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闇に堕ちる勇者 ~再現の魔人と人間達~

#60

sideガトス2

ラルダ「この世界のから解放する目処は立ったかい?ガトス君。」
ガトス「ラルダか。ああ、こうすれば良いんじゃないかって予想はついてる。」
ラルダ「ならよかった!後はそれを実行するだけだね。」
ガトス「ただ、ひとつ問題があって...」
ラルダ「だろうと思って現世に置いてきた君の武器。持ってきたよ。」
ガトス「!!助かる!これがあれば勝てるぜ...」
ラルダ「後は...現世のスライ君に念話を...
スライ―秘魂の石を取り返すことに成功しました。どうすれば良いですか?―
ラルダ―念話を使える事には驚いたよ。スライ君。そうだね...回復魔法の使い手のアレン君に渡してくれ。彼女ならあれを使える筈だ―
スライ―分かりました―
ラルダ「ふぅ、何とかなりそうだ。」
(後はアレン君があの術を手にすれば蘇生は完了。頼むよ?アレン君。こればかりは...キルン君と関わりの無い僕には無理だから...)
「ガトス君。やれるかい?今から行うのは再現された偽物みたいなもので夜だから相手がよく見えないとはいえ、人間を殺すようなものだよ?」
ガトス「ああ、やるさ。アイツが俺よりも速く永眠することは許さない。アイツを生き返らせるためならなんだってする」
その夜、不完全な魔人の軍はすぐに壊滅した。その閃光のごとき速さによって...あまりにも速すぎて、その姿を目視できた者は誰もいなかった―
〈現世にて〉
アレン「んん...寝てた?」(夢...だった?)
スライ「秘魂の石は取り返してきました。」
アレン「あれ?イフィーは?」
スライ「『後は大丈夫だと思う』だそうです。ハア...ところで、秘魂の石を渡しましたよ。」
アレン「これが...秘魂の石...」
秘魂の石が、光となってアレンへ入っていく。
アレン「分かる...慈の生成方法が!」
「お願い。生き返って...」
アレンから光の濁流が迸る!
アレン『スキル [漢字]創蘇慈[/漢字][ふりがな]リザクト[/ふりがな]!!』
キルンを光が包み...やがて消える。
キルン「...う~ん。何が起きた?どういう状況だ?」
ガトス「ふぅ、ここは現世か?ということは...キルンは...」
アレン「あ、あ、あああ!」
キルン「なんだか生き返ったみたいな気分だな。」
ガトス(本当に生き返ったからな。)
アレン「良がったぁ~~~~~!!!!!!!!」
キルン「アレン⁉急にどうした...って痛い!ちょっ!力、強い!離し...てっ!」
アレン「やだ。」
キルン「アレン⁉」
アレン「絶対...離さない。」
キルンはそれから一週間動けなかった。
3日間アレンに抱きしめられて骨が折れたため、その治療に4日間かかったのである。

第56話「side ガトス2」終
次回 第57話「vs.魔物使い」
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2025/03/28 03:16

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