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神敵少女の冒険譚〜世界を神から救うまで〜

#6

第五話 鑑定の儀

「セルヴィナに行くぞ!!」
「おーー!!」
 私たちはセルヴィナ行きの馬車に乗り込んだ。
 目指すは王都セルヴィナ、待望の鑑定の儀だ。
 今のステータスはこんな感じだ。
〈ステータス〉
個体名:ルナ・ムーンライト
二つ名:無し
年齢 :5
種族 :転生者
職業 :無職
レベル:22
筋力 :10000
敏捷力:13670
精神力:4500
体力 :24000
魔力 :2943810
耐性 :[物理攻撃無効][魔法攻撃無効]
加護 :転生者の加護
[漢字]技能[/漢字][ふりがな]アーツ[/ふりがな] :[飛行][消魔]
称号 :強欲の王者、忍耐の王者、勤勉の王者
使用可能魔法:雷魔法上級 Level2、氷魔法上級 Level2、水魔法上級 Level2、地魔法上級Level1、火魔法中級 Level9、風魔法中級 Level8、回復魔法上級Level2、補助魔法中級Level3、毒魔法中級Level2、虚空魔法、空間魔法、神聖魔法
主神スキル :[陰影]Level1
主神権能  :[[漢字]影纏[/漢字][ふりがな]シャドウウェア[/ふりがな]][[漢字]影縫[/漢字][ふりがな]シャドウソーイング[/ふりがな]][[漢字]影球[/漢字][ふりがな]シャドウボール[/ふりがな]
保持スキル :[全言語理解][能力奪取][経験値十倍]Level2[[漢字]忍耐[/漢字][ふりがな]ガブリエル[/ふりがな]]Level2[[漢字]強欲[/漢字][ふりがな]マモン[/ふりがな]]Level2[[漢字]勤勉[/漢字][ふりがな]ラファエル[/ふりがな]]Level2[積怒]Level1[過食]Level2[[漢字]断罪[/漢字][ふりがな]サンダルフォン[/ふりがな]]Level3[禁忌]Level1[殺傷]Level1[高速思考]Level2[鑑定]Level10[魔力感知]Level10[魔力操作]Level10[聴力超化] Level2[視覚超化] Level3[気配察知]Level2
保持タイトル:無し
 私は感動した。
 私が積み重ねてきた努力の結晶が、目に表れる形で報われるからだ。
 これまで、この二年間はステータスを確認することを禁止していたのだ。
 ステータスを確認した時の満足感を高めたいがだけにである。
 そうだ、王都までの時間に全てのスキルを鑑定しておこう。
「ねえねえ、お父さん、王都まで何時間かかるの?」
「そうだな…。ここはセルヴィナに近いから二時間半くらいかな」
 にっこり笑顔でそう言われた。
 普通に遠くない?
 馬車だとはいえ、そんなにかかるのかぁ。
 確かセルヴィナって学園があるところじゃん。
 まあ、いろいろスキルを鑑定して、魔法を組み合わせたりして、[漢字]技能[/漢字][ふりがな]アーツ[/ふりがな]とやらも作っていこうかな。
 [漢字]技能[/漢字][ふりがな]アーツ[/ふりがな]とは、魔法やスキルを組み合わせたものをそのまま保存しておくことができる。
 瞬時にパッと発動できるし、魔力や精神力を消費しないというぶっ壊れ性能となっているが、誰でも持っているものである。
 ただし、技能を考えるのは難しい。
 私の場合は風魔法と火魔法を複合させ、少し応用したものが技能[飛行]だ。
 そして、[消魔]は虚空魔法と時空魔法を利用し、影魔法に複合させ、それを発生させると対象の生物の魔力操作を阻害し、というか完全に破壊し魔法を使えさせなくする、という[漢字]技能[/漢字][ふりがな]アーツ[/ふりがな]になっている。
 これは指の先に発生させるくらいのコントロールになるまでかなり練習した。
 見た目はなんか紺色の玉みたいな感じ?
 いやあ、私よく思いついたなあ。
 まあ、今の私に武器はないからちょうど良いのかも。
 戦闘も基本魔法戦ということになる。
 近接戦闘についても考えておかないといけない。
[主神権能[[漢字]影纏[/漢字][ふりがな]シャドウウェア[/ふりがな]]
 影を纏う権能。各ステータスが大幅に上昇し、ほとんどの攻撃を無効化する。]
