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第九話 挑戦
王都から帰って2日後。
できることが増えた。
『条件を満たしたことにより、スキル[鍛治]Level1とスキル[分解]Level1とスキル[合成]Level1を獲得しました』
毎日主神スキルの練習ができるし、レベルやステータスも上げられるし、スキルも乱獲できる。
これで隠れて練習していた臆病な私とはおさらばだ。
わざわざ鍛治スキルもとったのに鈍しかできない。
私には武器がないから近接先頭になった場合かなり不利なのだ。
武器は後々考えるとして…まずは
「お父さん!私討伐者になりたい!ギルドまで一人で行っても良い?」
旅の許可をもらうところからだ。
そういうと、侯爵という大貴族であり討伐者でもあるガイアは険しい顔をした。
「危ないからダメだ」
しか言わなかったものの、二時間ほど言い続けたらこう意見が変わった。
「危ないからダメだ。でも…そうだな、俺と決闘してルナが勝ったら旅を認めても良いぞ。ただし、七歳になってからだ」
ガイアは恐らくこう思っている。
流石に五歳の子供に負けはしない、と。
普通の子供だったらここで諦めていただろう。
なぜなら、5歳の子供が現役A級討伐者に勝つなど不可能なのだから。
ちなみにガイアはA級討伐者である。
「やった!よし、早速決闘しよう!」
私は笑いながらそう言ったが、内心ドキドキだった。
家に備えてある訓練場へと移動する。
庭のような感じの地面の訓練場だ。
この人に自分の力がどれほど通じるのか。
生まれて初めて父と、それも主神スキルありで戦うのだ。
セリアが審判をすることになった。
ちなみにセリアはB級討伐者だ。
「始め!」
先手を取ったのはガイアだった。
ガイアは魔剣士である。
私は紙一重で炎を纏う剣をよける。
常に発動しているスキル達の助け合ってのものだ。
私はずっと相手の行動を鑑定し、結果を分析し続けている。
高速思考、並列思考、索敵、気配察知、鑑定、視覚強超化、聴覚超化など全てのスキルを総動員し動く。
並列思考と索敵は機能覚えたスキルだ・
並列思考は自分と同じ精神体?のようなものを作り出し、思考するというようなものだ。
体をに分割にして動かせたり、まあ単純に考えると私二人分の思考になるみたいな感じだ。
ちなみに人数はまだ増やせる。
[漢字]勤勉[/漢字][ふりがな]ラファエル[/ふりがな]でもできるのだが、あまり使ってるのを悟られたくないのと、少し使うのが怖いからだ。
「[影纏]」
私は主神スキルの権能を口にし、発動した。
これだけだとただの影を纏うだけの上位主神スキルだ
ステータスが大きく向上するのを感じる。
「[影縫]」
私はガイアの影を影縫で縫う。
「[消魔]」
私はガイアの剣を纏っている炎を消す。
私は影を縫われ動けなくなったガイア。
ガイアは遠距離が苦手なのに遠距離魔法を使っている。
影縫は影が動かせない、つまり体は動かせない。
そして[飛行]を使い、空へ舞い上がる。
私だってA級討伐者をさっきの攻撃だけで倒せるとは思っていない。
私は魔法の詠唱を省略し、全魔法を一斉に発動させた。
雷魔法中級「[漢字]電圧[/漢字][ふりがな]ボルテージ[/ふりがな]」氷魔法中級「[漢字]吹雪[/漢字][ふりがな]スノーストーム[/ふりがな]」地魔法上級[[漢字]泥雨[/漢字][ふりがな]クレイレイン[/ふりがな]]水魔法中級「[漢字]水穿[/漢字][ふりがな]ウォーターボア[/ふりがな]」火魔法中級「[漢字]業火[/漢字][ふりがな]バーニング[/ふりがな]」風魔法中級「[漢字]風圧[/漢字][ふりがな]ウィンドプレス[/ふりがな]」を複合させ一箇所に集める。
そして限界まで魔力を加え続け、、一つにまとめ、放つ!
