ラルダ「この世界のから解放する目処は立ったかい?ガトス君。」
ガトス「ラルダか。ああ、こうすれば良いんじゃないかって予想はついてる。」
ラルダ「ならよかった!後はそれを実行するだけだね。」
ガトス「ただ、ひとつ問題があって...」
ラルダ「だろうと思って現世に置いてきた君の武器。持ってきたよ。」
ガトス「!!助かる!これがあれば勝てるぜ...」
ラルダ「後は...現世のスライ君に念話を...
スライ―秘魂の石を取り返すことに成功しました。どうすれば良いですか?―
ラルダ―念話を使える事には驚いたよ。スライ君。そうだね...回復魔法の使い手のアレン君に渡してくれ。彼女ならあれを使える筈だ―
スライ―分かりました―
ラルダ「ふぅ、何とかなりそうだ。」
(後はアレン君があの術を手にすれば蘇生は完了。頼むよ?アレン君。こればかりは...キルン君と関わりの無い僕には無理だから...)
「ガトス君。やれるかい?今から行うのは再現された偽物みたいなもので夜だから相手がよく見えないとはいえ、人間を殺すようなものだよ?」
ガトス「ああ、やるさ。アイツが俺よりも速く永眠することは許さない。アイツを生き返らせるためならなんだってする」
その夜、不完全な魔人の軍はすぐに壊滅した。その閃光のごとき速さによって...あまりにも速すぎて、その姿を目視できた者は誰もいなかった―
〈現世にて〉
アレン「んん...寝てた?」(夢...だった?)
スライ「秘魂の石は取り返してきました。」
アレン「あれ?イフィーは?」
スライ「『後は大丈夫だと思う』だそうです。ハア...ところで、秘魂の石を渡しましたよ。」
アレン「これが...秘魂の石...」
秘魂の石が、光となってアレンへ入っていく。
アレン「分かる...慈の生成方法が!」
「お願い。生き返って...」
アレンから光の濁流が迸る!
アレン『スキル [漢字]創蘇慈[/漢字][ふりがな]リザクト[/ふりがな]!!』
キルンを光が包み...やがて消える。
キルン「...う~ん。何が起きた?どういう状況だ?」
ガトス「ふぅ、ここは現世か?ということは...キルンは...」
アレン「あ、あ、あああ!」
キルン「なんだか生き返ったみたいな気分だな。」
ガトス(本当に生き返ったからな。)
アレン「良がったぁ~~~~~!!!!!!!!」
キルン「アレン⁉急にどうした...って痛い!ちょっ!力、強い!離し...てっ!」
アレン「やだ。」
キルン「アレン⁉」
アレン「絶対...離さない。」
キルンはそれから一週間動けなかった。
3日間アレンに抱きしめられて骨が折れたため、その治療に4日間かかったのである。
第56話「side ガトス2」終
次回 第57話「vs.魔物使い」
ガトス「ラルダか。ああ、こうすれば良いんじゃないかって予想はついてる。」
ラルダ「ならよかった!後はそれを実行するだけだね。」
ガトス「ただ、ひとつ問題があって...」
ラルダ「だろうと思って現世に置いてきた君の武器。持ってきたよ。」
ガトス「!!助かる!これがあれば勝てるぜ...」
ラルダ「後は...現世のスライ君に念話を...
スライ―秘魂の石を取り返すことに成功しました。どうすれば良いですか?―
ラルダ―念話を使える事には驚いたよ。スライ君。そうだね...回復魔法の使い手のアレン君に渡してくれ。彼女ならあれを使える筈だ―
スライ―分かりました―
ラルダ「ふぅ、何とかなりそうだ。」
(後はアレン君があの術を手にすれば蘇生は完了。頼むよ?アレン君。こればかりは...キルン君と関わりの無い僕には無理だから...)
「ガトス君。やれるかい?今から行うのは再現された偽物みたいなもので夜だから相手がよく見えないとはいえ、人間を殺すようなものだよ?」
ガトス「ああ、やるさ。アイツが俺よりも速く永眠することは許さない。アイツを生き返らせるためならなんだってする」
その夜、不完全な魔人の軍はすぐに壊滅した。その閃光のごとき速さによって...あまりにも速すぎて、その姿を目視できた者は誰もいなかった―
〈現世にて〉
アレン「んん...寝てた?」(夢...だった?)
スライ「秘魂の石は取り返してきました。」
アレン「あれ?イフィーは?」
スライ「『後は大丈夫だと思う』だそうです。ハア...ところで、秘魂の石を渡しましたよ。」
アレン「これが...秘魂の石...」
秘魂の石が、光となってアレンへ入っていく。
アレン「分かる...慈の生成方法が!」
「お願い。生き返って...」
アレンから光の濁流が迸る!
