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魔勇のヒーローアカデミア

#11

別人格

オールマイト「...キルン少年。本当に本気で殴らないといけないのかい?」
キルン(嫌そうだな...)
「ええ。あの脳無というヴィランは明らかにオールマイトと同等のパンチを有していました。そうでしょう?相澤先生。」
相澤「ああ。あれは確かにオールマイトと同等の筋力だった。」
キルン「それを受けて俺は気絶しました。あの時の状況を出来るだけ再現するにはオールマイトに本気で殴って貰わないと。」
オールマイト「なぜそこまでするんだい?そこまでおかしなことはないと思うが...」
キルン「...不可解な点があまりにも多すぎるんです。」
オールマイト「不可解...?」
キルン「ええ。まず一つ目。俺は気絶して、次に起きたのは確実に病院です。」
オールマイト「君が無意識に動いたという訳じゃないのかい?」
キルン「これだけならそう思えます。しかし、無意識だとしても、俺はあの後どうやら追撃を受けていない。危機を感じることなどない筈なのに無意識に動くなんて考えにくいんです。」
オールマイト「なるほど。他には?」
キルン「俺の腕が治っていたことです。」
オールマイト「君の個性じゃ治せないのかい?」
キルン「少なくとも今は無理です。この個性で生じるエネルギーは俺の知っているものじゃない。治癒に使えないとは言いきれませんがやり方も知らないのに無意識下であの大怪我を治せるとは思えません。」
オールマイト「ふむふむ。」
キルン「そして、最後に。俺のその時の戦闘を見ていた緑谷に聞いたんですが、あの時の俺は明らかに意識を持って行動していたらしいんです。」
オールマイト「...意識を...持って、いた...?」
キルン「ええ。緑谷の言うには。」
その瞬間。オールマイトの頭に、『気絶していたのに動いたキルン』、『起きる筈がないのに起きた治癒』、そして、『キルンは気絶していた筈なのに、ヴィランを倒し、その時のキルンの身体には明確な意識があった』という三つの事実がオールマイトの思考を一つの結論へと至らせた。即ち、二つの人格の可能性。
オールマイト「少年。これは、ヒーローの根幹に関わる、極めて危険な現象だ。君の体は、君の意識が休んでいる間に、何者かの意識に乗っ取られていた可能性がある!」
キルン「...乗っ取られていた...か。」
​オールマイト「そうだ!二つの人格...いや、もしかしたらもっと多い可能性もある!極めて危険な現象だ!」
相澤「落ち着け、オールマイト。だが、話としては筋が通る。お前は意識を失っていたにもかかわらず、体は動いた。そして、治せないはずの重傷を治癒した。個性の暴走ではなく、別の人格が、その個性を使って行動したと考えるのが一番整合性がとれる。」
キルン「別人格が俺が気絶した後に表出し、行動した。そういうことですね。」
​オールマイト「う、うむ...これはあくまで可能性の一つだが。キルン少年、君は気絶していた間に、何か感覚や感情を感じたことはないのか?痛み、怒り、あるいは...喜びを。」
キルン「いいえ。記憶にあるのは、パンチを受けて意識を失った瞬間と、病院で目覚めた瞬間だけです。その間に、俺の意識の介入はありません。」
​彼の返答は、やはり冷静で揺るぎないものだった。
​オールマイト「そうか...。だが、緑谷少年の証言が重い。『明確な意識』があったという言葉は、誰か別の強い意志が君の体を動かしていたことを示唆している...」
​オールマイトは自身の抱える懸念を抑えきれず、キルンに向き直った。
​オールマイト「キルン少年。その『もう一人の君』が何者なのか、どんな個性を持っているのかを解明しなければならない。このままでは、またいつ、その人格が表に出て、何をするか分からない!だからこそ、君が気絶する寸前まで追い込まれたあの状況を、再現する必要がある。先程までは不本意だったが、君の副人格が、危険な可能性が出てきた。それは確かめないとならない!」
キルン「そうですね。」
相澤「最善策ではないが、現状他に手が無い。お前の意識が落ちた時、何が起きるか。それを確認する。」
​キルン「分かりました。しかし、一つ不可解な点があります。その別の人格が、治癒の力を持っていたとして...なぜ、俺を治し、ヴィランを倒したのか。その目的が不明です。」
相澤「その目的を探るためにも、動いてもらうしかない。お前が気絶した状況を再現するぞ。」
キルン「...オールマイト。躊躇しないでください。本気で殴ってください。」
オールマイト「勿論だ。」
​オールマイトは、体育館の床に立つキルンを真正面から見据えた。体育着姿のキルンは冷静そのもので、まるでこれから自分を襲うであろう衝撃を気にしてもいないようだ。相澤は、万が一の事態に備え、少し離れた位置で目を光らせている。
​オールマイト(...本気で殴る。ただでさえ、まだ成長途上の少年に...なんてことだ。だが、これでキルン少年を救える可能性があるのなら!)