影を縫われて動けないガイアの元へ、漆黒のエネルギーの塊が襲いかかる。
それが触れるかどうかのギリギリのところで、ガイアは大きく目を見開き、両手を上げた。
「降参、参りました」
「勝負あり!?」
ガイアは負けを認めた。
審判をしていたエルメナがガイアの言葉に驚いている。
「やったーー!![消魔]!」
私は全ての魔力を霧散させ、ガイアは無傷だった。
私は魔法を使って疲れたしまだ自主練が終わっていなかったので家に戻ろうとすると、
「待ってくれ、ルナ。さっきまでの魔法はどこに行ったんだ?」
と聞かれたので
「消したよ?お父さん。私の技能で」
と答えると驚かれた。
「ルナ…。こんなに強くなって。父さん誇らしいよ。ここからギルドまではちゃんとした道を通ったらD級の魔物までしか出てこない。どんなに強くてもC級だ。A級の俺に勝ったルナなら…C級は倒せるだろう。危ない時は逃げるんだぞ」
ガイアは涙を流しながらそう言った。
手加減された気がしたのは私だけだろうか。
ガイアは主神スキルも使っていない。
ちなみにC級とは中級魔法一発で一匹倒せる程度の魔物だ。
D級は下級魔法六発くらい。
さらにその下、E級ともなると下級魔法一発で倒せる。
F級など論外。
魔法を使わなくたって、素手でギリ倒せるレベル。
ガイアはポーションまで準備して誰かが怪我する前提だったらしい。
まあガイアが用意したのは私のためだったらしいけれど。
『条件を満たしたため、レベルが15から28へと成長しました。レベルアップによって各ステータスが上昇し、魔力と体力は成長率が高いため、大幅に上昇。レベルアップによりスキルのレベルが基本的に2、そして特殊スキルもレベルアップしました。レベルアップにより各魔法が4レベル上昇しました。レベルアップの報酬としてスキル[演算]を獲得しました。条件を満たしたため、主神スキル[陰影]がLevel1からLevel3へと成長しました。主神スキルのレベルアップにより新たな権能として[[漢字]影跳[/漢字][ふりがな]シャドウジャンプ[/ふりがな]]を獲得しました』
うわぁ。
結構上がったな。
嬉しい。
って待って。
神声途中端折らなかった?
神のヒッという声が聞こえた。
まあ良いけどさ。
神のホッという声が聞こえた。
分かりやすい…。
私は最近神にも意思があるのではないかと疑っている。
私は許してあげることにした。
やはり自分より強い、格上の相手と戦うとかなり自分が強くなったのを感じる。
私の場合は経験値十倍が主な原因だろうけれど。
この世界では七大美徳か七大大罪のスキルが最上位スキルとなっている。
しかし…この経験値十倍は転生者仕様らしいし、どのスキルに分別されるのだろう?
