ロキ達がルアートに自分達の母親の話を聞くのだが、それはとてもとても壮絶なものなのであった...。
ルアート「これは私の母親の妹を名乗る人物からいわれた話なのだが…。」
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町を歩いていたら、突然声をかけられた。
???「あら、あなた、もしかしてルアート・ブレオム?」
ルアート「!?」
???「そう身構えないで。私は貴女のお母さん、エリス・ブレオムの妹、トモナ・ノベルよ。」
ルアート(私の母親…?妹?どういうことだ?)
トモナ「取り敢えず、座って話しましょ。彼処に丁度いい茶屋があるわ。」
私は戸惑ったが、話しかけられた以上無視する訳にもいかず、取り敢えず話を聞くことにした。
茶屋の店主「はいよ。お待ちどうさん。団子と茶だ。そっちのお嬢ちゃんも同じので良いんだよな?」
トモナ「ええ、ありがとう。お代は後で置いておくわ。……さて、話しましょうかね。貴女と、貴女のお母さんの過去を。」
そういってトモナは、話し始めた。
トモナ「貴女は、さっきも言ったように、エリス・ブレオムという人物から生まれたのよ。低体重だったみたいで、ちゃんといきられるのか心配していたわ。でも貴女はすくすく育っていったわ。そして貴女が3歳、つまり幼稚園に通える歳になった頃、姉さんは運命とも言える出会いをしたわ。」
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???「大林幼稚園の新入学児の集まる場所ってここでいいのかしら…。何度も紙を確認したけど、やっぱり心配だわ。」
???「あら、あなたも大林幼稚園の新入学児のお母さんですの?」
???「!?はっ、はい!」
???「あら、すみません。驚かせてしまったようね。私はアレス・コリカといいます。以後お見知りおきを。」
???「アレスさんというんですね。私はエリス・ブレオムです。」
アレス「エリスさんというのですね。ああ、そうだ。この子も紹介しなきゃね。アルタ・コリカよ。」
アルタ「…(ぺこり)」
エリス「アルタくんっていうのね。宜しく。この子はルアート、ルアート・ブレオムっていうのよ。よかったら、仲良くしてね。」
ルアート「…(ぺこり)」
アレス「もうアルタ、挨拶くらいちゃんとしなさい?ごめんなさいね、この子人見知りで。」
エリス「いえいえ、うちの子も人見知りですから。」
???「挨拶終わった?」
???「私も挨拶したいよー。」
???「まあまあ、もう少し待ったら?」
エリス「???」
アレス「ええ、挨拶終わったから貴女達挨拶していいわよー。」
???「宜しく!私、このロキ・エレグの母親、ライキ・エレグっていいますー!」
???「宜しく。私はハル・アラスっていいます。この子はエル・アラス。」
???「こんにちは。わたしはこの裾を引っ張ってるヘレン・ポータの母親、カイラ・ポータと言います。」
ロキ「宜しくなー!」
エル「ルアートっていうのか?宜しく!」
ヘレン「よ、宜しく…。」
エリス「えっええ…。皆さん宜しくお願いします…。」
アレス「ちょっと、一気に話しかけないでよ。困惑してるでしょ。」
ライキ「だってだってぇー、新しい子に会えると思ったら早く話したくなっちゃったんだもん!」
アレス「はぁ…。まあいいわ。と言うわけで、この人達も同じ幼稚園に行く子供達の母親達だから、仲良くしてあげてね。私とも一応仲良いから、対応に困ったときの対処法は私に言えば教えるわ。そうだ、出会いを祝して連絡先交換しません?」
ハル「ああ、良いですねー!」
アレス「それじゃ、交換しましょ。」
そして説明会が終わって…。
ライキ「いやー、新しい人にも会えたし、良い1日だったなー!」
アレス「ええ、本当に。と言うわけでエリスさん。貴女はもう私達の仲間入りよ。勿論ルアートちゃん、だっけ?その子も一緒にね。」
エリス「はい、ありがとう御座います!アレスさん!」