​「キルン少年...準備はいいかい?」
キルン「いつでも。遠慮は要りませんよ。どうせ俺は覚えていない。そうでしょう?」
​オールマイト「行くぞ、キルン少年!!」
​彼の右拳が、空気の壁を切り裂くように振り抜かれる。それは、ヴィランを打ち砕くための、正真正銘の全力の一撃。
​「デトロイト...スマッシュ!!!」
​体育館の空気が破裂し、轟音と風圧が相澤の髪を乱す。しかし、オールマイトの拳は、キルンの顔面に直撃する寸前で寸止めされたわけではない。
​オールマイトは、キルンの腹部に、意識を奪うためだけに、極限まで威力を調整した一撃を叩き込んだ。
​キルン「っ...」
​キルンの口から短い呻きが漏れ、その体は一瞬でくの字に折れ曲がった。衝撃を吸収する間もなく、彼の意識は暗転する。
オールマイトはすぐにキルンの体を支え、ゆっくりと床に横たわらせた。
​オールマイト「き、キルン少年!大丈夫かい!?」
相澤「...意識は落ちた。しかし...」
​オールマイト「...来ない。もう一人の...」
​その瞬間、床に横たわっていたはずのキルンの指先が、ピクリと動いた。
​オールマイト「!?」
相澤「動いた...!」
​キルンの体は、まるで張り子の人形のように、ゆっくりと、しかし確かな意思を持って、上体を起こした。
​キルン(?)の目は開いているが、そこにある光は、先ほどまでのキルンのものとは異質だった。瞳の奥には、感情の揺れが一切なく、冷静な目があった。
​キルン(?)は、立ち上がると、無言で自分の腹部に手を当てた。オールマイトが本気で殴った部分だ。
​その手が触れた瞬間、微かな音が響き、キルンの腹部の皮膚が一瞬だけ淡く発光した。光はすぐに消える。傷は、完璧に治癒していた。
​オールマイト「治った...!個性が発動した!」
​キルン(?)は、治癒した腹部から手を離し、ゆっくりとオールマイトの方を見た。その視線は、感情的な意味合いを全く含まないただの観察。
​相澤は即座に個性『抹消』を発動しようと身構える。しかし、キルン(?)は動かない。ただ、見つめている。
​キルン(?)が、静かに口を開いた。その声は、元のキルンの声よりも若干低く、感情の起伏がほとんど感じられない、抑揚のない声だった。
キルン(?)「ああ。...ヒーロー...か。率直に聞く。お前らはコイツの敵か?」
相澤「動くな。個性は把握した。これ以上、彼――キルンの体を勝手に動かすなら、抹消するぞ。」
​相澤の目が赤く光る。個性『抹消』の発動だ。キルン(?)の体に淡く走り始めた緑色のエネルギーは、相澤の視線を受けて一瞬で霧散した。治癒の個性も、発動しかけていた個性も、相澤の個性によって封じられた。
​キルン(?)は、力が消えたにも関わらず、表情一つ変えない。冷静な目は、むしろ相澤の個性の作用を分析しているようだった。
​キルン(?)「個性の停止。対象:相澤消太。ヒーロー名:イレイザー・ヘッド。機能:発動型の個性を視線で無効化する。脅威レベル:中。攻撃能力は低いが、個体の防御機能を無力化できる。で?敵か?」
オールマイト「違う!断じて敵ではない!キルン少年...いや、君!君は、彼の体が致命的な危機に陥った時に現れる、もう一人の彼なのだろう?」
キルン(?)「大まかに言えばそうだ。状況を説明しろ。」
オールマイト「君がキルン少年の生存を望むのなら、私たちの行動こそが最も合理的だと理解できるはずだ!」
​オールマイトは、相澤の個性によってキルン(?)の力が封じられているこのわずかな時間を逃すまいと、必死に論理的に語りかけた。
​オールマイト「君が前回、脳無を倒し、キルン少年を治癒した。その力は驚異的だ。しかし、君は『彼』が意識を失うというトリガーがなければ、表に出られない。つまり、『彼』の体に危機が迫らなければ、君は彼の生存に貢献できない、ということになる!」
