エラル「なるほど...事情は分かった。秘魂の石はあげよう。前に国の問題を解決してもらった礼だ。反慈の神業を扱える者にも心当たりがある。ただ...」
ガトス「ただ?」
エラル「会えるかは分からん。」
ガトス「紹介してくれるだけでも助かる。」
〈霧越え山〉
ガトス「会えないかもしれないのは不在の可能性があるからか?」
エラル「いや、よく分からない。あいつはいつも出てきたり出てこなかったり、会うのに5分もかからないときがあれば1日たっても会えない時もある。」
アレン「不思議な人ですね。」
エラル「...来たか。」
ガトス「!!なんだ?この炎!」
エラル「その辺にしておけ...ラルダ。」
ラルダ「ちょっと脅かしただけさ...今日は何の用?」
エラル「ラルダなら分かっているんじゃないか?」
ラルダ「そうだね。分かるよ。キルン君を生き返らせてくれってことだろ?」
エラル「嗚呼、そうだ。」
ラルダ「いいけど、僕だけじゃやりにくいから、ガトス君にも来てもらおうかな?」
ガトス「え?」
いつの間にか、俺はラルダに服をつかまれていた。
ラルダ「さあ行こうか...キルン君の魂へ...」
そして、光ったあとすぐに俺がいたのは...懐かしいキルンと一緒にいた村だった。
ガトス「どういうことだ?」
ラルダ「キルン君の魂にはいったのさ。」
ガトス「え?」
ラルダ「その様子だとあまりこういうことは知らないみたいだね。簡単に説明するよ?まず、生物は肉体、[漢字]魂[/漢字][ふりがな]こん[/ふりがな]、慈、の3つの要素で出来ているんだ。俗にいう『たましい』は魂と慈のことで、キルン君の失ったものは正確にはたましいではなく、『慈』なのさ。そして、肉体はこの世に干渉するためにあり、魂は、それを動かすための物。慈はいわばエネルギーだね。どれひとつ不必要なものなんてない。どれかひとつでも失ったら生物は死ぬ。肉体を失えば死体に、魂を失えば心が死んで操り人形になり、慈を失えば生きている筈なのに起きない。運が良かったよ。魂の蘇生は僕の管轄外だからね。」
ガトス「ここは夢みたいなものか?」
ラルダ「いや、夢とは違うよ。ここは魂の世界。夢とにているけれど、ここはなにか、彼にとって生涯で一番の衝撃を受けた...実際にあった出来事が起こる...ここは、いわば記憶の追体験ができる場所だ。」
第50話「肉体と魂とエネルギー」終
次回 第51話「魂の世界」
ガトス「ただ?」
エラル「会えるかは分からん。」
ガトス「紹介してくれるだけでも助かる。」
〈霧越え山〉
ガトス「会えないかもしれないのは不在の可能性があるからか?」
エラル「いや、よく分からない。あいつはいつも出てきたり出てこなかったり、会うのに5分もかからないときがあれば1日たっても会えない時もある。」
アレン「不思議な人ですね。」
エラル「...来たか。」
ガトス「!!なんだ?この炎!」
エラル「その辺にしておけ...ラルダ。」
ラルダ「ちょっと脅かしただけさ...今日は何の用?」
エラル「ラルダなら分かっているんじゃないか?」
ラルダ「そうだね。分かるよ。キルン君を生き返らせてくれってことだろ?」
エラル「嗚呼、そうだ。」
ラルダ「いいけど、僕だけじゃやりにくいから、ガトス君にも来てもらおうかな?」
ガトス「え?」
いつの間にか、俺はラルダに服をつかまれていた。
ラルダ「さあ行こうか...キルン君の魂へ...」
そして、光ったあとすぐに俺がいたのは...懐かしいキルンと一緒にいた村だった。
ガトス「どういうことだ?」
ラルダ「キルン君の魂にはいったのさ。」
ガトス「え?」
ラルダ「その様子だとあまりこういうことは知らないみたいだね。簡単に説明するよ?まず、生物は肉体、[漢字]魂[/漢字][ふりがな]こん[/ふりがな]、慈、の3つの要素で出来ているんだ。俗にいう『たましい』は魂と慈のことで、キルン君の失ったものは正確にはたましいではなく、『慈』なのさ。そして、肉体はこの世に干渉するためにあり、魂は、それを動かすための物。慈はいわばエネルギーだね。どれひとつ不必要なものなんてない。どれかひとつでも失ったら生物は死ぬ。肉体を失えば死体に、魂を失えば心が死んで操り人形になり、慈を失えば生きている筈なのに起きない。運が良かったよ。魂の蘇生は僕の管轄外だからね。」
ガトス「ここは夢みたいなものか?」
ラルダ「いや、夢とは違うよ。ここは魂の世界。夢とにているけれど、ここはなにか、彼にとって生涯で一番の衝撃を受けた...実際にあった出来事が起こる...ここは、いわば記憶の追体験ができる場所だ。」
第50話「肉体と魂とエネルギー」終
次回 第51話「魂の世界」
- 1.魔人化
- 2.仲間ト引っ越し
- 3.入学ト再会
- 4.『アレン』ト決闘
- 5.人物紹介
- 6.人攫いとキルン
- 7.sideアレン
- 8.魔獣大騒動
- 9.戦争勃発
- 10.戦争後
- 11.困惑
- 12.成長したキルン
- 13.複製体
- 14.激闘
- 15.キルン万能すぎだろ!