アレス「アレスでいいわ。敬語もいらない。この人達のことも好きに呼んで構わないから。」
エリス「わかった!皆、今日は本当にありがとう!これからも仲良くしてね!」
母親達「「勿論だよ!」」
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トモナ「そこから、彼女たちは時々あって、交友を深めたそうよ。特に貴女はアルタと一緒に遊ぶことが多かったらしいわね。…そして、ここからよ。それからも日々はどんどん進んでいき、3年後に貴女たちの、運命の分岐点の日になったわ。…正直、あの日の惨場を、私は1日たりとも忘れたことはないわ。今も目を閉じれば、瞼の奥にはあの日の光景が広がるもの。」
それから聞いた話は、とても酷い有り様だった。
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エリス「…?」
アレス「あら、どうしたの?」
エリス「いや、なんだか嫌な予感がするの。」
ライキ「エっちゃんの嫌な予感結構当たるからねー。本当に何かあるのかも。たとえば、あたし達の目の前で交通事故が起こるとか。」
カイラ「ええ…。まあ、当たらないといいね。」
エリス「うん…。」
だが、不運にも予感は当たってしまった。
ライキ「はあ…はあ…はあ…!これは一体どういうこと!?」
エリス「分からないよ!いまはとにかく少しでも遠くに…!」
ハル「はあ、はあ、はあ…。ああ、こんなときに魔法が使えたらよかったのに。」
ライキ「なに呑気なこといってるの!いってる暇があったら少しでも早く走りな!」
彼女達は、突如表れたなぞの軍団に追われていた。
いち早く気づいたエリスを筆頭に、それぞれ自分の子供を抱えて逃げている途中であった。
すると…。
トモナ「姉さん達、こっち!」
エリス「トモナ!」
ライキ「なんかよくわからないけど、とにかく彼処に行こう!」
ドドドドドドドドドドドド…
エリス「助かった…!ありがとうトモナ。」
トモナ「無事でよかったよ。ルアートちゃん達も。あれはなんなの?」
エリス「分からない。いきなり表れたから、子供抱えて死に物狂いで走って逃げてきたからね。」
謎の軍兵「探せ!こちらの方に逃げたはずだ!」
ライキ「ヤバい近くにいる…!」
ハル「…こうなったら、私達が犠牲になるしかないようね。」
トモナ「なっ…!?」
アレス「確かに、いつ見つかるか分からないしね。自分達から身を差し出した方が速いかもね。多分あいつらの狙いは私達だろうしね。」
トモナ「なっ、何をいってるの?皆…。」
エリス「うん、そうなる覚悟はしてたよ。まだ幼いこの子達を置いていくのは心残りだけど、きっとトモナなら上手くやってくれるわよね?」
トモナ「姉さんまで…。嫌だよ、絶対嫌!」
エリス「私だって怖いよ。でも、私達の犠牲でこの子達の命が救われるのなら、安いものよ。と言うわけで、私達がここからでたら全速力でとにかく逃げてね。あいつらはまたいつ現れるか分からないから、とにかく遠くへ。良い?姉さんの言うことは絶対って、昔言ったわよね?」
トモナ「うっううっ…。」
エリス「…最後にひとつだけ。私は貴女の姉になれて、とても幸せだった。貴女のお陰よ。本当にありがとう。」
トモナ「姉さん…。こちらこそだよ…!私だって姉さんの妹になれて嬉しかったよぉ…!」
謎の軍兵「こっちの方から声がするぞ!」
ライキ「きたよ!」
エリス「よし。皆、準備はいい?」
皆「「うん!!」」
エリス「よし。…走れ!トモナ!!」
トモナ「っ…、うわああああああああああああああ………」
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トモナ「…そこからはとにかく走って走って走りまくったわね。姉さんの言葉を胸に。そして、全て終わったのが1ヶ月くらい後だったかしらね。その1ヶ月の間は私が貴女達5人を匿ったわ。全て終わった後、貴女達は人知れず消えていたわ。だから私は死に物狂いで探したわ。まさかあの日のやつらに捕まったりしてないでしょうねって。実際、今日までずっと貴女達のことが気がかりだったけど、無事で本当によかった…。」