​相澤「そうだ。もしヴィランが、一瞬でキルンを塵に変えるような攻撃をしてきたらどうなる?お前が起動する間もなく、彼の体は消失し、お前も同時に消失することになる。その可能性を考慮したか?」
キルン(?)「...一つ言っておく。俺にも感情はある。そして、即死したらしたでコイツの修行不足。」
​その、静かで抑揚のない声の中に、微かな苛立ちと、そして失望のような感情のニュアンスが混じったことに、オールマイトと相澤は愕然とした。
​オールマイト「感情...だと!?しかし、君の話し方はまるで...」
キルン(?)「悪かったな。機械的な話し方で。」
オールマイト「いや、そうじゃない!その...君が論理的なだけでなく、キルン少年の安否を気遣う情動を持っていることに、私は驚いたんだ。それは...希望だ!」
​相澤「(小声で)オールマイト、今は感情論を突っ込む時じゃない。論理だ。」
​キルン(?)は、再び二人に向かって冷静な目を向けた。
​キルン(?)「言っておくが、俺はコイツの望みを極力叶えられることは叶えるが、コイツが油断して死んだらそれまでだ。即死しなければ助けるが、即死したら助ける余地がないからな。」
​その言葉は、冷徹な現実主義を示していた。彼はキルンを守るが、それはキルン自身が生き残るための最低限の条件(即死しないこと)を満たしている場合に限る、という厳格なルールを定めている。
​オールマイト「...それは...」
キルン(?)「勿論この身体はコイツのだから奪おうなんて思わない。だが、相手を舐めて修行を怠り即死なんてするようなヤツはいくら助けてもまた死にかける。」
​キルン(?)は、感情のない目でありながらも、その言葉には強い規範と厳しさが宿っていた。
​オールマイト「...それは...君の言う通りだ。プロのヒーローとして、慢心は命取りになる。君は、キルン少年のヒーローとしての意識すらも鍛えようとしている...!」
​相澤「つまり、お前が最も許せないのは、『コイツ(キルン)自身が、生存確率を自ら低下させる行為』だということだな。お前の論理では、即死レベルの被弾は、その行為の結果に過ぎない。」
​キルン(?)「少し違うな。俺はコイツが死んでも構わない。でも、理不尽な強さに叩きのめされて死ぬのはダメだ。まだコイツは俺と違い未成年。まだ人生を謳歌出来てない。理不尽な強さに叩きのめされてそれが終わるのはあんまりだ。でも、だからといって理不尽に抗うのを辞めたらいけない。抗うのを辞めて死んでもそれはコイツの自業自得だ。」
​その言葉は、倫理観とも呼べる複雑な感情を滲ませていた。即死を回避するための厳しさの裏に、「理不尽な終わり方」に対する明確な拒絶が存在していた。
​オールマイト「理不尽な強さに...叩きのめされる...。」
​オールマイトは、力の差によって夢や命を奪われることの悲劇を誰よりも知っている。キルン(?)の言葉は、彼の心の奥底に強く響いた。
​相澤「...お前が求めているのは、コイツが抗う意志を失わず、自らの力で生を勝ち取ること、か。そのために、即死を回避できるだけの鍛錬を求める...」
キルン(?)「そうだ。今コイツが引き出せる最大値は5%程度だがコイツならまぁ、鍛練すれば個性を30%は引き出せる。そうなれば理不尽にはある程度抗える。まぁそれでも俺の全盛期と比べればとても弱いが。」
​その言葉は、キルン(?)の全盛期の力が、どれほどの規格外であるかを示唆していた。彼は、キルンが目指すべき30%さえも、自身の基準からすれば「とても弱い」と切り捨てた。
