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闇に堕ちる勇者 ~再現の魔人と人間達~

#112

キルンの目覚め

...出られた...のか。
そう思い目の前を見るとシャルが瀕死で倒れていた。
そして、俺に向かって手を伸ばしている。
シャル「...手を...貸せ...」
そんなシャルを死なない程度に蹴り飛ばす。
シャル「只の1人格のくせに...」
キルン「...俺はお前に怒ってるんだ。だから...」
そういって俺とシャルを一つの大きな結界で包む。結界の効果によりシャルの傷と魔力が回復する。
シャル「...どういうつもりだ?」
キルン「速く、立て。」
そういわれ、シャルは体制を立て直してキルンに攻撃を仕掛ける。
シャル「『魔聖剣術 【閻闇執撃】』!」
だが、キルンはそれを体を傾けるだけで避け、一瞬だけ空を蹴るように跳躍し、宙で体をひねった。
次の瞬間、彼のかかとが振り下ろされる。鋭い一閃のように――シャルの頭部へ、重力と殺意を乗せて叩き込まれた。
ゴッという衝撃音とともに、シャルの身体は地面にめり込むように崩れ落ちる。
キルンの目が冷たくシャルを見下ろす。
キルン「もう終わりか?」
だが、シャルは結界の効果ですぐに魔力と傷が癒える。
そして、体制を整え、攻撃する。
シャル「クッ『魔聖剣術 【影蔭闇魔】』!」
それに対しキルンのかかと落とし。
しかし、シャルも学習したのか
直撃の瞬間、シャルは身をひねって横に滑り込むようにキルンの背後に回避。
そして、ニヤリと笑い、攻撃する。
シャル「『魔聖剣術 【闇魔挟撃】』」
しかし、それに対してキルンは
キルン「甘いな。」
そういって空振りしたかかと落としをそのまま体勢を崩さず回転へ変え、
次の瞬間、背後に現れたシャルの脇腹へ踵が叩き込まれた。
シャル「グハッ!何でだ。俺は体も、技術も、何もかもが最高の代物だ!なのになぜお前に届かない!そんなこと...起きてたまるかっ!」
そういって激昂したシャルの攻撃を前に
キルンは静かに魔力で剣を作り出す。そして、
キルン「簡単な話だ。魔聖剣術は俺の造りだした流派。派生だろうがそうでなかろうが見ればその技の弱点がすぐにわかる。」
「手本を見せてやる。せいぜい足掻いて死ね。
『魔聖剣術 【秭光聖正】』」
そして、キルンの聖なる光の斬撃が結界による再生より速くシャルを切り刻む。
そして、シャルは死体になっていた。
しかし、キルンがある技を使う。
キルン「せいぜい俺の糧になれ。『異空格納』」
そうしてシャルは死に、肉体の主導権が完全にキルンに移ってキルン達は目覚めた。

第107話「キルンの目覚め」終
次回 第108話「wdsfヲ襲撃」
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2025/07/07 16:12

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