ルアート「…今話したことは、全て本当なのか?」
トモナ「ええ。勿論。誰がこんな壮大な作り話をするもんですか。」
ルアート「…………。」
トモナ「どうしたの?」
ルアート「…とても興味深い話が聞けた。ありがとう。色々なことが知れた。そうか…。私達の母親は、私達を守って死んだのか…。」
トモナ「…正直、この話をするかどうかは少し迷ったわ。まだ心も出来上がってない貴女にこんな酷な話をするのはね。でも、変に隠すより正直に話した方が良いかと思って。アルタくん達も無事なの?」
ルアート「ああ。守護者と守護者見習いが出たと言う話を聞かなかったか?」
トモナ「ああ、そういえばそんな話あったわね。あれは貴女達なの?」
ルアート「ああ。そうだ。」
トモナ「そう…。出会ったころは小さかったのに、いつの間にか立派になって…。そうだ、端末持ってる?私の住所教えるから、たまに遊びにきてちょうだい。勿論アルタくん達も一緒に。」
ルアート「ああ。任務がないときにでも行こう。」
トモナ「ありがとう。…それじゃあ、またいつか。」
ルアート「ああ。団子と茶、旨かったぞ。」
トモナ「あら、それはご主人さんにでもいってください?」
ルアート「ああ。…またいつか。」
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ルアート「…と言う話だ。」
アルタ「…。」
ロキ「まさか、そんなことが…。」
エル「本当に…。そんなことが…。」
ヘレン「…お母さん達は、俺達のせいで...。」
ルアート「いや、決して私達のせいではない。あれは私達の母親達の判断だ。気に病むことはない。」
ロキ「そっかあ。そんじゃ、天国で見てる母さん達の為にも、もっと頑張んないとな!」
全員「「おお!」」
ルアート「これは私の母親の妹を名乗る人物からいわれた話なのだが…。」
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町を歩いていたら、突然声をかけられた。
???「あら、あなた、もしかしてルアート・ブレオム?」
ルアート「!?」
???「そう身構えないで。私は貴女のお母さん、エリス・ブレオムの妹、トモナ・ノベルよ。」
ルアート(私の母親…?妹?どういうことだ?)
トモナ「取り敢えず、座って話しましょ。彼処に丁度いい茶屋があるわ。」
私は戸惑ったが、話しかけられた以上無視する訳にもいかず、取り敢えず話を聞くことにした。
茶屋の店主「はいよ。お待ちどうさん。団子と茶だ。そっちのお嬢ちゃんも同じので良いんだよな?」
トモナ「ええ、ありがとう。お代は後で置いておくわ。……さて、話しましょうかね。貴女と、貴女のお母さんの過去を。」
そういってトモナは、話し始めた。
トモナ「貴女は、さっきも言ったように、エリス・ブレオムという人物から生まれたのよ。低体重だったみたいで、ちゃんといきられるのか心配していたわ。でも貴女はすくすく育っていったわ。そして貴女が3歳、つまり幼稚園に通える歳になった頃、姉さんは運命とも言える出会いをしたわ。」
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???「大林幼稚園の新入学児の集まる場所ってここでいいのかしら…。何度も紙を確認したけど、やっぱり心配だわ。」
???「あら、あなたも大林幼稚園の新入学児のお母さんですの?」
???「!?はっ、はい!」
???「あら、すみません。驚かせてしまったようね。私はアレス・コリカといいます。以後お見知りおきを。」
???「アレスさんというんですね。私はエリス・ブレオムです。」
アレス「エリスさんというのですね。ああ、そうだ。この子も紹介しなきゃね。アルタ・コリカよ。」