[主神権能[[漢字]影縫[/漢字][ふりがな]シャドウソーイング[/ふりがな]]
 影を縫いつける権能。影がある物ならなんでも縫いつけ可能。]
[主神権能[[漢字]影球[/漢字][ふりがな]シャドウボール[/ふりがな]]
 影が精神生命体や物体を飲み込む権能。大きくすればするほど飲み込める量が多くなり威力も増すが、制御が難しくなる。]
[スキル[能力奪取]
 他人の能力、ステータス、スキルを必要な時奪うことができる。]
[スキル[経験値十倍]
 入手できる経験値が十倍になる。]
[スキル[[漢字]忍耐[/漢字][ふりがな]ガブリエル[/ふりがな]]
 七大美德スキルの一つ。
 体力、耐性を強化する。発動時ステータス四倍。称号:忍耐の王者を付与。獲得時ステー
タス四倍、成長率二倍。発動時全ての攻撃を無効化する。]
[スキル[[漢字]強欲[/漢字][ふりがな]マモン[/ふりがな]]
 七大大罪スキルの一つ。
 各ステータス強化。発動時ステータス四倍。称号:強欲の王者を付与。獲得時ステータス
四倍、成長率二倍。発動時望む物全てが手に入る。]
[スキル[[漢字]勤勉[/漢字][ふりがな]ラファエル[/ふりがな]]
 七大美德スキルの一つ。
 各ステータス強化。発動時ステータス四倍。称号:勤勉の王者を付与。獲得時ステータス
 四倍、成長率二倍。常時発動し、スキルの統廃合、経験値の配分を行い、効率的に動く。]
スキル[積怒]
 発動時ステータス四倍。無意識に発動することがある。スキル[??]へと進化する。]
[スキル[過食]
 発動時ステータス二倍。攻撃を飲み込む。スキル[??]へと進化する。]
『スキル[[漢字]断罪[/漢字][ふりがな]サンダルフォン[/ふりがな]]
 発動時ステータス四倍。全ての悪を食い尽くす。
 七大美徳スキルから外れているものの、スキル的には同格である。』
 こんな感じかなあ。
 なんか強すぎんかな?
 [漢字]勤勉[/漢字][ふりがな]ラファエル[/ふりがな]はずうっと地道に修行し、鍛錬を積んでたら発現した。
 恩恵として神聖魔法、そして精神力の成長比率が増えた。
 まあそれは良いとして、[漢字]技能[/漢字][ふりがな]アーツ[/ふりがな]を作っておきたい。
 作れば作るほど良いというわけではないが。
 先ほども説明した通り[漢字]技能[/漢字][ふりがな]アーツ[/ふりがな]は使う時に複雑な複合魔法や複雑な型をわざわざする必要がなく、使うという意識のみで自分で習得した技を保存できるというぶっ壊れなのだから。
 これについてはもう心当たりがある。
 これを、[漢字]技能[/漢字][ふりがな]アーツ[/ふりがな]に登録っと。
 技能[外魔力法]これは、自分の体を媒介にし、周囲の魔力に働きかけ、無限に魔力を補給できる、という技能になっている。
 これは時空魔法と虚空魔法の組み合わせで、時空魔法によって周囲の魔力の時間巻き戻し、虚空魔法で魔力を使える、という仕組みになっている。
 使っても使っても大丈夫なのだ。
 まあこのくらいかな?
「ルナ、今見えてるのがレングルシカ王国、王都セルヴィナだぞ」
 お、そろそろ時間のようだ。
「お父さん、建物大きいね」
 私はお父さんに感想を伝える。
 これは本心からのものだ。
「お父さん、今日もカッコ良いね」
 これは嘘だ。
 戦っている時と訓練している時のみガイアはお父さんになれる。
 その時だけはカッコ良い。
 それ以外は…優しいお兄さんという感じ。
「さ、降りるぞ」
 そう言われ、私達ムーンライト一家は並んで鑑定の儀の会場へと歩き始めた。
 そして、ピカピカに磨かれたガラス?
 金属かな?
 その横を通って自分の姿を見た時、私は衝撃を受けた。
 思えば姿を見るのはこれが初めてだ。
 父譲りの黒髪、母譲りの目、顔立ち。
 そこには、絹のようにサラサラな黒髪を腰まで伸ばし、目がキラキラした紫色の美少女がいた。
 前世では世界に一人もいないくらいの美人レベルの少女である。
 一千年に一度の美少女よりもさらに上、一万年に一人の美少女くらいである。
 将来絶対アイドルやれそうな感じの。
 やりますねぇ。
 私は笑みを浮かべながら、ご機嫌で歩いて行った。
 ここ、王宮の真横だよ。
 ここら辺全部金ピカなんだけど。
 そんなことを考えながら私は両親と一緒に大聖堂へと入って行った。