​オールマイト「全盛期...一体君の『全盛期』とは、どれほどの力を指すんだい!?君のその規格外の力の基準こそが、この現象の鍵なのか...」
キルン(?)「そうだな...まぁ、コイツには無理だとだけ言っておく。」
​その言葉には、一切の優しさも励ましもなく、ただ事実だけがあった。その冷徹さが、かえってキルンの身体的な限界を決定づけているように感じられた。
​オールマイト「...なんと...」
​オールマイトは言葉を失った。「全盛期」という圧倒的な基準が存在し、それがキルンという個体の限界点を超越しているという事実は、この現象の根源的な異常さを物語っていた。
​相澤「...つまり、お前自身の全盛期は、この体という入れ物では受け止めきれないほどの規格外の力だった、という解釈でいいのか?」
キルン(?)「言い方が悪かったな。コイツが...というより、そこの...オールマイト?...でも無理。俺の全盛期の力を無理矢理入れでもしたら身体が力に耐えきれず爆散する。俺でも今の身体じゃ耐えきれない。どう足掻いても50%程度。それ以上を目指すならこの身体じゃダメだ。」
​キルン(?)は、自身の全盛期の力が「この肉体」にとってどれほど過剰なものであるかを、具体的な数値と自己制限によって示した。彼自身が一時的に制御できる限界が50%であるという事実は、彼の全盛期の力が、どれだけ超越的なものであるかを逆に証明していた。そして、「これ以上の出力は器の交換が必要」と断言するその知識は、もはや生物学や物理学を超越した理論に立脚していることを示唆していた。
​オールマイト「君自身も50%が限界...!?君ほどの存在ですら、この肉体の限界があるというのか...。しかも、『この身体じゃダメだ』と...。それは、肉体の器の問題なのかい...」
キルン(?)「そうだね。この身体じゃだめ。鍛えてどうこうなるもんでもないし。それに身体能力は俺でも全盛期の1割しか出せない。」
​キルン(?)は、キルンの肉体の物理的な限界を改めて冷徹に断言した。個性の出力だけでなく、基礎的な身体能力においても、この肉体は彼の「全盛期」に遠く及ばないことを示唆していた。彼自身が50%の個性出力が限界であるにもかかわらず、その肉体性能は全盛期の10%に過ぎないという事実は、彼がどれほど圧倒的な存在だったかを物語っていた。
​オールマイト「身体能力も1割...!?つまり、その50%の個性出力さえ、全盛期の10%の器で制御しているというのか...。その計算は、あまりにも厳しすぎる限界だ...!」
​相澤「お前は、個性の出力と肉体のスペックを、完全に分けて評価している。その10%という身体能力で、なぜお前は50%もの個性出力を引き出せる?それこそが、お前の持つ『技術』なのか?」
キルン(?)「身体能力っていうのは俺は個性で強化した身体能力のことを言ってる。個性で身体を強化して戦うのと個性で攻撃するのとじゃ身体に対する負荷が段違いなんだ。」
​キルン(?)の言葉は、相澤の疑問に対して、「力の使い方」という根本的な違いを指摘するものだった。彼の「全盛期」の力は、単純な肉体強化を超え、エネルギーそのものを外部に放出/操作する攻撃を主としており、その方が肉体への負荷は低いという、常識外の理論を提示した。
​オールマイト「個性で直接攻撃する方が、負荷が低い...!?私の『ワン・フォー・オール』とは、全く逆の理屈だ!つまり、君の個性は、肉体を介さずに出力する技術こそが、鍵ということか...」
キルン(?)「...まぁそんな感じだ。...そろそろか。時間切れだ。まぁ、何かあれば出てくるさ。主人格が起きるのは三時間後ぐらいだろ。」