『先ほどのスキルのレベルアップにより、スキル[経験値十倍]Level2がスキル[経験値百倍]Level1に進化し、スキル[合成]によりスキル[演算] Level1がスキル[並列思考] Level5を軸にし統合され、さらにスキル[高速思考]も統合しました』
『統合したスキルをスキル[[漢字]勤勉[/漢字][ふりがな]ラファエル[/ふりがな]]が吸収し、スキル[[漢字]勤勉[/漢字][ふりがな]ラファエル[/ふりがな]]がレベル2からレベル4へと成長しました』
『七大美徳スキル[[漢字]勤勉[/漢字][ふりがな]ラファエル[/ふりがな]]により主神スキルの統合が行われました……成功しました。七大美徳スキル[[漢字]勤勉[/漢字][ふりがな]ラファエル[/ふりがな]]によりスキルの統廃合が行われました……成功しました。スキル[鍛治] Level10が[漢字]技能[/漢字][ふりがな]アーツ[/ふりがな][物理操作]へと進化し、スキル[過食] Level10がスキル[飽食] Level1へと進化し、スキル[視覚超化]が技能[望遠]へと進化し、スキル[聴覚超化]が技能[地獄耳]へと進化し、スキル[偽証]とスキル[認識阻害] とスキル[虚言]を統合し、スキル[虚無]へと進化しました。そしてスキル[気配察知] とスキル[索敵] を統合し、スキル[近未来予知] Level1とスキル[索敵] Level1になり、スキル[魔力感知]とスキル[魔力操作]が技能[魔法操作]へと進化しました』
『そして創造神よりスキル[[漢字]無限倉庫[/漢字][ふりがな]アイテムボックス[/ふりがな]]が付与されました』
『スキル[[漢字]勤勉[/漢字][ふりがな]ラファエル[/ふりがな]]により個体名:ルナ・ムーンライトに不必要な情報や神声は遮断されることとなりました』
遮断するといけない気がする。
神が拗ねちゃうしね。
でもいちいち聞くのも面倒くさい。
そういうわけで、しばらくどうでも良いステータスの変動は知らされなくなった。
索敵は元の索敵よりもかなり強化されてる感じだなぁ。
[漢字]無限倉庫[/漢字][ふりがな]アイテムボックス[/ふりがな]は恐らくアイテムを保存して置けるのだろう。
時間の流れも止まってるのか。
便利スキル〜。
結構強くなってしまった。
後で鑑定してみると、[漢字]勤勉[/漢字][ふりがな]ラファエル[/ふりがな]が、ほとんど私が今までやってたことをやってくれていた。
スキルの常時発動、鑑定、近未来予知の結果から私の動きの最適解、スキルの統廃合、効率の良い経験値の分配などだ。
さらに高速思考、並列思考、高速演算みたいなことができ、相手のことを鑑定し、前より便利である。
さすが七大美徳スキル。
食べ物は現地調達。
お金は結構持っていく。
100万エンジェルを旅費としてくれるそうだ。
食費や宿代。
でも…道中は宿がないところの方が圧倒的に多い。
で、私が少し前に行ったことを覚えているだろうか。
そう、私には近接戦闘になった場合の武器がない。
魔法が得意だから、ガイアと同じ魔剣士なんかも良いと思ったけど…。
日本人ならこれだよね。
I LOVE KATANA
そう、刀!!
厨二病心がくすぐられる〜。
魔刀士?があるか知らないけれど、魔法と刀で戦っていこう、ということである。
刀の材料には心当たりがある。
[漢字]秘鉄島[/漢字][ふりがな]ミスリルアイランド[/ふりがな]というとても小さい島の[漢字]秘鉄[/漢字][ふりがな]ミスリル[/ふりがな]が剣を作るのに適しているとある本に書いてあったのだ。
ならば刀もいけるだろう、と言うことだ。
よって、七歳になったらまず[漢字]秘鉄島[/漢字][ふりがな]ミスリルアイランド[/ふりがな]へと向かう。
十二歳には学園に入らないといけないので十一歳くらいには戻ってくるつもりだ。
空間魔法はなるべく使いたくない。
というか[漢字]秘鉄島[/漢字][ふりがな]ミスリルアイランド[/ふりがな]では使えない。
結界が張ってあるらしいから。
基本的に空間魔法は使わない。
その理由は、さっき言った結界のこともあるけど、基本的に魔力の消費が多すぎて、一回使ったくらいですぐに魔力切れになる。
魔力が足りないのに使うと、体の一部位が転移できなかったりする。
そして操作を間違えても体の一部とは泣き別れである。
結構危険なのだ。
さ、七歳まで後二年。
猛特訓開始!!
