初小説。🧸☁️
はじめまして。
とやぽと。🧸☁️です。
初小説書いていきます。
ジリジリと暑い夏の帰り道。公園ではミーンミーンと蝉が威勢良く鳴いていた。
「ママ、ママ!」
私は泣き叫ぶような声が聞こえる方に目をやった。
クマの人形を持っている小さな女の子がぽつんと木の下で泣いている。
「ママっ!どこにいるのっ!」
迷子になったのだろうか。
「君どうしたの。」
私はなるべく優しい口調で女の子に言う。
「うっ、、、ひぐっ、、」
女の子は嗚咽をもらし、何も言わない。
私も何を言えばいいのか分からず口籠る。
気まずい雰囲気が漂う。
気まずい雰囲気に耐えられなかったので、私が口を開こうとすると背後から
「ひまり!」
という大きな声が聞こえたのでそっちの目をやった。
すると、背の高い女性が立っていた。
「あ、もしかしてお母さん?」
女の子に問いかける。すると
「あ!ママっ!」
と言い、お母さんの元にかけていった。
「ひまり!大丈夫だった?」
「うん!」
女の子を笑顔を見て私はほっとした。
私の足元に目を向けると女の子が持っていたクマの人形が落ちていた。
「あっ、ひまりちゃん!」
思わず名前で呼んでしまった。
女の子とお母さんはじっとこちらを見ている。
「この人形!」
と私がクマの人形を持ちながら言うと
「あ、ふわりちゃん!」
と言いながらこちらに歩いてきた。
そして私の目の前で
「ふわりちゃん、返してよ!」
と叫んだ。
意外な返事に焦りながらも
「えっ、あ、ごめんね。」
と私は手に持っていたクマの人形を女の子に手渡す。
クマの人形を受け取ると女の子はにっこりとしてその場にしゃがみ込んだ。
なんで座ったんだろうと私が疑問に思っていると
「こら、ひまり!」
と言い、女の子の背後からお母さんがかけてくる。
「せっかくお姉さんが教えてくれたんだよ?お姉さんに謝りなさい。」
「え、っと、ごめんなさい。」
私はびっくりしながらも
「大丈夫ですよ!」
と笑顔で言う。
しかし女の子はしゃがんだまま動かなかった。
「本当にありがとうございました。ほらひまり!帰るよ。」
とお母さんが言う。
しかし女の子はにこにこしながら動かない。
「お姉ちゃん。」
と女の子が言う。
「どうしたの?」
「これあげる!」
と言って女の子は雲の形のキーホルダーを私に差し出した。
「えっ!?」
私は目を丸くしながらお母さんの方を見る。
お母さんは最初はびっくりしていたが、だんだん笑顔になっていった。
「い、いいの?」
「うん!」
女の子は大きく頷く。
「ふわりちゃんとお揃いだから!」
と女の子は言う。
クマの人形を見ると確かに首に雲のキーホルダーがついたネックレスをかけていた。
「ほんとだ、可愛いね!ありがとう。」
と言いながら私はキーホルダーを受け取る。
「さ、ひまり帰るよ。」
「はーい!」
女の子は勢いよく立ち上がってお母さんと手を繋いだ。
「じゃあね。」
女の子が手を振る。
私も手を振り返すと女の子はお母さんと話し始めた。
私は空を見つめる。
空にはひつじのような雲が一つだけ空にふわりと浮かんでいた。
とやぽと。🧸☁️です。
初小説書いていきます。
ジリジリと暑い夏の帰り道。公園ではミーンミーンと蝉が威勢良く鳴いていた。
「ママ、ママ!」
私は泣き叫ぶような声が聞こえる方に目をやった。
クマの人形を持っている小さな女の子がぽつんと木の下で泣いている。
「ママっ!どこにいるのっ!」
迷子になったのだろうか。
「君どうしたの。」
私はなるべく優しい口調で女の子に言う。
「うっ、、、ひぐっ、、」
女の子は嗚咽をもらし、何も言わない。
私も何を言えばいいのか分からず口籠る。
気まずい雰囲気が漂う。
気まずい雰囲気に耐えられなかったので、私が口を開こうとすると背後から
「ひまり!」
という大きな声が聞こえたのでそっちの目をやった。
すると、背の高い女性が立っていた。
「あ、もしかしてお母さん?」
女の子に問いかける。すると
「あ!ママっ!」
と言い、お母さんの元にかけていった。
「ひまり!大丈夫だった?」
「うん!」
女の子を笑顔を見て私はほっとした。
私の足元に目を向けると女の子が持っていたクマの人形が落ちていた。
「あっ、ひまりちゃん!」
思わず名前で呼んでしまった。
女の子とお母さんはじっとこちらを見ている。
「この人形!」
と私がクマの人形を持ちながら言うと
「あ、ふわりちゃん!」
と言いながらこちらに歩いてきた。
そして私の目の前で
「ふわりちゃん、返してよ!」
と叫んだ。
意外な返事に焦りながらも
「えっ、あ、ごめんね。」
と私は手に持っていたクマの人形を女の子に手渡す。
クマの人形を受け取ると女の子はにっこりとしてその場にしゃがみ込んだ。
なんで座ったんだろうと私が疑問に思っていると
「こら、ひまり!」
と言い、女の子の背後からお母さんがかけてくる。
「せっかくお姉さんが教えてくれたんだよ?お姉さんに謝りなさい。」
「え、っと、ごめんなさい。」
私はびっくりしながらも
「大丈夫ですよ!」
と笑顔で言う。
しかし女の子はしゃがんだまま動かなかった。
「本当にありがとうございました。ほらひまり!帰るよ。」
とお母さんが言う。
しかし女の子はにこにこしながら動かない。
「お姉ちゃん。」
と女の子が言う。
「どうしたの?」
「これあげる!」
と言って女の子は雲の形のキーホルダーを私に差し出した。
「えっ!?」
私は目を丸くしながらお母さんの方を見る。
お母さんは最初はびっくりしていたが、だんだん笑顔になっていった。
「い、いいの?」
「うん!」
女の子は大きく頷く。
「ふわりちゃんとお揃いだから!」
と女の子は言う。
クマの人形を見ると確かに首に雲のキーホルダーがついたネックレスをかけていた。
「ほんとだ、可愛いね!ありがとう。」
と言いながら私はキーホルダーを受け取る。
「さ、ひまり帰るよ。」
「はーい!」
女の子は勢いよく立ち上がってお母さんと手を繋いだ。
「じゃあね。」
女の子が手を振る。
私も手を振り返すと女の子はお母さんと話し始めた。
私は空を見つめる。
空にはひつじのような雲が一つだけ空にふわりと浮かんでいた。
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