑揚のある女性らしい声である。
私は杖の先に[漢字]影球[/漢字][ふりがな]シャドウボール[/ふりがな]を作りながら制御する。
[漢字]影球[/漢字][ふりがな]シャドウボール[/ふりがな]が暴走しないように、霧散しないように。
私のお屋敷くらいの大きさになったところで、私は杖を振りかぶり、[漢字]影球[/漢字][ふりがな]シャドウボール[/ふりがな]をホブゴブリンの軍団に向けて放った__
__________________________________
〈基本ステータス〉
個体名:ルナ・ムーンライト
二つ名:無し
年齢 :5
種族 :転生者
職業 :無職
レベル:33
筋力 :21000
敏捷力:25000
精神力:59000
体力 :560000
魔力 :3000000
耐性 :[物理攻撃無効][魔法攻撃無効]
加護 :転生者の加護
[漢字]技能[/漢字][ふりがな]アーツ[/ふりがな] :[飛行][消魔][外魔力法][魔法操作][望遠][地獄耳][物理操作][魔力糸]
称号 :強欲の王者、忍耐の王者、勤勉の王者
使用可能魔法:雷魔法上級 Level4、氷魔法上級 Level4、水魔法上級 Level4、地魔法上級Level3、火魔法上級Level2、風魔法上級 Level1、毒魔法中級Level4、回復魔法上級Level4、補助魔法中級Level5、虚空魔法、空間魔法、神聖魔法
主神スキル :[陰影]Level3
主神権能 :[[漢字]影纏[/漢字][ふりがな]シャドウウェア[/ふりがな]][[漢字]影縫[/漢字][ふりがな]シャドウソーイング[/ふりがな]][[漢字]影球[/漢字][ふりがな]シャドウボール[/ふりがな]][[漢字]影跳[/漢字][ふりがな]シャドウジャンプ[/ふりがな]]
保持スキル :[全言語理解][能力奪取][経験値百倍]Level2[[漢字]忍耐[/漢字][ふりがな]ガブリエル[/ふりがな]]Level2[[漢字]強欲[/漢字][ふりがな]マモン[/ふりがな]]Level2[[漢字]勤勉[/漢字][ふりがな]ラファエル[/ふりがな]]Level4[積怒]Level2[飽食]Level2[[漢字]断罪[/漢字][ふりがな]サンダルフォン[/ふりがな]]Level3[禁忌]Level1[殺傷]Level1[鑑定]Level11[虚無]Level2[能力反発]Level2[索敵]Level2[近未来予知]Level2[[漢字]魔力自動回復[/漢字][ふりがな]オートマジックリカバリー[/ふりがな]]Level1[[漢字]体力自動回復[/漢字][ふりがな]オートスタミナリカバリー[/ふりがな]]Level1
保持タイトル:無し
〈特別枠〉
[漢字]常時発動[/漢字][ふりがな]パッシブ[/ふりがな]スキル:[全言語理解][経験値百倍]Level2[[漢字]勤勉[/漢字][ふりがな]ラファエル[/ふりがな]][鑑定]Level11[能力反発]Level2[索敵]Level2[近未来予知]Level2
[漢字]常時発動技能[/漢字][ふりがな]パッシブアーツ[/ふりがな] :[地獄耳]