__________________________________
〈基本ステータス〉
個体名:ルナ・ムーンライト
二つ名:無し
年齢 :5
種族 :転生者
職業 :無職
レベル:28
筋力 :16000
敏捷力:19670
精神力:52000
体力 :36000
魔力 :2963810
耐性 :[物理攻撃無効][魔法攻撃無効]
加護 :転生者の加護
[漢字]技能[/漢字][ふりがな]アーツ[/ふりがな] :[飛行][消魔][外魔力法][魔法操作][望遠][地獄耳][物理操作]
称号 :強欲の王者、忍耐の王者、勤勉の王者
使用可能魔法:雷魔法上級 Level2、氷魔法上級 Level2、水魔法上級 Level2、地魔法上級Level1、火魔法中級 Level9、風魔法中級 Level8、回復魔法上級Level2、補助魔法中級Level3、毒魔法中級Level2、虚空魔法、空間魔法
主神スキル :[陰影]Level3
主神権能 :[[漢字]影纏[/漢字][ふりがな]シャドウウェア[/ふりがな]][[漢字]影縫[/漢字][ふりがな]シャドウソーイング[/ふりがな]][[漢字]影球[/漢字][ふりがな]シャドウボール[/ふりがな]][[漢字]影跳[/漢字][ふりがな]シャドウジャンプ[/ふりがな]]
保持スキル :[全言語理解][能力奪取][経験値百倍]Level1[[漢字]忍耐[/漢字][ふりがな]ガブリエル[/ふりがな]]Level2[[漢字]強欲[/漢字][ふりがな]マモン[/ふりがな]]Level2[[漢字]勤勉[/漢字][ふりがな]ラファエル[/ふりがな]]Level4[積怒]Level1[飽食]Level1[[漢字]断罪[/漢字][ふりがな]サンダルフォン[/ふりがな]]Level3[禁忌]Level1[殺傷]Level1[鑑定]Level10[虚無]Level1[能力反発]Level1[索敵]Level1[近未来予知]Level1
保持タイトル:無し
〈特別枠〉
[漢字]常時発動[/漢字][ふりがな]パッシブ[/ふりがな]スキル:[全言語理解][経験値百倍]Level1[[漢字]勤勉[/漢字][ふりがな]ラファエル[/ふりがな]][鑑定]Level10[能力反発]Level1[索敵]Level1[近未来予知]Level1
[漢字]常時発動技能[/漢字][ふりがな]パッシブアーツ[/ふりがな] :[地獄耳]
王都から帰って2日後。
できることが増えた。
『条件を満たしたことにより、スキル[鍛治]Level1とスキル[分解]Level1とスキル[合成]Level1を獲得しました』
毎日主神スキルの練習ができるし、レベルやステータスも上げられるし、スキルも乱獲できる。
これで隠れて練習していた臆病な私とはおさらばだ。
わざわざ鍛治スキルもとったのに鈍しかできない。
私には武器がないから近接先頭になった場合かなり不利なのだ。
武器は後々考えるとして…まずは
「お父さん!私討伐者になりたい!ギルドまで一人で行っても良い?」
旅の許可をもらうところからだ。
そういうと、侯爵という大貴族であり討伐者でもあるガイアは険しい顔をした。
「危ないからダメだ」
しか言わなかったものの、二時間ほど言い続けたらこう意見が変わった。
「危ないからダメだ。でも…そうだな、俺と決闘してルナが勝ったら旅を認めても良いぞ。ただし、七歳になってからだ」
ガイアは恐らくこう思っている。
流石に五歳の子供に負けはしない、と。
普通の子供だったらここで諦めていただろう。
なぜなら、5歳の子供が現役A級討伐者に勝つなど不可能なのだから。
ちなみにガイアはA級討伐者である。
「やった!よし、早速決闘しよう!」
私は笑いながらそう言ったが、内心ドキドキだった。
家に備えてある訓練場へと移動する。
庭のような感じの地面の訓練場だ。
この人に自分の力がどれほど通じるのか。
生まれて初めて父と、それも主神スキルありで戦うのだ。
セリアが審判をすることになった。
ちなみにセリアはB級討伐者だ。
「始め!」
先手を取ったのはガイアだった。
ガイアは魔剣士である。
