閲覧前に必ずご確認ください
この作品は創作BLです。BL好きな人以外は回れ右
あと作者が小説執筆初心者なんで文章おかしくても気にしないでください。
グロテスク表現などはないですが多少いじめなどの話が出てきます。それでも良い方だけどうぞ↓
隣の部屋の猫被り君
#1
#1
『ーー4月3日、今日の天気は晴れでまだ少し肌寒い気温となっておりーー』
ピッ。
つけっぱなしになっていたテレビから聞こえていた天気予報の音が寝不足の頭に響いて邪魔だったから消す。......それでも雑音は消えない。何でだよ。
「...今何時だ」
俺はポツリとそう呟きベッドの近くにあるサイドテーブルに置いてるスマホを手に取り時間を確認する。...6時30分。ずっと寝れなくて起きてたけど、暇すぎてとりあえずテレビをつけたのが6時ピッタリくらい。
「結局30分くらいしか寝れてねぇのかよ...」
そう言いながらも眠気はもう完全にどっか飛んで行ってたのでほとんど寝転んでるだけで寝れなかったベッドとさよならして、朝食を作り始める。
朝食には少し...いやかなり早いが、まぁいいだろう。
そう思いながらパンを焼いていると、ピンポーンと朝の静かな空気には似つかわしくないどこか間延びた音が聞こえる。まぁ俺の家のチャイムなんだが...こんな朝に他人の家のチャイム押す非常識な奴いるか?この時間起きてない人間も多いだろ、普通。
俺がそう思っているともう一回、ピンポーン、ピンポーンとなり次第にその間隔が狭くなっていき殆ど連打されているような状態になっていく。
「......わかったよ出ればいいんだろ出れば!?」
何だか相手の思惑通りみたいで嫌だが、正直音が響いて頭が痛くなってきた。そっちの方がキツイため足早と玄関へ向かう。
「...あっ!こんな朝早くすみません!僕、隣に引っ越してきた[漢字]香住[/漢字][ふりがな]かすみ[/ふりがな]って言うんですけど...」
...迷惑って思うなら来んなよ、というツッコミは心の底にしまっておくとして。
目の前にいる奴は、とても顔立ちがよくこういうのが世間一般でいうイケメンなんだろうなって言う奴だった。染めてある金髪の髪は肩にかかるくらい長くて、耳にはピアスが何個か空いているが、それ以上に笑顔が人懐っこく見た目からの近寄りがたさは感じない。...身長は俺より少し高い程度だから...170後半くらいだろうか。年齢は俺と近いように見える。あとは......って、すぐ観察するのは俺の悪い癖だ。...やめないと。
「あー...だから朝っぱらからあんなうるさかったんすね...」
「あ、あはは...それはすみませんでした...」
「......んで、何もないならもう戻るんですけど」
俺がそろそろめんどくさくなってきたのでドアをゆっくり閉めて戻ろうと思うと、香住とかいう奴が急に腕をガシッと掴んできた。普通に怖いからやめてくれ。
「あー、えっと、あの!」
「...何すか」
「その...そう!朝っぱらからうるさかったんでお詫びに...」
そう言って渡してきたのは、都会のまぁまぁ有名な洋菓子店のクッキーとかが入った缶。...明らかに高そうだ。
「こんな高いもん貰っていいんすか...?」
「全然良いですよ!あ、でもその代わりよければ今後ともよろしくしていただけると...」
正直近所付き合いとかめっちゃ嫌だが...どうせ口先だけで今後関わることはほとんどないだろう。変に思われても嫌なので適当に返事しておく。
「あー...まぁ、良いっすよ。[小文字]こんな高いもん貰っといて拒否するのもおかしいし...[/小文字]」
「!ありがとうございます!じゃあ、今日はこれで...」
そう言って隣の奴...改め香住はすんなり帰っていった。...そんな2、3分しか話してないはずなのにかなり疲れた。
「......何だったんだ...」
俺がポツリと呟いてリビングに戻ると、トースターから焼きすぎたパンの匂いがしていた。
ピッ。
つけっぱなしになっていたテレビから聞こえていた天気予報の音が寝不足の頭に響いて邪魔だったから消す。......それでも雑音は消えない。何でだよ。
「...今何時だ」
俺はポツリとそう呟きベッドの近くにあるサイドテーブルに置いてるスマホを手に取り時間を確認する。...6時30分。ずっと寝れなくて起きてたけど、暇すぎてとりあえずテレビをつけたのが6時ピッタリくらい。
「結局30分くらいしか寝れてねぇのかよ...」
そう言いながらも眠気はもう完全にどっか飛んで行ってたのでほとんど寝転んでるだけで寝れなかったベッドとさよならして、朝食を作り始める。
朝食には少し...いやかなり早いが、まぁいいだろう。
そう思いながらパンを焼いていると、ピンポーンと朝の静かな空気には似つかわしくないどこか間延びた音が聞こえる。まぁ俺の家のチャイムなんだが...こんな朝に他人の家のチャイム押す非常識な奴いるか?この時間起きてない人間も多いだろ、普通。
俺がそう思っているともう一回、ピンポーン、ピンポーンとなり次第にその間隔が狭くなっていき殆ど連打されているような状態になっていく。
「......わかったよ出ればいいんだろ出れば!?」
何だか相手の思惑通りみたいで嫌だが、正直音が響いて頭が痛くなってきた。そっちの方がキツイため足早と玄関へ向かう。
「...あっ!こんな朝早くすみません!僕、隣に引っ越してきた[漢字]香住[/漢字][ふりがな]かすみ[/ふりがな]って言うんですけど...」
...迷惑って思うなら来んなよ、というツッコミは心の底にしまっておくとして。
目の前にいる奴は、とても顔立ちがよくこういうのが世間一般でいうイケメンなんだろうなって言う奴だった。染めてある金髪の髪は肩にかかるくらい長くて、耳にはピアスが何個か空いているが、それ以上に笑顔が人懐っこく見た目からの近寄りがたさは感じない。...身長は俺より少し高い程度だから...170後半くらいだろうか。年齢は俺と近いように見える。あとは......って、すぐ観察するのは俺の悪い癖だ。...やめないと。
「あー...だから朝っぱらからあんなうるさかったんすね...」
「あ、あはは...それはすみませんでした...」
「......んで、何もないならもう戻るんですけど」
俺がそろそろめんどくさくなってきたのでドアをゆっくり閉めて戻ろうと思うと、香住とかいう奴が急に腕をガシッと掴んできた。普通に怖いからやめてくれ。
「あー、えっと、あの!」
「...何すか」
「その...そう!朝っぱらからうるさかったんでお詫びに...」
そう言って渡してきたのは、都会のまぁまぁ有名な洋菓子店のクッキーとかが入った缶。...明らかに高そうだ。
「こんな高いもん貰っていいんすか...?」
「全然良いですよ!あ、でもその代わりよければ今後ともよろしくしていただけると...」
正直近所付き合いとかめっちゃ嫌だが...どうせ口先だけで今後関わることはほとんどないだろう。変に思われても嫌なので適当に返事しておく。
「あー...まぁ、良いっすよ。[小文字]こんな高いもん貰っといて拒否するのもおかしいし...[/小文字]」
「!ありがとうございます!じゃあ、今日はこれで...」
そう言って隣の奴...改め香住はすんなり帰っていった。...そんな2、3分しか話してないはずなのにかなり疲れた。
「......何だったんだ...」
俺がポツリと呟いてリビングに戻ると、トースターから焼きすぎたパンの匂いがしていた。