 私の隣に座ってる子、金髪碧眼のイケメンだ。
 めっちゃ緊張するんだけど。
「これより、第800回、戦歴800年度鑑定の儀を始めます。私が名前を呼ぶので、一人ずつ前に来てください。そして私が鑑定し、皆さんの前で読み上げます。
 それでは一人目、アフサ!
 筋力は6で、敏捷力は6、精神力4、魔力2
主神スキルは[[漢字]野生[/漢字][ふりがな]アフサティ[/ふりがな]]!」
 私は強い危機感を覚えた。
 他の人たちは平均して4とかなのだ。
 私が異常みたいになってしまう。
 ステータスが高すぎて恨まれるとかごめんだ。
 目立ちたくもない。
 どうにか、隠せるものは…。
『条件を満たしたことにより、スキル[認識阻害]Level1、スキル[偽証]Level1、スキル[虚言]Level1、スキル[能力反発]Level1を獲得しました』
 私は神声に今日も救われた。
 神様、どうもありがとう。
「ルナ・ムーンライト!」」
 私の名前が呼ばれる。
 私は偽証、認識阻害を自身に向けて発動し、対象を自身のステータス、というふうに設定しながら前へと歩いた。
「〈基本ステータス〉
個体名:ルナ・ムーンライト
二つ名:無し
年齢 :5
職業 :無職
レベル:2
筋力 :100
敏捷力:136
精神力:450
体力 :240
魔力 :294
耐性 :無し
[漢字]技能[/漢字][ふりがな]アーツ[/ふりがな] :無し
称号 :無し
使用可能魔法:雷魔法上級 Level2、氷魔法上級 Level2、水魔法上級 Level2、地魔法上級Level1、火魔法中級 Level9、風魔法中級 Level8
主神スキル :[陰影]Level1
主神権能  :[[漢字]影纏[/漢字][ふりがな]シャドウウェア[/ふりがな]]
保持スキル :[全言語理解][能力奪取][経験値十倍]Level2[高速思考]Level2[鑑定]Level10[魔力感知]Level10[魔力操作]Level10[聴力超化] Level2[視覚超化] Level3[気配察知]Level2
保持タイトル:無し」
 驚きながら読み上げてくれる神父さん。
 私はかなりスキルやステータスを隠した
 私の主神スキルに読み方がないのは何故か…知らない。
 隠蔽に成功した私。
 偽証とか認識阻害は持っているのがバレると五歳児が何に使っているんだ?ということになりかねないので隠しておく。
 そして、周りが驚きでザワザワする中、澄ました顔で席へと戻った。
 ちらり、と両親の顔を見ると、二人とも嬉しそうで、それでいて悲しそうな顔をしていた。
 もう少し喜んでもいいと思うんだけど。
 何か喜べない理由でもあるのかな?
 私はそう思いながら、私と同格くらいの人いないかな〜と思っていた。
 いるわけないけどね。
「アース・ロイドキャノン!」
 私の隣のイケメンくんが呼ばれる。
 アース、って名前なのかあ。
 ロイドキャノンって侯爵家じゃなかった?
 私の家と同格、ってわけね。
「〈ステータス〉
個体名:アース・ロイドキャノン
二つ名:無し
職業 :F級討伐者「双剣使い」
レベル:19
筋力 :18000
敏捷力:12000
精神力:6000
体力 :25000
魔力 :5000
耐性 :[物理攻撃無効][魔法耐性]Level5
[漢字]技能[/漢字][ふりがな]アーツ[/ふりがな] :[鷹の型]
加護 :慈悲の王者
使用可能魔法:補助魔法、聖魔法
主神スキル :[剣士]Level1
主神権能  :[剣召喚]
保持スキル :[単言語理解][[漢字]慈悲[/漢字][ふりがな]サリエル[/ふりがな]][[漢字]慎重[/漢字][ふりがな]ハニエル[/ふりがな]][剣術]Level5[思考加速]Level8[魔力操作]Level4[魔力感知]Level3[魔力自動回復]Level4[索敵]Level7[気配察知]Level4[視覚強化]Level6[触覚強化]Level4
保持タイトル:無し!?」
 神父さんもびっくりしている。
