お頭から幹部達と仲を深めてこいと言われたので、1日一人ずつと一緒に過ごしてみることにした。(もちろんヨウタとソウも一緒に)
と言うわけで、最初は歯抜け船医ことホンゴウとだ。
「ホンゴウさん、お邪魔するよー」
「おお、来たか。リウカ達はちゃんとノックしてて偉いなあ。」優しい顔で出迎えられたかと思えば、優しく頭を撫でられた。すげービビった。「こっちにこいよ。今日は特に仕事もないから、いろいろ教えてやる。」と、ホンゴウに手招かれて入った医務室は、薬品のいい匂いがした。
「先にいっとくが、薬品棚には触るなよ?危険なやつがいっぱいあるからな。」
「それと、ここら辺のやつも。ちょっとでも触ったら崩れかねないからな。」そういってホンゴウが指差したところには、本(多分医学のやつ)がこれでもかと積み重ねられていた。確かに触ったら危なさそうだ。
「お前らが怪我したときはすぐに診てやるから、怪我したら隠さずすぐ言うんだぞ?ほかの野郎共は怪我なんてしてねぇって頑なに診せねぇんだ。意地っ張りにも程があるよな…おっと、愚痴が零れちまった。とにかく、わかったか?」
「はい、わかりました。」
これでも両親の互いの愚痴をよく聞いていたので、愚痴を聞かされるのは慣れてる。それにしても、自分は怪我なんて殆どしなかったし、従って保健室とかにも殆ど行ったことがなかったから、物珍しいものが沢山あるここは、新鮮だなあ、なんて思った。
「何か見たいものはあるか?」
そんな私の様子を見かねたのか、ホンゴウがそう声をかけてきた。
「んー…。あっ、あれは?」私は目についた一冊のしなれた本を指差した。
「ああ、これか?これは、お頭の航海日誌だ。お前は信用できるからって、お頭から預かってんだ。…見てみるか?どうでもいいことしか書いてないと思うけど」
「えっ、いいんです、の?」まだちょっと砕けた口調は慣れないな…。私の返事にホンゴウは苦笑しながら本、もといお頭の航海日誌を見せてくれた。お頭の航海日誌とか滅茶苦茶レアでは!?私なんかが見て良いんか...?まあいいのか。っていうか滅茶苦茶分厚いな。ここに赤髪海賊団の冒険がのってるのか…。おらワクワクすっぞ!私は色んなことを思いながら、ページを捲った。
「○月×日、晴れ時々曇り。今日はいい天気だ。いい天気なので、昼寝をした。ホンゴウとライムが喧嘩してた。ベックがげんこつ落として止めてた。今日は平和だった。」…言っちゃいけないんだけど、語彙力が皆無。あと内容クソ程薄いし、どうでもいいことしか書いてない。航海日誌というか、なんかこう、小学生が書いた日記みたいにしか思えない。字も汚い。(私が言えることではない)
「…あらら。」
「な?どうでもいいことしか書いてないだろ?」
「…はい。」
ガチかぁ。ちょっとがっかり。
「まあ、うん。お頭はこんなだから諦めろ。そうだ。気分転換に簡単な応急措置の仕方でも学ぶか?」
「いいんですか?」
あっ、また敬語にしちゃった。ムズいて。
「おう。」
それから、ホンゴウは何時間もみっちり簡単な怪我の処置の仕方を教えてくれた。簡単といっても素人の私からしたら少し難しく感じた。一緒に学んだヨウタも少し苦戦していた様子だったし、ソウなんかは全く分かってないような様子だった。流石は医術ガチ勢。分かりやすく説明してくれているつもりなんだろうが、何にせよ専門用語が多くて…。オキシドールのこと過酸化水素水って言うの止めて欲しい。一瞬わからんかったやん。思えば、ここらへんから薬の成分なんかの話になってた気がする。まあ本格的にわからんかったので殆ど聞き流したが。取り敢えず応急措置の仕方はわかったのでよしとする。
「だからこれはこうで...。あっ、もうこんな時間か。そろそろ夕食だな。悪いな、殆ど医学の話になっちまって。大丈夫か?」
集中力なんてとっくのとうに切れてたし、速くおわってくんねぇかなとか思いながらだったので、後半の話は殆ど覚えてない。今までで一番長く勉強の話聞いた気がする。「ハイ…ダイジョウブデス…。」眠すぎて蚊の鳴くようなこえで返事をしてしまった。「本当にごめんな…。」
ホンゴウは一度熱中してしまうとなかなか止められないのだろう。まあ、一つのことに熱中できるのは良いことだし、別にいいんだが。
もともと眠かった私達は、ルウが作ったバカ旨い飯を食ったらいよいよ眠気が限界になってしまって、ふらふらと寝室に向かっていったらそのままベットに倒れ込むように寝てしまった。
なんだかんだいい1日だった気がする。
次はライム編!