私は紙一重で炎を纏う剣をよける。
常に発動しているスキル達の助け合ってのものだ。
私はずっと相手の行動を鑑定し、結果を分析し続けている。
高速思考、並列思考、索敵、気配察知、鑑定、視覚強超化、聴覚超化など全てのスキルを総動員し動く。
並列思考と索敵は機能覚えたスキルだ・
並列思考は自分と同じ精神体?のようなものを作り出し、思考するというようなものだ。
体をに分割にして動かせたり、まあ単純に考えると私二人分の思考になるみたいな感じだ。
ちなみに人数はまだ増やせる。
[漢字]勤勉[/漢字][ふりがな]ラファエル[/ふりがな]でもできるのだが、あまり使ってるのを悟られたくないのと、少し使うのが怖いからだ。
「[影纏]」
私は主神スキルの権能を口にし、発動した。
これだけだとただの影を纏うだけの上位主神スキルだ
ステータスが大きく向上するのを感じる。
「[影縫]」
私はガイアの影を影縫で縫う。
「[消魔]」
私はガイアの剣を纏っている炎を消す。
私は影を縫われ動けなくなったガイア。
ガイアは遠距離が苦手なのに遠距離魔法を使っている。
影縫は影が動かせない、つまり体は動かせない。
そして[飛行]を使い、空へ舞い上がる。
私だってA級討伐者をさっきの攻撃だけで倒せるとは思っていない。
私は魔法の詠唱を省略し、全魔法を一斉に発動させた。
雷魔法中級「[漢字]電圧[/漢字][ふりがな]ボルテージ[/ふりがな]」氷魔法中級「[漢字]吹雪[/漢字][ふりがな]スノーストーム[/ふりがな]」地魔法上級[[漢字]泥雨[/漢字][ふりがな]クレイレイン[/ふりがな]]水魔法中級「[漢字]水穿[/漢字][ふりがな]ウォーターボア[/ふりがな]」火魔法中級「[漢字]業火[/漢字][ふりがな]バーニング[/ふりがな]」風魔法中級「[漢字]風圧[/漢字][ふりがな]ウィンドプレス[/ふりがな]」を複合させ一箇所に集める。
そして限界まで魔力を加え続け、、一つにまとめ、放つ!
影を縫われて動けないガイアの元へ、漆黒のエネルギーの塊が襲いかかる。
それが触れるかどうかのギリギリのところで、ガイアは大きく目を見開き、両手を上げた。
「降参、参りました」
「勝負あり!?」
ガイアは負けを認めた。
審判をしていたエルメナがガイアの言葉に驚いている。
「やったーー!![消魔]!」
私は全ての魔力を霧散させ、ガイアは無傷だった。
私は魔法を使って疲れたしまだ自主練が終わっていなかったので家に戻ろうとすると、
「待ってくれ、ルナ。さっきまでの魔法はどこに行ったんだ?」
と聞かれたので
「消したよ?お父さん。私の技能で」
と答えると驚かれた。
「ルナ…。こんなに強くなって。父さん誇らしいよ。ここからギルドまではちゃんとした道を通ったらD級の魔物までしか出てこない。どんなに強くてもC級だ。A級の俺に勝ったルナなら…C級は倒せるだろう。危ない時は逃げるんだぞ」
ガイアは涙を流しながらそう言った。
手加減された気がしたのは私だけだろうか。
ガイアは主神スキルも使っていない。
ちなみにC級とは中級魔法一発で一匹倒せる程度の魔物だ。
D級は下級魔法六発くらい。
さらにその下、E級ともなると下級魔法一発で倒せる。
F級など論外。
魔法を使わなくたって、素手でギリ倒せるレベル。
ガイアはポーションまで準備して誰かが怪我する前提だったらしい。
まあガイアが用意したのは私のためだったらしいけれど。
『条件を満たしたため、レベルが15から28へと成長しました。レベルアップによって各ステータスが上昇し、魔力と体力は成長率が高いため、大幅に上昇。レベルアップによりスキルのレベルが基本的に2、そして特殊スキルもレベルアップしました。レベルアップにより各魔法が4レベル上昇しました。レベルアップの報酬としてスキル[演算]を獲得しました。条件を満たしたため、主神スキル[陰影]がLevel1からLevel3へと成長しました。主神スキルのレベルアップにより新たな権能として[[漢字]影跳[/漢字][ふりがな]シャドウジャンプ[/ふりがな]]を獲得しました』
うわぁ。
結構上がったな。
嬉しい。
って待って。
神声途中端折らなかった?