- 16.スライの強化
- 17.sideアレン2
- 18.次の国へと歩を進めて
- 19.魔法の種類
- 20.sideイフィー
- 21.シンカ
- 22.精霊に会おう!
- 23.人物・スキル
- 24.ディザイア到着
- 25.勝負
- 26.謎の病気
- 27.元凶を消すために
- 28.キケンなピクニック
- 29.スアーフォローウルフ戦
- 30.⁇⁇戦
- 31.宿屋にて
- 32.スレーブ帝国
- 33.武闘大会 予選編
- 34.本戦
- 35.本戦後半
- 36.決勝戦 キルンvs.シャノン
- 37.sideアレン3
- 38.呪詩と呪文/存在する種族
- 39.快楽殺人鬼 再び
- 40.獣人国 ビーメスト
- 41.天魔会議
- 42.ガトスの奮闘
- 43.vs.氷涼魔女
- 44.キルンvs.氷涼魔女
- 45.最後の国 ドワーフの国へ
- 46.ドラゴンヲ逆襲
- 47.アルカイックドラゴン戦?
- 48.結末
- 49.卑怯者
- 50.キルンの死
- 51.そして、意識は暗い闇へと...
- 52.生き返るには...
- 53.肉体と魂とエネルギー
- 54.魂の世界
- 55.キルンの感じる違和感(デジャブ)
- 56.盗賊ガ盗むもの
- 57.アレンvs.暗殺者サンシア
- 58.キルン?vs.暗殺者サンシア
- 59.sideガトス
- 60.sideガトス2
- 61.vs.魔物使い
- 62.vs.魔物使い2
- 63.vs.魔物使い3
- 64.side ガトス3
- 65.ガトスの叫び
- 66.老人の修行
- 67.流派習得。その名は『魔聖剣術』!
- 68.キルンvs.ガトス&アレン
- 69.魔王城で
- 70.魔王城で2
- 71.魔王城で3
- 72.魔王城で4
- 73.魔王城で5
- 74.トレント&ドライアドvs.ガトス&アレン&スライ
- 75.魔勇vs.魔王
- 76.人物・スキル2
- 77.魔勇vs.魔王2
- 78.哀しみに暮れる魔勇
- 79.報告と再開
- 80.朗報ト潜入
- 81.キルン&ガトスvs.アレン
- 82.キルンの中で。
- 83.大量殺戮
- 84.魔勇対策会議
- 85.魔勇攻防戦
- 86.魔勇vs.龍王
- 87.手を組む人と魔
- 88.魔勇vs.魔王達と英雄
- 89.事情聴取
- 90.総力戦
- 91.総力戦2
- 92.総力戦3
- 93.総力戦4
- 94.総力戦:終
- 95.魔勇vs.アレン&ガトス
- 96.魔勇vs.アレン&ガトス2
- 97.魔勇vs.アレン&ガトス3
- 98.魔勇vs.アレン&ガトス4
- 99.キルンの闇・シャル
- 100.ガトス&アレンvs.シャル
- 101.ガトス&アレンvs.シャル2
- 102.ガトス&アレンvs.シャル3
- 103.アレンと、キルンの第三人格
- 104.アレン&キフィアvs.シャル
- 105.アレン&キフィアvs.シャル2
- 106.闇ノ世界
- 107.一度目の死
- 108.二度目の死
- 109.闇からの脱出
- 110.アレン&キフィアvs.シャル3
- 111.キルンの魂
- 112.キルンの目覚め
- 113.wdsfヲ襲撃
- 114.魔人カラ逃走
- 115.最強の魔人
- 116.L部隊幹部ウラン=L=ウドスフ
- 117.キリナvs.蜘蛛獣魔人
- 118.人物・スキル3/魔人について
- 119.アレン達vs.L型魔人03
- 120.キルンvs.L型魔人03
- 121.後日談
- 122.後日談2