「え……?」
僕は、何も聞こえなくなったスピーカーを見つめて呆けた声を出した。
「4人しか入れないのに6人って……。趣味悪いな」
朔夜がボソリと言う。
「…じゃあ俺らはこれから6人の中から4人を決めるよ。いい?」
氷翠の言葉にみんながうなずく。
塔に入ることができるのは、
・僕(瑞紀)
・雪希
・氷翠
・葵
・朔夜
・颯
の6人。
「じゃあ、誰が塔に入るか……どうする?」
氷翠が真剣な顔で言う。
「能力で決めるっていうのも……」
颯が考え込むように腕を組む。
「でも、私が行くと、みんなを守れるかどうか……」
雪希は髪を弄りながら、小さく呟く。迷いが顔に出ている。
「具現化は便利だけど、使い方次第で危険もある」
朔夜は自信満々に見えて、少し眉をひそめた。
「うーん……誰が行っても大丈夫って感じにはならないかな」
葵は少し困ったように肩をすくめる。
しばらく沈黙が続く。6人それぞれ、迷いと不安が交錯していた。
「……よし、じゃんけんで決めよう」
氷翠が急に提案する。
「え、じゃんけん?」
颯は目を丸くする。
「うん。話し合いで決められなかったし、運で決めるのも悪くない」
雪希は少し照れながらも頷く。
こうして、話し合いでの葛藤を経たあと、じゃんけんで塔に入る4人を決めることになった。
「じゃあ行くよー。6人一緒にせーのっ。
さーいしょーはグー。じゃーんけーんポン!」
葵の掛け声でみんなが手を出す。
僕と颯がグー。
氷翠がパー。
雪希と颯と葵がチョキ。
「あーいこーで、しょっ!」
今度は半分に割れた。
僕と雪希と葵がチョキ、氷翠と朔夜、颯がパー。
「じゃあ勝った俺らは行くとして、あと1人は……」
「さーいしょーはグー、じゃーんけーんポン!」
氷翠の声を遮って葵が掛け声をかける。
「あ、若月先輩の一人勝ち……」
夕実が呆然と呟く。
こうして、塔に入る4人が決まった。
僕は、何も聞こえなくなったスピーカーを見つめて呆けた声を出した。
「4人しか入れないのに6人って……。趣味悪いな」
朔夜がボソリと言う。
「…じゃあ俺らはこれから6人の中から4人を決めるよ。いい?」
氷翠の言葉にみんながうなずく。
塔に入ることができるのは、
・僕(瑞紀)
・雪希
・氷翠
・葵
・朔夜
・颯
の6人。
「じゃあ、誰が塔に入るか……どうする?」
氷翠が真剣な顔で言う。
「能力で決めるっていうのも……」
颯が考え込むように腕を組む。
「でも、私が行くと、みんなを守れるかどうか……」
雪希は髪を弄りながら、小さく呟く。迷いが顔に出ている。
「具現化は便利だけど、使い方次第で危険もある」
朔夜は自信満々に見えて、少し眉をひそめた。
「うーん……誰が行っても大丈夫って感じにはならないかな」
葵は少し困ったように肩をすくめる。
しばらく沈黙が続く。6人それぞれ、迷いと不安が交錯していた。
「……よし、じゃんけんで決めよう」
氷翠が急に提案する。
「え、じゃんけん?」
颯は目を丸くする。
「うん。話し合いで決められなかったし、運で決めるのも悪くない」
雪希は少し照れながらも頷く。
こうして、話し合いでの葛藤を経たあと、じゃんけんで塔に入る4人を決めることになった。
「じゃあ行くよー。6人一緒にせーのっ。
さーいしょーはグー。じゃーんけーんポン!」
葵の掛け声でみんなが手を出す。
僕と颯がグー。
氷翠がパー。
雪希と颯と葵がチョキ。
「あーいこーで、しょっ!」
今度は半分に割れた。
僕と雪希と葵がチョキ、氷翠と朔夜、颯がパー。
「じゃあ勝った俺らは行くとして、あと1人は……」
「さーいしょーはグー、じゃーんけーんポン!」
氷翠の声を遮って葵が掛け声をかける。
「あ、若月先輩の一人勝ち……」
夕実が呆然と呟く。
こうして、塔に入る4人が決まった。