​キルン(?)は、オールマイトの解釈を簡単に肯定した後、唐突に時間切れを宣言した。その口調には、自身の行動原理に忠実なシステム的な正確さが感じられた。そして、「三時間後ぐらい」という具体的な目覚めの時間と、「何かあれば出てくる」という言葉は、彼の目的遂行への絶対的な自信と、キルンという個体への最低限の関心、そして彼自身の限界を同時に示した。
​オールマイト「時間切れ...!?そして、三時間...!君の個性の発動には、回復と情報の解析を目的とした、厳密な時間制限があるというのか!」
キルン(?)「正確には違うな。危機が去って時間がたったからだ。これから俺は主人格と話すから三時間は掛かる。」
​キルン(?)の修正は、単にシステムの起動原理が「危機の存在」に基づくことを示すだけでなく、「三時間」という時間が、彼がキルンの『主人格』に対して行う『情報共有』と『調整』に必要な、計画された時間であることを明らかにする。
​オールマイト「主人格と話す...!?君は、キルン少年本人に、この異常な状況、そして君の存在を伝えるつもりなのかい!?」
キルン(?)「じゃないと面倒そうだからな。」
​キルン(?)の返答は、彼の行動原理が『生存確率の最大化』という論理的な目標だけでなく、『効率』と『不要な手間の排除』という、極めて実用的な側面に基づいていることを示した。キルン本人に情報を伝えるのは、後の協力関係において「面倒な手続き」を回避するための、最も合理的な手段なのだ。
​オールマイト「面倒...!?君にとっては、自身の身体の持ち主の混乱を避けることも、効率的な手続きなのか...!」
​相澤「つまり、キルンに全てを理解させ、30%という目標に対するモチベーションを自発的に引き出すことが、お前が再介入するまでの鍛錬効率を最大化すると判断したわけだ。その判断は、教師としては理解できるが...異常な合理性だ。」
キルン(?)「そうだ。ふぁぁ...眠くなってきた。じゃあな。」
​キルン(?)は、自身の壮大な戦略を肯定した後、突如として生理的な疲労を訴え、会話を打ち切った。彼の稼働が、やはり大きな負荷となっていることが示唆された。
​オールマイト「眠く...!?ちょ、待ってくれ!まだ聞きたいことが...!」
キルン(?)「ふぁぁ...次会う時は...むにゃ...無いことを祈る...むにゃ...」
​そう言い終わると、キルン(?)の瞳から、それまで宿っていた超然とした光が完全に消え失せ、彼の体は完全に沈黙した。まるで糸が切れたかのように力を失い、静かに前のめりに倒れ込む。彼の最後に漏らした「次は無いことを祈る」という言葉は、彼が、キルンの自立と平和を心から望んでいることの証だった。
​オールマイト「(その言葉を聞き、わずかに目を見開く)祈り...。君は、キルン少年が自力で危機を乗り越えられる未来を、心から願っているのだな...!」
​相澤「(静かに頷き、キルンの顔を見下ろす)非介入こそ、お前の最大の目標。そのために、我々はキルンを鍛える。お前の合理的な願いを、無駄にはしない。」
​オールマイトは慌てて彼をしっかりと抱きかかえた。
​オールマイト「相澤先生!彼の意識が完全に消えた!急ごう!我々は、この子の未来のために、動かなければならない!」
​相澤は、個性を解除し、キルンを抱えるオールマイトと共に、急いで体育館を後にした。彼の表情は、事態の深刻さと、キルンという生徒の特異性に思考を巡らせていることを示していた。

作者メッセージ

区切りが付かなくて書きすぎましたm(_ _)m

2025/12/03 20:05

54342
ID:≫ 0.7.Z3DGXA2DY
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