知らない人からの着信。しかも命を賭けた(?)バトルロワイヤル中に。
「え、何⁉︎ どうしよう⁉︎」
「待って、瑞紀。『そっちが安全だってわかったらこちらから連絡します』ってだけ言って切って!」
雪希が素早く指示を飛ばす。僕は言われた通りにした。
「切ったよ」
「おけ。今調べた。チームシロハネ、白羽高校みたい。これチーム名学校?」
雪希が見せてくれたスマホには、チームシロハネのメンバーが載っていた。
[明朝体][中央寄せ][漢字]室坂[/漢字][ふりがな]むろさか[/ふりがな][漢字]氷翠[/漢字][ふりがな]ひすい[/ふりがな]
チームシロハネ
2年3組 24番
能力 【[漢字]模範[/漢字][ふりがな]コピー[/ふりがな]】
対象を選んで能力をコピーする
[漢字]上本[/漢字][ふりがな]かみもと[/ふりがな][漢字]夕実[/漢字][ふりがな]ゆみ[/ふりがな]
チームシロハネ
1年1組 7番
能力 【瞬間移動】
自分を中心に半径5mを瞬間移動する
[漢字]相原[/漢字][ふりがな]あいはら[/ふりがな][漢字]葵[/漢字][ふりがな]あおい[/ふりがな]
チームシロハネ
2年3組 1番
能力 【レーザーガン】
指からエネルギーの塊を放つ[/中央寄せ][/明朝体]
「……ごめん、ここからじゃ俺、安全かわからない」
綾斗がお手上げ、と言うように手を挙げる。
まあ、確かに。
「なら、もう通話するよ。いいね、雪希、綾斗?」
2人が頷いたのをみて、僕はチームシロハネと通話を始める。
『……はい。甘城瑞紀くん?』
「そうです。チームシロハネの人であってます?」
『同い年なんだから敬語使わないでよ。俺もそうするから。
……じゃあ本題。校内放送、そっちにも流れた? あのルール、俺たちは覆す。敗者も勝者も生きて帰れるように。そのために、君たちに協力してほしい。
岩代駅前で待ってる。協力してくれるなら来て』
通話が終わり、僕は2人に通話内容を簡単に説明する。
「……ってことなんだけど、どうする?」
「どうするったって……。パッと聞いただけなら私はいいと思うけど……」
「俺も。負けた人が消えなくて? いいってなるためなら、俺たちの保険にもなるし」
「そうだね……。じゃあ、行こっか。岩代駅前」
[水平線]
岩代駅前に行くと、男子が2人、少し小柄な女子が1人いた。
「あ、氷翠。ツバキの人来たよ」
男子の1人が言う。外見からして、相原葵って人かな?
「えっと……」
僕と綾斗はコミュ障。代わりに雪希が口を開く。
「チームシロハネの室坂氷翠さん、上本夕実さん、相原葵さんですか?」
それぞれがうなずく。
「椿高校2年の佐伯雪希です。顔知ってるだろうけど、改めて。よろしく」
「あ、2年の櫻井綾斗。よろしくお願いします……」
「甘城瑞紀だよ。よろしく」
僕らそれぞれが自己紹介すると、向こうも自己紹介をしてくれた。
「俺は通話で話した室坂氷翠。俺と相原は2年で、上本さんが1年。よろしく」
「俺は相原葵! よろしくお願いしま〜す」
「上本夕実です。よろしくお願いします……」
一通り自己紹介を済ませたところで、誰かのスマホが鳴る。
「あ、俺だ。あ、朔夜ね。もしもし〜、……え、今から来んの? じゃあ岩代駅前だけど。切るね」
通話に出た氷翠は、短い通話の後、電話を切る。
「ごめん、あと3人来ることになった。もうちょっと待ってて」
僕たちは頷いた。
「え、何⁉︎ どうしよう⁉︎」
「待って、瑞紀。『そっちが安全だってわかったらこちらから連絡します』ってだけ言って切って!」
雪希が素早く指示を飛ばす。僕は言われた通りにした。
「切ったよ」
「おけ。今調べた。チームシロハネ、白羽高校みたい。これチーム名学校?」
雪希が見せてくれたスマホには、チームシロハネのメンバーが載っていた。
[明朝体][中央寄せ][漢字]室坂[/漢字][ふりがな]むろさか[/ふりがな][漢字]氷翠[/漢字][ふりがな]ひすい[/ふりがな]
チームシロハネ
2年3組 24番
能力 【[漢字]模範[/漢字][ふりがな]コピー[/ふりがな]】
対象を選んで能力をコピーする
[漢字]上本[/漢字][ふりがな]かみもと[/ふりがな][漢字]夕実[/漢字][ふりがな]ゆみ[/ふりがな]
チームシロハネ
1年1組 7番
能力 【瞬間移動】
自分を中心に半径5mを瞬間移動する
[漢字]相原[/漢字][ふりがな]あいはら[/ふりがな][漢字]葵[/漢字][ふりがな]あおい[/ふりがな]
チームシロハネ
2年3組 1番
能力 【レーザーガン】
指からエネルギーの塊を放つ[/中央寄せ][/明朝体]
「……ごめん、ここからじゃ俺、安全かわからない」
綾斗がお手上げ、と言うように手を挙げる。
まあ、確かに。
「なら、もう通話するよ。いいね、雪希、綾斗?」
2人が頷いたのをみて、僕はチームシロハネと通話を始める。
『……はい。甘城瑞紀くん?』
「そうです。チームシロハネの人であってます?」
『同い年なんだから敬語使わないでよ。俺もそうするから。
……じゃあ本題。校内放送、そっちにも流れた? あのルール、俺たちは覆す。敗者も勝者も生きて帰れるように。そのために、君たちに協力してほしい。
岩代駅前で待ってる。協力してくれるなら来て』
通話が終わり、僕は2人に通話内容を簡単に説明する。
「……ってことなんだけど、どうする?」
「どうするったって……。パッと聞いただけなら私はいいと思うけど……」
「俺も。負けた人が消えなくて? いいってなるためなら、俺たちの保険にもなるし」
「そうだね……。じゃあ、行こっか。岩代駅前」
[水平線]
岩代駅前に行くと、男子が2人、少し小柄な女子が1人いた。
「あ、氷翠。ツバキの人来たよ」
男子の1人が言う。外見からして、相原葵って人かな?
「えっと……」
僕と綾斗はコミュ障。代わりに雪希が口を開く。
「チームシロハネの室坂氷翠さん、上本夕実さん、相原葵さんですか?」
それぞれがうなずく。
「椿高校2年の佐伯雪希です。顔知ってるだろうけど、改めて。よろしく」
「あ、2年の櫻井綾斗。よろしくお願いします……」
「甘城瑞紀だよ。よろしく」
僕らそれぞれが自己紹介すると、向こうも自己紹介をしてくれた。
「俺は通話で話した室坂氷翠。俺と相原は2年で、上本さんが1年。よろしく」
「俺は相原葵! よろしくお願いしま〜す」
「上本夕実です。よろしくお願いします……」
一通り自己紹介を済ませたところで、誰かのスマホが鳴る。
「あ、俺だ。あ、朔夜ね。もしもし〜、……え、今から来んの? じゃあ岩代駅前だけど。切るね」
通話に出た氷翠は、短い通話の後、電話を切る。
「ごめん、あと3人来ることになった。もうちょっと待ってて」
僕たちは頷いた。