神のヒッという声が聞こえた。
まあ良いけどさ。
神のホッという声が聞こえた。
分かりやすい…。
私は最近神にも意思があるのではないかと疑っている。
私は許してあげることにした。
やはり自分より強い、格上の相手と戦うとかなり自分が強くなったのを感じる。
私の場合は経験値十倍が主な原因だろうけれど。
この世界では七大美徳か七大大罪のスキルが最上位スキルとなっている。
しかし…この経験値十倍は転生者仕様らしいし、どのスキルに分別されるのだろう?
『先ほどのスキルのレベルアップにより、スキル[経験値十倍]Level2がスキル[経験値百倍]Level1に進化し、スキル[合成]によりスキル[演算] Level1がスキル[並列思考] Level5を軸にし統合され、さらにスキル[高速思考]も統合しました』
『統合したスキルをスキル[[漢字]勤勉[/漢字][ふりがな]ラファエル[/ふりがな]]が吸収し、スキル[[漢字]勤勉[/漢字][ふりがな]ラファエル[/ふりがな]]がレベル2からレベル4へと成長しました』
『七大美徳スキル[[漢字]勤勉[/漢字][ふりがな]ラファエル[/ふりがな]]により主神スキルの統合が行われました……成功しました。七大美徳スキル[[漢字]勤勉[/漢字][ふりがな]ラファエル[/ふりがな]]によりスキルの統廃合が行われました……成功しました。スキル[鍛治] Level10が[漢字]技能[/漢字][ふりがな]アーツ[/ふりがな][物理操作]へと進化し、スキル[過食] Level10がスキル[飽食] Level1へと進化し、スキル[視覚超化]が技能[望遠]へと進化し、スキル[聴覚超化]が技能[地獄耳]へと進化し、スキル[偽証]とスキル[認識阻害] とスキル[虚言]を統合し、スキル[虚無]へと進化しました。そしてスキル[気配察知] とスキル[索敵] を統合し、スキル[近未来予知] Level1とスキル[索敵] Level1になり、スキル[魔力感知]とスキル[魔力操作]が技能[魔法操作]へと進化しました』
『そして創造神よりスキル[[漢字]無限倉庫[/漢字][ふりがな]アイテムボックス[/ふりがな]]が付与されました』
『スキル[[漢字]勤勉[/漢字][ふりがな]ラファエル[/ふりがな]]により個体名:ルナ・ムーンライトに不必要な情報や神声は遮断されることとなりました』
遮断するといけない気がする。
神が拗ねちゃうしね。
でもいちいち聞くのも面倒くさい。
そういうわけで、しばらくどうでも良いステータスの変動は知らされなくなった。
索敵は元の索敵よりもかなり強化されてる感じだなぁ。
[漢字]無限倉庫[/漢字][ふりがな]アイテムボックス[/ふりがな]は恐らくアイテムを保存して置けるのだろう。
時間の流れも止まってるのか。
便利スキル〜。
結構強くなってしまった。
後で鑑定してみると、[漢字]勤勉[/漢字][ふりがな]ラファエル[/ふりがな]が、ほとんど私が今までやってたことをやってくれていた。
スキルの常時発動、鑑定、近未来予知の結果から私の動きの最適解、スキルの統廃合、効率の良い経験値の分配などだ。
さらに高速思考、並列思考、高速演算みたいなことができ、相手のことを鑑定し、前より便利である。
さすが七大美徳スキル。
食べ物は現地調達。
お金は結構持っていく。
100万エンジェルを旅費としてくれるそうだ。
食費や宿代。
でも…道中は宿がないところの方が圧倒的に多い。
で、私が少し前に行ったことを覚えているだろうか。
そう、私には近接戦闘になった場合の武器がない。
魔法が得意だから、ガイアと同じ魔剣士なんかも良いと思ったけど…。
日本人ならこれだよね。
I LOVE KATANA
そう、刀!!