アレン『スキル [漢字]創蘇慈[/漢字][ふりがな]リザクト[/ふりがな]!!』
キルンを光が包み...やがて消える。
キルン「...う~ん。何が起きた?どういう状況だ?」
ガトス「ふぅ、ここは現世か?ということは...キルンは...」
アレン「あ、あ、あああ!」
キルン「なんだか生き返ったみたいな気分だな。」
ガトス(本当に生き返ったからな。)
アレン「良がったぁ~~~~~!!!!!!!!」
キルン「アレン⁉急にどうした...って痛い!ちょっ!力、強い!離し...てっ!」
アレン「やだ。」
キルン「アレン⁉」
アレン「絶対...離さない。」
キルンはそれから一週間動けなかった。
3日間アレンに抱きしめられて骨が折れたため、その治療に4日間かかったのである。
第56話「side ガトス2」終
次回 第57話「vs.魔物使い」
- 1.魔人化
- 2.仲間ト引っ越し
- 3.入学ト再会
- 4.『アレン』ト決闘
- 5.人物紹介
- 6.人攫いとキルン
- 7.sideアレン
- 8.魔獣大騒動
- 9.戦争勃発
- 10.戦争後
- 11.困惑
- 12.成長したキルン
- 13.複製体
- 14.激闘
- 15.キルン万能すぎだろ!
- 16.スライの強化
- 17.sideアレン2
- 18.次の国へと歩を進めて
- 19.魔法の種類
- 20.sideイフィー
- 21.シンカ
- 22.精霊に会おう!
- 23.人物・スキル
- 24.ディザイア到着
- 25.勝負
- 26.謎の病気
- 27.元凶を消すために
- 28.キケンなピクニック
- 29.スアーフォローウルフ戦
- 30.⁇⁇戦
- 31.宿屋にて
- 32.スレーブ帝国
- 33.武闘大会 予選編
- 34.本戦
- 35.本戦後半
- 36.決勝戦 キルンvs.シャノン
- 37.sideアレン3
- 38.呪詩と呪文/存在する種族
- 39.快楽殺人鬼 再び
- 40.獣人国 ビーメスト
- 41.天魔会議
- 42.ガトスの奮闘
- 43.vs.氷涼魔女
- 44.キルンvs.氷涼魔女
- 45.最後の国 ドワーフの国へ
- 46.ドラゴンヲ逆襲
- 47.アルカイックドラゴン戦?
- 48.結末
- 49.卑怯者
- 50.キルンの死
- 51.そして、意識は暗い闇へと...
- 52.生き返るには...
- 53.肉体と魂とエネルギー
- 54.魂の世界
- 55.キルンの感じる違和感(デジャブ)
- 56.盗賊ガ盗むもの
- 57.アレンvs.暗殺者サンシア
- 58.キルン?vs.暗殺者サンシア
- 59.sideガトス
- 60.sideガトス2
- 61.vs.魔物使い
- 62.vs.魔物使い2
- 63.vs.魔物使い3
- 64.side ガトス3
- 65.ガトスの叫び
- 66.老人の修行
- 67.流派習得。その名は『魔聖剣術』!
- 68.キルンvs.ガトス&アレン
- 69.魔王城で
- 70.魔王城で2
- 71.魔王城で3
- 72.魔王城で4
- 73.魔王城で5
- 74.トレント&ドライアドvs.ガトス&アレン&スライ
- 75.魔勇vs.魔王
- 76.人物・スキル2
- 77.魔勇vs.魔王2
- 78.哀しみに暮れる魔勇
- 79.報告と再開
- 80.朗報ト潜入
- 81.キルン&ガトスvs.アレン
- 82.キルンの中で。
- 83.大量殺戮
- 84.魔勇対策会議
- 85.魔勇攻防戦
- 86.魔勇vs.龍王
- 87.手を組む人と魔
- 88.魔勇vs.魔王達と英雄
- 89.事情聴取
- 90.総力戦
- 91.総力戦2
- 92.総力戦3
- 93.総力戦4
- 94.総力戦:終
- 95.魔勇vs.アレン&ガトス
- 96.魔勇vs.アレン&ガトス2
- 97.魔勇vs.アレン&ガトス3
- 98.魔勇vs.アレン&ガトス4
- 99.キルンの闇・シャル
- 100.ガトス&アレンvs.シャル
- 101.ガトス&アレンvs.シャル2
- 102.ガトス&アレンvs.シャル3
- 103.アレンと、キルンの第三人格
- 104.アレン&キフィアvs.シャル
- 105.アレン&キフィアvs.シャル2
- 106.闇ノ世界
- 107.一度目の死
- 108.二度目の死
- 109.闇からの脱出
- 110.アレン&キフィアvs.シャル3
- 111.キルンの魂
- 112.キルンの目覚め
- 113.wdsfヲ襲撃
- 114.魔人カラ逃走
- 115.最強の魔人
- 116.L部隊幹部ウラン=L=ウドスフ
- 117.キリナvs.蜘蛛獣魔人
- 118.人物・スキル3/魔人について
- 119.アレン達vs.L型魔人03
- 120.キルンvs.L型魔人03
- 121.後日談
- 122.後日談2