アルタ「…(ぺこり)」
エリス「アルタくんっていうのね。宜しく。この子はルアート、ルアート・ブレオムっていうのよ。よかったら、仲良くしてね。」
ルアート「…(ぺこり)」
アレス「もうアルタ、挨拶くらいちゃんとしなさい?ごめんなさいね、この子人見知りで。」
エリス「いえいえ、うちの子も人見知りですから。」
???「挨拶終わった?」
???「私も挨拶したいよー。」
???「まあまあ、もう少し待ったら?」
エリス「???」
アレス「ええ、挨拶終わったから貴女達挨拶していいわよー。」
???「宜しく!私、このロキ・エレグの母親、ライキ・エレグっていいますー!」
???「宜しく。私はハル・アラスっていいます。この子はエル・アラス。」
???「こんにちは。わたしはこの裾を引っ張ってるヘレン・ポータの母親、カイラ・ポータと言います。」
ロキ「宜しくなー!」
エル「ルアートっていうのか?宜しく!」
ヘレン「よ、宜しく…。」
エリス「えっええ…。皆さん宜しくお願いします…。」
アレス「ちょっと、一気に話しかけないでよ。困惑してるでしょ。」
ライキ「だってだってぇー、新しい子に会えると思ったら早く話したくなっちゃったんだもん!」
アレス「はぁ…。まあいいわ。と言うわけで、この人達も同じ幼稚園に行く子供達の母親達だから、仲良くしてあげてね。私とも一応仲良いから、対応に困ったときの対処法は私に言えば教えるわ。そうだ、出会いを祝して連絡先交換しません?」
ハル「ああ、良いですねー!」
アレス「それじゃ、交換しましょ。」
そして説明会が終わって…。
ライキ「いやー、新しい人にも会えたし、良い1日だったなー!」
アレス「ええ、本当に。と言うわけでエリスさん。貴女はもう私達の仲間入りよ。勿論ルアートちゃん、だっけ?その子も一緒にね。」
エリス「はい、ありがとう御座います!アレスさん!」
アレス「アレスでいいわ。敬語もいらない。この人達のことも好きに呼んで構わないから。」
エリス「わかった!皆、今日は本当にありがとう!これからも仲良くしてね!」
母親達「「勿論だよ!」」
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トモナ「そこから、彼女たちは時々あって、交友を深めたそうよ。特に貴女はアルタと一緒に遊ぶことが多かったらしいわね。…そして、ここからよ。それからも日々はどんどん進んでいき、3年後に貴女たちの、運命の分岐点の日になったわ。…正直、あの日の惨場を、私は1日たりとも忘れたことはないわ。今も目を閉じれば、瞼の奥にはあの日の光景が広がるもの。」
それから聞いた話は、とても酷い有り様だった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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エリス「…?」
アレス「あら、どうしたの?」
エリス「いや、なんだか嫌な予感がするの。」
ライキ「エっちゃんの嫌な予感結構当たるからねー。本当に何かあるのかも。たとえば、あたし達の目の前で交通事故が起こるとか。」
カイラ「ええ…。まあ、当たらないといいね。」
エリス「うん…。」
だが、不運にも予感は当たってしまった。
ライキ「はあ…はあ…はあ…!これは一体どういうこと!?」
エリス「分からないよ!いまはとにかく少しでも遠くに…!」
ハル「はあ、はあ、はあ…。ああ、こんなときに魔法が使えたらよかったのに。」
ライキ「なに呑気なこといってるの!いってる暇があったら少しでも早く走りな!」
彼女達は、突如表れたなぞの軍団に追われていた。
いち早く気づいたエリスを筆頭に、それぞれ自分の子供を抱えて逃げている途中であった。
すると…。
トモナ「姉さん達、こっち!」
エリス「トモナ!」
ライキ「なんかよくわからないけど、とにかく彼処に行こう!」
ドドドドドドドドドドドド…