 は?
 なんじゃこりゃ。
 大聖堂が喧騒に包まれる。
 七大美徳スキルを所持しているなんて…。
 それも七大美德スキルレベルのスキル[[漢字]慎重[/漢字][ふりがな]ハニエル[/ふりがな]]まで。
 主神スキル[剣士]とは、エリートコースである。
 この後複数の進化先がある場合読み方に規定がない。
 この後聖剣士、魔剣士などなどの進化先が約束されているのだ。
 魔剣士の場合お父さんと一緒だ。
 複数の進化先があるのか。
 私のもそうなのだろう。
 え〜、どんな鍛え方したらここまで成長できるの?
 謎だなあ。
 私は不思議に思っていた。
 めちゃくちゃ才能溢れる人か、転生者じゃないとここまで強くはなれないはずだ。
 後で聞きに行こう。
 私はコミュ障ながらにそう決意した。
 これは一世一代の大イベントだ。
 私は逃げそうになるのを堪え、残りの鑑定の儀の時間を過ごした。
 緊張で震えがきてる。
 私は生まれてこの方両親とエルナ、そしてルカくらいしかまともにコミュニケーションをとっていないのだ。
 前世もほぼ同様である。
 私は鑑定の儀が終わるとすぐにアースへと駆け寄った。
__________________________________
〈基本ステータス〉
個体名:ルナ・ムーンライト
二つ名:無し
年齢 :5
種族 :転生者
職業 :無職
レベル:22
筋力 :10000
敏捷力:13670
精神力:4500
体力 :24000
魔力 :2943810
耐性 :[物理攻撃無効][魔法攻撃無効]
加護 :転生者の加護
[漢字]技能[/漢字][ふりがな]アーツ[/ふりがな] :[飛行][抗魔][外魔力法]
称号 :強欲の王者、忍耐の王者、勤勉の王者
使用可能魔法:雷魔法上級 Level2、氷魔法上級 Level2、水魔法上級 Level2、地魔法上級Level1、火魔法中級 Level9、風魔法中級 Level8、回復魔法上級Level2、補助魔法中級Level3、毒魔法中級Level2、虚空魔法、空間魔法
主神スキル :[陰影]Level1
主神権能  :[[漢字]影纏[/漢字][ふりがな]シャドウウェア[/ふりがな]][[漢字]影縫[/漢字][ふりがな]シャドウソーイング[/ふりがな]][[漢字]影球[/漢字][ふりがな]シャドウボール[/ふりがな]]
保持スキル :[全言語理解][能力奪取][経験値十倍]Level2[[漢字]忍耐[/漢字][ふりがな]ガブリエル[/ふりがな]]Level2[[漢字]強欲[/漢字][ふりがな]マモン[/ふりがな]]Level2[[漢字]勤勉[/漢字][ふりがな]ラファエル[/ふりがな]]Level2[積怒]Level1[過食]Level2[[漢字]断罪[/漢字][ふりがな]サンダルフォン[/ふりがな]]Level3[禁忌]Level1[殺傷]Level1[高速思考]Level2[鑑定]Level10[魔力感知]Level10[魔力操作]Level10[聴力超化] Level2[視覚超化] Level3[気配察知]Level2[偽証]Level2[認識阻害]Level2[虚言]Level1[能力反発]Level1
保持タイトル:無し
〈特別枠〉
[漢字]常時発動[/漢字][ふりがな]パッシブ[/ふりがな]スキル:[全言語理解][経験値十倍]Level2[高速思考]Level2[鑑定]Level10[魔力感知]Level10[聴力超化]Level2[視覚超化]Level3[気配察知]Level2[能力反発]Level1

作者メッセージ

修正が大変だぁ
PV増加、拡散、コメントよろしく
特別枠って言うのは鑑定しただけではわからないその人特有のものです。
たとえば魔眼を持ってたり従魔がいたりすると特別枠に記載されます。

2025/08/05 22:45

魁夜流星
ID:≫ 6yTgHEMno8sog
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