厨二病心がくすぐられる〜。
魔刀士?があるか知らないけれど、魔法と刀で戦っていこう、ということである。
刀の材料には心当たりがある。
[漢字]秘鉄島[/漢字][ふりがな]ミスリルアイランド[/ふりがな]というとても小さい島の[漢字]秘鉄[/漢字][ふりがな]ミスリル[/ふりがな]が剣を作るのに適しているとある本に書いてあったのだ。
ならば刀もいけるだろう、と言うことだ。
よって、七歳になったらまず[漢字]秘鉄島[/漢字][ふりがな]ミスリルアイランド[/ふりがな]へと向かう。
十二歳には学園に入らないといけないので十一歳くらいには戻ってくるつもりだ。
空間魔法はなるべく使いたくない。
というか[漢字]秘鉄島[/漢字][ふりがな]ミスリルアイランド[/ふりがな]では使えない。
結界が張ってあるらしいから。
基本的に空間魔法は使わない。
その理由は、さっき言った結界のこともあるけど、基本的に魔力の消費が多すぎて、一回使ったくらいですぐに魔力切れになる。
魔力が足りないのに使うと、体の一部位が転移できなかったりする。
そして操作を間違えても体の一部とは泣き別れである。
結構危険なのだ。
さ、七歳まで後二年。
猛特訓開始!!
__________________________________
〈基本ステータス〉
個体名:ルナ・ムーンライト
二つ名:無し
年齢 :5
種族 :転生者
職業 :無職
レベル:28
筋力 :16000
敏捷力:19670
精神力:52000
体力 :36000
魔力 :2963810
耐性 :[物理攻撃無効][魔法攻撃無効]
加護 :転生者の加護
[漢字]技能[/漢字][ふりがな]アーツ[/ふりがな] :[飛行][消魔][外魔力法][魔法操作][望遠][地獄耳][物理操作]
称号 :強欲の王者、忍耐の王者、勤勉の王者
使用可能魔法:雷魔法上級 Level2、氷魔法上級 Level2、水魔法上級 Level2、地魔法上級Level1、火魔法中級 Level9、風魔法中級 Level8、回復魔法上級Level2、補助魔法中級Level3、毒魔法中級Level2、虚空魔法、空間魔法
主神スキル :[陰影]Level3
主神権能 :[[漢字]影纏[/漢字][ふりがな]シャドウウェア[/ふりがな]][[漢字]影縫[/漢字][ふりがな]シャドウソーイング[/ふりがな]][[漢字]影球[/漢字][ふりがな]シャドウボール[/ふりがな]][[漢字]影跳[/漢字][ふりがな]シャドウジャンプ[/ふりがな]]
保持スキル :[全言語理解][能力奪取][経験値百倍]Level1[[漢字]忍耐[/漢字][ふりがな]ガブリエル[/ふりがな]]Level2[[漢字]強欲[/漢字][ふりがな]マモン[/ふりがな]]Level2[[漢字]勤勉[/漢字][ふりがな]ラファエル[/ふりがな]]Level4[積怒]Level1[飽食]Level1[[漢字]断罪[/漢字][ふりがな]サンダルフォン[/ふりがな]]Level3[禁忌]Level1[殺傷]Level1[鑑定]Level10[虚無]Level1[能力反発]Level1[索敵]Level1[近未来予知]Level1
保持タイトル:無し
〈特別枠〉
[漢字]常時発動[/漢字][ふりがな]パッシブ[/ふりがな]スキル:[全言語理解][経験値百倍]Level1[[漢字]勤勉[/漢字][ふりがな]ラファエル[/ふりがな]][鑑定]Level10[能力反発]Level1[索敵]Level1[近未来予知]Level1
[漢字]常時発動技能[/漢字][ふりがな]パッシブアーツ[/ふりがな] :[地獄耳]