エリス「助かった…!ありがとうトモナ。」
トモナ「無事でよかったよ。ルアートちゃん達も。あれはなんなの?」
エリス「分からない。いきなり表れたから、子供抱えて死に物狂いで走って逃げてきたからね。」
謎の軍兵「探せ!こちらの方に逃げたはずだ!」
ライキ「ヤバい近くにいる…!」
ハル「…こうなったら、私達が犠牲になるしかないようね。」
トモナ「なっ…!?」
アレス「確かに、いつ見つかるか分からないしね。自分達から身を差し出した方が速いかもね。多分あいつらの狙いは私達だろうしね。」
トモナ「なっ、何をいってるの?皆…。」
エリス「うん、そうなる覚悟はしてたよ。まだ幼いこの子達を置いていくのは心残りだけど、きっとトモナなら上手くやってくれるわよね?」
トモナ「姉さんまで…。嫌だよ、絶対嫌!」
エリス「私だって怖いよ。でも、私達の犠牲でこの子達の命が救われるのなら、安いものよ。と言うわけで、私達がここからでたら全速力でとにかく逃げてね。あいつらはまたいつ現れるか分からないから、とにかく遠くへ。良い?姉さんの言うことは絶対って、昔言ったわよね?」
トモナ「うっううっ…。」
エリス「…最後にひとつだけ。私は貴女の姉になれて、とても幸せだった。貴女のお陰よ。本当にありがとう。」
トモナ「姉さん…。こちらこそだよ…!私だって姉さんの妹になれて嬉しかったよぉ…!」
謎の軍兵「こっちの方から声がするぞ!」
ライキ「きたよ!」
エリス「よし。皆、準備はいい?」
皆「「うん!!」」
エリス「よし。…走れ!トモナ!!」
トモナ「っ…、うわああああああああああああああ………」
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トモナ「…そこからはとにかく走って走って走りまくったわね。姉さんの言葉を胸に。そして、全て終わったのが1ヶ月くらい後だったかしらね。その1ヶ月の間は私が貴女達5人を匿ったわ。全て終わった後、貴女達は人知れず消えていたわ。だから私は死に物狂いで探したわ。まさかあの日のやつらに捕まったりしてないでしょうねって。実際、今日までずっと貴女達のことが気がかりだったけど、無事で本当によかった…。」
ルアート「…今話したことは、全て本当なのか?」
トモナ「ええ。勿論。誰がこんな壮大な作り話をするもんですか。」
ルアート「…………。」
トモナ「どうしたの?」
ルアート「…とても興味深い話が聞けた。ありがとう。色々なことが知れた。そうか…。私達の母親は、私達を守って死んだのか…。」
トモナ「…正直、この話をするかどうかは少し迷ったわ。まだ心も出来上がってない貴女にこんな酷な話をするのはね。でも、変に隠すより正直に話した方が良いかと思って。アルタくん達も無事なの?」
ルアート「ああ。守護者と守護者見習いが出たと言う話を聞かなかったか?」
トモナ「ああ、そういえばそんな話あったわね。あれは貴女達なの?」
ルアート「ああ。そうだ。」
トモナ「そう…。出会ったころは小さかったのに、いつの間にか立派になって…。そうだ、端末持ってる?私の住所教えるから、たまに遊びにきてちょうだい。勿論アルタくん達も一緒に。」
ルアート「ああ。任務がないときにでも行こう。」
トモナ「ありがとう。…それじゃあ、またいつか。」
ルアート「ああ。団子と茶、旨かったぞ。」
トモナ「あら、それはご主人さんにでもいってください?」
ルアート「ああ。…またいつか。」
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ルアート「…と言う話だ。」
アルタ「…。」
ロキ「まさか、そんなことが…。」
エル「本当に…。そんなことが…。」
ヘレン「…お母さん達は、俺達のせいで...。」
ルアート「いや、決して私達のせいではない。あれは私達の母親達の判断だ。気に病むことはない。」
ロキ「そっかあ。そんじゃ、天国で見てる母さん達の為にも、もっと頑張んないとな!」
全員「「おお!」」