【超短い参加型】エモい出 〜Emoide〜

春はあけぼの。
やうやう白くなりゆく山ぎは、少し明かりて、
紫立ちたる雲の細くたなびきたる。


遠い平安の時代、かの有名なエッセイスト清少納言は代表作“枕草子”にてこう綴りました。
このエッセイは、今で言うたくさんの「エモい!」を集めたものなのです。



彼女が没してから、今年でちょうど千年…
今日も変わらず、朝日とともに、私たちの一日は始まり、そして終わっていきます。

晴れの日なら黃金色の光がさんさんと満ちる庭でお花に水をやりたいし、雨の日ならしとしとと響く雨音の中、おしゃれなジャズの流れる仄暗い喫茶店でゆったり読書でもしたい。

広い広い夕焼け空と真っ赤な雲に圧倒されて、それでも大好きな人に自分の想いを告げたい。
茜色と紫色と紺色のグラデーションの空に金色の宝石のような星が瞬き始めたら、バルコニーで友と語らいながらお茶を飲みたい。
空に月が出始めたころ、煌めく街にお洒落をして繰り出し、ディナーを楽しみながら笑い合いたい。
雪深いクリスマスの夜、これから皆を招いて開くパーティーを楽しみにしながら、暖炉のそばでホワイトシチューを作りたい。



春の夜が更けたころ、月の下のたったひとりの公園で静かにブランコを漕いで泣きたい。




幾千年の昔も今も変わらない、あなたの「エモい思い出=エモい出」を、ぜひ教えてください。
その時の季節や時間帯、感じたことなど、なるべく詳細に書いていただけると嬉しいです。

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