と言うわけで、最初は歯抜け船医ことホンゴウとだ。
「ホンゴウさん、お邪魔するよー」
「おお、来たか。リウカ達はちゃんとノックしてて偉いなあ。」優しい顔で出迎えられたかと思えば、優しく頭を撫でられた。すげービビった。「こっちにこいよ。今日は特に仕事もないから、いろいろ教えてやる。」と、ホンゴウに手招かれて入った医務室は、薬品のいい匂いがした。
「先にいっとくが、薬品棚には触るなよ?危険なやつがいっぱいあるからな。」
「それと、ここら辺のやつも。ちょっとでも触ったら崩れかねないからな。」そういってホンゴウが指差したところには、本(多分医学のやつ)がこれでもかと積み重ねられていた。確かに触ったら危なさそうだ。
「お前らが怪我したときはすぐに診てやるから、怪我したら隠さずすぐ言うんだぞ?ほかの野郎共は怪我なんてしてねぇって頑なに診せねぇんだ。意地っ張りにも程があるよな…おっと、愚痴が零れちまった。とにかく、わかったか?」
「はい、わかりました。」
これでも両親の互いの愚痴をよく聞いていたので、愚痴を聞かされるのは慣れてる。それにしても、自分は怪我なんて殆どしなかったし、従って保健室とかにも殆ど行ったことがなかったから、物珍しいものが沢山あるここは、新鮮だなあ、なんて思った。
「何か見たいものはあるか?」
そんな私の様子を見かねたのか、ホンゴウがそう声をかけてきた。
「んー…。あっ、あれは?」私は目についた一冊のしなれた本を指差した。
「ああ、これか?これは、お頭の航海日誌だ。お前は信用できるからって、お頭から預かってんだ。…見てみるか?どうでもいいことしか書いてないと思うけど」
「えっ、いいんです、の?」まだちょっと砕けた口調は慣れないな…。私の返事にホンゴウは苦笑しながら本、もといお頭の航海日誌を見せてくれた。お頭の航海日誌とか滅茶苦茶レアでは!?私なんかが見て良いんか...?まあいいのか。っていうか滅茶苦茶分厚いな。ここに赤髪海賊団の冒険がのってるのか…。おらワクワクすっぞ!私は色んなことを思いながら、ページを捲った。
「○月×日、晴れ時々曇り。今日はいい天気だ。いい天気なので、昼寝をした。ホンゴウとライムが喧嘩してた。ベックがげんこつ落として止めてた。今日は平和だった。」…言っちゃいけないんだけど、語彙力が皆無。あと内容クソ程薄いし、どうでもいいことしか書いてない。航海日誌というか、なんかこう、小学生が書いた日記みたいにしか思えない。字も汚い。(私が言えることではない)
「…あらら。」
「な?どうでもいいことしか書いてないだろ?」
「…はい。」
ガチかぁ。ちょっとがっかり。
「まあ、うん。お頭はこんなだから諦めろ。そうだ。気分転換に簡単な応急措置の仕方でも学ぶか?」
「いいんですか?」
あっ、また敬語にしちゃった。ムズいて。
「おう。」
それから、ホンゴウは何時間もみっちり簡単な怪我の処置の仕方を教えてくれた。簡単といっても素人の私からしたら少し難しく感じた。一緒に学んだヨウタも少し苦戦していた様子だったし、ソウなんかは全く分かってないような様子だった。流石は医術ガチ勢。分かりやすく説明してくれているつもりなんだろうが、何にせよ専門用語が多くて…。オキシドールのこと過酸化水素水って言うの止めて欲しい。一瞬わからんかったやん。思えば、ここらへんから薬の成分なんかの話になってた気がする。まあ本格的にわからんかったので殆ど聞き流したが。取り敢えず応急措置の仕方はわかったのでよしとする。
「だからこれはこうで...。あっ、もうこんな時間か。そろそろ夕食だな。悪いな、殆ど医学の話になっちまって。大丈夫か?」
集中力なんてとっくのとうに切れてたし、速くおわってくんねぇかなとか思いながらだったので、後半の話は殆ど覚えてない。今までで一番長く勉強の話聞いた気がする。「ハイ…ダイジョウブデス…。」眠すぎて蚊の鳴くようなこえで返事をしてしまった。「本当にごめんな…。」
ホンゴウは一度熱中してしまうとなかなか止められないのだろう。まあ、一つのことに熱中できるのは良いことだし、別にいいんだが。
もともと眠かった私達は、ルウが作ったバカ旨い飯を食ったらいよいよ眠気が限界になってしまって、ふらふらと寝室に向かっていったらそのままベットに倒れ込むように寝てしまった。
なんだかんだいい1日だった気がする。
次はライム編!