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闇に堕ちる勇者 ~再現の魔人と喰魂の魔人~

#2

実験施設

謎の液体で満たされた数十個の培養カプセルが部屋の中に並んでいる。
キルンはその内の一つに入れられていた。
観察しながら考えているアケーリスと、死んだ筈の、シャル。
アケーリス「不純物(キルンの別人格のキフィア)と記憶をキルンから分離、破壊された闇の復元とキルンからの分離。闇をホムンクルスへ移植。そして魔剣とキルンの魔力の繋がりを断つ事に成功。魔剣と所有者であるキルンの魔力の繋がりを通じて魔剣の意識を眠らせる事が出来ていなければ失敗していた...後は記憶を全部消去して...記憶の消去にはあと一時間は掛かるわね...記憶と不純物は魔力で結晶化しておきましょう。」
スコイ「どこまで進んだんだい?アケーリス君。」
アケーリス「...キルンの精神に不純物を確認したわ。取り敢えず魔力の塊に抽出しておいたから大丈夫だと思うけれど。」
スコイ「そうか。」
アケーリス「残念ながらまだ解析は出来ていないのだけれどね。」
スコイ「ところで、復活できたみたいで何よりだよシャル君。」
シャル「...なんでお前らは俺の事を知っている。」
アケーリス「よく知っているわ。分離したキルンの記憶を見たの。だからすぐに砕け散ってキルンの中に霧散していた貴方を集めて治したの。」
シャル「...まぁいい。」
フードと仮面を着けた男「...そろそろ幹部総会だ。行くぞアケーリスとスコイ。」
アケーリス「...そうだったわね。シャル。貴方は私の部下として来てくれるかしら?」
シャル「...チッ...」
アケーリス「いいのね?...じゃあ、行きましょうか。」
そして、彼らが出ていって一時間後。記憶の消去が終了。そして、キルンは目覚めない...筈だった。
本来ならば。
今、キルンは記憶を抽出されており、記憶を持っていない。それだけでも精神に大きな影響を与える。
ここまではアケーリスも想定内だった。
だが、キフィアという別人格。アケーリスはそれを知らなかった。そして、不純物として抽出してしまった。
[太字]パリン![/太字]
結果......

キルンの精神に大きな衝撃を与え、気絶から醒めるのを速めた。

キルンは、培養カプセルからでて辺りを見回した。
キルン「ここはどこだ...俺は...誰だっけ?」

第2話「実験施設」終
次回 第3話「虐殺開始」

2026/01/24 13:21

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ID:≫ 0.7.Z3DGXA2DY
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