家を出たあとは街を探索した。
初めて見たその景色はとてもきれいで、少し立ちすくんでしまうくらいだった。
『これからどうしよう』
迷っても意味はないと言うが、ただただなにも考えずに突き進むのも良くない。
とりあえずバトルデビューでもしようかと考えていた矢先、俺は殺し屋に雇われた。
『お前、殺し屋をやってみないか』
最初、この人は何を言ってるか分からなかった。でも、その目を見れば分かった。こいつも俺と一緒で誰かに虐められていた人生だったんだ、と。
『やりますけど、基本的にどうすればいいんですか。』
気づいたら俺は了承していた。なぜか、やりたくなった。
『そうだな、まあ依頼が来たらそいつを殺ってくれ。』
『分かりました。』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『あの、すみません。依頼してもいいですか。』
俺がアジトに来て2時間ほどすると依頼者が来た。
『いいですよ。どうしましたか。』
ボスは慣れた口調で話し始めた。
『いえ、実は―』
依頼者は学校で虐めにあったあと親に家を追い出されたらしい。
『俺と一緒だ。』
ポツリと呟いた。
その呟きがボスに届いているとは思わなかったが。
『なら、新人。お前が行け。』
『え、俺がですか。』
『あぁ。決行日は今日の晩だ。決してヘマはしないように。』
『はい。』
俺はその日、初めて任務に向かった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここが殺り場か…
確かに周りに人気はなく、殺人してもバレなさそうだ。
『お前誰だ?』
後ろから急に話しかけられた。
よく見ると「殺してほしい」と言われた人だ。
『俺?俺は殺し屋だよ。』
『は!?』
そいつが動揺した隙に俺はさっと近づき左胸を突き刺した。
そしてさっと刃物を抜き、もう一箇所刺す。
トドメに腹を刺し任務完了。
『こいつはどうしようかな…』
とりあえずそこら辺に捨てておこう。
俺はさっとナイロン袋を取り出し、そいつの遺体を地中に埋めた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『帰りました。』
俺がアジトに戻ると全員目を見開きびっくりしていた。
俺が返り血を浴びていないことにびっくりしたらしい。
『あぁ、ちゃんと証拠ありますよ。』
濡れたナイフを見せると全員またびっくり。
『お前どうやって…?今まで新人で帰ってきたやつなんて誰もいなかったぞ…?』
そうなのか。誰も帰ってこないなんてそんなことあるんだな。
『そうですか。普通に刺しただけですよ。』
『これからもよろしくな、っと名前聞いてねぇな。』
『名前なんてないですよ。』
『じゃあ…レア。お前の目はきれいな赤色だからな。』
『はい。これからもよろしくお願いします。』
俺に残された道は殺し屋。
これが、たった一つの希望となった。
初めて見たその景色はとてもきれいで、少し立ちすくんでしまうくらいだった。
『これからどうしよう』
迷っても意味はないと言うが、ただただなにも考えずに突き進むのも良くない。
とりあえずバトルデビューでもしようかと考えていた矢先、俺は殺し屋に雇われた。
『お前、殺し屋をやってみないか』
最初、この人は何を言ってるか分からなかった。でも、その目を見れば分かった。こいつも俺と一緒で誰かに虐められていた人生だったんだ、と。
『やりますけど、基本的にどうすればいいんですか。』
気づいたら俺は了承していた。なぜか、やりたくなった。
『そうだな、まあ依頼が来たらそいつを殺ってくれ。』
『分かりました。』
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『あの、すみません。依頼してもいいですか。』
俺がアジトに来て2時間ほどすると依頼者が来た。
『いいですよ。どうしましたか。』
ボスは慣れた口調で話し始めた。
『いえ、実は―』
依頼者は学校で虐めにあったあと親に家を追い出されたらしい。
『俺と一緒だ。』
ポツリと呟いた。
その呟きがボスに届いているとは思わなかったが。
『なら、新人。お前が行け。』
『え、俺がですか。』
『あぁ。決行日は今日の晩だ。決してヘマはしないように。』
『はい。』
俺はその日、初めて任務に向かった。
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ここが殺り場か…
確かに周りに人気はなく、殺人してもバレなさそうだ。
『お前誰だ?』
後ろから急に話しかけられた。
よく見ると「殺してほしい」と言われた人だ。
『俺?俺は殺し屋だよ。』
『は!?』
そいつが動揺した隙に俺はさっと近づき左胸を突き刺した。
そしてさっと刃物を抜き、もう一箇所刺す。
トドメに腹を刺し任務完了。
『こいつはどうしようかな…』
とりあえずそこら辺に捨てておこう。
俺はさっとナイロン袋を取り出し、そいつの遺体を地中に埋めた。
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『帰りました。』
俺がアジトに戻ると全員目を見開きびっくりしていた。
俺が返り血を浴びていないことにびっくりしたらしい。
『あぁ、ちゃんと証拠ありますよ。』
濡れたナイフを見せると全員またびっくり。
『お前どうやって…?今まで新人で帰ってきたやつなんて誰もいなかったぞ…?』
そうなのか。誰も帰ってこないなんてそんなことあるんだな。
『そうですか。普通に刺しただけですよ。』
『これからもよろしくな、っと名前聞いてねぇな。』
『名前なんてないですよ。』
『じゃあ…レア。お前の目はきれいな赤色だからな。』
『はい。これからもよろしくお願いします。』
俺に残された道は殺し屋。
これが、たった一つの希望となった。